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漫画制作会社14選。広告やLPでの活用に強みを持つおすすめは?

最終更新⽇:2025-04-14

漫画制作会社14選。広告やLPでの活用に強みを持つおすすめは?

漫画広告を活用して若年層・新規顧客層へのアプローチや、商品の特徴や魅力をわかりやすく伝えたい企業の担当者へ。漫画制作会社のメリットやタイプと選び方、費用相場と合わせて、おすすめのサービスを紹介します。

漫画制作会社とは?

漫画制作会社とは、販促やマーケティング、採用活動、社内コミュニケーションなど、ビジネスの多様なシーンで活用できる漫画コンテンツの制作を請け負う専門会社です。

紙やWebといった媒体を問わず依頼でき、要件整理から企画、制作、納品後のアフターフォローまでワンストップで受託。知名度や人気の高い漫画家とのタイアップ施策により、ハイクオリティで話題性のあるコンテンツを制作します。中には企画や漫画制作に加え、プロモーション支援や効果測定、多言語展開などに対応している会社も。

著作権の譲渡や自由な二次利用を認めている会社も多く、知識が必要な各種権利をクリアにして漫画やイラストを利用できます。

漫画コンテンツをビジネス利用するメリット

漫画コンテンツをビジネス活用するメリットを3つご紹介します。

1.視覚的な伝わりやすさ、わかりやすさ

漫画、イラストをLPや広告に用いる一番のメリットが、視覚によるインパクトとわかりやすさです。

法律や医療など難解なジャンル、複雑なサービス説明といった、文字だけでは伝わりにくい情報を、絵で「見せる」、セリフで「読ませる」ことで平易に伝達。特に漫画に慣れている若年層・新規顧客層へのアプローチとして効果的です。

2.購買意欲の促進

ストーリー(シナリオ)やキャラクター、モノクロ/カラー、絵のタッチなどを自由に設定できるため、ターゲットに合わせた表現が可能。「20代のビジネスマン」「女子高生」など具体的なターゲット像を提示することで、ユーザーは自分ごととして捉えやすくなり、共感から商品やサービスへの購買意欲が高まります。

加えて、「スマホの画面をスクロール/スワイプする」「紙をめくる」といった漫画特有の能動的な行動によって、情報の価値向上、記憶への定着も期待できます。

3.オリジナルコンテンツの強化、ブランド化

漫画制作会社では、オリジナルキャラクターの制作など、コンテンツ強化につながる依頼も請け負っています。インパクトや親しみのあるキャラクターは、ブランド強化、自社サイトのコンテンツ拡充などにつながり、オリジナリティの訴求や他社との差別化に貢献。作成したキャラは二次利用によって、イベントやキャンペーンなど様々なシーンで活用できます。

上記に加えて、SNSや広告との相性の良さも大きなメリットです。漫画を通して商品やサービスに魅力を感じ、購買意欲を促されたユーザーは、SNS投稿や「いいね」「リポスト」などの簡単な操作で拡散を行います。SNS上で目につきやすい漫画は更なるユーザーの目に留まって拡散を繰り返すため、エンゲージメント向上が見込めます。

漫画コンテンツの主な活用シーン

上記のようなメリットがあることから、漫画コンテンツはビジネスシーンにおいて、幅広いニーズ(用途・目的)で活用されています。具体的なシーンを挙げて、活用方法と利用のメリットを紹介します。

