企業向けTOEIC研修おすすめ17選。費用やタイプ別の選び方
最終更新⽇:2026-02-06

社員のTOEICスコアと実践的な英語力を同時に底上げしたい企業の担当者へ。各研修サービスの強みや学習メソッドの違いをタイプ別に解説し、導入費用の相場や選び方のポイントとあわせておすすめの企業向けTOEIC研修を紹介します。
目次
企業向けTOEIC研修とは?
企業向けTOEIC®研修とは、従業員の英語力を底上げし、その教育成果をTOEIC®L&R TEST(以下、TOEIC)のスコアという客観的な数値で測定・管理するために導入される教育プログラムのことです。
特に近年、企業向けの研修では「単なる試験対策」にとどまらず「実務で使える英語力」との両立が強く求められています。「TOEICのスコアは高いけれど、実際には英語が話せない」という課題を解消するため、多くのプログラムでは試験対策と並行して、スピーキング力やビジネス現場での実践力を養うカリキュラムが組まれています。
具体的には、音読やシャドーイングといったトレーニングを通じて、英語を英語のまま理解する「英語脳」を鍛え、リスニング力と発話力を同時に向上させる手法が主流となっています。
なお、TOEIC対策に限らず、ビジネス英会話など英語力全般を強化する研修について詳しく知りたい方は、「法人向け英語研修サービス比較20選。オンライン含め紹介」の記事から各サービスの特徴をご確認ください。
TOEIC研修の導入目的と背景
企業がTOEIC研修を導入する主な理由は、グローバルビジネスに対応できる人材の育成と、社内における公平な人事評価の基準作りにあります。具体的には以下の3点が挙げられます。
人事評価・要件のクリア
昇進・昇格の必須要件や、海外赴任者の選抜基準として設定されたTOEICスコアをクリアさせるために導入されます。明確なゴールがあるため、社員の学習意欲を高めやすいのが特徴です。
英語力の底上げ
新入社員や内定者に対し、ビジネス英語の基礎を固めさせる目的で導入されます。入社初期から英語学習の習慣を付けることで、将来的なグローバル人材の土台を作ります。
客観的な指標としての活用
研修の成果を「スコア」という共通の数値で可視化できるため、感覚的な評価にならず、人事担当者が研修の費用対効果を測定・管理しやすいというメリットがあります。
主な研修スタイル(提供形態)
TOEIC研修は、企業の導入規模や従業員の働き方に合わせて多様なスタイルで提供されています。自社の課題に合った形式を選ぶことが重要です。主な研修形式とその特徴を以下にまとめました。
| 研修形式 | 概要 | メリット・特徴 |
|---|---|---|
| 講師派遣・通学型 (対面/オンライン) |
講師が企業に出向いて講義を行う、または従業員が指定のスクールに通う形式。 |
|
| eラーニング・アプリ学習型 | スマホやPCを使って、オンライン上で学習する形式。 |
|
| コーチング・学習管理型 | 教材の提供に加え、専属のコンサルタントやコーチが学習計画を作成し、日々の進捗を管理する形式。 |
|
| 短期集中・合宿型 | 週末や数日間を利用し、集中的に講義を行うスタイル。 |
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企業向けTOEIC研修の内容
提供する会社やサービスによって特色は異なりますが、企業向けのTOEIC研修は大きく分けて以下の5つの要素を組み合わせて設計されることが一般的です。それぞれの要素がどのような役割を果たし、企業にとってどんなメリットがあるのかを解説します。
1. 英語力の土台を作るトレーニング
TOEICのスコアを上げるためには、単なる解答テクニックだけでなく、英語を聴き取り理解するための基礎体力が必要です。そのため、多くの研修では以下のようなトレーニングが取り入れられています。
- 音読
- シャドーイング(音声に続いて復唱する)
- ディクテーション(英語の音声を一語一句書き取る)
英語を英語のまま理解する「処理速度」や「リスニング力」を底上げすることで、スコアの安定的な向上につなげます。
たとえば「WiLLies English」では、TOEIC教材を使った独自の「RLC(音読・シャドーイング)」や「GCC(口頭英作文)」トレーニングを通じて、知識を反射的に使えるスキルへと高める指導を行っています。
2. TOEIC特化のスコア対策
パートごとの出題傾向や攻略法、頻出語彙・文法を集中的に学ぶ、試験対策に特化したカリキュラムです。時間配分や正解を導くための思考プロセスを体系的に学ぶことで、持っている英語力を最大限にスコアへ反映させることができます。昇進試験や海外赴任の要件クリアなど、短期間で確実に成果を出したい場合に特に有効です。
