バイク便比較17選!東京から全国まで即日対応可能なサービスを紹介
最終更新⽇:2024-06-10
「通常の物流ルートは別に飛び込みで商品を届けなければならない」という場合にはバイク便がおすすめ。料金・時間の目安、どういう荷物を運べるのか・運べないのか、おすすめのサービスを交えながら紹介します。
目次
バイク便とは
バイク便とは、バイクを使用して荷物を迅速に配送するサービスです。通常の宅配便や郵便サービスと異なり、即日配送できる点が最大の強みです。
バイク便は小回りが利くのが特徴で、特に交通渋滞の多い都市部でもスピーディーに配送可能。急ぎの荷物や重要書類の配送に最適です。また、車で運ぶ場合に比べて安価であり、中には土日や24時間配送が可能なサービスもあることから、利便性の高いサービスと言えるでしょう。
バイク便の利用の仕方
バイク便の利用の仕方は以下の通りです(サービスによって異なる場合があります)。
- 利用者側が依頼内容(どんな荷物をどこに届けるのか)を伝える
- サービス提供側が料金や集配時間などについて提案する
- ドライバーが定められた場所・時間に引き取りに向かう
- ドライバーが定められた時間までに配送する
なお、サービスによってはWebで完結することも可能です。その場合、多くは会員登録を行った上で、与えられたオンライン集荷依頼ページから必要事項を入力して依頼します。
バイク便で送ることのできる荷物
バイク便で送ることのできる荷物は、サービス業者、またはサイズ・重さによって様々です。サイズの目安は「縦36cm × 横58cm × 高さ49cmまで」や「縦110cm × 横170cm × 高さ105cmまで」などがあります。重さの目安も「5kgまで」や「20kgまで」、「350kgまで」などサービスによって異なります。
また、サイズ・重さ以外でも配送できないものがあるため、注意しましょう。
たとえば以下のようなものは配送できません。
- 現金、小切手、手形、株券その他の有価証券
- 金銀及びその製品、貴金属、宝飾品、美術品、骨董品
バイク便のメリット3点(郵便・宅配便との違い)
郵便や宅配便にはない、バイク便ならではのメリットを紹介していきます。
早く届けられる
バイク便のメリットの1つは、とにかく早く届けられる点です。その理由は渋滞に巻き込まれることがなく、車と違って小回りが利くためです。郵便や宅配便の場合、2日後もしくは3日後に配達されるのが一般的です。
バイク便は都内近郊であれば2~3時間以内。サービス業者によっては通常配送のほかに、緊急配送のようなプランを用意している場合もあり、約60分のスピーディーな配送が可能です。
車で運ぶのに比べると安く済む
2つ目のメリットは、同じ荷物を運ぶにしても、車で配送する場合と比較して、バイク便の料金設定の方が安いことです。詳細は後述する「料金相場」に譲りますが、キロあたりの配送料金は遥かに安価。また、実費として請求される高速道路の料金も車よりもかかりにくいです。
土日祝日にも配送可能
3つ目のメリットは、土日祝日でも配送可能な点です。サービス業者によっては、24時間受け付けてもらえるところもあります。また、Webのみで依頼を完結できるサービスもあります。PCはもちろん、スマホから集配先などの必要情報を入力し、配送時間や料金を確認して注文することが可能です。
バイク便の料金相場(一覧付)
バイク便の料金は、配送距離や荷物の重量により異なります。メインは「~kmまで~円」や「1kmごとに◯円」のように従量課金としているところが多く、例外的に「練馬区◯◯まで◯円」などのエリアで区分けしているところもあります。
バイク便の料金は重さやサイズによって異なります。料金の目安を以下にまとめていますので参考にしてください。
各バイク便 | 10km配送する場合の料金 |
---|---|
ロジクエスト | 2,000円(一律) |
マッハ50 | 3,650円(バイク便サービスの場合) |
タイムボックス | 3,080円(タイムボックス最速直行便の場合) |
フリーラン | 4,000円(スポット便の場合) |
東海メッセンジャーBb | 4,000円(Bbバイク便の場合) |
ハニー・ビー | 3,200円(バイク便の場合) |
バイク便の選び方
バイク便の強みは機動力にありますが、サービス業者によって対応できるエリア・得意とするエリアが異なります。一から選ぶのは大変なため、まずは集荷・配送先エリアをカバーした会社を選択すると良いでしょう。
