SNS運用代行比較15選!費用相場・メリット・選び方まで

SNS運用代行比較15選!費用相場・メリット・選び方まで

最終更新⽇:2023-12-06

SNSを活用したいものの、「リソースが足りない」「ノウハウが全然ない」という方へ。SNS運用代行会社について、費用相場や導入メリット・デメリット、自社にマッチした代行会社の選び方・比較ポイントなどをわかりやすく紹介します。

SNS運用代行とは

SNS運用代行とは、企業の公式SNSアカウントの更新作業を代行してくれるサービスです。たとえば、「どんな内容を発信するといいか」という企画から、実際の投稿物の制作・投稿、更にユーザーの反応の分析などが挙げられます。

SNS運用代行のやり方

SNS運用代行を依頼する方法は、主に2つあります。

  • クラウドソーシングなどを活用して、個人に直接依頼する
  • SNS運用のノウハウが豊富な代行会社に依頼する

前者の場合、個人に依頼する分費用を安く抑えられます。しかし、個人が持つノウハウにはバラ付きがある上、委託した人材が自社の商材や目的にマッチしたやり方でSNSを運用してくれるとは限りません。

一方、後者の場合は価格こそ高めですが、SNS運用に関して一定の知見・ノウハウのある企業が、個社ごとのニーズや課題に合わせて、発信内容の企画から制作、運用後の改善策まで提案可能。また、ユーザーから付いたコメントの返信や、万が一投稿が炎上してしまった場合の対応も任せられます。SNS運用におけるリスクを抑え、確実に成果を伸ばしたい場合は代行会社の利用がおすすめです。

本記事では、SNS運用代行会社について解説していきます。

SNS運用代行会社に依頼できること

代行会社によって対応範囲は異なりますが、依頼できる一般的な業務としては以下のようなものが挙げられます。

主な業務 業務内容
プランニング 導入企業に、SNS運用で実現したい目的や訴求したいターゲット層をヒアリング。その上で、運用方針や発信の方向性、投稿頻度などをすり合わせていく。
投稿作成・代行 プロのクリエイターが、投稿に使うクリエイティブなコピー、写真、動画、イラストを制作。フィードが完成したら、適切なハッシュタグを付けて投稿を代行。
コメントチェック・返信 SNSアカウントの動向を定期的にチェックし、ユーザーから付いたコメントに返信したり、いいねしたり、アクションする。
投稿分析・効果測定 定期的に投稿のいいね数やリーチ数、フォロワー数の増減を確認して、アカウントの分析・効果測定を行う。公式WebサイトやECサイトへの流入数や、CVを計測する場合も。
レポーティング 分析結果をレポートにまとめ、導入企業へ報告。このタイミングで、運用における課題や改善策をディスカッションすることも。
SNS広告入稿・運用 中には、SNSで配信するための広告入稿・運用代行を担っている会社も。訴求したいターゲットに届きやすい媒体選びから、思わずクリックしたくなるような広告の制作、運用まで任せられる。
インフルエンサーの管理・
活用
扱っている商材やサービスのイメージに合ったインフルエンサーをアサイン。影響力の高いインフルエンサーにPRしてもらうことで、フォロワー増加やエンゲージメント率アップが期待できる。
キャンペーンの企画・実施 各SNSの規約に沿って、キャンペーン施策を展開。フォロワー増加や自社商品の認知拡大、購買率アップが見込める。
リスクモニタリング・
炎上対策
定期的にアカウントを監視して、スパムや誹謗中傷、炎上の兆候があれば導入企業にすぐ報告。また、投稿が万が一炎上してしまった時の対策考案にも応じる。
社内向けSNSセミナー 社内向けに、SNSアカウントの管理における注意点や、炎上を防ぐポイントなどをレクチャーするセミナーを開催。従業員のネットリテラシーを高めるきっかけを作れる。

SNS運用代行の費用相場

SNS運用代行会社に依頼するといくらぐらい費用がかかるのか。続いては、気になる費用の部分です。個々の代行会社によっても異なりますが、安価なものでは月額30,000円〜対応してくれるものもあります。以下、いくつかのタイプに分けて費用相場をまとめておきましたので、選ぶ際の目安にしてください。