たとえば「TRAアカデミー」では、日本人講師による文法・攻略法の解説とネイティブ講師による実践演習を組み合わせ、TOEIC対策に徹した短期集中講座を実施。わずか5日間で平均100点アップという実績を出しています。
また「アルク」でも、スコアアップに必要な「解法」と「基礎知識」をバランスよく強化するカリキュラムが組まれています。
3. AI・eラーニング活用
スマホやPCを活用し、効率的に学習を進めるための仕組みです。AIが学習者の苦手分野を分析して最適な問題を出題したり、1回数分の動画講義で隙間時間に学習できたりするため、多忙な社員でも継続しやすいのが特徴です。
人事担当者にとっては、社員の学習進捗や成果をデータで可視化・管理しやすいというメリットもあります。
たとえば「TOEIC®研修 ADAPTIE」では、AIが受講者の理解度に応じて約3,900問の中から「今解くべき問題」を最適化して出題するため、レベル差のある社員を一括で管理・研修するのに適しています。
4. コーチング・学習管理
教材を提供するだけでなく、専属のコンサルタントやコーチが学習計画の立案から日々の進捗管理まで行うスタイルです。1日の学習時間の目標を設定し、日々の報告や定期的な面談を通じて伴走することで、学習の形骸化や挫折を防止。学習習慣そのものを定着させられるため、高いスコア達成率が期待できます。
たとえば「TORAIZ」では、専属コンサルタントとコーチのダブルサポート体制を敷き、日々の学習報告とフィードバックを通じて、圧倒的な学習量の確保を支援。これにより2カ月間の集中コースで大幅なスコアアップを目指します。
5. レベル別カリキュラム
社員の現在の英語力や目標スコアに合わせて、クラスやコースを細分化して提供する仕組みです。「初級・中級・上級」や「目標470点・600点・800点」のように段階を設けることで、社員の英語力にばらつきがある場合でも、それぞれのレベルに合った最適な指導を受けさせることができます。
たとえば「ECC法人向けサービス」では、英語への苦手意識を取り除く「BASIC基礎力養成コース」から、全問正解を目指す「SCORE 800対策コース」まで4つのレベル別コースを用意しており、社員の実力に応じたきめ細かな研修が可能です。
企業向けTOEIC研修のタイプ別の選び方
企業向けのTOEIC研修は、講師派遣とeラーニングを組み合わせるなど複数の提供方式に対応しているものもありますが、それぞれの「学習メソッドの特性」や「提供形態」の強みによって、主に以下の6つのタイプに分類できます。
導入の目的や解決したい課題に合わせて、最適なタイプを見極めることが重要です。
(1)アプリ・eラーニング・通信講座型
時間や場所を選ばず、スマホやPCを使って学習できるタイプです。AIによる自律学習支援や学習データの可視化が可能なものが多く、比較的低コストで導入できるのが特徴です。「大人数の社員に一括導入したい」「コストを抑えつつ学習環境を提供したい」「多忙な社員が隙間時間で取り組めるようにしたい」といったニーズに適しています。
たとえば「スタディサプリENGLISH」では、1回3分から取り組める講義動画や演習機能をアプリ1つに集約しており、通勤時間や休憩時間を活用して無理なく学習を継続できる設計になっています。
(2)マンツーマンオンラインレッスン型
オンライン上で講師から1対1で直接指導を受けるタイプです。わからない箇所をその場で質問して解決できる双方向性と、通学不要の利便性を兼ね備えています。「独学では学習が進まないがある程度の柔軟性も欲しい」「個別の弱点に合わせてきめ細かく指導してほしい」という場合に最適です。
たとえば「KIRIHARA Online Academy」では、「Next Stage」などで知られる桐原書店の教材を使用し、日本人講師がマンツーマンで指導にあたるため、疑問点を日本語でクリアにしながら効率的に学習を進められます。
(3)コーチング・学習管理型
専属のコンサルタントやコーチが付き、個別の学習計画立案から日々の進捗管理まで徹底してサポートするタイプです。「学習量の確保」と「挫折防止」に主眼を置いており、「強制力がないと勉強が続かない」「短期間で確実に結果を出したい」という課題を持つ企業におすすめです。
たとえば「Hybrid English」では、MBAホルダーなどのコーチが毎週の学習カリキュラムを作成。更に1回90分の実践レッスンを組み合わせることで、迷いのない学習環境とモチベーション維持を提供しています。
(4)文法理解・トレーニング型