たとえば、以下のような区分けが考えられます。
- おすすめのバイク便(全国対応)
- おすすめのバイク便(関東近郊に強み)
- おすすめのバイク便(都内に強み)
- おすすめのバイク便(東海に強み)
- おすすめのバイク便(関西・中国・四国に強み)
- おすすめのバイク便(九州に強み)
- おすすめのバイク便(沖縄に強み)
中でも、全国対応のバイク便は、エリア毎に提携先や支社・拠点を用意しているため利便性が高いのがポイント。今時点では必要なかったとしても、今後の取引拡大などを視野に入れて1つくらいは検討しておくことをおすすめします。
バイク便の比較ポイント
自社のニーズに合ったタイプがある程度つかめたら、今度は以下のようなポイントで比較検討しましょう。
バイク便以外のニーズにも対応可能か
バイク便によっては、通常のバイク便以外にも以下のような様々なサービスを展開している場合もあります。
- 近距離をより安価に配送できる自転車便
- バイクでは積みきれない荷物を緊急輸送できるカーゴ便
- バイクでは到達できない遠隔地にも配送可能なエクスプレス便やハンドキャリー便
- おつかい・買い物代行ができるおつかい便
バイク便では対応の難しい荷物・届け先などがある場合、あるいは配送に関する作業をより効率化させたい場合には、それらのニーズに合ったサービス業者を利用すると便利です。たとえば、「ロジクエスト」では、バイク便だけでなく、自転車や軽トラック、ハンドキャリーなど複数の緊急便を用意しています。
依頼や決済に手間がかからないか
依頼する際や決済に手間がかからないかも、バイク便を比較するうえで重要なポイントです。電話やメールで依頼するのか、それとも専用サイトで入力するだけで済むのかなどをチェックしておきましょう。また、会員登録しないと利用できないのか、ゲストとしてスポットで利用できるのかも確認しておくことをおすすめします。
支払いについても前払いなのか後払いなのか、請求書でまとめて支払いできるのか、QRコードやクレジットなどを利用できるのかなどを押さえておくとトラブルを極力回避できます。サービス業者によって対応は異なるため、自社のニーズに合って、かつ手間なく利用できるものを選ぶことをおすすめします。
たとえば、「ソクハイ」はオンライン上で見積もりを取って、そのまま注文することができるので手間がかかりません。支払方法についても現金払い以外にクレジットカード払いや請求書払い、着払いが選択できるため、状況に合わせた支払いが可能です。そのほか、「マッハ50」はPayPayやLinePayなどのQR決済が可能です。
セキュリティ対策や補償の程度は十分か
バイク便を比較検討する際は、セキュリティ対策や補償についても確認しておきましょう。荷物を紛失した場合やドライバーが迷った場合、荷物を落とした場合など万が一のことに備えて、どのような対応を用意しているかはサービス業者によって異なります。また、荷物を破損させた場合の補償も10万円まで、もしくは100万円までなど、上限金額はサービス業者により違うため注意が必要です。
たとえば、「オートソクハイ」や「マッハ50」のようにドライバーのバイクにGPSを取り付けている場合もあります。こういったサービスを利用すれば、依頼主は「荷物が今どこにあるのか」をWeb上で随時確認できるため安心です。
また、補償に関しては「フリーラン」の場合、大手保険会社により500万円までの運送賠償責任保険が適用されます。更にフリーランではオートロックケースと専用の防犯バッグの2つを使用し、荷物を厳重に配送するプロテクト便という特別サービスも用意しています。機密性の高い荷物を配送する際におすすめです。
おすすめのバイク便(全国対応)
ソクハイ(株式会社ソクハイ)
(出所:ソクハイ公式Webサイト)
東京都内・近県、関西・大阪地区、名古屋地区など全国で対応可能なバイク便。東京都と近隣の3県については最短・最速で配送する「クイック即配便」をはじめ、利用料金がクイック即配便より25%安い「スマート便」も提供。そのほかにも個人情報を含む荷物の配送に適した「セキュリティ即配便」、更に「チャーター便」「カーゴ便」「ハンドキャリー便」、医療関連の検体などの輸送やフードデリバリー、買い物代行など様々なニーズに答える多様なサービスを実施している。
依頼に関してもWebサイトで完結可能。荷物の配送元と荷物の届け先を入力するだけで、集配時間や料金を確認でき、簡単に見積もりを取れるのも魅力のひとつ。
