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プロダクトデザイン会社比較12選。料金相場やタイプ別の選び方

最終更新⽇:2024-08-28

プロダクトデザイン会社比較12選。料金相場やタイプ別の選び方

新製品開発や既存製品のリニューアルを検討している方や、売上アップにつながる効果的なプロダクトデザインを依頼したいと考えている方へ。依頼できる内容や比較のポイントなどとともに、おすすめのプロダクトデザイン会社を紹介します。

プロダクトデザイン会社とは?

プロダクトデザイン会社とは、製品のデザインを請け負っている会社のこと。デザイン事務所がサービスの一つとして、プロダクトデザインを提供していることが多いです。自社内にデザイン部門を有しているメーカーでも、外部からのアイデアやアドバイスを求めてプロダクトデザイン会社に依頼するケースも見られます。

プロダクトデザインは、日用品や家電、文房具、乗り物など、様々な製品の外観や機能、構造を形にします。使い心地のよさや量産に適した設計なども考慮しなければならないため、各分野の専門知識や技術も必要です。

プロダクトデザイン会社に依頼できること(依頼の流れ)

プロダクトデザイン会社に依頼できることを、依頼の大まかな流れに沿って紹介します。

1.打ち合わせ・調査

まずは打ち合わせを行い、製品に関する情報や抱えている課題、希望するデザインのイメージ、製品化によって達成したい目標などをヒアリングします。その後、打ち合わせ内容をもとに見積もりやスケジュールなどを提示。問題がなければ正式発注となります。

正式発注後は、デザインを作成する前に調査を実施。デザインする製品が市場でどのような立ち位置にあるか、競合製品の状況はどうかなどを把握します。また、ターゲットとなるユーザーのニーズや購買意欲も分析。調査結果と製品の方向性を考慮して、デザイン要件やイメージを固めていきます。

2.デザイン制作

製品に盛り込む要件が決まったら、デザインを具体的な形に落とし込んでいきます。デザインの提示方法は、ラフスケッチ、平面図、3Dレンダリングなど様々です。なかにはデザイン案を複数提示してくれるプロダクトデザイン会社も。工程が進むたびにデザイン案を提出し、内容をブラッシュアップしながらプロダクトデザインを詰めていきます。

3.設計開発・試作・量産準備

デザインの確定後、製品化に向けた設計開発を請け負っているプロダクトデザイン会社も。CADを使用した詳細な設計や、図面、試作品、金型などを作成。生産現場とも都度すり合わせを行い、修正を加えます。外見だけでなく、細かな機能や品質、構造も確認し、場合によってはユーザーに試用してもらい改善点を抽出。製品化や量産に向けた体制を整えていきます。

そのほか、必要に応じてパッケージやロゴのデザイン、オリジナルブランドの立ち上げに対応しているプロダクトデザイン会社もあります。

プロダクトデザイン会社のタイプ別の選び方

プロダクトデザイン会社は、「商品企画」「プロダクトデザイン」「設計開発」「量産サポート」など、対応可能な範囲によってタイプが分かれます。どこまでのプロセスをプロダクトデザイン会社に依頼したいかを整理したうえで、自社にあったタイプを検討してください。

1.全工程に対応

「商品企画」「プロダクトデザイン」「設計開発」「量産サポート」の全工程に対応しているタイプです。製品のコンセプトを立案する段階から支援するため、初めてプロダクトデザインを依頼する企業や、商品の企画段階からサポートやアドバイスがほしい場合に向いています。

たとえば、「株式会社ハニカムエンジニアリング」のデザインサービスでは、コンセプト立案と意匠デザイン提案、ディテールデザインをセットで提供。更に、設計開発や量産に向けたサポートもまとめて依頼できます。

「株式会社フォルム」は、市場調査から商品化までをワンストップで支援。調査結果をもとにコンセプト設計やプロダクトデザインを手掛け、試作品や図面の作成なども行います。

