boaterはユーザーの本音で作った法人向けITサービス活用ガイド

  • TOP
  • 特集記事
  • 0円で使い倒そう!無料の勤怠管理システム19選

0円で使い倒そう!無料の勤怠管理システム19選

2019.02.08 Fri

その他

勤怠管理システム無料

目次

多くのITシステムで1か月無料お試しを謳っていますが、少しでも長く、できればずっと無料で使いたいというのが本音。本記事では、1か月無料サービスは省き、ずっと無料、あるいは2か月無料の勤怠管理システムをご紹介します。

無料の勤怠管理システムの実力とは?

勤怠管理は労働時間管理にも給与管理にも不可欠なため、ミスなく確実に行う必要があり、無料だからといって不自由なツールでやってよい訳ではありません。

無料だと機能がすごく少ないのか、だいぶ我慢をした使い方になるのか気になります。最低限の設定ができない、頻繁にフリーズするなど質が悪いくらいならエクセル管理の方がマシ、有料プランへの勧誘の電話やメール、うっとうしいくらいの広告表示が心配、という方も多いかもしれません。

ただ、あまり使い勝手が悪すぎるものを作ってしまえば、当然ながら有料プランへの契約移行は誰もしてくれませんし、企業としての評価下落にもつながりますから、“安かろう悪かろう“という考えは一旦捨てて大丈夫です。

あくまでも利用に際して「何らかの制限がある」とだけ考えておけばよいです。

なぜ無料で使えるのか?

もちろん有料プランを展開しているシステムの場合、有料プランの契約への誘導がベストでしょうが、必ずしもそれだけとは限りません。

収入源としての主力は、シリーズ展開している他の商品や別事業で、新たな市場への参入やユーザーの獲得が目的で無料システムを提供している場合もあります。また、基本のシステムは無料にし、カスタマイズやサポートを有料にしているもの、一部、広告収入を得て運営しているものもあります。

【無料タイプ別】ずっと無料で使える勤怠管理システム一覧

「何らかの制限がある」と前述したとおり、期間の制限はなくずっと無料で使える、ただし期間以外の面で何らかの制限がある勤怠管理システムも多くあります。

制限の内容は5つのタイプに分けられます。

  1. 利用できる従業員数に制限のあるタイプ
  2. 利用できる機能に制限のあるタイプ
  3. データ保存期間、データ容量に制限のあるタイプ
  4. サポートがないタイプ
  5. 広告表示されるタイプ

それではタイプ別に順番にご紹介します。

1. 利用できる従業員数に制限のあるタイプ

一番多いのは、利用できる人数に制限のあるタイプです。少人数で利用する限りはずっと無料で使え、将来的に規模拡大したときに有料で対応できるため、少人数の企業に向いています。該当するシステムを見ると、従業員5名、10名まで無料のシステムが多く、中には30名、100名まで無料のものもあります。

上限を超えた分から有料で利用可能です。例えば30人まで無料であれば、31人目から1人当たりの月額料金がかかってきます。クラウド型の勤怠管理システムでは月額料金は1人あたり数百円程度です。

中には人数の上限があるものもあるので、注意が必要です。

  • ユビキス[UBIXS](株式会社バイオビズ)
    100名まで無料。不正打刻防止に力を入れており、無料版でもFelica対応。静脈など、認証の種類を変えた有料版が各種あり。
  • スマレジ・タイムカード(株式会社スマレジ)
    30名まで無料。給与計算やシフト作成の機能のついた有料版あり。クラウド型POSレジシステムの「スマレジ」を展開。
  • フリーウェイタイムレコーダー(株式会社フリーウェイジャパン)
    10名まで無料。会計ソフト他、クラウドサービス各種シリーズを展開。
  • ジョブカン勤怠管理(株式会社Donuts)
    10名まで無料。
  • e勤怠(ライジングテクノ株式会社)
    10名まで無料。
  • Zoho People(ゾーホージャパン株式会社)
    5名まで無料。アメリカが本社の企業のサービスのため、多言語対応が特長。
  • ココダス・USBタイムレコーダー(ココダス株式会社)
    5名まで無料。追加分はライセンスを購入するのみで月額料金はかからない。ICカードを利用して打刻。カードリーダーの用意が必要。
  • タブレットタイムレコーダー(株式会社ネオレックス)
    3名まで無料。追加分はライセンスを購入するのみで月額料金はかからない。打刻時は顔写真が撮影されたりビデオメッセージを流せたり、従来のタイムレコーダーと異なる機能が豊富。
  • Hachikin(株式会社ZEALOT)
    2名まで無料。勤怠管理の他、経費精算機能も利用できる。
  • Pochikin
    50名まで。それ以上は利用不可。

2. 利用できる機能に制限のあるタイプ

勤怠管理の基本機能のみ利用でき、シフト印刷機能、データダウンロード機能などの機能に制限があります。

とりあえずタイムカードやエクセルから卒業したい、出退勤記録のみつけたい、という企業に向いています。とはいえ、出勤と退勤のみで、休憩や外出がつけられない、などの場合もあるので、自社にとって最低限必要な機能がそろっているかは要確認です。