スモールスタートに向いたタイプ

主な代行会社 依頼可能な項目 料金
株式会社グローバル
リンクジャパン
投稿作成
投稿翻訳
コメント返信
定例ミーティング
レポート など
月額39,800円(基本料金)+作業内容
MARQS株式会社 週1回からの投稿 月額30,000円〜
(Instagram運用代行プラン)

パッケージ化したタイプ

主な代行会社 依頼可能な項目 料金
BEASTAR コンテンツ企画
トンマナ設計
フィード投稿・ストーリーズ投稿
投稿スケジュール作成
ハッシュタグ選定
文章ライティング
レポート
定例会
広告運用
※デザイン制作料は別途
月額38万5,000円
(Instagram支援代行・Proプランの場合)
TENMU フィード投稿(月9回)
写真撮影
クリエイティブ制作
文章ライティング
ユーザーのコメント対応
レポート
定例会
拡散施策
※同社が提示する基本戦略に則っての運用
月額45万円
(Instagram支援代行・Businessプランの場合)

オーダーメイドで支援内容を組み合わせられるタイプ

主な代行会社 依頼可能な項目 料金
株式会社ガイアックス 戦略立案
施策企画・管理
クリエイティブ企画
クリエイティブ制作
投稿代行
レポート
定例会
広告運用 など
月額50万円〜、初期費用50万円〜
※導入企業のニーズや予算に合わせて料金が変動

スポットで依頼できるタイプ

主な代行会社 依頼可能な項目 料金
株式会社コムニコ 投稿コンテンツ企画
アカウント運用代行
月次レポートおよび定例会
月額10万円〜
月額50万円〜
月額10万円〜

SNS運用代行のメリット・デメリット

続いては、SNS運用代行会社を利用した場合、自社でSNS運用を行うのに比べてどのようなメリット、デメリットがあるかを解説します。

SNS運用代行会社のメリット

SNS運用にかかる負担を軽減できる

SNS運用を専門会社に委託すると、フィードの制作や日々のコメントチェックなど細かい業務を行う手間が省けます。担当者が他業務とSNS運用を兼任している場合は、その分、別の仕事にリソースを割くことが可能に。SNS専任担当であったとしても、今後の企画や戦略の打ち合わせなど、より生産性の高い業務に集中する環境を作ることができます。

SNSをより効果的に活用できる

SNS運用に豊富な知識・経験のある専門のスタッフが、効果的な戦略を立てて、効率的な運用を実行してくれます。自社で運用するだけでは気付きにくい課題点や改善法をレクチャーしてくれるので、成果が上がりやすくなります。

また、支援の過程で具体的なノウハウも惜しみなく共有してくれるので、それを活かせばゆくゆくは自社でSNS運用の内製化も目指せるようになります。

SNS利用におけるリスクを軽減できる

アカウントを監視して、スパムや誹謗中傷、炎上の火種になりそうな書き込みがあれば導入企業にすぐ報告。トラブルに素早く対処してくれるので、SNS運用で発生するリスクを防げます。また、社内向けに「炎上が起きてしまった場合の対処法」を学べるセミナーを開いてくれる会社もあり、従業員の意識向上につながります。

SNS運用代行会社のデメリット

費用がかかる

当然ですが、SNSの運用を外部業者に委託すると費用がかかります。ですが、代行会社の中には「戦略設計だけ」「運用だけ」など一部のサービスをスポットで依頼できるタイプも。それほど予算をかけられない場合は、代行会社に委託する部分を絞って依頼するのも1つの方法です。

自社に合った代行会社を選ぶのが難しい

近年は様々なSNS運用代行会社が台頭してきましたが、その分、どの会社を選べばいいのか判断しづらい状況になっています。その場合は、代行会社の過去の実績をHPで確認しつつ、自社の目的やブランドイメージに沿った支援をしてくれる会社を選ぶことが必要です。

SNS運用代行の選び方・比較ポイント

SNS運用代行会社は、以下3つのポイントに基づいて比較検討しいくとスムーズです。

1.業務範囲(どこまで対応してくれるか)
2.対応SNS(どんなSNSに強みを持っているか)
3.グローバル(海外アカウントの運用も可能か)

1.業務範囲(どこまで対応してくれるか)