単なる問題演習ではなく、文法や語順といった英語の構造理解や、英語を英語のまま処理する力の強化に重点を置くタイプです。独自の学術的・理論的アプローチや特定のトレーニング法を用いることが多く、「小手先のテクニックではなく英語の根本理解を目指したい」「スコアの伸び悩みを打破したい」という層に適しています。
たとえば「英語塾リバティ」では、独自の「グラマーテーブル」メソッドを用い、英語の構造をパズルのように体系立てて理解させることで、短期間でのスコアアップと難解な英文も自在に使いこなせる本質的な英語力の習得を目指します。
(5)短期集中型
数日間の合宿や週末講座、あるいは講師が出張して行う1日完結型のセミナーなど、超短期間で集中的に学習するタイプです。「昇進試験や海外赴任の期日が迫っている」「業務から離れて英語漬けになる環境を作りたい」といった、期限付きの目標達成を目指す場合に効果を発揮します。
たとえば「ラングランドスタッフ」では、1日10時間以上に及ぶ「参加型レッスン」を提供しており、講師との掛け合いを通じて緊張感を維持しながら、短期間で圧倒的な学習量をこなすことができます。
(6)総合・カスタマイズ型
講師派遣、オンライン、通学、通信教育など、多様なプランを企業の課題に合わせて自由に組み合わせられる大手・有名スクールのサービスです。「全社的な英語力強化プロジェクトとして大規模に導入したい」「部署や職階ごとに異なる研修スタイルを適用したい」といった複雑な要望にも対応できる総合力が魅力です。
たとえば「Gabaマンツーマン英会話」では、一般社員には通学、役員にはオフィスへの講師派遣といった対象者別の使い分けはもちろん、企業内に専用ブースを設ける「社内スクール設置」にも対応しています。更に、TOEICスコアとスピーキング力を同時に伸ばす独自カリキュラムを提案するなど、組織ごとの事情に深く入り込んだ設計が可能です。
企業向けTOEIC研修の費用
企業向けTOEIC研修の費用は、講師の介入具合や研修期間、導入人数によって大きく異なります。一般的に、講師が付かない「自習型」は安価で導入しやすく、専属のコーチが付く「コーチング型」や講師を社内に招く「派遣型」は費用が高くなる傾向にあります。
主なタイプごとの相場観と、具体的な料金例は以下の通りです。
1. アプリ・eラーニング型(自習中心)
講師が付かず、スマホやPCを使って自習するタイプです。相場は1人あたり月額2,000~4,000円程度と導入コストが最も低く、大人数への一括導入にも適しています。
たとえば「スタディサプリENGLISH」の場合、ベーシックプラン(12カ月パック)なら1人あたり23,760円で、月額換算すると約2,000円程度で利用可能です。また「産経オンライン英会話Plus」のように、1人あたり15,000円で3カ月間学習できる買い切り型のサービスもあります。
2. オンライン英会話・マンツーマン型(講師による指導)
オンラインで講師とマンツーマンレッスンを行うタイプです。相場は1人あたり月額5,000〜15,000円程度ですが、レッスンの回数や期間設定によって変動します。
たとえば「WiLLies English」であれば、週1回プランが月額5,100円からという低価格で導入可能。また「KIRIHARA Online Academy」のように、2カ月間の短期集中マンツーマン研修として1人あたり30,000円で提供されているサービスもあります。
3. コーチング・スクール通学型(手厚いサポート)
専属のコンサルタントやコーチが学習計画を作成し、日々の進捗管理まで手厚くサポートするタイプです。目標スコアに届かなかった場合に受講期間延長や全額返金といった保証制度が設けられていることも多く、その分相場は2〜3カ月で総額30万〜50万円程度と高額になります。
たとえば「トライズ TOEIC L&R対策プログラム」は、コンサルティング費やレッスン費を含めた2カ月間の研修で総額34万800円です。また「英語塾リバティ」のショートプラン(24回/最大3カ月)は、受講料と入会金で1人あたり総額39万1,000円(税込)となっています。
4. 講師派遣・グループ研修型
講師が企業の会議室などに出向いて講義を行うタイプです。相場は参加人数にかかわらず「講師1名・1時間あたり20,000円前後」から設定されていることが多く、参加人数が多いほど1人あたりのコストは割安になります。
たとえば「ブレインウッズ」の場合、講師派遣レッスンを1回(講師1名・1時間)あたり22,000円から依頼することができます。
おすすめの企業向けTOEIC研修(アプリ・eラーニング・通信講座型)
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スタディサプリENGLISH(株式会社リクルート)

