コーディング代行12選。費用や選び方、おすすめの外注を紹介
最終更新⽇:2025-05-22

コーディングのリソース不足や品質のばらつき、内製コストの高さにお悩みの方へ。短納期や高度な技術にも対応したコーディング代行について、サービス内容や、タイプと選び方、費用感と合わせて、おすすめの外注先を紹介します。
目次
コーディング代行とは?
コーディング代行とは、Webサイトやランディングページ(LP)などのコーディング作業を専門に請け負う、代行サービスです。
コーディングに用いるプログラム言語には、見出しや段落、リンク、画像、フォームなどの要素が適切に表示されるようにする「HTML」をはじめ、デザインやレイアウトを管理する「CSS」、動的な機能を追加する「JavaScript」などがあります。
多くのコーディング代行サービスでは、デザイン完成後の「実装フェーズ」から、公開直前までの領域を受託可能。「Photoshop」や「Illustrator」「XD」「Figma」といったデザインデータをもとに、プログラム言語を用いてWebページを構築します。
更に、スマホやPCといったデバイスごとに最適な表示を行うレスポンシブ対応や、ページスピードの最適化、Webアクセシビリティ対応といった、細かな技術要件まで対応できるサービスも。「コードを書くこと」に特化した外注先として、リソース不足の解消、複雑な案件への対応が求められるシーンで活用されています。
主な利用シーン
コーディング代行は、Web制作会社、広告代理店、マーケティング会社、一般企業のWeb担当者など、幅広い業種・職種で利用されています。コーディング代行に依頼することで、特に次のような課題が解消できます。
- 繁忙期にコーディング人員が足りない
- 社内にコーディングの専門スキルを持つスタッフがいない
- フリーランスへの依頼では品質が安定せず、進行管理の手間もかかる
- WordPressやアニメーションなど、特定技術に対応できる人材が社内にいない
- サイトと他サービスとの連携を行いたい
- 自社の得意分野(デザイン・企画)に集中したい
デザインから保守までワンストップで依頼できる代行や、急ぎ案件、大規模案件など独自の強みを持つサービスもあり、柔軟な利用が可能です。
コーディング代行のサービス内容
サービスによって違いはあるものの、コーディング代行が提供する主なサービス内容として以下が挙げられます。
(1)基本コーディング
一般的なプログラミング言語であるHTMLをはじめ、CSSやJavaScriptなどを用いたベーシックなコーディング。JavaScriptを簡単に記述するためのライブラリ言語「jQuery(ジェイクエリー)」を無料で実装するサービスもあり、たとえば「FASTCODING」の場合、スライドショーやカルーセルといった動きのあるコーディングを無料で実現。「ファイブスターコーディング」では、jQuery に加えてJavaScriptも無料で実装しています。
基本コーディングの範疇で、より高度な技術に対応したサービスもあります。W3C準拠、Sass対応、Gulp使用、Git管理、WebP対応、モダンJavaScript、PHPフレームワークなど、幅広いニーズに応えます。
(2)CMS・ECサイト関連サービス
CMS構築に対応し、WordPressやMovableType、PowerCMSの導入実績が豊富なサービスが多数。また、後述する「ECサイトにも対応」タイプを中心に、ECサイトのコーディングに長けたサービスもあります。
たとえば「くまWEB」では、「Shopify」を中心に、「楽天GOLD」「EC-CUBE」「Makeshop」「Futureshop」などのECプラットフォームに対応。「コーディングアライブ」では上記に加え、「ecforce」「カラーミーショップ」でのサイト構築も手がけるほか、APIによって「Stripe」が提供するオンライン決済サービスを組み込めます。ECプラットフォームのカスタマイズも得意とし、理想のECサイト構築が実現可能です。
(3)レスポンシブ・スマホ対応
一つのHTMLで、PCやスマホといった複数のデバイス向けのページを表示するレスポンシブコーディングに対応したサービスも多数。「CODING BEAR」ではiPad向けのコーディングも実施しており、主にネイティブアプリのモックアップとして活用されています。一方、デバイスターゲットをスマホのみに限定した「スマートフォン(SP)コーディング」もあり、スマホアプリのモックアップとして利用が増えています。
(4)その他の技術・サービス
上記に加え、オプションも含めて以下のような依頼にも対応可能。ニーズに合わせて柔軟に受託します。
- LPのコーディング
- 既存Webサイトの修正や更新
- Webアクセシビリティ対応や診断サービスの提供
- バナー作成やライティング、PHPフォーム構築、保守対応
- ディレクトリ指定やページタイトル、META/ALTタグの挿入、Webフォントの使用、Google Analyticsの設置
- 流し込み、複製、大規模・大量コーディング、記事の移管、レンタルコーダー、HTMLメールコーディング、メールフォーム実装など
特に大規模・大量コーディングや緊急対応に優れたタイプのサービスも。次項ではコーディング代行のタイプ別の特徴を説明します。
コーディング代行のタイプと選び方