SNS運用代行会社によって、対応可能な業務範囲は異なります。そのため、導入の際は「どの範囲まで代行してもらいたいか」をあらかじめ検討する必要があります。大きく分けると「SNSの投稿代行・分析ができれば十分な場合」と「SNSマーケティングにも取り組んでもらいたい場合」の2つに分けられます。以下、詳細に説明していますので、参考にしてください。

SNSの投稿代行・分析ができれば十分な場合

キャンペーンや集客までは考えておらず、とりあえずSNSを定期的に・安全に更新してもらいたいといった場合です。この場合は、投稿作成、投稿後のコメントチェック・返信など運用面のサポート、分析・効果測定など最低限の運用サポートを、できるだけ安価に行ってくれる代行会社がおすすめです。

たとえば、Instagram専用運用代行会社「リプカ」は、プロフィール・フィード・リール動画の作成、投稿やハッシュタグの選定など、主に運用面をカバー。Businessプランの場合月額35万円で利用でき、追加料金がかかりません。また、「イー・ガーディアン」の場合、企画段階で「法的に問題ないか」「自社のポリシーに反していないか」といった観点で、導入企業のSNSの発信基準を策定。モラルに反した投稿により、自社のアカウントが炎上してしまうリスクを抑えられます。

SNSマーケティングにも取り組んでもらいたい場合

投稿代行などの運用サポートだけでなく、SNSを用いや効果的な集客や売上拡大を希望する場合です。この場合は、SNSを利用した広告出稿や自社独自のキャンペーンの企画・実施、更にインフルエンサーの活用などに強みを持つ運用代行サービスがおすすめです。

たとえば、「テテマーチ」は、同社で運営するSNSクリエイターコミュニティ「餅屋」を活用したコンテンツ制作を依頼できます。今トレンドのクリエイターを起用することで、ユーザーの興味を惹き付けるコンテンツを企画できるため、ファンの増加やCV率アップを見込めます。

また、「フルスピード」は、インフルエンサーが所属するプラットフォーム「Lemon Square」と提携しており、自社商品やブランドイメージに合ったインフルエンサーを簡単にアサイン可能。インフルエンサーを絡めたキャンペーン施策の企画設計にも柔軟に対応します。そのほか、「メンバーズ」はSNSからの遷移を前提としたオウンドメディアの制作・運用代行も可能。SNSを起点とした包括的なマーケティング施策が期待できます。

2.対応SNS(どんなSNSに強みを持っているか)

代行会社によって、対応できるSNSや、強みを持つSNSは異なります。以下、主要SNSのユーザー層・特徴と、合わせてどの代行会社がどのSNSに強みを持つか、簡単にまとめておきました。会社を選ぶ際は、「どのSNSでユーザーにリーチしていきたいのか」「どの代行会社がそのSNSに強みがあるのか」を考えながら選ぶと良いでしょう。

SNS ユーザー層 特徴
Instagram 10代〜30代中心・女性の利用率が高い 写真や動画で視覚的に商品・施設・ブランドイメージをアピールできる。ハッシュタグにより、フォロー外のユーザーと接点を持ちやすい。
X(Twitter) 10代〜20代中心 リポストやハッシュタグにより不特定多数に情報を拡散しやすい。時系列順で投稿が流れていくので、リアルタイムで情報発信したい企業や、発信内容を多く用意できる企業におすすめ。
Facebook 中高年のビジネス層 「いいね」「シェア」といった機能により情報を拡散。不特定多数よりかは「友達の友達」のようなクローズドなつながりにアプローチしやすい。
LINE 全年代での利用 メールに代わるインフラ的な存在。公式アカウントを利用して、ユーザーに店舗や商品情報を発信するとCVにつながりやすい。
YouTube 若い世代を中心に幅広い層が利用 アカウント登録していないユーザーも多く利用している傾向が。制作コストはかかるものの、ほかのSNSアカウントを持っていないユーザーにも広く情報を届けられる。
TikTok 10代〜20代メイン メリハリのあるショート動画でユーザーに商品の魅力を伝えやすい。BtoCかつ若年層向けの商材を扱っている企業に向いている。
Pinterest 20代〜30代の女性 好みのビジュアル画像を検索・保存できるSNS。ユーザーの趣味や暮らしに寄り添った商品を展開する企業に最適。