(出所:スタディサプリENGLISH公式Webサイト)
講義動画から単語、問題演習までをアプリ1つに集約し、多忙な社員でも「1回3分」から取り組める手軽さが特徴のサービス。カリスマ講師・関正生氏による約5分の解説動画を多数収録しており、丸暗記ではなく「英語の核」を理解することで効率的なスコアアップを狙える。聴こえた英語をタイピングする「ディクテーション」や、音声に続いて発音練習をする「シャドーイング」など、スマホの操作性を活かしてインプットとアウトプットを効果的に反復できる設計になっている。
- 料金:23,760円/人(ベーシックプラン12カ月パックの場合)
産経オンライン英会話Plus(産経ヒューマンラーニング株式会社)

(出所:産経オンライン英会話Plus公式Webサイト)
語学教材で実績のある「アスク出版」と提携した、3カ月完結型のeラーニング講座。講師によるレッスンを含まない自習特化型で、ディクテーションによるリスニング強化や、速読力を鍛えるスキミング・スキャニングなど、スコアアップだけでなく実務で使えるスキルも同時に養える。期間が決まっている「買い切り型」で予算化しやすく教材配送も不要なため、特定層へのスポット研修として導入しやすい。また、目標スコア別に3コースが用意されており、社員のレベルに合わせて柔軟に選択できる点も魅力だ。
- 料金:15,000円/人(3カ月)
GLOVA(株式会社 グローヴァ)

(出所:GLOVA公式Webサイト)
「テキスト+CD」というオーソドックスなスタイルで、デジタル疲れや通信環境を気にせず学習できる通信講座。小手先のテクニックではなく、音の聞き取りや文法構造といった「英語の基礎」の学び直しに重きを置いているのが特徴だ。期間中に6〜7回の課題提出があり、定期的なアウトプットが学習継続のペースメーカーとなる。団体価格は30,000円を切る設定で、じっくりと紙で学び直したい層への投資としてコストパフォーマンスが高い。
- 料金:27,000円/人(団体価格)
※受講期間4カ月(在籍期間8カ月)
TOEIC®研修 ADAPTIE(株式会社Z会)