2.プロダクトデザインから量産サポートまで対応

プロダクトデザインから量産体制の準備までを請け負うタイプ。商品のコンセプトやイメージがすでに固まっている場合におすすめです。すぐにデザインに取りかかるため、コンセプト立案から依頼するときに比べ、制作期間を短縮しやすくなります。

たとえば「スペクトデザイン株式会社」では、3DCGを用いたコンセプトの視覚化や設計、試作などに対応。更に、量産に向けた金型作成に必要なデザイン図面、3Dデータの制作も依頼可能です。

「株式会社LONT」はプロダクトデザインだけでなく、量産に向けた試作品のチェックや、品質に問題が発生した際の改善策の提案にも応じています。

3.商品企画とプロダクトデザインに対応

商品企画とプロダクトデザインを依頼できるタイプ。自社内で設計開発や量産体制の準備は賄えるものの、製品のアイデア出しやデザインは外部と協力して進めたい場合に適しています。

たとえば「株式会社Y」では、競合製品の調査や対象ユーザーへのヒアリングを踏まえて商品企画・提案を実施。更に、ネーミングやコピーのほか、Webサイト、SNS発信といったコミュニケーションツール制作もサポートします。

「株式会社&A」でも、商品企画やプロダクトデザインのみならず、希望に応じてパッケージデザインや展示会の空間作りに関する提案なども行っています。

4.プロダクトデザインに特化

要望や調査内容を踏まえたプロダクトデザインに特化したタイプ。製品の外見だけでなく、素材決めから相談したり、完成したデザインの評価をもとに改善点を見出したりするなど、プロダクトデザインに注力したサービスを提供しています。

たとえば「株式会社トリイデザイン研究所」は、製品が使われる様々な場面に基づいて、使い勝手を想定。その仮説をもとに、デザインの提案や検証に取り組んでいます。

「株式会社TCD」は、ユーザーの使い心地はもちろん、製造効率の向上にも目を向けてプロダクトデザインを提案。デザイン完成後の定量・定性調査や検証を行い、よりよいデザインを追求しています。

プロダクトデザイン会社の料金相場

プロダクトデザインを依頼する際の料金は、案件内容や作業範囲、制作期間などによって大きく変動します。そのため、打ち合わせで要望や予算をしっかりと伝えて、見積もりを取ることが前提です。

料金を公開している会社のうち、たとえば「株式会社TIDO」の場合、プロダクトデザインの目安は30万~200万円前後。案件の多くは、45万~80万円前後で請け負っています。

「株式会社ハニカムエンジニアリング」では、意匠デザインの基本料金は15万円~。ロゴデザインやパッケージデザインを追加する場合は、別途費用が発生します。

プロダクトデザイン会社の比較ポイント

プロダクトデザイン会社を選ぶ際、以下の点を踏まえて検討すると自社にあった会社が選びやすくなります。

対応する製品分野

プロダクトデザイン会社によって、生活雑貨や文具、医療機器、ロボットなど、手掛けている製品分野や得意なジャンルは様々。幅広い製品を扱うところもあれば、特定の領域に強みを持つ会社も。各社の制作実績を参考にしながら、「自社製品のデザインは可能か」「イメージにあったデザインを実現してくれそうか」などを確認するとよいでしょう。

たとえば「株式会社フォルム」では、産業機器や機械装置といったBtoB製品から、事務用品や家具、キッチンツールなどのBtoC製品まで、様々な分野での制作実績があります。

また、「有限会社アオキデザイン」は、工業製品や乗り物、IT機器、美容機器といった機械系の制作実績が豊富です。

ロット数に応じたデザイン

プロダクトデザインを依頼する製品について、想定しているロット数にあわせたデザインや素材を提案してくれるプロダクトデザイン会社も。製品の生産規模に応じて実現できることや、考慮すべきことなどをデザイン段階からアドバイスしてもらえれば、量産体制を整えやすくなります。