課題 漫画の活用方法 メリット
マーケティング・販促
  • 商品説明の複雑さ
  • CVRの向上
  • SNSでの拡散
  • ブランディング
  • 漫画による商品紹介
  • スマホ向けの縦読み漫画
  • 漫画やイラストを使ったバナーで引きつける
  • 説明がわかりやすい
  • SNSでの拡散が容易
  • オリジナリティのある内容でブランディング強化
  • バナーから漫画本文に誘導し、離脱を防いでCVRを高める
社内広報
  • 情報過多なマニュアル
  • 堅苦しい企業理念、コンプライアンス
  • 社内マニュアル、社内報、周年史などインナーコンテンツに漫画を活用
  • 効率的な社員教育
  • 社員の理解度アップ
  • 社内情報の浸透
  • 帰属意識の向上
採用活動
  • 業務内容、やりがいがうまく伝わらない
  • 就活中の学生を主人公に、入社前から入社後を描いた採用漫画を配布
  • 応募の促進
  • 入社後のミスマッチ、ギャップ解消
  • 仕事内容、企業文化の円滑な伝達
  • キャリアアッププランなどのビジョンを盛り込めば中途採用にも活用可能
ブランディング
  • 企業説明が堅苦しく難解になりがち
  • 他社との差別化
  • ブランディング漫画による企業説明
  • インフルエンサー、人気のある版権キャラなど有名IPとのコラボやタイアップ
  • コミカルな漫画やストーリー、オリジナルキャラによる認知度、親近感向上
  • 話題性、拡散性の向上
社会貢献(CSR)
  • 企業が設定している社会課題や取り組みの説明が堅苦しく難解になりがち
  • 伝達手段、啓発活動に悩んでいる
  • 制作会社主導のワークショップ、メディア、異業種連携など
  • 漫画をSNSや環境報告書、CSR報告書に利用
  • 社会課題や取り組みがわかりやすい
  • 親しみと共感を持って、活動に賛同してもらえる
  • 幅広い媒体に漫画を活用することで統一感のあるブランディングを実現

漫画制作会社への依頼の流れ(できること)

制作の大まかなフローと合わせて、漫画制作会社ができることを解説します。

(1)要件整理

依頼者の希望をヒアリング。ボリューム(ページ数)やサイズ、媒体、予算、納期などと合わせて利用目的、ターゲットなどを整理し、課題解決に向けた漫画制作の基盤を整えます。希望の漫画家やイラストのタッチがある場合は、この段階で伝えることでスムーズに進行します。

(2)企画・提案

ヒアリング内容に基づき、漫画制作会社からコンテンツを提案。目的とゴールを設定し、施策やコンテンツの方向性を明確にします。

必要に応じて、インフルエンサーや有名漫画とのタイアップ、IPを活用したプロモーションも企画可能。有名漫画化・プロダクションと直接取引している「シンフィールド」や、SNSで人気の漫画家・インフルエンサーと多数連携している「PRIZMA漫画プロモーション」などのサービスは、豊富な実績が強み。「マンガLP制作室」のように、LPデザインやコーディング、動画に対応する会社もあります。

(3)シナリオ制作

シナリオ(プロット)をもとに、キャラクターや構成、ストーリーを作成します。シナリオは制作会社のライターが担うケースと企業が持ち込むケースがあり、後者ではより安価で制作できる傾向に。大まかな内容が固まったら、指定の漫画家や、希望のタッチに近い漫画家に依頼します。

(4)漫画制作・修正

漫画家が作成したラフを確認し、もし修正点があればこのタイミングで依頼しましょう。「PRIZMA漫画プロモーション」では1回、「マンガ製作所」では最大3回など、修正の回数が決まっている場合も。ラフに問題がないことを確認したら、線画(ペン入れ)・着色に進み、仕上げてもらいます。

なお、漫画完成後に大幅な修正を行う場合は、別途費用がかかることも。不必要なコストがかからないように、キャラの表情や衣類、背景、ストーリーの整合性など、細かな部分まで入念にチェックしましょう。

(5)納品

完成した漫画を、希望の形式で納品してもらいます。データ(Web)納品の場合はjpgやpsd、紙媒体の場合はpdf、aiなどに対応。事前に納品形式を確認し、制作会社に伝えておくとスムーズです。

「マンガファクトリー」では、データ納品が基本ではあるものの、印刷所への入稿まで対応してくれるケースもあります。

(6)納品後のサポート

多くの制作会社で、著作権の譲渡や制限のない二次利用に対応しています。そのため、完成した漫画をバナーにする、作成したオリジナルキャラクターを多様な媒体に掲載するといった活用法が可能です。

加えて、海外の読者をターゲットにできる多言語展開や、プロモーション支援、効果測定・分析などまで行うサービスも。たとえば「トレンド・プロ」では、施策の効果検証や、検証に基づいた解決策まで提案。漫画コンテンツを活用した施策のPDCAをスピーディーに回して、次のアクションに移りやすくなります。

