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風評被害対策サービス比較10選。タイプ別のおすすめを紹介

最終更新⽇:2024-07-01

風評被害対策サービス比較10選。タイプ別のおすすめを紹介

SNSでの炎上や悪評の拡散を防止・対策したい方や、検索エンジンのサジェストや口コミサイトの悪評に悩んでいる方へ。風評被害によるリスクや効果的な対策方法をわかりやすく解説。対策を代行するサービス(代行会社)の概要やタイプ、比較のポイント、おすすめのサービスを紹介します。

風評被害対策とは?

風評被害対策とは、SNSやインターネット上の口コミ、レビューなどで、誹謗中傷・風評被害の対象とならないよう、事前策を講じることです。

そもそも風評被害とは、商品やサービスに対するマイナスイメージによって、利益損失や信頼性低下など経済的な被害を受けることを指します。

風評被害の代表的なケースは、以下の通りです。

SNS 返信欄やコメント欄に、炎上や悪評につながる誹謗中傷が書き込まれる
口コミサイト ネガティブな評価や言葉が書き込まれ、検索するとネガティブな内容のサイトや記事が上位に表示される
検索エンジンのサジェスト(入力補助) キーワードを入れると、続く予測変換に「やばい」「まずい」「怪しい」「つまらない」などのネガティブなワードが登場する

仮に風評被害を受けたのが短期間であっても、その期間で得られるはずだった顧客や利益は失われます。特に低下したブランドイメージが戻るには時間がかかるのがネックです。

大切なのは、風評被害に遭う前に対策をしておくこと。ただし、万全の監視体制を構築するには膨大な時間や手間がかかる上、専門知識やノウハウが欠かせません。そこで活躍するのが、風評被害対策(防止)を代行してくれる専門のサービス/会社です(以下、まとめて「風評被害対策サービス」とします)。

風評被害対策サービスのメリット

機会損失を防止できるのが、風評被害対策サービスを利用する大きなメリット。風評被害を未然に防ぐ、もしくは最小限の被害にとどめることで、顧客離れ、売上の低下、株価の下落、閉店の危機、スタッフの離職、求人の失敗といったリスクを削減します。

対策を通じて、自社や提供するサービス・商品に対する顧客からの評価も把握できるので、トラブルの予見や改善点抽出にも役立ちます。

また、恒常的に監視・モニタリングをすれば、リアルタイムでリスク検知が可能。火種が大きくなる前に対応できるため、自社スタッフに負担をかけることなく危機管理体制を強化できます。

風評被害対策サービスでできること

風評被害サービスで対応できることは主に以下の通りです。

監視・モニタリング

SNSや掲示板、まとめサイト、動画などへの投稿、Googleへの口コミ、アカウントのなりすましなどを、24時間365 日体制で監視・モニタリング。炎上リスクやなりすましを検知したら、アラートで通知します。

たとえば、アディッシュ株式会社の「インターネットモニタリング」ように、誹謗中傷による損害賠償請求に備え、証拠となる投稿データを収集・報告するサービスを提供する代行会社もあります。

サジェスト対策

検索エンジンの入力補助(サジェスト)や、関連検索箇所に表示されるネガティブキーワードを非表示にしてクリーン化。自社やブランドに対する信用低下のリスク(レピュテーションリスク)に備えます。

「エフェクチュアル」では、無料のリスク診断からレピュテーションの改善、対策まで対応。短期間で大手検索サイトのサジェストからネガティブワードが消えたという実績もあります。

逆SEO

ネガティブなサイトやページを検索結果上位から順位を押し下げる、逆SEOを実施。「削除請求が叶わなかったサイト」「投稿者が削除しないページ」「従業員などにより、社内情報が投稿されたページ」など、検索時に上位表示してほしくないページの一掃し、検索エンジン最適化(SEO対策)を行います。

逆SEOに強みを持つ「アクシアカンパニー」では、個人名/法人名/サービス名に対して、検索結果の最適化に対応。独自に所有するPRメディア、ブログサイトなどを活用してネガティブページの順位を押し下げるほか、検索者にとって有益な情報を提供します。

管理体制の強化

従業員のリテラシー教育やブランディング支援を通して、管理体制構築も可能。特に従業員による情報漏えいや内部告発など、内部要因による炎上リスクを回避することができます。

「ネットパトロール・モニタリング」では、社員教育や、社内向けソーシャルメディアポリシーの整備などをサポート。最も炎上リスクが高いとされる社内トラブルの要因を洗い出し、本質的な炎上防止につなげます。