たとえば「株式会社トリイデザイン研究所」は、小ロットで実験的に展開していく製品のデザイン経験が多数。ロット数に応じて、できること・できないことを加味してデザインを進めていきます。

「株式会社ハニカムエンジニアリング」では、ロット数を踏まえた材質や製法など、設計工程においても最適なプランを提案してくれるため、量産を見据えた商品開発に適しています。

グラフィックデザインの提供

製品自体のデザインに留まらず、パッケージやロゴ、パンフレット、Webサイトなどのグラフィックデザインを請け負っている会社もあります。販促に必要なデザインを一括で依頼したい場合は、対応しているデザインの範囲を確認してみましょう。

パッケージデザインは比較的多くのプロダクトデザイン会社が提供していますが、ロゴや製品のネーミング、展示会ブースのデザインを依頼できる会社は限られています。「どのデザインは依頼が必要か」「どこまで自社やパートナー企業で賄えるのか」を精査したうえで、依頼先を検討するのがおすすめです。

たとえば「株式会社TCD」では、ネーミングやキャッチコピー、ブランドロゴ、パッケージなどに対応。製品のリニューアル時に、グラフィックも含めてトータルで見直したい場合に最適です。

「株式会社&A」は、展示会やショールームなどの空間デザイン・設計の実績も豊富。製品やパッケージだけでなく、販促・店舗での販売までデザインを一貫してサポートします。

おすすめのプロダクトデザイン会社(全工程に対応)

株式会社ハニカムエンジニアリング

株式会社ハニカムエンジニアリング公式Webサイト

(出所:株式会社ハニカムエンジニアリング公式Webサイト)

商品開発をトータルにサポートするプロダクトデザイン事務所。デザイナーとエンジニアがともに在籍しており、製品のデザインをはじめ、意匠性を兼ね備えた設計開発や量産まで全工程に対応する。産業機器や医療機器、IoT関連商品、生活雑貨、家電などの制作実績が多い。すでに商品コンセプトが決まっている場合はもちろん、コンセプト設計からの依頼も可能だ。
量産は小・中ロットが中心で、多品種少量生産に強みを持つ。量産体制を考慮したデザインやコストメリットの高い材料の提案にも応じている。

  • 料金:15万円~(意匠デザインプランの場合)

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株式会社ゼロワンデザイン

株式会社ゼロワンデザイン公式Webサイト

(出所:株式会社ゼロワンデザイン公式Webサイト)

外観や機構設計を中心としたプロダクトデザイン事務所。商品企画から外装デザイン、設計、試作、金型作成、量産支援などまでカバー。ロボットや産業・医療機器、生活家電、家具といった制作実績がある。
中国にも支社があり、デザインした製品の試作や金型作成、量産サポートを低コストで提供。そのほか、PSE認証の取得や特許申請の手続きにも対応している。要望によって、ロゴデザインやパンフレット、パッケージ、取扱説明書といったグラフィック関連の制作も請け負っている。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社フォルム

株式会社フォルム公式Webサイト

(出所:株式会社フォルム公式Webサイト)

市場調査、製品のデザイン、生産体制の準備まで、プロダクトデザインをワンストップで支援している会社。BtoCだけでなく、BtoB製品のプロダクトデザインも請け負う。キッチンツールや事務用品、文具、生活雑貨、ベビー用品、家電など、幅広い分野のデザインを手掛ける。また、ロゴやパッケージのデザインのほか、オリジナルブランドの立ち上げにも応じている。
試作品テストでは、ターゲット層に製品を実際に使用してもらうことも可能。更に、工場やエンジニアとやりとりをしたうえで製造上の課題をクリアし、スムーズな量産につなげている。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのプロダクトデザイン会社(プロダクトデザインから量産サポートまで対応)

有限会社アオキデザイン

有限会社アオキデザイン公式Webサイト

(出所:有限会社アオキデザイン公式Webサイト)