(出所:TOEIC®研修 ADAPTIE公式Webサイト)
通信教育大手「Z会」の良質な問題とAIを掛け合わせ、個々の英語力に最適化された学習を提供するサービス。AIが約3,900問から学習履歴や苦手分野を分析し、「今解くべき問題」を自動出題するため、英語レベルにばらつきがある社員を一括で管理したい企業に適している。スマホやPCで完結し教材配送が不要なうえ、学習が停滞している受講者にはZ会側から自動でフォローメールが送られるため、人事担当者の運用工数を大幅に削減できる点も強みだ。
- 料金:要問い合わせ
おすすめの企業向けTOEIC研修(マンツーマンオンラインレッスン型)
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KIRIHARA Online Academy(株式会社桐原書店)

(出所:KIRIHARA Online Academy公式Webサイト)
「Next Stage」などの英語教材で知られる桐原書店の教材を使用し、TOEIC高スコアを持つ日本人講師がマンツーマンで指導する2カ月間の短期集中研修。講師が学習スケジュールの作成から宿題の進捗管理まで徹底して伴走するため、学習習慣がない社員でも挫折しにくい環境が整う。「なぜ間違えたか」を日本語で的確に解説してもらえるため、疑問をその場で解消できる点も強みだ。また、500点・730点と目標別のコースがあり、音読や多読トレーニングを通じて情報処理能力を高めるなど、スコアだけでなく実務で活きる英語力も養える。
- 料金:30,000円/人
※受講期間2カ月
QQ English(株式会社QQ English)

(出所:QQ English公式Webサイト)
講師と生徒が1対1で進めるマンツーマンレッスンに特化し、TOEIC満点講師が持つ「非ネイティブの日本人が英語を習得するためのノウハウ」をカリキュラムに反映させた研修。講師と英語で対話しながらインプットとアウトプットを行うため、試験攻略テクニックの習得だけでなく「スピーキング力」も同時に強化できる。弱点に合わせて「リーディング・リスニング」「スピーキング」「語彙」の3コースから選択でき、特に語彙コースでは講師との会話を通じて単語を記憶・定着させるなど、独学では難しい学習を人の力でサポートする。
- 料金:月額8,800円(月16回コースの場合)
おすすめの企業向けTOEIC研修(コーチング・学習管理型)
トライズ TOEIC L&R対策プログラム(トライズ株式会社)

(出所:トライズ TOEIC L&R対策プログラム公式Webサイト)
「英語習得には1年で1,000時間が必要」という理論に基づき、TOEIC対策においても徹底した学習量を確保してスコアと英語力を同時に上げる学習プログラム。専属のコンサルタントが学習計画を策定し、日々の進捗管理やテスト分析を行うことで、挫折を防ぎながら最短ルートでの目標達成を支援する。成果へのコミットも強く、規定のスコアに達しなければ受講期間を無料で延長する「スコアアップ保証」や、開始1カ月以内の退会に対応する「全額返金保証」も完備されており、導入リスクを抑えられる点も強みだ。
- 料金:34万800円/人(2カ月一括払いの場合)
Hybrid English(合同会社Hybrid English)

(出所:Hybrid English公式Webサイト)
「マンツーマンコーチング」と「実践レッスン」を組み合わせ、担任講師が目標達成まで牽引する研修。全国4,000名の中から上位0.5%に選ばれた優秀な講師が、個別の学習カリキュラムを1週間ごとに作成し、定期テストの結果に基づいて計画を柔軟に調整する。一人では気づけない「効果の薄い学習」を修正し、苦手分野へ的確に助言を行うことで、モチベーション維持と効率的な学習を担保する点が強みだ。日々の学習管理に加え、1回90分の実践レッスンで解法テクニックや文法をじっくり指導するため、独学に不安がある社員でも着実に実力を伸ばせる環境が整っている。
- 料金:要問い合わせ
おすすめの企業向けTOEIC研修(文法理解・トレーニング)
英語塾リバティ(Liberty English Academy株式会社)