なお、多くの制作会社では、上記の全行程をワンストップで対応していますが、「デジタル職人」のように、「漫画の背景のみ」「縦読み漫画の版面(ページ)漫画化」のように、一部の業務のみの依頼にも対応した制作会社も存在します。

漫画制作会社のタイプと選び方

漫画制作会社は、強み別に3タイプ4種に大別できます。

(1)広告・販促支援に強みを持つタイプ

漫画をマーケティングツールとして活用することに重点を置いたタイプ。広告、リード獲得、ブランドイメージ向上、コンバージョン率の改善などを目的とした漫画制作を提供しています。
請け負う業務の範囲によって、更に2種類のタイプに分けられます。

1-1)SNSプロモーションにも対応

漫画制作に加え、マーケティング企画、提案なども支援するタイプ。インフルエンサーや有名漫画家とのタイアップなどによって、拡散力を高めたい場合に向いています。

一例である「シンフィールド」は、漫画コンテンツをWeb・広告業界に取り入れたパイオニア的存在。漫画制作はもちろん集客支援のためのコンテンツマーケティング、人気漫画家とタイアップしたPR施策など、6,000件を超える実績が強みです。

1,500名以上の登録漫画家に加え、『島耕作』シリーズのヒロカネ・プロダクション、『ゴルゴ13』のさいとう・プロダクション、『ドラゴン桜』の三田紀房氏による描き下ろし漫画制作が可能。漫画の提案・企画やシナリオも一任できるため、知識やノウハウがなくても安心して依頼できます。

1-2)漫画制作に特化

漫画を中心に、漫画動画、イラストなど、コンテンツ制作に強みを持つタイプ。制作だけを依頼し、プロモーションは自社で行う場合におすすめです。様々なタッチで制作したい、SNSに展開しやすいようにコンテンツを作成してほしいといった声にも応えます。

コンテンツ制作に特化しているため、料金体系がわかりやすい会社が多数。たとえば「マンガ製作所」は、企業が簡単なストーリーを用意することで低価格を実現する「基本コース」と、専門のシナリオライターがセリフまですべて作成する「丸投げコース」の2種を用意。ストーリー漫画、4コマ漫画、背景あり・なしのイラストをそれぞれモノクロ、カラーで作成できるほか、制作した漫画を動画にするプランもそろっています。

(2)編集・企画に強みを持つタイプ

SNS広告やパンフレットといったページ数の少ない漫画から、ビジネス書の漫画化まで幅広く対応するタイプ。編集スキルに強みを持ち、啓蒙用漫画、学習漫画など、読ませるための漫画を制作できます。

ベンチャーから大企業、官公庁まで多様な企業で利用されている「トレンド・プロ」は、2,400社、12,000案件と、業界最大級の実績を持つ漫画制作会社。ビジネス書や複雑なシステム、啓発メッセージなどを漫画化し、わかりやすく読者に伝えるノウハウを持っており、制作したビジネスコミックは300冊を超えています。漫画を活用したマーケティングや、Webtoon、海外向け漫画の制作も可能です。

(3)SNSの活用に特化したタイプ

SNS広告での漫画の活用はもちろん、SNS自体の運用も請け負うタイプ。

代表例である「コネコミ」は、漫画制作に加えInstagramの運用プランも提供。1,000作品のシナリオ制作実績から生まれたノウハウを活かし、Web集客やECの売上向上といったニーズに合わせてワンストップでサポートしてくれます。漫画制作のみの依頼もできるため、効果を実感したらトータルサポートプランへ切り替えるのも一手です。