工業デザイン、製品デザイン開発の経験を積んだデザイナーが起業したプロダクトデザイン事務所。機械系の製品デザインに強みを持っており、産業機器、工業製品、医療機器、乗り物、生活家電などの制作実績が豊富だ。製品分野や使用環境、ターゲットの年齢層などを考慮したプロダクトデザインを提案している。設計と絡めたデザイン、量産を担当する会社への指示書作成にも対応。更に、ブランドロゴの見直しやプロダクトロゴの新規デザインも請け負っている。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社LONT

株式会社LONT公式Webサイト

(出所:株式会社LONT公式Webサイト)

プロダクトデザインや機構設計を主業務としているデザイン会社。商品の方針をすり合わせ、デザインから開発、量産販売サポートまでをワンストップで依頼可能。必要に応じてパッケージやロゴのデザインのほか、製品の写真や動画の撮影も請け負う。
図面は作りやすさだけを重視するのではなく、設計したコンセプトがブレないよう工場と相談を重ねて作成。量産に必要な金型のサンプル作成や品質チェックにも注力し、実際の商品製造時に予期せぬトラブルが起こらないよう、改善点を洗い出している。

  • 料金:要問い合わせ

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スペクトデザイン株式会社

スペクトデザイン株式会社公式Webサイト

(出所:スペクトデザイン株式会社公式Webサイト)

デザイン、エンジニアリング、プロトタイピングの専門知識を備える、製品開発のためのデザイン会社。プロダクトデザインから試作品の検証、量産担当会社への引き継ぎ用データ作成などを請け負う。ユーザーの目線に立ち、使い勝手と美しさが両立するデザインを提供しており、文房具、日用品、医療・産業製品、音楽用機器などの制作実績を有する。
カタログ写真の代わりに使えるような、質の高い3Dデータ作成に強みを持つ。ほかにも、プレゼンテーションやPRに使える3D動画の制作も依頼可能だ。
設計では機能の向上とコストダウンをどちらも重視。シンプルな機構や効率的な構造を追及し、3Dデータや2D図面を作成している。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのプロダクトデザイン会社(商品企画とプロダクトデザインに対応)

株式会社Y

株式会社Y公式Webサイト

(出所:株式会社Y公式Webサイト)

クライアントの特徴や商品の強みを際立たせるプロダクトデザインを得意とする会社。製品ジャンルの市場でのポジションや、商品を選ぶ消費者の目線を考慮し、プロダクトの魅力が伝わるようなデザインを提供している。
案件によっては、社外のクリエイターと連携することも。クリエイターの発掘やコミュニケーションのサポートも引き受けており、製品の一貫性が保たれるようにしている。また、複数メーカーが携わる共同開発を支援した実績もあり、多方面からの要望を共存させたプロダクトデザインが可能だ。

  • 料金:要問い合わせ

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有限会社ゼノデザイン

有限会社ゼノデザインWebサイト

(出所:有限会社ゼノデザインWebサイト)

プロダクトデザインや工業デザインなどを提供するデザイン事務所。家電を中心に対応する製品分野は多岐にわたり、各種産業機器やベビー用品などの制作実績がある。UIデザインを含む依頼も引き受けており、タッチパネル式の筐体デザインと並行して、画面の設計を行うことも可能だ。また、縫製品のプロダクトデザインにも強みを持っているため、製品専用のカバーやバッグなどをトータルで依頼したい場合にも最適。社内デザイナーが実際に試作品を作り、プロダクトの持ち運びや保管に適した形状を提案している。
展示会のブースデザインも長く手掛けており、ロゴやマニュアル、パンフレットのほか、プロモーションビデオといった動画制作も行っている。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社TIDO

株式会社TIDO公式Webサイト

(出所:株式会社TIDO公式Webサイト)