(出所:英語塾リバティ公式Webサイト)
「Verb(動詞)」を核とした独自のメソッドにより、英語の構造を体系的に理解することを目指す研修。コロンビア大学ティーチャーズカレッジで独自性が認められた「グラマーテーブル」メソッドで、バラバラに暗記しがちな文法知識を「英語本来のルール」に基づいて整理し、体系的に組み立てられる思考力を養成する。TOEICのスコアアップだけでなく「完璧な英語」の習得を目指しており、成果の証明としてAランク(860〜990点)を保証する制度も設けられているため、社員の英語力を根本から底上げしたい企業に適している。
- 料金:33万6,000円(税込)/人(ショートプランの場合)、入会金55,000円(税込)
WiLLies English(合同会社 WiLLies English ウィリーズ英語塾)

(出所:WiLLies English公式Webサイト)
毎回同じ講師が担当する「担任制」を採用し、受講生の目標達成まで伴走する研修。「金のフレーズ」などの定評あるTOEIC教材を使用しながら、単に問題を解くのではなく独自のトレーニングを行う点が特徴だ。具体的には、日本語を見て瞬時に英文を話す「GCC(口頭英作文)」や、音声を真似て発話する「RLC(音読・シャドーイング)」を徹底して繰り返す。こうして「頭でわかる知識」を「口をついて出るレベル」まで定着させることで、英語を日本語に訳さず瞬時に理解する力を養い、試験での処理速度を劇的に高める。
- 料金:月額5,100円(1回50分レッスン週1回の場合)
※受講頻度により料金が変動
おすすめの企業向けTOEIC研修(短期集中型)
TRAアカデミー(株式会社TRAアカデミー)

(出所:TRAアカデミー公式Webサイト)
短期間で結果を出すことに特化したTOEIC対策専門スクール。日本人講師による文法・攻略法の解説とネイティブ講師による実践演習を組み合わせた指導により、5日間の受講で平均100点アップという実績を持つ。研修期間は企業の都合に合わせて2日間から5日間で設定可能だ。また、教室に通う「通学プラン」に加え、近隣ホテル等の宿泊先を斡旋する「合宿プラン」も用意。遠方の企業でも導入しやすく、移動の疲れを排除して学習のみに集中できる環境が整う。1クラス10名までの少人数制で質問もしやすく、入会金不要で約11万円という導入しやすい価格設定も魅力だ。
- 料金:98,800円/人(5日間通学プランの場合)
※テキスト代含む
ラングランドスタッフ(株式会社ローランドコーポレーション)

(出所:ラングランドスタッフ公式Webサイト)
1日8〜10時間、場合によっては朝から晩まで11時間以上という圧倒的な学習量でTOEICスコアの向上を目指す研修。単に長時間講義を聞くのではなく、常に講師との掛け合いを行い、回答の根拠を問われる「参加型レッスン」を採用しているため、緊張感と集中力を維持したまま学習を完遂できる点が特徴だ。法人向けには講師派遣型の出張講座を提供しており、「TOEIC800点突破」を目標とした総合対策など、企業の課題に合わせてカリキュラムを柔軟にカスタマイズできる。また、特定の弱点だけを補強したい場合には、通学型の「パート別1日集中講座」をスポットで利用することも可能だ。
- 料金:月額9,600円(少人数制グループレッスンの場合)
※教材費は別途
ブレインウッズ(ブレインウッズ株式会社)

(出所:ブレインウッズ公式Webサイト)
翻訳・通訳会社を母体とし、その専門性を活かした指導を行う研修。企業の会議室などに講師を派遣する出張型を基本としており、通常の定期研修だけでなく、1〜2日間で完結する「集中講座」や「短期セミナー」の実施が可能だ。試験特有のテクニックを教えることはもちろん、翻訳・通訳会社ならではの視点で、スコアの裏付けとなる「実用的な英語コミュニケーション能力」の向上も重視している。1〜6名程度の少人数で実施されるため、特定の社員に対する急ぎの資格取得対策としても活用しやすい。
- 料金:レッスン1回あたり22,000円/人〜
※準備内容やカスタマイズの内容に応じて別途費用が発生する場合あり
おすすめの企業向けTOEIC研修(総合・カスタマイズ型)
ECC法人向けサービス(株式会社ECC)