漫画制作会社の費用相場

上記で解説した4つのタイプ別に、漫画制作会社の費用相場を解説します。なお、金額を明示していないサービスも多いため、詳細に関しては各社に問い合わせが必要です。

(1-1)広告・販促支援に強みを持つタイプ…カラー1P40,000〜80,000円程度、基本は問い合わせ

漫画制作単体の業務でいえば、「マンガデザインドットコム」はカラー漫画1Pにつき45,000円から、「AQUASTAR」では1P80,000円からが費用の目安です。加えて、プロモーション全体の企画構成、タイトルロゴや装丁といったデザインワークが必要な作業、シナリオ制作といった業務が別料金で発生します。ただし、このタイプは請け負う業務範囲が広い分、問い合わせが必要なケースがほとんどです。

(1-2)漫画制作に特化したタイプ…カラー1P25,000〜60,000円程度、パッケージ料金も

コンテンツ制作に特化しているため、料金体系が明確で、比較的安価な傾向にあります。

たとえば低価格な2コースを提供している「マンガ製作所」では、シナリオを自社で用意すればカラー1P25,000円から依頼が可能。「デジタル職人」の場合は、シナリオ作成のサポート、二次利用完全無料といった支援付きで、カラー1P60,000円です。

一方、「マンガLP制作室」のように、パッケージ料金を一括前払いするスタイルも。「スタンダードコース」では、漫画制作からPC・スマホ用のデザイン、原稿作成、アニメーション、問い合わせフォームの構築までを22万円で提供しています。

(2)編集・企画に強みを持つタイプ…基本は問い合わせ、予算に合わせた提案も可能

あらゆる媒体、形態の漫画コンテンツを手がけているため、特定の料金コースを設けず、予算や希望に応じて最適な提案を行う会社がほとんど。企画やボリューム、ディレクション・編集の分量、原案の有無、制作難易度などによって費用が変わるため、まずは問い合わせをしましょう。

「LEGIKA(レジカ)」では、カラー6Pの漫画と1分程度の動画を50万円で制作する「マンガ・動画セットプラン」も提供していますが、そのほかのプランは見積もりが必要です。

表紙あり本編10P・フルカラーを入稿データ作成から校正・入稿代行まで依頼した例では約90万円、声優2名を起用した60秒程度の漫画動画制作の例では約20万円の費用感。

ほか、漫画コンテストの企画・運営(約100万円)、漫画のストーリーテリングの手法を使ったワークショップの実施(約200万円)、漫画を活用した空間アート制作(250万円)といった例もあり、アイデア次第で多様な活用が可能です。

(3)SNSの活用に特化したタイプ…カラー1P20,000円程度

紙よりもコストを抑えやすいSNSに特化しているため、比較的安価です。ただし、配信可能なSNSや最低ページ数に決まりがある場合も。たとえば「コネコミ」の「マンガ広告制作プラン」では、Instagramに特化した漫画広告を1P20,000円から、5P以上で請け負っています。

おすすめの漫画制作会社(広告・販促支援に強み)

シンフィールド(株式会社シンフィールド)

シンフィールド公式Webサイト

(出所:シンフィールド公式Webサイト)

企画からシナリオ、最適な漫画家、漫画の活用方法まで、企業のマーケティング活動をサポートする提案型の漫画マーケティング会社。6,000件以上の制作実績と、人気漫画家・プロダクション、インフルエンサーを含む1,500名以上の登録漫画家が強み。豊富なノウハウとネットワークを駆使して集客支援やPRを行い、CVRやCTRなどの成果にまで関わる。
「マンガマーケティング」という言葉で商標を取得するなど、マーケティングツールとして活用できる漫画制作が特徴。商品・サービスの魅力を引き出し、費用対効果を高める漫画を提案し、できるだけ企業の手間をかけずに制作する。縦長漫画を利用した漫画LPの制作や運用代行、リスティング広告運用代行なども依頼可能。

  • 料金:要問い合わせ

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フーモア(株式会社フーモア)

フーモア公式Webサイト

(出所:フーモア公式Webサイト)

漫画コンテンツによるPR案件5,000件以上、登録作家1,200名以上を有する漫画制作会社。企業の課題解決をゴールに、漫画やイラストを含むエンタメを活用した運用まで伴走し、96.7%以上の顧客満足度を誇る。正社員の漫画家が常駐しており、品質管理や突発的な事象にもスピーディーに対応する。
制作した漫画の使用期限や二次利用の料金などに制限がなく、様々な媒体での掲載やABテストによる効果検証に活用しやすい。利用企業の中には、言葉では伝えづらい商品の魅力を漫画化してX(Twitter)に投稿したところ、閲覧数が2倍になった例も。