- 料金:4,730円(クイック即配便(東京都内・近県) 10kmの場合)
ロジクエスト(株式会社ロジクエスト)
(出所:ロジクエスト公式Webサイト)
一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)は3時間以内の配送が可能な「ロジプラ便」をメインとしてサービスを展開。そのほか、新幹線や航空機を駆使することで全国どこでも当日配送してくれる「全国当日便」、ベント機材や長尺物、大型の貨物などの配送を行う「トラック便」など多様なサービスを提供している。単発での依頼だけでなく、得意先への配送・納品などをアウトソーシングできるのもポイント。
深夜帯でも有人スタッフによる24時間受付が可能なため、仕事帰りに依頼することもできる点が魅力。料金の算出もWebサイト上で可能。ただし、集荷や配送先の両方が東京23区の場合に限るため注意が必要だ。
- 料金:3,500円(千代田・港・中央区で10km・80サイズまでの場合)
セルート(株式会社セルート)
(出所:セルート公式Webサイト)
24時間365日対応の全国に配送可能なバイク便。通常のバイク便はもちろん、大型・重量のある荷物を配送する「カーゴ便」や「トラック便」も完備。ほかにも新幹線や飛行機を利用して遠隔地でも配送できる「クイックライン便」や「ハンドキャリー便」など、用途に応じた様々なサービスを用意。最大で-25度まで冷凍可能な「クールカーゴ便」では、鮮魚・精肉・アイスクリームなどの食品の配送も可能。
Webサイト上で目的地を入力するだけで料金を計算でき、依頼後もすべて配送状況をWeb上でリアルタイムで確認できるのも魅力。法人契約の場合、コストダウンや現行業務の改善提案も行ってくれるのも心強い。
- 料金:4,000円(10km・東京エリアの場合)
マッハ50(株式会社マッハ五十)
(出所:マッハ50公式Webサイト)
緊急・全国・24時間の配送が可能なバイク便。東京・大阪・名古屋などの都市圏に限らず、どこへでも緊急・当日配達できる点が強み。「軽四輪便」「自転車便」「冷凍冷蔵クール便」などサービスの種類も用途に応じて様々。個人情報や機密データを配送する「機密保持便(セキュリティ便)」では、強固な専用BOXに施錠した本人しかわからないロック番号を設定することにより、スタッフはもちろん第三者が解錠することを防ぐ。
平日24時間受付可能。全スタッフGPSを装備しているため、荷物の現在地もチェックできる。支払いもQRコード決済を導入しており、PayPayやLINE Pay、メルペイなどによるスマート決済で支払いできる点も魅力。
- 料金:3,650円(バイク便10kmの場合)
おすすめのバイク便(関東近郊)
タイムボックス(株式会社タイムボックス)
(出所:タイムボックス公式Webサイト)
関東近郊を対象エリアとするバイク便サービス。東京・神奈川・千葉・埼玉・関東近県を中心に24時間365日配送を請け負う。「タイムボックス最速直行便」では集荷したドライバーがそのまま直接配送を行うため時間短縮可能。そのほかにも依頼からお届けまで5時間前後で実現する「スーパーリンク便」、1m×1m×1m・重さは350kgまでの荷物を配送できる「カーゴ便」などニーズに応じた配送を実現。
依頼時は専用IDでログインすることで、Web上から見積もりを作成可能。そのまま注文まで可能なため、負担なく依頼できる。
- 料金:3,080円(タイムボックス最速直行便・10kmの場合)
フリーラン(株式会社タイムボックス)
(出所:フリーラン公式Webサイト)
東京、横浜、埼玉を中心に24時間年中無休で配送を行うバイク便。バイク、自転車、軽四輪、トラックを駆使し、書類から大型機材まで迅速に配送。フードデリバリーでは保冷・保温対応、また登記簿取得代行や代金回収サービスなども提供している点が強み。
万一の場合に備え、荷物の補償として大手保険会社による500万円までの運送賠償責任保険が付帯される。ドライバー側の過失や破損で被害を負った場合も補償してもらえるため安心。また、機密性の高い荷物を配送する際に「プロテクト便」がおすすめ。オートロックケースと専用の防犯バッグによる2重のセキュリティで荷物を厳重に配送してくれる。
- 料金:4,000円(東京スポット便・10kmの場合)
バイク便ネットワークス(株式会社B-net)