コーディング代行は、対応する業務の範囲や強み別に4タイプに分けられます。
(1)幅広いコーディングに対応
基本コーディングのほか、アニメーション、CMS(WordPress、MT)、フォーム(PHP)、ガイドラインの持ち込みといった、幅広いコーディングに対応するタイプ。リッチなデザインを作り込みたい、機能性の高いLP・HPを作りたい場合の選択肢です。
たとえば「ファイブスターコーディング」では、最新の高度な技術を用いてデザインデータを再現。経験豊富なコーダーとディレクターが、アニメーションや挙動など、希望のデザインを細部まで調整します。WordPressやSassへの対応に加え、納品後の定期的な保守や運用監視まで行うサポートの手厚さも魅力です。
(2)プロジェクト管理から対応
モックアップやプロジェクト管理、修正、更新管理にも対応するタイプ。完全内製で対応するケースが多く、コミュニケーションロスや、それによる品質劣化の心配がありません。難易度や進行負荷によって料金が変わりますが、あらかじめ予算を伝えることで超過しないよう調整可能。ページデザインがフィックスしていないなど、アジャイル型で柔軟に作業を進めたい場合にも適しています。
「CODING BEAR」ではオフショア開発、外部への再委託を行わず、完全内製による安心品質を実現。アプリ・CMSのモックアップ作成に強みを持ち、開発から納品まで豊富な実績があります。「プロジェクト進行管理費用+基本料金」の明朗価格、見積もり時の追加費用リスクの提示など、予算超過を防止する取り組みもポイントです。
(3)ECサイトにも対応
基本コーディングのほか、ECサイト向けCMSや、ECサイトの構築にも対応するタイプ。ネットショップを構築したい場合に向いています。
15年の実績を持つ「コーディングアライブ」は、「Shopify」や「Makeshop」「EC Cube」といったECプラットフォームのカスタマイズを得意とする名古屋の老舗。テンプレート利用ではなくカスタマイズすることで、独自性のあるサイトが完成します。
「コーディングラボ」では、各種ECサービスを使ったECサイト構築に加え、WordPress専用のプラグイン「Welcart」を使ったECサイト構築サービスも提供。デザイン制作からコーディング、ECサイト構築まで、ワンストップで依頼可能です。
(4)CMSコーディングに強み
HTML/CSSコーディングをベースに、WordPressへの流し込みなど大量のコーディングを強みとするタイプ。急ぎの案件や大規模案件を、コストを抑えてスムーズに完了させたい際に活用できます。
一例である「MARUTTO(まるっと)」は、専任のコーディングチームを編成することで、数百ページの大規模コーディングに対応。制作着手からテストアップまでの目安として2営業日を提示しているものの、有料オプションにより更なる緊急対応が可能です。
コーディング代行の費用
コーディング代行の料金体系のパターンや、サービスごとの費用例を紹介します。なお、金額の詳細をすぐに知りたい場合は、簡単に見積もりができるシミュレーターを用意しているサービスがおすすめです。
コーディング代行の料金体系
コーディングにかかる料金は、ページの種類や長さ、納期、デザイン、修正の対応範囲などによって変動します。
特にトップページか下層ページかといったページの種類別の料金や、レスポンシブ対応にかかる費用は料金表にわかりやすく提示しているケースが多く、HPにて事前に確認が可能です。加えてJSアニメーション、フォーム、CMS、WordPressなど、実装する機能も金額に大きく関わります。
デザインデータの入稿形式も大きな要素で、たとえば「CODING BEAR」ではPhotoshop (psd)、Illustrator (ai)、Adobe XD、Figmaに無料対応。一方で、AI形式での入稿には追加料金がかかる「MARUTTO」のようなサービスもあります。
料金体系を、いくつかのパターンを例示して紹介します。
パターン1:ページ数で計算
料金体系のうち、最もわかりやすいのは「ページ数×ページ単価」のシンプルなパターン。単価4,000円/P〜の「FASTCODING」、2,000円/P〜の「コーディングラボ」などが該当し、トップページ/下層ページの区別なく金額が一律な点が特徴です。
パターン2:トップページ/下層ページで料金が異なる
トップページ/下層ページの料金が異なるパターンも一般的で、「ファイブスターコーディング」「コーディングアーミー」「くまWEB」など多くのサービスが採用しています。進行管理費やレスポンシブ対応の有無はサービスによって異なりますが、別途料金が発生するケースが多いといえます。
その他
一方、「CODING BEAR」では案件単位での基本料金+進行管理費をベースに、4,000pxごとのコーディング代が発生する仕組み。1時間6,000円〜と、時間単位で料金が発生する「コーディングアライブ」といったサービスもあります。
パターン1と2の中には、「コーディングアーミー」「コーディングラボ」「MARUTTO」など、ボリュームディスカウントを行うサービスも。ページ数が多ければ多いほどページ単価が下がるため、大規模案件におすすめです。
代表的な費用例(サービスごとの目安)
今回取り上げる代行会社から、具体的な金額を提示しているものをピックアップして一覧化。トップページ、下層ページごとの最安値をまとめました。
