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採用代行サービス13選。アウトソーシング会社をタイプ別に紹介

採用代行サービス13選。アウトソーシング会社をタイプ別に紹介

最終更新⽇:2023-11-21

応募者管理や日程調整など。採用事務をアウトソースに出して、負担を減らしたいという担当者の方は必見です。どんな業務なら代行サービスに依頼できるのか。依頼する際に気をつけるべき点、選び方などを、おすすめのサービスをまじえながら、わかりやすくご紹介します。

採用代行サービスとは?

採用代行サービスとは、応募受付や面談の日時調整など、企業の採用に関わる業務を代行するサービスのことです。採用プロセスのアウトソーシングという意味で、「RPO(Recruitment Process Outsourcing)」とも呼ばれています。

採用代行サービスが必要とされる背景

求人媒体や人材紹介などを使った従来型の採用手法に代わり、近年では、自社採用サイトを作成して募集したり、SNSやダイレクトリクルーティングの活用、リファラル採用など、採用手法が多様化しています。しかし、それに伴い、採用担当者の業務負担が増しているのが実情です。そこで注目されているのが負担を増やすことなく、優秀な人材を獲得することのできる採用代行サービスです。

採用代行サービスと人材紹介の違い

採用代行サービスと人材紹介は、採用業務を企業の内部で行うかどうかで、明確に異なります。採用代行サービスは、採用業務を外部の企業にアウトソーシングしますが、その一方、人材紹介は人材紹介会社が依頼企業に対してマッチングの可能性が高い人材を紹介するだけで、依頼企業の採用業務まで行うわけではありません。

採用代行サービスの導入メリット

採用代行サービスを導入することで、以下のようなメリットが見込めます。

  • 担当者の業務負担が軽減し、生産性が向上する
  • 採用計画・面談などコア業務に集中することができる
  • 自社で経験やノウハウのない領域でも採用可能になる
  • ダイレクトリクルーティングなど新しい採用手法にもチャレンジしやすい

採用代行サービス依頼時の注意点

採用代行サービスの中でも、母集団形成(募集委託)は、「職業安定法」に定められた許可基準を満たし、届け出をしている企業のみが行うことのできるサービスです。「違法業者に依頼してしまった」ということのないように、事前に届け出が出ているか、許可を得ているかは最低限確認するようにしましょう。

そのほか、採用代行サービスを利用すると、自社の商品やサービス・業務内容について理解が及ばないため、応募者から質問を受けた時にきちんと答えられない、または自社の求めるニーズとズレが発生してしまう、といったケースが考えられます。応募者への不手際をなくし、ニーズに合った人材を確保してもらうためにも、ヒアリングなどの場できちんと自社について理解してもらうことが必要です。

採用代行サービスに依頼できること

採用業務をより細分化していくと、以下のような工程になります。採用代行サービスによって対応できる範囲に差があります。依頼を行う際は、自社で行っている業務のうち「どこを代行したいのか」、「どの代行サービスが対応しているのか」を確認しておくことが大切です。工程ごとに「どんな業務を依頼することができるのか」をわかりやすく列挙しておいたので参考にしてください。

  • 母集団形成
  • 応募受付
  • 応募者管理
  • 書類選考
  • 合否連絡
  • 面談日時調整
  • 面談
  • 合否連絡
  • 内定
  • 入社手続き
  • 入社フォロー
  • 採用計画

母集団形成

求人媒体や人材紹介会社・ダイレクトソーシングサービスの選定、求人広告や求人票の作成、採用イベントや企業説明会の計画・実施、募集計画の立案などを依頼できます。

応募受付・応募者管理

メール・電話等による応募受付、応募書類の管理、応募者のデータの収集および管理、応募者からの問い合わせ対応などを依頼できます。

書類選考・合否連絡・面談日時調整

書類審査などの候補者スクリーニング、筆記試験・適性検査の実施と結果の管理、候補者への合否連絡、面談日時調整や前日参加確認の連絡などを依頼できます。

面談

対面での面談、オンラインでの面談などを依頼できます。リクルーター(面接官)のトレーニングを行ってくれるサービスもあります。なお、面接代行サービスについての詳細は面接代行サービス比較10選。タイプ別の選び方もご覧ください。

内定・入社手続き・入社フォロー

内定者への合否連絡、内定者研修の企画や実施、内定辞退者へのヒアリング面談、内定者専用サイトの運営、入社に必要な書類の収集などを依頼できます。

採用計画

現状の課題分析、採用施策に関する費用対効果の分析、採用管理システムの選定・導入支援、社員定着率向上の支援などを依頼できます。

採用代行サービスの料金の目安

採用代行サービスは、以下のいずれかの料金体系を取り入れていることが多いです。

  • 月額固定型…月額一律の料金で採用業務を行うタイプ
  • 成果報酬型…採用決定や面接決定時にのみ費用が発生するタイプ
  • 従量課金型…依頼する業務内容や業務量によって料金が変動するタイプ