(出所:バイク便ネットワークス公式Webサイト)
経験豊富なベテランドライバーが在籍するバイク便。千葉・東京・神奈川・埼玉・茨城で常に待機しており、大型バイクの機動力を活かしてスピーディーな配達を実現。開業から15年の実績があり、取引は2,500件以上。受付は原則8時~20時で、依頼から30分で集荷し、配達までを数時間以内で実行する。
料金は業界最安値水準レベルで設定。安価ながらも、全車にGPSを完備しており配送時間の見込みや、緊急の連絡などにも安心してコンタクトが取れる。補償に関しても貨物保険を利用することで原則10万円まで対応してくれるのもポイント。
- 料金:4,363円(ダイレクト便・10kmの場合)
おすすめのバイク便(都内)
バイク便アージェント(株式会社アージェント)
(出所:バイク便アージェント公式Webサイト)
板橋を拠点として都内をメインにサービスを展開するバイク便。ラインナップには、通常の「バイク特急便」以外に「バイク混載便」も用意。同一方向に配送予定の荷物をまとめて運ぶことで運用コストを削減できる。
バイク便でカバーできないサイズの荷物やイレギュラーな荷物も「カーゴ便」で対応可能。飛行機を途中利用する「フライトエクスプレス」は大阪まで大至急荷物を届けたいといった場合におすすめ。バイク便と同じ要領で利用でき、配送先まで正確に届けられる。なお、平日8:00~22:00、土日・祝日9:00~18:00と受付時間を幅広くとってくれるのも嬉しいポイント。
- 料金:要問い合わせ
ケイツー(株式会社ケイ・ツー)
(出所:ケイツー公式Webサイト)
東京23区に特化したバイク便。料金は距離ではなく「どこのエリアからどこのエリアまで」というエリアごとに設定。中でも利用の多い新宿区・渋谷区・中央区・港区・千代田区はお得。バイク便は24時間年中無休で営業しており、深夜・早朝に依頼を受けてもすぐに対応可能。ビジネスの様々なシーンに活用できる。
バイク便に積みきれないような大きな荷物の場合は、専用車を使用した「カーゴ便」により大切に配送。また、損害保険に加入しており、荷物に万一のことが起きても200万円まで補償。
- 料金:2,000円(丸の内から新宿の場合)
おすすめのバイク便(東海)
メッセンジャーBb(株式会社メッセンジャーBb)
(出所:メッセンジャーBb公式Webサイト)
名古屋を中心に配送サービスを展開するバイク便。名古屋から長距離の配送なら「Bbバイク便」が最適。名古屋市内であれば1時間で配送、東海3県も2時間以内の配送を実現。また、バイクより速く配送可能な「Bbメッセンジャー」という自転車によるサービスも提供。そのほかにも「Bbカーゴ便」では大型部品や大量の印刷物などを軽四輪で配送。弁当の配達や軽作業も行えるためおすすめ。
なお、「Bbセキュリティ便」では個人情報を保護するセキュリティ特殊封筒と、開封確認が確実にわかるセキュリティシールを使用して大切な荷物を安全に配送するなど、セキュリティ面でも強みがある。
- 料金:4,000円(バイク便・10kmの場合)
バイク急配(バイク急配有限会社)
(出所:バイク急配公式Webサイト)
愛知県内の配送サービスに特化したバイク便。年中無休の24時間受付可能で、全車両とも防振・防磁対策を実施。大切なデータや精密機器の輸送でも安心。また、通常のバイク便以外に、大きな荷物を配送可能な「軽四便」も用意。軽トラック・軽ワンボックスの持つ高い積載能力・機動力を活かした緊急配送を実現。
そのほかにも、顧客に代わり業務委託をする「定期便」「貸切便」も完備。社内便や定期的な配達などにかかる時間や人件費を、業務に充てることができる。定期便では通常配送料金よりリーズナブルな配送が可能になるため、極力抑えたい場合にはおすすめ。
- 料金:3,000円(バイク便・~10kmの場合)
おすすめのバイク便(関西・中国・四国)
阪神エキスプレス(株式会社阪神エキスプレス)
(出所:阪神エキスプレス公式Webサイト)
大阪内で配送サービスを提供するバイク便。「より速く」「より確実に」「より低料金で」をモットーとした配送サービスを提供。荷物の引取場所から最も近い場所に待機しているドライバーが迅速に対応。通常のバイク便はもちろん、電話1本で依頼できる手軽さが魅力の「スポット便」も用意。
また、毎日頻繁に配送・連絡業務のある場合におすすめの「チャーター便」も提供。専属の配達員と車両を派遣する。遠方の場合は交通機関を利用し、担当スタッフがどこへでも直接荷物を配送する「ハンドキャリー・新幹線・航空便」も完備。