風評被害防止サービスのタイプ

風評被害防止サービスは、3つのタイプに大別できます。具体的なサービスとともに解説します。

① 投稿監視に強みのあるタイプ

投稿監視、SNS監視、ソーシャルリスニングなど、ネットリスク管理全般に対応するタイプ。モニタリングツールや専門スタッフによるモニタリングに強いのが特徴です。SNS投稿の事前チェックや運営ルールの構築など、事前の炎上防止対策を支援するサービスもあります。

たとえば「リリーフサイン」では、1,200社以上の実績・ノウハウを活かして、ソーシャルリスクの予防から監視、事後対応までワンストップで対応。SNS投稿物のチェックや、炎上抑制体制の構築もサポートします。

②口コミ対策に強みのあるタイプ

ローカルSEO とも呼ばれるMEO(Map Engine Optimization/マップエンジン最適化)や、Googleビジネスプロフィール対策に強みを持つタイプ。検索サイトや掲示板、SNSの口コミ上からのリスク検知や課題抽出、Googleマップの非表示など、情報の最適なローカライズ・パーソナライズが可能です。

Googleビジネスプロフィールをキーワードで監視する「フリースクエア」や、Googleマップ非表示対策を得意とする「BLITZ Marketing」のサービスが該当します。

③ネガティブサイト対策に強みのあるタイプ

検索結果のクリーン化を実現する、逆SEOに特化したタイプ。検索サイト上に表示されるネガティブなサイトやサジェストキーワードの押し下げで、機会損失を防ぎたい場合に有効です。ガイドラインに則ったコンテンツ制作のアドバイスやサポートを受けられるサービスもあります。

たとえば、「アクシアカンパニー」では、単にネガティブサイト・キーワードを押し下げるだけでなく、ニーズに合ったコンテンツ制作をサポート。検索エンジンのガイドラインに沿った適切な方法・コンテンツで、根本的な解決に導きます。

風評被害対策サービスの比較ポイント

自社に適したサービスや会社を選ぶ際の比較ポイントを、タイプごとに説明します。

①投稿監視に強みのあるタイプ

1-1)モニタリング対応メディア

まずチェックすべきは、どんなメディアの監視や対策に対応しているかが重要。GoogleやYahoo!などの検索サイトのほか、誹謗中傷サイトや掲示板、口コミサイトなど、幅広くカバーしていると安心です。

たとえば、「リリーフサイン」の対象メディアは2,000サイト以上。米X(Twitter)社公認の商用利用可能な全データをリアルタイム監視できることも特長です。また、イー・ガーディアン株式会社が提供する「ネットパトロール・モニタリング」では、高度なテキスト読解力を身に付けたオペレーターによる目視チェックが強みで、ツールでは監視できないログインが必要な5ちゃんねるなどの掲示板やX(Twitter)、ブログなども網羅した上でリスク投稿の収集が行えます。

1-2)対応方法

炎上前・炎上後の対策支援にどこまで対応しているかもチェック。そもそも風評被害を防ぐには、炎上を起こさないことが大前提です。制作コンテンツの事前チェックや社内研修・体制構築のサポートがあれば、現状のリスクを見直しやルール改善などに役立ちます。

もちろん、実際に炎上が起きた時の初動のスピード感や具体的な対策も重要。拡散防止・原因調査・事後対応をトータルでサポートしてくれるサービスなら、落ち着いて対処できます。

「リリーフサイン」では、万一の時に炎上対応費用を保障。追加費用なしで、炎上分析、助言、レポート作成など、トータルサポートを受けられます。

投稿監視サービスについての詳細は「SNS投稿監視サービスの比較10選!タイプやできることの違い」をご覧ください。

②口コミ対策に強みのあるタイプ

投稿された口コミの取得に対応しているかをチェック。風評を管理できるだけでなく、顧客の意見を把握することで改善点の抽出にも役立ちます。口コミサイトやECサイト、掲示板、SNSなど、対応メディアの範囲が広いほど、取得データを増やせます。

また、有人店舗がある場合は、自社HPの上位表示施策、集客アップ法の提案など、店舗集客につながる支援があるとベターです。

株式会社フリースクエアが提供する「口コミ・評判チェッカー」は、24時間ネット上の風評・炎上を監視するほか、情報収集ツールとしても活用できます。自社や競合の口コミ評判を一括チェックして、サービス、商品改善に役立つ情報を仕入れるなど、アイデア次第で様々な使い方が可能です。

MEO・口コミ対策についての詳細は「MEOツール比較14選。メリットやタイプ別の選び方」をご覧ください。

③ネガティブサイト対策に強みのあるタイプ

逆SEO対策をする場合は、対策を行う検索キーワードや、対象サイトの種類、ジャンル、状況などによって、情報発信の方法や、費用、対策期間などが異なるため、自社の課題にあった対策手法に対応しているか確認しましょう。