多くの場合、有料で機能をつけることができるので、とりあえず無料の範囲内で使ってみて、基本機能の使い勝手がよく、将来的に必要になったら有料でつける、という導入の仕方もおすすめです。

30日間のお試し期間中は全ての機能を使え、その後無料プランを正式契約すると一部機能制限がかかる、というタイプもありますので、あらかじめお試し期間中にその機能の使い勝手を試しておくと必要性が見極められるため安心です。

  • IEYASU(IEYASU株式会社)
    36協定アラート、申請ワークフロー、時間単位有休などの機能が無料プランでは利用不可。
  • ジョブカン勤怠管理(株式会社Donuts)
    同シリーズの給与計算ソフトとの連携、シフト予定表印刷、申請一覧のデータダウンロード機能等が無料プランだと利用不可。
  • 就業奉行10(株式会社オービックビジネスコンサルタント)
    無料だとデータバックアップや帳票の印刷は不可。フリープランというより無期限の無料体験。

3. データ保存期間、データ容量に制限のあるタイプ

データ保存期間は短いもので1か月、長くても1年間などの制限があります。出勤の記録は、法定三帳簿のうちの出勤簿として3年間の保管が義務付けられているので、一番長い1年間でも足りません。勤怠管理システムから消去される前に、データや印刷して別の場所に保管しておく必要があります。

  • IEYASU(IEYASU株式会社)
    データの保存期間は1年間。
  • ジョブカン勤怠管理(株式会社Donuts)
    データの保存期間は30日。
  • e勤怠(ライジングテクノ株式会社)
    データの保存期間は30日で10MBまで。

4. サポートがないタイプ

無料プランだとサポートを受けられないといった制限のあるタイプもあります。操作方法が分からない場合は自身でヘルプページを参照して解決が必要となりますが、シンプルな機能を利用するのみで、PC操作に不安がない場合には問題なく利用できるでしょう。有料プランへ移行すればメールや電話、あるいはチャットでサポートが受けられます。

また、インストール型の勤怠管理システムで、一度無料でダウンロードしてしまえばずっと無料で使える、ただしサポートはついていない、というタイプもあります。サポートやバージョンアップは有料となりますが、社内で対応できる人がいるなら安心ですし、月額料金や初期費用がかからず無料で使えるのは嬉しいサービスです。

  • フリーウェイタイムレコーダー(株式会社フリーウェイジャパン)
    無料版だとサポートなしだが、10名まで無料で利用できるクラウド型システム。有料版だと電話とメールでサポートあり。
  • IEYASU(IEYASU株式会社)
    無料版だとサポートなし。有料版にすると管理画面よりオンライン対応でサポートが受けられる。
  • MosPオープンソース勤怠管理(株式会社マインド)
    オープンソースの勤怠管理システム。サポートなしで利用なら完全無料、低価格でカスタマイズ可能。

5. 広告表示されるタイプ

無料プランだと広告が表示されるといったものもあります。有料プランにすることで広告表示がなくなります。

  • IEYASU(IEYASU株式会社)
    無料プランだとバナー広告あり。

なお、これらの5点の制限なく、ずっと無料で使える勤怠管理システムもあります。制限がないからといって上記で紹介したものに比べて優れているといったわけではありません。例えばスマホで使えることを優先したいのか、それとも外出や休憩を細かく記録できるタイプがよいのか、など自社にとって最低限必要な機能、優先したいポイントが何なのかを具体的にまず見極めることが、有効なシステム選びに繋がります。

その他 無料で使える勤怠管理システム

  • オツトメ!(エーアールシー株式会社)
    携帯電話からも利用可能。組織内連絡に便利なメッセージ機能付き。
  • Corpus(株式会社LinkPoint)
    法定三帳簿や給与明細書などの作成も無料。

2か月まで無料の勤怠管理システム一覧

最後に、最大で約2か月間無料で使える勤怠管理システムをご紹介します。あくまでもお試しとして無料期間が限定されているので、今後有料で使っていく覚悟のある方向けです。2か月使って便利さを実感できたら、有料での導入について上司も首を縦に振ってくれるかもしれません。

なお、1か月間無料は多くのシステムでお試しサービスとして提供しているので、ここでは対象外とさせていただきます。

  • シュキーン(株式会社インフィニットループ)
    最大2か月無料で全機能利用可。クラウド型。
  • Airシフト(株式会社リクルートライフスタイル)
    利用開始月と翌月まで無料で利用可。クラウド型。
  • followスマートタッチ(NTTコムウェア株式会社)
    60日間無料お試し。クラウド型。
  • kincone(株式会社ソウルウェア)
    申込月と翌月は無料。クラウド型。

まとめ

主流のクラウド型はもちろん、インストール型、大手メーカー提供のもの、給与ソフト等との連携可能なもの、シンプルに打刻に特化したものなど、様々な無料の勤怠管理システムがあることが分かりました。

注意点としては、いきなりフリープランの提供が終了してしまったり、そのサービス自体がなくなってしまったり、というリスクもあります。しかし、せっかく勤怠管理システムの導入を検討しているなら、お試しにせよフリープランにせよ、一歩踏み出して実際に使ってみるのが有効と言え、業務効率化や労働時間管理への近道です。

このページの内容をシェアする

  • Facebook
  • LINE
  • Twitter