サービス名 | トップページ | 下層ページ(最安値) | 備考 |
---|---|---|---|
ファイブスターコーディング | 要問い合わせ | 9,438円/P〜(PC・SPの場合) |
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コーディングアーミー | 40,000/P | 7,000円/P〜(21〜30Pの場合、ソリッドレスポンシブ) |
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CODING BEAR | 基本料金50,000円/案件〜(静的HTMLの場合、レスポンシブコーディング) |
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FASTCODING | 4,000円/P〜(21~30PのPC・SPの場合、リキッドレスポンシブ) |
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くまWEB | 20,000円/P〜 | 8,000円/P〜 |
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コーディングアライブ | 6,000円/時間〜 |
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コーディングラボ | 2,000円/P〜(51P以上のPC・SPの場合) |
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Kireiコーディング | 要問い合わせ ※10万円の費用例あり |
27,500円/P〜(レスポンシブ) |
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MARUTTO | 8,000円〜 | 4,000円〜(100P以上の場合) |
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iCoding | 30,000円 | 5,000円 |
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ここからは、4つのタイプ別におすすめのコーディング代行を紹介します。
おすすめのコーディング代行(幅広いコーディングに対応)
ファイブスターコーディング(株式会社KDS)
(出所:ファイブスターコーディング公式Webサイト)
熟練のコーダーとディレクターが在籍し、高品質なコーディングを行うアウトソーシングサービス。独自のプロジェクトマネージメント手法を活用し、一つひとつのプロジェクトをフェーズごとに細かく分析。数値によるデザインデータの高い再現性と、目視による柔軟な修正対応で、細かな仕様まで美しく表現する。
「ページ数×ページ単価」のわかりやすい料金プランで、初めての利用でも安心。上流工程から保守運用までサポートするシステム開発サービスや、定額制のWordPress保守サービス、コーディング定額サービスも提供している。
- 料金:8,580円/P〜(5,000px以下の下層ページのPC・SPの場合)、ディレクション費総額の20%〜
コーディングコネクション(株式会社フードコネクション)
(出所:コーディングコネクション公式Webサイト)
累計12,000案件以上の実績を持ち、高い技術力とコストパフォーマンスが特長のコーディング代行。W3C標準・BEM記法に準拠した安定品質のHTML/CSSコーディングから、WordPress、CMS構築まで受託。日本とベトナムの2拠点で運営しており、シンプルなLPであれば最短2営業日で完成するスピード感も強み。
高解像度ディスプレイ対応、既存サイトの修正・改修、納品後の保守など、幅広いサービスを提供している。4,000店舗の実績から導き出した「FC-SEOコーディング」によるSEO対策を標準装備するほか、簡単なJavaScript/ jQueryや基本CSS、修正が基本料金内に含まれる。初回限定で全額保証のサービスもあり。
- 料金:4,000円/P〜
コーディングアーミー(株式会社ジェー・ピー・シー)
(出所:コーディングアーミー公式Webサイト)
デザイン再現度の高い、高品質なデータ作成にこだわるコーディング代行。品質管理体制が大きな特徴で、コーダーを5つのランクに分け、案件に適した人物をコンシェルジュがアサインしてミスマッチやトラブルを防止。作成データはトップランクのコーダーがチェックし、品質を担保する。
WordPress構築はもちろん、LPから規模の大きなWebサイトまで、幅広く委託可能。JavaScriptを使ったリッチなアニメーションコーディング、問い合わせフォームの実装、HPの更新など、Webサイトの機能性を高めるスポット的なメニューも充実している。コーディング費用にはディレクション費が含まれる。
- 料金:7,000円/P〜(5,000px以下の下層ページ21〜30Pの場合)
おすすめのコーディング代行(プロジェクト管理から対応)
イーコーディング(株式会社モペット)
(出所:イーコーディング公式Webサイト)
