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2つの記者クラブに投函してメディアに見てもらうまでの手順

2018.04.17 Tue

広報・PR

記者クラブへの投函

目次

はじめに

こんにちは。ちそう株式会社の山本です。今回は、以前「スタートアップ広報:プレスリリースの書き方3(配信、展開編)」で触れた、記者クラブへの投げ込み方を書いていきたいと思います。

紹介するのは、東京にある二つですが、記者クラブは、業界や地域でも構成していることがありますので、一度、自社に関連する記者クラブがないか、調べてみると良いと思います。場所は、大きな自治体庁舎、業界団体の入居するビルなどにあることが多いので、庁舎案内などから調べてみる方法もあります。特に、自社に適した記者クラブが見つからないときは、掲載してもらいたいと考えているメディアに聞いてみることもお勧めします。

都庁記者クラブへの投函

(最寄り;都営大江戸線「都庁前」駅)

都庁記者クラブは、東京都庁の6Fにある記者クラブです。都庁記者クラブの加盟社は、読売新聞や朝日新聞などの一般紙、日本経済新聞等新聞、NHKやテレビ東京フジテレビなどテレビをはじめとする主要なメディアで、各メディアの記者が詰めています。

主に、政治、都政などを担当する記者が詰めていますが、中小企業やスタートアップも担当している記者もいます。この記者クラブへリリースを投げ込んで、話題になった企業、サービスも多数ありますので、コストを掛けずにできることとして、やっておいて損はないと思います。

都庁記者クラブへのプレスリリースの投げ込み手順は以下の通りです。

  1.  23部プレスリリースを印刷:
    20部をメディア用、3部を都庁報道課用に印刷しておきます。
  2. 都庁で入館手続き:
    1F、2Fのエレベーター前や入口近くにあるテーブルで、入庁票(白い紙)に名前、社名、電話番号など必要事項を記入します。
  3. 入庁証を借りる:
    エレベーター前の守衛に、入庁票を手渡すと、プラスチックカードの入庁証(ゲスト用IDカード)を渡されるので受け取ってゲートを通過します。
  4. 6Fに上がる:
    停止階数が緑のプレートで示されているエレベーターで6Fに上がる。エレベーターは2か所にありますが、どちらで上がってもOKです。
  5. 報道課に3部渡す:
    二つのエレベーターの間に、報道課がありますので、そこに、リリース文書を3部渡します。概ね、部屋に入ると、職員の方が受け取ってくれます。
  6. メディアポストに投函:
    報道課のほぼ正面の部屋に入って右手にあるロッカーのようなポスト(薄肌色の金属製)に7部、第二本庁舎側に向かった廊下の突き当りにある部屋に入って左手にあるポストに13部を投函します。

これで終了です。記者クラブに詰めている加盟社の数は変わることもありますので、大目に準備するか、年に1回程度、事前に都庁代表電話(03‐5321‐1111)に電話して、記者クラブの幹事社に必要部数を確認するとよいと思います。

 

東京証券取引所 兜クラブへの投函

(最寄り:東京メトロ東西線/日比谷線「茅場町」駅)

もう一つは、東京証券取引所内にある兜クラブです。兜クラブも都庁記者クラブ同様、ベンチャー、中小企業担当の記者も詰めています。ここでは、次のような手順で投げ込みを行います。

  1. 入館チェック:
    金属探知機ゲートを通過し、カバンの中身を確認してもらう。
  2. 入館票記入:
    受付にて、入館票に記入します。この時、受付に求められた際には、社員証や名刺、プレスリリースを提示します。例えば、グループ会社など自社と異なる会社のリリースを行う場合は、確認を受けることがあるので、説明できるようにしておくとよいでしょう。
  3. 入館証を受け取り、記者クラブへ:
    入館証を受けとり、入口に向かって左奥の通路に進みます。エスカレーターが見えるので、それを降りると、左手に入口があります。
  4. ホワイトボードに記入:
    記者クラブに入ると、入ってすぐ左手にホワイトボードがあります。丸囲みでナンバーが振ってあるので、その一番大きい数字の空白部分に、自社名、リリース内容を記載します。前に書いている会社に習って書くと良いと思います。
  5. 受付にリリース1部提出:
    ホワイトボードのナンバーをリリース上部の空きスペースに、置いてある赤鉛筆で書き込み、ボックスに入れます。
  6. 受付と反対側にある各メディアのボックスに、必要部数を入れていく。メディアによっては、2部必要なところもあるので、部数は大目に準備するとよいです。
  7. アナウンス:
    必要に応じて、受付のマイクで、社名、リリース内容をアナウンスします。例えば、「○○株式会社です。新製品発表についてのリリースを投函させていただきました。よろしくお願いいたします。」など。
  8. 雑誌社への投函:
    入口を出て左手に、雑誌社のボックスがあるので、必要に応じて投函します。

上記手順は、入口に手順を書いた紙が置いてあることもあるので、参考にするとよいと思います。

まとめ

記者クラブの場所は、Webでも調べることができますが、投げ込み(投函)の手順はあまり明示されていないことが多いので、二つだけですが、できるだけ詳細に書いてみました。記者クラブへの投げ込みは、すぐに成果が出るものではないものの、数多くのリリースを見る記者に対して、流し見になりがちなメールと違い、物理的に視認してもらう機会を作る効果があります。まだ実施されていない方は、交通費以外のコストもかからないことですし、ぜひ、やってみてください。

 

執筆者:山本 智(ちそう株式会社 代表取締役/PRSJ認定PRプランナー)
東証一部部品メーカー、マザーズ上場マーケティング会社での広報経験を経て、2017年11月にちそう株式会社を設立。10年以上の広報経験と大学、大学院で専攻していた科学を組み合わせた事業、Think Squares Project、事業活動で得た知見と広報経験による、広報・PR支援を事業として行っている。

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