  • 料金:要問い合わせ

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PRIZMA漫画プロモーション(株式会社PRIZMA)

PRIZMA漫画プロモーション公式Webサイト

(出所:PRIZMA漫画プロモーション公式Webサイト)

200名以上の連携クリエイターを擁し、SNSのPR施策に強みを持つ漫画コンテンツ制作サービス。シナリオ作成からラフ制作、漫画クリエイターのアカウントによるSNS配信まで一括してディレクションを受託。豊富なノウハウを持つディレクターと、ユーザー支持の高い漫画インフルエンサー、二次利用の支援により、成果につながる漫画PRを実現する。
配信後は投稿結果の分析・レポーティングを行い、二次利用による活用法も提案してくれる。著作権譲渡、二次利用無料のため、一度の制作で複数のPR施策の展開が見込める。
観光案件や現地ロケ案件を多数実施しており、インフルエンサーに現地ロケを実施してもらうことも可能。

  • 料金:要問い合わせ

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マンガデザインドットコム(株式会社スポマ)

マンガデザインドットコム公式Webサイト

(出所:マンガデザインドットコム公式Webサイト)

広告漫画から漫画LP、スライド式の漫画動画、アニメーション、インフルエンサー活用まで手がける漫画制作会社。あらゆる業種に対応できる実績と、リーズナブルで明快な料金設定が魅力。カラー漫画1P45,000円、モノクロ漫画1P40,000円程度と安価で、制作費にはディレクション費(応相談)やシナリオ費が含まれている。
タイトルロゴや装丁などを行うデザインワークや、二次利用がしやすくなるレイヤー分けなどのオプションも用意。15万円から漫画動画を制作できるプランや、声優のみの依頼にも対応している。

  • 料金:4コママンガ30,000円/本〜、カラー漫画45,000円/P〜

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AQUASTAR(株式会社アクアスター)

AQUASTAR公式Webサイト

(出所:AQUASTAR公式Webサイト)

企画提案から制作、運用まで、プロモーションをサポートする制作会社。イラスト、SNS運用、動画制作、デジタルコンテンツで培ったノウハウをもとに、複合的な視点で企業の課題解決に向けた提案を行う。人気IPとのタイアップ、漫画と動画やWebサイト、デジタルコンテンツとの複合的なプロモーションなど、幅広いプランニングで「読ませるコンテンツ」を実現する。
社内に在籍している多数のクリエイターおよび独自のネットワークを駆使し、大量制作・短納期の案件にも高品質で対応。スピード感のある制作で、時事ネタや新製品などをタイムリーに漫画に反映できる。

  • 料金:ネーム制作費30,000円/P〜、カラー漫画80,000円/P〜

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おすすめの漫画制作会社(漫画制作に特化)

マンガ製作所(株式会社 Lavan7)

マンガ製作所公式Webサイト

(出所:マンガ製作所公式Webサイト)

低価格、高品質な漫画・イラスト制作サービス。漫画、イラスト・挿絵、漫画動画、漫画LP・HPの制作を行うほか、LINEスタンプやキャラクターデザイン、SNS用漫画の制作にも対応。選べる漫画家、タッチで、幅広い媒体や業種に利用されている。
漫画やイラストは「基本コース」と「丸投げコース」から選ぶ料金システムで、チラシのデザインやラフ制作のみといったオプションもそろう。希望に応じて著作権譲渡にも対応。イラストの制作に特化したサービス「イラスト製作所」も提供している。

  • 料金:25,000円/P~(基本コース、カラー漫画の場合)

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マンガファクトリー(株式会社ファインズ)

マンガファクトリー公式Webサイト

(出所:マンガファクトリー公式Webサイト)