採用代行サービスによっても、依頼する業務によっても料金は異なってくるため、一概に比較するのは困難ですが、たとえば、株式会社ネオキャリアの採用代行サービスは、求人広告の作成や母集団形成、書類選考などの採用業務を月額10万円から提供しています。そのほか、採用業務の一部をアウトソーシングしたい場合には以下のような料金で行っているサービスもあります。

  • 選考日程の調整のみ:月額50,000円〜
  • 面接業務:1回10,000円〜

実際に依頼する前に、どんな業務を委託したいのかを考えて、きちんと見積もりを取り、費用感を把握しておくようにしましょう。

採用代行サービスのタイプと選び方

採用代行サービスによって、対応できる業務範囲や強みとする部分は異なります。選ぶ際は、採用業務の中で、どこに課題があるか、手が回っていないかなどを洗い出し、どのサービスならその課題を解決してくれるかを考えることが重要です。以下、いくつかタイプ分けしておきましたので参考にしてください。

1.オペレーション業務だけを代行してほしい場合

たとえば、応募者の書類の受付や管理、面談日程の調整、自律した判断を求められない採用事務業務を代行して欲しい場合が当てはまります。この場合は、オペレーション業務に特化した採用代行サービスがおすすめです。アウトソーシングすることで、担当者は書類選考のスクリーニングに集中ができる、合否判定にきちんと時間が割けるなどのメリットにつながります。

2.スクリーニング・面談まで代行してほしい場合

面接日程の調整のみならず、書類選考のスクリーニングから面談、合否判定など、自律的な判断を含む採用業務一連の業務をアウトソーシングしたい場合は、採用業務を網羅的に行える採用代行サービスがおすすめです。「自社に専属の人事担当者がいない」「面接できる採用ノウハウを持った人材がいない」などの場合は、積極的に活用するといいでしょう。

3.母集団形成に課題を感じている場合

採用実績やノウハウがない職種を採用したい場合、または、エンジニアやマーケターなどいわゆる採用難の職種を採用したい場合が当てはまります。この場合は、様々な採用手法や特殊な採用手法に対応できる採用代行サービスがおすすめです。たとえば、ダイレクトリクルーティングに特化した採用代行サービスの活用できれば、これまでアプローチができなかった専門的な人材などにもリーチできるようになります。

採用代行サービスの比較ポイント

採用代行サービスを比較検討する際のポイントとしては、以下の3点が挙げられます。

  • 採用ノウハウ・実績があるか
  • 情報共有の方法が自社に合っているか
  • 価格・費用は適切か

それぞれのポイントについて具体的に解説していきます。

採用ノウハウ・実績があるか

採用代行サービスによって、新卒・中途、業界・職種など、強みとする部分は異なります。たとえば、エンジニア採用であれば業界事情やトレンド、専門用語を理解していなければ採用活動が上手くいかないいのと同じように、求める採用対象についてしっかりとした採用ノウハウを持っているか。また、採用実績はあるのか、などが重要なポイントになってきます。

たとえば、株式会社キャリアマートは、新卒人材紹介の領域で、15年に渡る実績をもっています。採用代行サービスでは、ニーズに合わせた学生の紹介から面接設定の対応、キャリアアドバイザーによる情報共有などが可能です。

情報共有の方法が自社に合っているか

採用代行サービスを利用する際は、希望する人材や認識にズレを出さないためにも、委託先の会社とこまめにコミュニケーションや情報共有をする必要があります。そこで大切になってくるのが、自社で行っている方法に適しているかどうかです。

たとえば、採用管理システムを既に導入しているのであれば、継続して利用が可能なのか。継続して利用できるのであれば、従来通りの情報共有方法になるため、担当者の業務負担は軽減されます。一方で別途システムが必要だと、共有方法の見直しやシステムを導入するコストなども必要になってきます。

昨今では、SlackやChatworkなどのチャットツールを活用して、情報共有を行っている企業も増えてきました。こうしたツールも活用できるかの確認するのも良いでしょう。たとえば、株式会社キャスターが提供している代用代行サービスでは、SlackやChatworkなどのコミュニケーションがとれるようになっています。

価格・費用は適切か

採用代行サービスは、「月額固定型」、「成果報酬型」、「従量課金型」のいずれかの料金体系を採用しています。どのサービス・プランを選ぶにしても、どこまで業務を依頼するか、追加料金は発生しないかなどを確認しておくことが大切です。