SNS運用代行会社の中には、「コムニコ」のように自社商品・サービスの訴求に適したSNS媒体を選ぶ段階から支援してくれるものも。現状、まだSNS運用を行っておらず、「どのSNSを使うべきかわからない」という企業にはおすすめです。

3.グローバル(海外アカウントの運用も可能か)

海外のユーザー向けにSNSで情報発信したい場合は、海外向けアカウントの運用代行実績がある会社を選びましょう。

たとえば、「グローバルリンクジャパン」は、インバウンド向けに日本の魅力を伝えるSNS運用が得意。投稿文章を英語、中国語、タイ語など多様な言語に翻訳可能。また、中国のユーザーが多いSNS「Wechat」や「Weibo」の運用も任せられます。そのほか、「インフォキュービック・ジャパン」は、ネイティブで専門知識のあるコンサルタントが常駐。発信ターゲットの提案や運用代行はもちろん、日本本社と海外支社でSNSの利用認識を統一するためのガイドライン整備も支援してくれます。

おすすめのSNS運用代行会社(運用〜マーケティングまで幅広く対応)

SNS運用はもちろん、マーケティング戦略まで踏み込んで提案してくれる代行会社を紹介します。

株式会社ガイアックス

株式会社ガイアックス公式Webサイト

(出所:株式会社ガイアックス公式Webサイト)

導入企業の目的をヒアリングした上で、「どのSNSをどう利用したらいいか」戦略設計から企画、制作、運用、マーケティングまで幅広く支援してくれる代行会社。分析結果をもとに、月1回改善施策を検討する機会も設けており、PDCAサイクルを回しながらの運用が可能。
投稿内容の作成に関しては、コスメ・ファッションなど分野に特化したインフルエンサーが、企業の世界観に合わせた素材を撮影・加工してくれるプランも。また、マーケティング分野においては競合他社のSNSアカウントのリサーチなども依頼できる。ほかにも、24時間365日のアカウント監視により、炎上を早期発見し企業に報告するサービスなど幅広く対応可能。単体や組み合わせでの委託も承っているため利用しやすい。
Instagram・X(Twitter)・Facebook・LINE・YouTube・TikTok・LinkedInなどのSNS支援に対応。

  • 料金:月額50万円〜、初期費用50万円〜

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株式会社メンバーズ

株式会社メンバーズ公式Webサイト

(出所:株式会社メンバーズ公式Webサイト)

SNSの発信内容の企画から投稿の制作、オペレーションまで一気通貫でサポートする代行会社。企業の要望に合わせて様々な支援ができる点に強みがあり、複数のSNSアカウントを同時並行で支援可能なほか、SNSからの遷移を前提としたオウンドメディアの運用代行にも対応可能。「ユーザーとの接点を作りたい」場合は、あらゆるSNSを駆使し、投稿内容をコンサルティングしてファンの増加を支援。一方、ファンを獲得できている場合は、投稿内容をブラッシュアップしたり、キャンペーンを企画したり、エンゲージメントの向上や既存ユーザーとのコミュニケーションの活性化にも貢献してくれる。
対応SNSは、Instagram・X(Twitter)・Facebook・LINE・YouTube・WeChat。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社フルスピード

株式会社フルスピード公式Webサイト

(出所:株式会社フルスピード公式Webサイト)

1,000件以上のSNSアカウント・広告運用実績がある代行会社。戦略設計の段階では、訴求ターゲットの選定やKPI設定のほか、運用におけるガイドラインも整備。投稿内容の制作段階においては、トレンドを加味したフィードの作成や、プロカメラマンによる素材の撮影にも対応。SNS広告の制作・運用に関しても、ABテストや効果検証を経ながら丁寧に行ってくれる。運用中は、戦略に則って「狙ったターゲット層に訴求できているか」を細かく分析しながら、改善活動に取り組んでくれる。過去にはInstagram経由でのECサイト予約率が168%になった事例や、YouTubeの月間登録者数が15倍になった事例あり。
運用可能なSNSは、Instagram・X(Twitter)・Facebook・LINE・YouTube・TikTok・Pinterestと幅広い。

  • 料金:月額30万円(Instagram運用代行・ベーシックプランの場合)

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テテマーチ株式会社

テテマーチ株式会社公式Webサイト

(出所:テテマーチ株式会社公式Webサイト)