WebサイトやSEO、広告などの制作に強みを持つ会社が運営する、ビジネス特化型の漫画制作サービス。面談、審査、トライアルなど、厳しい審査基準をクリアしたハイレベルな漫画家のみを採用し、高品質なクリエイティブを実現。各案件に専任の編集者がついて制作の全行程をサポートするため、漫画家とのやりとりや企画などに不安がある場合におすすめ。企画案やシナリオの段階から納品までの全行程も依頼できる。
制作物自体の著作権は運営会社に帰属しており、契約時に規定された使用範囲に基づいた運用が必要。

  • 料金:要問い合わせ

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ナインピース(株式会社ナインピース)

ナインピース公式Webサイト

(出所:ナインピース公式Webサイト)

広告漫画・イラストに加え、縦読み漫画や手頃なホワイトボードアニメーションなど、多様なサービスを展開する制作会社。Webマーケティングに精通しており、効果につながる漫画LP制作や広告運用も可能。300名以上の登録漫画家から指定できるほか、経験豊富な漫画ディレクター、社内漫画家、シナリオライター、プロモーターも在籍。希望に応じて多言語への翻訳や、印刷を含むDTPまで請け負っている。
ボリュームディスカウントや連載の相談も可能。起業に焦点を当てたビジネス漫画メディア「プレナーコミック」、漫画に特化したクラウドソーシング「クラウドマンガ®」などの試みも手がけている。

  • 料金:要問い合わせ

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マンガLP制作室(株式会社サプリ)

マンガLP制作室公式Webサイト

(出所:マンガLP制作室公式Webサイト)

最小限の手間とコストで漫画LPの制作・公開までのフォローを行うサービス。標準装備のアニメーションと、スマホでもPCでも見やすい最新のレスポンシブデザインで、目を引くLPを制作。依頼企業はヒアリングと確認・修正指示に携わるだけで、優れたデザインの漫画LPを制作してもらえる。納品までは修正依頼に回数制限がなく、また構築はWordPressで行うため、実際の動きを見ながら確認できる点も魅力。
パッケージ料金だけで、構成案の作成から漫画制作、原稿執筆、デザイン、コーディング、問い合わせフォームの構築まで対応しており、ワンストップでの依頼が可能。漫画15コマまでの「スタンダードコース」と、記事LPに適した20コマまでの「カスタムコース」から選択する。

  • 料金:22万円/案件〜(スタンダードコースの場合)

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デジタル職人(デジタル職人株式会社)

デジタル職人公式Webサイト

(出所:デジタル職人公式Webサイト)

製作実績3,000件以上、登録クリエイター数8,000人以上と、あらゆる業種・媒体に対応する制作会社。漫画・イラストの制作に加えて、漫画の動画化、パンフレットの制作、Webサイトの掲載など、多様な業務をワンストップで依頼可能。一方で、「背景のみ」「シナリオのみ」「着色のみ」といったスポット的な業務も請け負っている。
SNSでの活用やランディングページへの掲載など、納品後の運用もサポート。制作費の中にシナリオ作成サポートが含まれており、二次利用は無料。

  • 料金:60,000円/P〜

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おすすめの漫画制作会社(編集・企画に強み)

LEGIKA(特定非営利活動法人LEGIKA)

LEGIKA公式Webサイト

(出所:LEGIKA公式Webサイト)

会社・団体向けの漫画制作からパブリッシャー向けの制作提携まで、柔軟に手がける漫画制作スタジオ。戦略的な視点でのプランニング、プロの編集・漫画家による高品質な漫画制作が強みで、高いリピート率を誇る。知財・法務分野の専門オフィスを備え、作家との公正な取引を常時監督するなどコンプラ意識も高い。
スタジオ内に漫画編集部「レジカスタジオ」を併設し、高度な漫画表現を追求している。若手クリエイターに住まいを提供し、才能やスキルを磨く複合プログラム「トキワ荘プロジェクト」を実施。参加者の5人に1人がプロデビューを果たすなど、漫画家の育成にも貢献している。

  • 料金:50万円〜(マンガ・動画セットプランの場合) ※漫画単体での制作は要問い合わせ

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トレンド・プロ(株式会社トレンド・プロ)

トレンド・プロ公式Webサイト

(出所:トレンド・プロ公式Webサイト)