(出所:ECC法人向けサービス公式Webサイト)
導入実績3,000社以上を誇る大手語学スクール。企業のニーズに合わせて「講師派遣」「通学」「オンライン」「海外研修」の4つのスタイルから選択・組み合わせが可能だ。特に、企業側はレッスン場所を提供するだけで金銭的な負担がなく、受講する社員も正規価格の約3分の1という低価格で利用できる「福利厚生型」プランは、コストをかけずにグローバル人材の育成を図れるとして人気が高い。TOEIC対策はレベル別に4コース用意されており、500点の壁突破から800点以上のハイスコア対策まで、社員の実力に応じたきめ細かな指導を行っている。
- 料金:要問い合わせ
アルク(株式会社アルク)

(出所:アルク公式Webサイト)
語学出版社としての50年以上の知見とコンテンツ開発力を活かした研修。「究極の模試」などの自社教材をカリキュラムに組み込み、スコアアップに必要な解法と、その土台となる文法や語彙といった基礎力をバランスよく強化する。また、日本人が効率的に習得できるよう設計された独自メソッド「R&B(リズム&ビート)」により、英語の音感覚と理解力を高める点も特徴だ。スコア300点未満の初学者に向けた「プレTOEIC研修」から730点以上を目指す上級者向けまで幅広いレベルに対応しており、週1回のレギュラー研修や1日完結の集中研修、オンラインセミナーなど、企業の課題に合わせて期間や形式を柔軟にカスタマイズできる。
- 料金:要問い合わせ
Gabaマンツーマン英会話(株式会社GABA)

(出所:Gabaマンツーマン英会話公式Webサイト)
マンツーマンレッスンを主軸に、「通学」「講師派遣」「オンライン」「社内スクール設置」など多彩な受講形態を提供する研修。TOEIC対策コースにおいても、ネイティブ講師とのロールプレイなどアウトプット重視のレッスンを行うことで、単なるスコアアップだけでなく、スコアに見合った「スピーキング力」も同時に養える点が特徴だ。また、TOEICテスト専門家監修のeラーニング教材も併用し、インプットとアウトプットのサイクルを回すことで定着率を高めるなど、個々の社員の課題に合わせたきめ細かなサポート体制が整っている。
- 料金:要問い合わせ
リンゲージ(Zenken株式会社)

(出所:リンゲージ英会話公式Webサイト)
創業以来40年以上にわたり、1,700社以上の企業研修を手掛けてきた法人研修のエキスパート。「講師派遣」「オンライン」「通信教育」「海外留学」をワンストップで提供できる総合力が強みだ。TOEIC対策においてはスコア獲得をゴールとせず、その先にある「ビジネスで使える英語力」の習得を重視している。講師派遣レッスンでは、基礎から470点突破を目指す「入門」、タイムマネジメントで600点突破を狙う「Step Up」、即効性のあるテクニックを学ぶ「セミナー」など目的別のカリキュラムが用意されており、通信教育でもヒロ前田氏などの著名講師が監修したレベル別教材で社員の学習をバックアップする。
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まとめ
本記事では企業向けTOEIC研修の主なタイプや費用の相場、おすすめのサービスについて解説しました。
グローバル展開を見据えた組織作りにおいて、客観的な指標となるTOEICスコアの向上と実務で使える英語力の習得は、多くの企業が直面する重要な課題です。外部の研修サービスを効果的に活用することで、社内のリソースだけでは難しい学習習慣の定着や、効率的なスコアアップを実現できるでしょう。
サービス選定においては、自社の課題や対象となる社員の状況を明確にすることが成功の鍵となります。全社員に対して広く学習機会を提供したいのであればアプリやeラーニング型が適していますし、海外赴任前などで確実な成果が求められる場合はコーチング型や合宿型が有効な選択肢となります。それぞれのサービスが持つ特性とコストのバランスを考慮し、自社の目的に合致した研修スタイルを見極めることが重要です。
ぜひ本記事を参考に自社に合ったサービスを選定し、貴社のグローバル戦略を支える人材育成にお役立てください。
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