SNSアカウントの認知拡大やユーザーの行動喚起に特徴のある代行会社。特に若年層をターゲットとする場合に強みを持ち、独自のリサーチによって言語化したZ世代の価値観を運用戦略に落とし込むことができる。
運用時はアカウントの成長を促すロードマップを策定した上で企画提案から制作、スケジュール管理まで体制を確立。運用中の分析に関しては、業界最大46,000アカウントが登録するツールを利用するため、より正確な課題点の抽出が可能。課題に沿って改善を進めていけば、自然と成果が上がりやすい仕組みになっている。料金プランの中には、戦略設計から運用代行まで任せられるプランのほかに、自社でのSNS運用内製化を支援するプランも。
主に運用支援を行っているSNSは、Instagram・X・TikTok。

  • 料金:月額100万円〜 初期費用50万円〜(トータルサポートプランの場合)

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株式会社サイバー・バズ

株式会社サイバー・バズ公式Webサイト

(出所:株式会社サイバー・バズ公式Webサイト)

SNSアカウントの認知拡大やユーザーの行動喚起に特徴のある代行会社。特に若年層をターゲットとする場合に強みを持ち、独自のリサーチによって言語SNS上で交わされるユーザーの会話を収集・分析する「ソーシャルリスニング」に強みを持つSNS運用代行会社。グループ会社含めたチーム体制で、導入企業の発信内容の企画から投稿・効果検証まで支援。Instagramの公式アカウントから自社のECサイトへ誘導するためのタッチポイント創出に特化したプランや、LINE公式アカウントでの発信により店頭やECサイトの売上アップを狙うプランなど、提供プランが多彩。同社はインフルエンサーをアサインするためのプラットフォームも別途運営しているため、導入企業の商材や発信内容に合ったインフルエンサーを簡単に見つけられるのもポイント。
運用代行に対応しているSNSは、Instagram・X(Twitter)・Facebook・TikTok。

  • 料金:50万円〜(Instagramブランドサイト化プランの場合)300万円〜(LINE販売促進プランの場合)

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BEASTAR株式会社

BEASTAR株式会社公式Webサイト

(出所:BEASTAR株式会社公式Webサイト)

SNSを中心としたデジタルマーケティングをトータルサポートする会社。Instagram、TikTok、LINE、X、FacebookなどのSNS運用代行に対応。Instagramではハッシュタグの選定にこだわりがあり、アカウントの規模に応じて、ハッシュタグの検索ボリューム順に「ビッグワード・ミドルワード・スモールワード」を定めてより多くのユーザーにリーチするよう運用可能。TikTokではトレンドを加味しながら発信に使う楽曲を選定。流行を押さえることで、フォロワー増加や企業の認知拡大に貢献可能。そのほか、クイズや投票などユーザー参加型のキャンペーン企画も得意。
化粧品、食品メーカーや教育機関など、多様な企業のSNS運用を支援してきた実績あり。

  • 料金:月額385,000円(Instagram運用代行・Proプランの場合)

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おすすめのSNS運用代行会社(様々なSNS運用に強み)

株式会社コムニコ

株式会社コムニコ公式Webサイト

(出所:株式会社コムニコ公式Webサイト)

SNSの選定から、企画、運用、コメントの返信、効果検証まで一貫して支援する運用代行会社。企業が抱える課題や目的に応じて最適なSNSを選ぶ段階から支援するため、今までSNSを運用したことがない企業も安心だ。また、同社の運用方針は単なるフォロワー増加ではなく、長期的に応援してくれるファンの獲得や、自社商品・サービスの売上向上に重きを置いている。なお、長期的に効果を測りながら企業を支援する方針のため、運用代行は6カ月から依頼できる。
導入実績の中には、X(Twitter)でトレンド1位を獲得した事例や、10日間の運用でフォロワーが10倍に増えた事例が。Instagram・X・YouTube・TikTok・LinkedInなど様々なSNS運用に対応。

  • 料金:月額10万円〜(投稿コンテンツ企画)、月額50万円〜(アカウント運用代行)、月額10万円〜(月次レポートおよび定例会)

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イー・ガーディアン株式会社

イー・ガーディアン株式会社公式Webサイト

(出所:イー・ガーディアン株式会社公式Webサイト)