高い編集力・企画力で、業界最大級の実績を持つ漫画制作会社。企画から漫画を活用した運営までワンストップでプロデュースするほか、ビジネス書のコミカライズやマーケティング、官公庁・自治体向けの漫画制作も行っている。
「ストーリー」「作画」「デザイン」などのカテゴリ別に各分野のプロが担当し、ビジネスと漫画に精通した編集者がディレクション。分業体制により、短納期、ハイクオリティな制作を実現する。紙、Webはもちろん、グッズ化や広告出稿・運用、書店流通・電子出版など幅広い展開が可能。効果検証と解決策の提示など、次へつながるアフターフォローも魅力の一つ。

  • 料金:要問い合わせ

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サイドランチ(株式会社サイドランチ)

サイドランチ公式Webサイト

(出所:サイドランチ公式Webサイト)

豊富なノウハウで、企画からDTP、デジタル展開まで請け負う漫画編集プロダクション。エンターテイメント性を追及した漫画制作を得意とし、ビジネス書のコミカライズ、学習漫画、児童向けの新聞や絵本など、幅広いジャンルでの実績がある。紙媒体とデジタルに垣根を持たないディレクションで、書籍の企画編集から、Web展開、縦スクロール漫画などのデジタルコンテンツまで提案可能。
漫画の二次利用にも強みを持ち、ボイスを入れた動画化、グッズ化、多言語化などを自社で賄う。商品や企業のPRに利用できるバーチャルタレントや、3Dアバターの制作・レンタルも行っている。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの漫画制作会社(SNSの活用に特化)

コネコミ(兼松グランクス株式会社)

コネコミ公式Webサイト

(出所:コネコミ公式Webサイト)

Instagramに特化し、漫画広告制作からマーケティング、SNS運用までトータルサポートするサービス。約1,000作品に携わった経験豊富な漫画制作チームと、実績あるノウハウに基づいたアカウント運用が強み。漫画制作に加えて複数との事業者の煩雑なやりとりまで代行してくれるため、最小限の手間でSNS運用が行える。
5Pからの漫画制作・投稿を行う「マンガ広告制作プラン」と、Instagram運用代行まで一括サポートする「マンガInstagram運用プラン」を用意。後者の最低契約期間は6カ月から。

  • 料金:20,000円〜(マンガ広告制作プランの場合)

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まとめ

漫画制作会社は、販促やマーケティング、採用活動、社内コミュニケーションなど、ビジネスの多様なシーンで活用できる「漫画コンテンツ」を手がける会社です。紙/Webといった媒体を問わず依頼でき、要件整理から企画、制作、納品後のアフターフォローまでサポート。「視覚的な伝わりやすさ、わかりやすさ」「購買意欲の促進」「オリジナルコンテンツの強化、ブランド化」「SNSや広告との相性の良さ」といったメリットがあることから、ビジネス利用が進んでいます。

漫画制作会社へ依頼した場合、おおまかに以下のフローで制作が進みます。

(1)要件整理
(2)企画・提案
(3)シナリオ制作
(4)漫画制作・修正
(5)納品
(6)納品後のサポート

多くの制作会社では、上記の全行程をワンストップで対応していますが、一部業務のみに対応しているケースもあります。

漫画制作会社は、強み別に4つのタイプに大別でき、それぞれ費用の目安が異なります。

(1)広告・販促支援に強みを持つタイプ
 1-1)SNSプロモーションにも対応…カラー1P40,000〜80,000円程度、基本は問い合わせ
 1-2)漫画制作に特化…カラー1P25,000〜60,000円程度、パッケージ料金も
(2)編集・企画に強みを持つタイプ…基本は問い合わせ、予算に合わせた提案も可能
(3)SNSの活用に特化したタイプ…カラー1P20,000円程度

なお、金額を明示していない会社/サービスも多いため、詳細は各社への問い合わせが必要です。

活字離れが進み、SNSが普及した現代で情報を伝達するには、ひと目見た時のインパクトが重要です。親しみや共感を得やすい漫画を効果的に用いて、企業や商品、サービスの魅力をアピールしてはいかがでしょうか。