「アクシアカンパニー」では、ヒアリングや状況調査をもとに、逆SEO対策用のPRメディアや専用ページを使った適切な施策を提案。検索者にとって有益なコンテンツを作成・発信することで、検索エンジンのガイドラインに則った上で検索上位化を狙えるようになります。

主な風評被害対策サービス(投稿監視に強み)

ここからは、3つのタイプ別におすすめのサービスや会社をご紹介します。いずれも見積りが必要なので、料金は各社にお問合せください。

インターネットモニタリング(アディッシュ株式会社)

インターネットモニタリング公式Webサイト

(出所:インターネットモニタリング公式Webサイト)

投稿監視、SNS監視、ソーシャルリスニングなど、リスク管理全般に対応。各種SNSはもちろん、コミュニティサイトや動画共有サイトなど、幅広いメディアでの投稿監視が可能。ユーザーがSNS等投稿前に内容再考を促すAI検知ツール「matte」や、なりすまし監視専用サービスサイト「なりすましチェッカー」を提供するなど、誹謗中傷対策にも強い。
また、個人向けに誹謗中傷の被害に遭った際の損害賠償請求に備え、証拠となる投稿データを収集・報告するサービスも提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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ネットパトロール・モニタリング(イー・ガーディアン株式会社)

ネットパトロール・モニタリング公式Webサイト

(出所:ネットパトロール・モニタリング公式Webサイト)

月間1,000万件の投稿監視実績を持つネットパトロールサービス。24時間365日、プロが見守る「投稿監視サービス(有人監視)」では、投稿監視システムや産学連携で開発した人工知能型画像認識システムを活用し、「AI×人」でスピーディーに対応。SNS・コミュニティサイト、レビュー、画像、企業メールをモニタリングする。ほか、風評調査、動画監視サービスなどを提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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リリーフサイン(株式会社リリーフサイン)

リリーフサイン公式Webサイト

(出所:リリーフサイン公式Webサイト)

ソーシャルリスクの予防から監視、事後対応まで、一貫して依頼できる誹謗中傷・炎上対策サービス。X(Twitter)、Google口コミなど2,000サイトを対象に365日24時間体制でモニタリングし、リスクの早期発見が可能。ネット炎上をリアルに体験できるeラーニングによる社内リテラシー教育や、SNS投稿物の事前チェック、インシデント対応ルール・ガイドライン作成など、そもそも炎上を起こさない体制づくりもサポートする。
万一炎上した場合は、上限300万円の炎上対応費用を保証。炎上分析、なりすましアカウントの削除など、追加費用なしで対応してくれる。低コストでプロによるトータルサポートを受けられるのがポイントだ。

  • 料金:要問い合わせ

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誹謗中傷対策センター(ネクストリンク株式会社)

誹謗中傷対策センター公式Webサイト

(出所:誹謗中傷対策センター公式Webサイト)

依頼数40,000件以上、解決率97%の実績を持つ風評被害対策サービス。専任のコンサルタント、対策実務担当、対策チームが対応し、最短即日で見積りから提案、対策開始まで実施する。
検索エンジンに登録されているWebサイトを対象に投稿監視する「ブランドチェッカー」を提供。システム・有人監視によるダブルチェック体制により、指定されたキーワードを含む主要SNSサイトへの投稿や、Google・Yahoo!検索エンジンの検索結果の情報を抽出し、週次・月次で通知する。リスクマネジメントはもちろん、ニーズ調査や改善点の発見などマーケディングにも活用可能だ。
ほかに、逆SEOによってネガティブサイトを押し下げる「検索結果最適化®サービス」も提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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主な風評被害対策サービス(口コミ対策に強み)

風評被害対策(株式会社フリースクエア)

風評被害対策公式Webサイト

(出所:風評被害対策公式Webサイト)

Googleビジネスプロフィールに対応した風評監視事業を提供。Googleサジェスト・関連ワード、Yahoo!サジェスト・関連ワード、2ちゃんねる(5ちゃんねる)、爆サイ、X(Twitter)を、「口コミ・評判チェッカー」を用いて24時間体制で監視する。自然検索で表示される上位50ページまでを毎日計測し、風評被害を予防。検索結果やWebサイト上でネガティブワードを確認次第、アラート通知することで炎上の早期発見につなげることも可能。口コミ・評判チェッカーで収集した情報を、企業運営や商品開発・改善に活かすこともできる。

  • 料金:月額10,000円/キーワード(口コミ・評判チェッカーの利用料)

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BLITZ Marketing(株式会社BLITZ Marketing)