Instagram・X(Twitter)・Facebook・LINE・YouTube・LinkedInなど、様々なSNSのコンテンツ企画、制作、運用など一連の業務に対応する代行会社。特徴は、企画段階で「法的に問題ないか」「自社のポリシーに反していないか」といった観点で提案してくれるところ。企業コンプライアンスを加味した上で投稿やコメント返信を代行してくれるため、導入企業側は炎上リスクを抑えて、安心してSNS運用を任せられるのが利点。そのほか、同社が蓄積した知見をもとに、従業員向けのSNSセミナーも依頼可能。企業公式アカウントの使用管理方法や炎上を防ぐ方法について学べるため、従業員のネットリテラシー向上に役立つ。

  • 料金:要問い合わせ

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MARQS株式会社

MARQS株式会社公式Webサイト

(出所:MARQS株式会社公式Webサイト)

Instagram・X(Twitter)・Facebook・LINEなどに対応した代行会社。HP制作会社としてのノウハウを活かし、プロフィール、フィードのデザインや文章の内容にこだわった質の高いクリエイティブを提供してくれるのが強み。日々の投稿のみを代行するプランも備えており、その場合は、月30,000円〜と比較的安価に依頼可能。SNSの定期的な発信が難しい企業に対しても、無理なく続けるための提案も行ってくれるので、「アカウントを放置したくない」、「まずは発信を継続したい」と考える企業にもおすすめ。そのほか、同社のスタッフがスマホアプリを駆使して、投稿に使う写真を工夫しながら撮影してくれる「スマホ撮影プラン」など、ユニークな取り組みももある。

  • 料金:月額30,000円〜

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おすすめのSNS運用代行会社(Instagram運用に強み)

株式会社SAKIYOMI

株式会社SAKIYOMI公式Webサイト

(出所:株式会社SAKIYOMI公式Webサイト)

豊富なInstagram運用データと最新のアルゴリズムをもとに、効果的な戦略設計から施策実行までを担う会社。同社は累計350万フォロワーを超えるアカウントの運用実績から、独自のメソッドに基づいた運用法を確立している。たとえば、運用前にはアカウントのコンセプトを設計し、「フォロワー増加」や「CVアップ」など目的に合った施策を提案。運用は、過去の成功事例を踏まえてある程度の予測を立てながら進めていくので、比較的短時間でアカウントを伸ばせる可能性が高いのもポイントだ。実際に、1年間で3万人を超えるフォロワーを増やしてきた実績があるため、安心して運用を任せられる。
ほかにも、同社ではInstagramの運用支援ツールを月額1万円で提供。ゆくゆくはSNS運用の内製化をはかりたい場合、ツールだけの利用にシフトすることができる。

  • 料金:月額35万円〜

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株式会社トライバルメディアハウス

株式会社トライバルメディアハウス公式Webサイト

(出所:株式会社トライバルメディアハウス公式Webサイト)

「企業の事業成長につながるSNS運用代行」を謳う代行会社。運用アカウントを「世界観訴求型」「関連情報発信型」、「興味・関心コンテンツ型」の3つにタイプに分けて運用していくスタイルを取っており、自社に合った形で無理のないSNS運用が期待できる。
導入に当たっては、まず意向をすり合わせながら戦略を設計。方向性が定まったら、投稿内容や頻度を決めて運用へ。定期的な報告会では、アカウントの現状だけでなく、他社の最新事例や利用しているSNSの仕様変更箇所も伝達。状況を踏まえて、次に取るべきアクションを的確に指示してくれるため安心。そのほか、企画から運用まで完全に委託するのではなく、現状のアカウントの改善点をスポットでコンサルティングするサービスも提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社リプカ

株式会社リプカ公式Webサイト

(出所:株式会社リプカ公式Webサイト)

Instagramの投稿代行をパッケージ化して提供している会社。月額制のパッケージプランなので、追加料金がかからないのがポイント。プランは3種類あり、Businessプランであればプロフィールやフィードだけでなく、リール動画の作成、投稿まで任せられる。アカウントの監視も週3日行ってくれるので、スパムや誹謗中傷への対策も万全。申し込みから運用開始までが1カ月と立ち上がりが早いため、急ぎでアカウントを開設して成果を得たい企業にも最適。経験豊富なスタッフが運用を担当しており、過去にはフォロワー数を5倍近くに増やしたり、関連商品の売り上げを10倍以上に伸ばしたりした実績がある。