たとえば、株式会社マンパワーグループの採用代行サービスでは、採用業務の工程をすべてカバーする「フルパッケージ型」と、一部の業務のみに対応する「選択型」のいずれかを選択できます。ほかにもダイレクトリクルーティングを行う場合は、スカウトメッセージを1通送付するごとに料金が発生するなどのサービスがあります。

主な採用代行サービス(オペレーション業務に特化)

採用代行(RPO)サービス(株式会社ネオキャリア)

株式会社ネオキャリア公式Webサイト

(出所:採用代行(RPO)サービス公式Webサイト)

スタートアップ企業から大手企業まで業種・業界問わず年間10,000社以上の企業で採用支援実績あり。現状の課題の把握から採用戦略の策定、母集団形成、書類選考、内定連絡など、ニーズに合わせた採用支援業務を行うことが可能。全国に5つの大型コールセンターを所有しているため、応募が多い土日祝・夜の時間帯にも迅速に対応することができ、採用の機会損失を防げる。

  • 料金参考:月額10万円前後〜

詳細はこちら

パーソルキャリアRPOサービス(パーソルキャリア株式会社)

パーソルキャリア株式会社公式Webサイト

(出所:パーソルキャリアRPOサービス公式Webサイト)

中途採用に特化した採用代行サービス。工数のかかるオペレーション業務に特化しており、書類選考のスクリーニングや面談などのコア業務については対応していないが、「再現性のある採用活動」をポリシーに掲げており、一過性ではない継続的な採用戦略の構築や、ノウハウの蓄積を支援しているのも特徴。豊富な事例を持つ「doda」によるマーケット情報や、複数チャネルの活用にも強み。パーソルサービスに限らず、他企業のサービスも利用しながら最適な採用手法の選定を支援する。

  • 料金:要問い合わせ

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採用アウトソーシング・採用代行(RPO)(株式会社キャリアマート)

株式会社キャリアマート公式Webサイト

(出所:採用アウトソーシング・採用代行(RPO)公式Webサイト)

媒体の選定などの母集団形成から、エントリー受付などの応募者対応のオペレーション業務の代行。応募者とのやりとりなども、ロボット(RPA)を活用して効率的に行えるのが特徴で、厳選採用から大規模採用まで幅広い対応が可能。新卒採用向け、中途採用向けなど領域別にプランが用意されているため、自社のニーズに合わせてプランを選択できるのも特徴。

  • 料金:要問い合わせ

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CASTER BIZ 採用(株式会社キャスター)

株式会社キャスター公式Webサイト

(出所:CASTER BIZ 採用公式Webサイト)

戦略策定から応募者対応までの採用業務を代行。リクルーター・応募者対応担当・原稿担当の3名体制で採用業務をサポート。また、担当者とのコミュニケーションには、SlackやChatworkを利用できるため、迅速な情報共有も可能。これまで500社以上の採用支援実績あり。独自ツールで算出するデータと蓄積したノウハウを活かした論理的な採用支援が期待できる。

  • 料金参考:月額40万円(STANDARDの場合)

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採用代行(RPO)(株式会社ジーズコンサルティング)

株式会社ジーズコンサルティング公式Webサイト

(出所:採用代行(RPO)公式Webサイト)

新卒採用と中途採用の同時進行や採用プロセスの一部代行など、ニーズに合わせた対応が可能。ナビサイトの運用からスカウトサービスメールの配信、面接日程の調整など細かい業務までのサポートを行ってくれる。人事採用のエキスパートを配置するため、親身な対応が期待できるのもポイント。問い合わせからヒアリング、プランの提案など、導入まで最短2週間で開始することも可能。

  • 料金:要問い合わせ

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主な採用代行サービス(スクリーニング・面談代行にも対応)

採用代行・RPO(マンパワーグループ株式会社)

マンパワーグループ株式会社公式Webサイト

(出所:採用代行・RPO公式Webサイト)

人材サービス業で半世紀以上にわたり培ってきたノウハウを活かした採用代行サービスを提供。採用戦略の立案や雇用後の定着率の向上も支援。フルパッケージ型のプランは、スクリーニングや面談代行も含めて採用業務のすべての代行が可能(一部の業務のみ代行も可能)。コスト面を考慮すると半年の採用計画人数25名以上のボリュームが目安。

  • 料金:要問い合わせ

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採用アウトソーシング(RPO)(株式会社トライアンフ)

株式会社トライアンフ公式Webサイト

(出所:採用アウトソーシング(RPO)公式Webサイト)