- 料金:2,620円(バイク便・10kmの場合)
ハニー・ビー(株式会社ハニー・ビー)
(出所:ハニー・ビー公式Webサイト)
関西最大級の緊急配送力を持つバイク便。二輪車両を90台、軽貨物車両を34台、1トントラックを59台完備。電話1本で依頼でき、事前の契約などは一切不要。依頼の際は「バイク便」「軽貨物便」「大型貨物」など必要なサービスを選択するのみ。受付は平日8:00~20:00と土曜8:00~18:00。ただし、前日までに予約しておけば日曜でも配送は可能。
また、補償については軽貨物・バイク便に関する荷物の場合300万円まで、大型貨物に関しては1,000万円までの物損を補償。万一の事態から大切な荷物を護る体制を構築している。
- 料金:3,200円(バイク便・10kmの場合)
ルート関西(株式会社ルート関西)
(出所:ルート関西公式Webサイト)
近畿・中国・四国地方の当日配送に強みを持つバイク便。通常のバイク便以外に、大きな荷物や複数の荷物の当日・即日配送に適した「カーゴ便」や、当日中に遠方へ荷物を届けなければならない場合に適した「エアー便」などを完備。そのほかにも日本全国から海外への配送を実現した「国際ハンドキャリー便」も用意されており、ニーズに応じた柔軟な対応が可能。
また、貨物保険に加入しており、バイク便でも最大100万円までの荷物に対する補償も完備しているのも心強い。
- 料金:3,800円(バイク便・10kmの場合)
おすすめのバイク便(九州)
オートソクハイ(株式会社オートソクハイ)
(出所:オートソクハイ公式Webサイト)
福岡を中心に展開するバイク便。福岡市内の近距離配送から県外中距離配送に至るまで電話1本で依頼できる。バイクでは運べない大きな荷物でも「軽貨物便」で対応。福岡市内近距離配送~九州、中国地方まで長距離配送も可能で、バン・トラック・保冷車と3タイプの車両を完備。バイク便と同様に集荷次第、配達先へ直行。そのほかにも契約書や証明書などの信書を配送する「信書便」も用意。配達する以外に、荷物を指定先まで取りに来てくれるのもポイント。
また、全車にGPSを搭載しており、荷物の現在地が確認できる点も強み。補償面でも運送保険に加入しており、限度額300万円まで担保。荷物が紛失・破損した場合でも支援できる体制を構築。
- 料金:2,900円(バイク便・10kmの場合)
イエローランナー(有限会社イエローランナーバイク集配便)
(出所:イエローランナー公式Webサイト)
長崎を中心に配送サービスを展開するバイク便。30年の実績を持ち、創業当初より官公庁や大学関係の関係各所への定期便(学内便)などを中心にサービスを展開。様々な集配形態の要望へも臨機応変に対応する点が強み。
通常の荷物はもちろん、特殊な対応が必要な臨床検査関係の搬送物に対しても豊富な実績を持つ。「ロケット便」と呼ばれる集荷後に配送先へ直行するサービスを中心に、「チャーター便」や「信書便」も提供。
- 料金:1,600円(ロケット便・10kmの場合)
おすすめのバイク便(沖縄)
アクトバイク便(アクトコーポレーション)
(出所:アクトバイク便公式Webサイト)
沖縄県内はもちろん、沖縄から全国へ、逆に全国から沖縄へ。沖縄を起点とした配送に強みを持つバイク便。那覇市内なら最短約30分、那覇から名護市でも最短約70分のスピード配達が強み。東京23区内にも那覇市内で荷受けから最短5時間半で当日配送が可能。通常のバイク便以外に、バイクに積めない大きな荷物や大量な納品物、宅配便には預けられない超精密機器や傾けられない食品などを急ぎで配送する「軽四輪便」を用意。全国へ配送可能な「航空便」では、空港から空港へ荷物だけを空輸するため、コストダウンしつつスピーディーな配送を実現できる。
- 料金:4,000円(バイク便・10kmの場合)
まとめ
バイク便は、荷物をできるだけ急いで配送したい場合におすすめの配送サービスです。中には、土日祝対応、24時間365日対応のサービスもあります。また、「車で運ぶのに比べると安く済む」という利点もあり、使い勝手の良さから選ばれています。
バイク便を営む企業は多数ありますが、対応する配送エリアや料金、サービス内容、補償などは業者により異なります。自社で必要としているサービスを整理したうえで、それぞれのバイク便の特徴や強みを比較しながら検討を行っていきしょう。