  • 料金:月額35万円(BUSINESSプランの場合)

詳細はこちら

株式会社Tenmu

株式会社Tenmu公式Webサイト

(出所:株式会社Tenmu公式Webサイト)

約400件の支援実績を活かし、企業が抱える課題を解決に導くInstagram専門運用代行会社。導入前には必ず同社が定める「基本戦略」を提示。こちらがイメージしている運用方針とミスマッチがないかをすり合わせられるのがポイント。また、同社はユーザーの目を引くハイセンスなフィードの制作が得意。撮影方法や背景選びにこだわり、ポスト全体を統一感のある印象に仕上げてくれる。
運用開始後は、同社が「写真の見た目・投稿曜日・時間・文章」といった様々な角度でアカウントを分析。改善ポイントを明らかにした上で、投稿数や配信時間の変更をしたり、キャンペーンを打ったりとその後のアクションにも伴走してくれるのが心強い。

  • 料金:月額45万円(Businessプランの場合)

詳細はこちら

おすすめのSNS運用代行会社(海外アカウント運用に強み)

株式会社インフォキュービック・ジャパン

株式会社インフォキュービック・ジャパン公式Webサイト

(出所:株式会社インフォキュービック・ジャパン公式Webサイト)

1,000社を超えるグローバルビジネスを支援した経験をもとに、海外のユーザーに発信するSNSアカウントの運用代行を行う会社。導入の際は、まず海外向けに発信する目的をヒアリングし、KPIを設定。また、同社に在籍するネイティブで専門知識を持ったコンサルタントが独自のネットワークを活用して、最適なターゲットを提案してくれるのも特徴。
運用中はコメントのチェックや返信もサポート。運用後は独自のレポートを出力し、資料をもとに改善策を提示してくれる。そのほか、SNS運用に関して日本本社と海外支社の認識を統一するガイドラインの策定・制作も支援。担当者ごとの属人化した運用を避け、安定した投稿を続ける基盤を整えられる。
運用代行可能なSNSはInstagram・X(Twitter)・Facebook・YouTube・LinkedInなど。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

株式会社グローバルリンクジャパン

株式会社グローバルリンクジャパン公式Webサイト

(出所:株式会社グローバルリンクジャパン公式Webサイト)

インバウンドの訪日外国人向けのSNS運用に強みを持つ代行会社。Instagramであれば、独自のリサーチデータをもとにインバウンドに好評な写真の雰囲気や見せ方を提案。発信の方向性が固まったら、プロのカメラマンが素材を撮影し、効果的なハッシュタグを組み合わせて投稿してくれる。通常のポストだけではなく、ストーリーズの投稿にも24時間対応。また、契約期間中はアカウントを毎日監視し、コメント返信も行ってくれる。3カ月に1回定例ミーティングでは、アカウントの状況をまとめたレポートをもとに運用改善も図ることができる。
対応SNSはInstagram・X(Twitter)・Facebook・TikTokのほかに、中国でのユーザーが多いWechat・Weiboも。翻訳可能な言語は英語、中国語、タイ語など。

  • 料金:月額39,800円+作業内容によって変動

詳細はこちら

まとめ

SNSを効果的に活用して、フォロワー増加や自社商品の売上アップをはかりたい企業や、SNSを自社で運用するリソースが足りない企業は、SNS運用代行会社を利用してみましょう。ただし、代行会社によって得意とするSNSや業務範囲は異なるため注意が必要です。

たとえば、20代の若い世代に自社製品をアピールしたい」のであれば、Instagram運用に実績があり、商材に合った雰囲気のフィードを作ってくれる、もしくは人目を引くキャンペーンを企画するのが上手い代行会社がおすすめ。運用代行以外にも、企業の事業成長や商品の売上向上を後押ししてくれる会社や、インバウンド向けに海外アカウントの運用に強い代行会社など、様々な代行会社があります。

会社を選ぶ際は、この記事を参考にしながら、自社に最適なサービスを展開しているSNS運用代行会社を選んでみましょう。