業務プロセスの設計から、内定者や新人研修まで一連の業務の流れを代行。担当者がコア業務に集中できるように、採用業務の可視化から役割分担を行ってくれるため、自社で注力したい採用業務に集中する体制を構築可能。現在の採用業務が複雑化している場合でも、業務をスタートする前に内容を整理し、効率的な業務を行うための提案も行ってくれるのが心強い。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

採用アウトソーシング(株式会社HRアソシエ)

株式会社HRアソシエ公式Webサイト

(出所:採用アウトソーシング公式Webサイト)

単純なオペレーション代行だけでなく、採用戦略の立案、応募者対応から選考コンテンツの企画、内定者・新入社員研修まで幅広く代行可能。希望に応じて採用担当者育成研修や面接官・リクルーター研修もサポート可能。自社の採用力強化にも貢献してくれる。

  • 料金:要問い合わせ

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RPOサービス(株式会社プロジェクトHRソリューションズ)

株式会社プロジェクトHRソリューションズ公式Webサイト

(出所:RPOサービス公式Webサイト)

コンセプトは「採用目標達成のために、必要なことは全部やります」。テクノロジー領域を中心に、東証一部上場企業からスタートアップベンチャーまで60社以上の採用実績あり。エンジニアなどの専門職種をターゲットにしたい場合は、テクノロジー領域専門のコンサルタントに置き、徹底してサポート。料金は予算と対応業務に応じた月額プラン。支援後は追加費用が一切発生しないのも心強い。

  • 料金参考:月額20万円~

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主な採用代行サービス(母集団形成に特徴のあるタイプ)

ダイレクト採用支援(株式会社ダイレクトソーシング)

株式会社ダイレクトソーシング公式Webサイト

(出所:ダイレクト採用支援公式Webサイト)

ダイレクトリクルーティングに特化した採用支援サービスを提供。ビズリーチ、LinkedIn、Green、Wantedlyなど40種類以上に対応しており、50万件の採用データを活用した戦略提案や実行支援が可能。採用が難しい職種であっても、エンジニアの採用支援はエンジニア経験者が担当するなど、そのポジションについて深い知見を持った人間が採用支援を行うことが強み。支援実績は200社を超え、大手企業に対しての実績も豊富。

  • 料金:要問い合わせ

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PRO SCOUT(株式会社VOLLECT)

株式会社VOLLECT公式Webサイト

(出所:PRO SCOUT公式Webサイト)

ダイレクトリクルーティングに特化した採用代行サービス。新卒・中途採用のどちらにも対応しており、採用戦略の策定から、面談の日程調整までを代行してくれる。自社の求めている職種・ポジションに対応した各領域のプロフェッショナルがアサインされ、サポートを行ってくれるのも心強い。利用料金もスカウトメール通数に応じた従量制のため無駄が少ない。月ごとの状況に合わせて柔軟に変更可能。

  • 料金参考:月額10万円〜

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まるごと人事(マルゴト株式会社)

マルゴト株式会社公式Webサイト

(出所:まるごと人事公式Webサイト)

ベンチャー企業、成長企業向けの月額制の採用代行サービス。採用戦略の立案から書類選考、数値分析や改善策の提案などに対応可能。累計120以上の媒体運用実績と月間10,000通以上のスカウト実績あり。複数の月額プランを用意しており、自社の予算や対応範囲によって選べるのが特徴(成果報酬は一切なし)。

  • 料金参考:月額45万円(ライトプラン)、初期費用10万円

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DX・エンジニア採用コンサルティング(ワミィ株式会社)

ワミィ株式会社公式Webサイト

(出所:DX・エンジニア採用コンサルティング公式Webサイト)

エンジニアやDX人材の採用を専門とする採用代行サービスを提供。コンサルタントは、全員がエンジニアやIT企業出身。IT・エンジニアリングに関しての理解があり、社内の開発部門側や応募者側とのコミュニケーションもスムーズ。エンジニア採用率100%、契約の平均継続期間が3年と高い顧客満足度を達成。対応範囲も広く、最終面接以外はすべて対応可能。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

まとめ

今後の労働人口が不足していくと予想されている中、優秀な人材を効率的に確保することは、企業にとって至上命題です。採用代行サービスを活用することで、採用業務の負担を増やすことなく、より効率的・効果的に自社が求めている人材を確保することが可能です。

自社に合った採用代行サービスを選ぶ際には、自社の採用活動の「どこに課題があるのか」「どのような人材を確保したいのか」を把握した上で、以下のようなポイントに沿って比較検討していくとスムーズです。

  • 採用ノウハウ・実績があるか
  • 情報共有の方法が自社に合っているか
  • 価格・費用は適切か

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