BLITZ Marketing公式Webサイト

(出所:BLITZ Marketing公式Webサイト)

最短で即日対応というスピード感が強み。Google口コミの低評価の削除・非表示のほか、ネガティブキーワードの削除、逆SEO対策などで企業のブランドイメージを守る。病院、教育関連、不動産関連、飲食店などを中心に1,000社以上の誹謗中傷案件に対応したノウハウに基づき、悪意のある口コミに迅速に対処する。サジェスト・関連キーワード対策の非表示成功率80%以上、専属ライターよる記事作成と複数媒体の押し下げによるクライアント満足度92%、最短1週間で施策できるGoogleマップ非表示対策など、確かな実績を持つ。

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風評被害クラウド(株式会社ブランドクラウド)

風評被害クラウド公式Webサイト

(出所:風評被害クラウド公式Webサイト)

悪評対策に加えて、IR・HR・PR活動の効率化を促すWEBコンサルティングサービス。大手口コミサイト対策や転職系口コミサイト帯割き、大手Q&Aサイト対策など、様々な風評被害対策を提供する。AI技術を駆使してGoogleなどの検索エンジンを監視。24時間体制で監視することで、見落としを防ぎ、悪質な口コミを確実に発見する。
加えて、悪評やネガティブな内容を圏外へ押し下げる「検索サジェスト対策」や、検索上位に表示されているネガティブサイトを押し下げる「検索結果対策」といった逆SEOにも対応。幅広いリスクから企業を守ってくれる。

  • 料金:要問い合わせ

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主な風評被害対策サービス(ネガティブサイト対策に強み)

エフェクチュアル(株式会社エフェクチュアル)

エフェクチュアル公式Webサイト

(出所:エフェクチュアル公式Webサイト)

企業のWeb上での情報発信力を高めることで、検索結果でのネガティブな情報の上位表示を防ぐサービス。ネガティブサイトの押し下げ、ネガティブキーワードの非表示化などに対応している。独自のリスク検知ツール「Web risk cloud」を使って、検索エンジン上のネガティブ情報を検知・記録し、通知。対象キーワードの順位推移の記録や、効率的なレポート作成が可能になる。
無料のリスク診断のみの問い合わせも可。主要検索エンジンにおいて、サジェスト検索や関連検索で風評被害があるかを事前確認できる。

  • 料金:要問い合わせ

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風評被害対策・誹謗中傷対策(シエンプレ株式会社)

風評被害対策・誹謗中傷対策公式Webサイト

(出所:風評被害対策・誹謗中傷対策公式Webサイト)

上場企業や官公庁から中小企業まで業種・業界を問わず、6,000社・20万サイト以上での対策実績を持つ、デジタル・クライシス対策会社。ネガティブ情報への対応策として、ブランディングSEOサービスを提供。事実関係が記載された検証サイトや、ブランディングにつながるサイトを上位表⽰させることで、企業の社会的信用回復に努める。⾃社メディア・提携メディアあわせて30以上の対策⽤メディアを運用しており、状況に応じて最適なメディアの提案が可能だ。
また、炎上予防・対策やサイレントクレーム対策、Web/SNSモニタリングといったソリューションがそろうため、予防・監視から対策まで一貫して、デジタル・クライシスに備えられる。

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アクシアカンパニー(株式会社アクシアカンパニー)

アクシアカンパニー公式Webサイト

(出所:アクシアカンパニー公式Webサイト)

むやみに行うと検索エンジンのガイドラインに反してしまう逆SEO対策を、正しい手法で実施。ネガティブサイトによる風評被害を根本的な解決に導く。
事前のヒアリングや調査で検索者のニーズを正確に把握し、コンテンツを作成。所有する複数のPRメディアやブログ、複数のドメインを使って生成したコンテンツページなどを利用して対策する。検索キーワードと対象サイトの種類、ジャンル、状況等によって費用と対策期間を提案してもらえるので、費用対効果をじっくり検討したい場合も安心だ。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

風評被害対策サービスを導入することで、機会損失の防止、危機管理体制の強化、スタッフの負担軽減といったメリットを得られます。

環境に合ったサービスを選ぶには、以下の3つからニーズに沿ったタイプとポイントを検討しましょう。

(1)投稿監視に強みのあるタイプ…モニタリング対応メディア、対応方法
(2)口コミ対策に強みのあるタイプ…口コミデータの取得、集客支援
(3)ネガティブサイト対策に強みのあるタイプ…SEO/逆SEOの知識や手法の専門性

小さな火種が、あっという間に大きな炎上につながりかねない現代。リソースも手間もかかる対策を専門会社やサービスに委託することで、本来の業務に安心して取り組めるはずです。