家電、家具、業務用機器、アパレル製品など、幅広い分野のプロダクトデザインを請け負っているデザイン事務所。デザインは1人のデザイナーが担当することで、一貫性やクオリティーを保っている。専門的な技術が求められる案件の場合は、その分野に適した協力会社と連携し、設計や開発にも応じている。
予算が限られている場合や、初めて依頼する企業に向けた料金制度を用意しているのも特徴。希望予算内に抑えられるように作業内容を調整する「予算内対応」や、最大2割引となる「初回割引」を備えている。

  • 料金:30万円~(プロダクトデザインプランの場合)

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株式会社&A

株式会社&A公式Webサイト

(出所:株式会社&A公式Webサイト)

機能性や売り場での見え方などを考慮し、商品を売るためのデザインを手掛ける会社。プロダクトの付加価値を可視化することに強みを持っており、3Dソフトを使って商品の構造やイメージが伝わるように提案している。乗り物、清掃用品、産業機器、ペット用仏壇など、制作実績のあるジャンルは多岐にわたる。
パッケージデザインのほか、展示会ブースやショールームの空間デザインも依頼可能。一貫したイメージでプロダクトの販売まで行いたい企業にも向いている。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのプロダクトデザイン会社(プロダクトデザインに特化)

株式会社トリイデザイン研究所

株式会社トリイデザイン研究所公式Webサイト

(出所:株式会社トリイデザイン研究所公式Webサイト)

プロダクトデザインをはじめ、空間デザインやWebデザイン、グラフィックデザインを行う会社。「柔らかく優しいスタイリングのデザイン」を得意としている。機械の場合は操作への難易度を感じさせないデザインや、誤操作を防止するような工夫を盛り込んだプロダクトを提案。また、オフィス向け製品では空間の雰囲気を和らげ、愛着のわくデザインを提供している。オフィス向け家具や電子機器、産業機械などの制作実績がある。
生産ロット数に応じて提案内容を変えることも可能。量産規模にあわせて、向いている素材や実現可能な内容などのアドバイスをしている。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社TCD

株式会社TCD公式Webサイト

(出所:株式会社TCD公式Webサイト)

企業のブランディングやプロダクトデザインを支援している会社。文房具、化粧品、生活雑貨など、日常生活で使うプロダクトのデザイン実績が多い。消費者がストレスなく使えるよう、外見の美しさだけでなく機能面にもこだわってデザインしている。また、売り場で存在感を放つようなパッケージデザインのほか、ネーミング・キャッチコピー、ブランドロゴのデザイン開発も可能だ。
デザイン完成後の定量調査や定性調査にも対応。消費者の好感度を把握したり、製品の改善点などを洗い出したりすることに役立てられる。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

製品の市場での位置づけや消費者ニーズなどを考慮し、専門的な知識と技術を踏まえてデザインの提案を行う、プロダクトデザイン会社を紹介しました。プロダクトデザイン会社に依頼することにより、「他社と差別化したデザインによって、売上を向上させたい」「プロダクトデザインに関する新しいノウハウを知りたい」といった要望の実現にもつなげられます。

プロダクトデザイン会社は、「商品企画」「プロダクトデザイン」「設計開発」「量産サポート」といったプロセスのうち、対応可能な範囲によって大きく以下のタイプに分けられます。

  1. 全工程に対応
  2. プロダクトデザインから量産サポートまで対応
  3. 商品企画とプロダクトデザインに対応
  4. プロダクトデザインに特化

また、プロダクトデザイン会社を選ぶ際は、以下のポイントに沿って比較するとスムーズです。

  1. 対応する製品分野
  2. ロット数に応じたデザイン
  3. グラフィックデザインの提供

料金は依頼内容や制作期間などによって大きく異なるため、予算も加味して見積もりを取ることが必須です。どの工程を依頼したいか、希望にあったデザインを実現できそうかなどもあわせて、自社にあったプロダクトデザイン会社を検討してみてください。

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