20年の経験と10,000P以上の実績を持つHTMLコーディング代行。フロントエンドに強みを持ち、Makeshop、shopifyなどのASPサイト制作代行、Webアクセシビリティなどに対応。MovableTypeのオフィシャルパートナーとして豊富な導入実績を有するほか、WordPressやPowerCMSも得意とする。日本人スペシャリストが常駐しており、コーダーとのコミュニケーションに不安がある場合でも安心。
料金は進行管理費、演出実装、納期とリソース体制、アジャイル型の要素、付随業務などを加味して決定する。ワイヤーフレームなどの資料があれば、最短で当日見積もりを行った上で、当日着手の相談も可能。
- 料金:要問い合わせ
CODING BEAR(ドーン株式会社)
(出所:CODING BEAR公式Webサイト)
完全内製のメリットを活かし、安心品質と明朗価格でサービス提供を行うコーディング代行。直接雇用の社員が、独自のガイドラインとレギュレーションに沿った高品質なコーディングを実施。1,300件以上の実装実績を持つWordPressに加え、MovableType・RCMSといったCMS、Gitを使用したバージョン管理、Webアクセシビリティ診断、モックアップコーディングなど、豊富なサービスを提供している。
修正作業、更新管理を含む全作業にプロジェクト進行管理を付随。サイトのページ数、工期、難度、進行負荷により、進行管理費のパーセンテージが異なる。
- 料金:基本料金50,000円/案件〜(静的HTMLの場合)+プロジェクト進行管理費全体の10%〜
おすすめのコーディング代行(ECサイトにも対応)
FASTCODING(株式会社ファストコーディング)
(出所:FASTCODING公式Webサイト)
10年の実績とノウハウを活かし、SEOに強いサイト作りを得意とするコーディング代行。セマンティックコーディング、構造化データの実装、コアウェブバイタル対策など、ターゲットキーワードに合致しやすく、またユーザーの離脱を防ぐ仕掛けを実施する。
ページ単価×ページ数のシンプルな料金体系で、金額にはWordPress制作も含まれる。JavaScriptやCSSの基本エフェクト、修正や公開作業、半年間の保守も無料とリーズナブル。
SEO対策を行ったECショップを最短5日で構築できる「FAST-EC」も提供しており、スタータープランであれば月額無料で自社ECを運用できる。
- 料金:4,000円/P〜(21~30PのPC・SP、リキッドレスポンシブの場合) ※「FAST-EC」は3カ月間月額無料〜(スタータープランの場合)
くまWEB(株式会社くまweb)
(出所:くまWEB公式Webサイト)
全国30人のコーダーから成るコーディング代行・外注サービス。基本的なサイトの構築からECサイト、大規模コーディング、Webアクセシビリティ診断サービスの提供まで幅広く対応し、最速納品時間は約1時間。ECサイトでは特にShopifyに力を入れており、特徴や仕様に合わせたオリジナルのデザインカスタマイズコーディングを行なっている。
基本設計料、CSS作成料は不要で、トップページ/下層ページ別の基本料金+オプションで料金が決定。突発的なリソース不足に備え、コーダーの期間契約・業務契約を行う「レンタルコーダー」サービスも提供している。
- 料金:8,000円/P〜(下層ページの場合)
コーディングアライブ(アライブ株式会社)
(出所:コーディングアライブ公式Webサイト)
50名以上のコーダーが在籍し、累計3,000以上のプロジェクトに携わるコーディング代行。ECサイトやカートシステムの開発・カスタマイズ実績を多数持ち、Stripe API連携にも対応。リッチなアニメーション部分のみの制作、多言語サイト(ページ)の新規作成・追加や、日本語の原稿の翻訳といった業務も請け負っている。
Webデザイン会社を母体としており、Webデザインや要件定義、開発ミーティングへの参加が可能。サイトスピード改善、セキュリティ対策、サーバー保守、SalesforceのSalesCloud、Pardotのカスタマイズなど多様なサポートも行っており、Web関係の悩みごとを幅広く解決する。
- 料金:6,000円/時間、プロジェクト進行管理費全体の20%〜
コーディングラボ(ibis studio株式会社)
(出所:コーディングラボ公式Webサイト)
最短で即日対応、標準納期3日のスピード感と、幅広いニーズに応える柔軟な対応力が特徴のコーディング代行。MakeShopや楽天、ShopifyなどのECサイト構築に加え、デザインや動画制作、ReactによるWebアプリ開発、WordPressのカスタマイズやプラグイン開発など多様に手がける。
ECサイトの構築は、ASPカートを用いた方法と、WordPress専用プラグインを使った方法の2種類から選べる。前者はスピーディーでローコスト、後者はより自由度が高く、SEOや集客の強化につながるECサイトを構築できる点がメリット。金額はページ数×ページ単価で算出し、コーディングページ数が多ければ多いほどリーズナブルになる。最低利用料金は50,000円から。
- 料金:2,000円/P〜(51P以上のPC・SPの場合) ※10P以下は追加料金発生の場合あり
Kireiコーディング(株式会社ディラクト)
(出所:Kireiコーディング公式Webサイト)
デザイン会社や印刷会社、広告代理店向けのコーディング代行。Shopify、ecforce、futureshopなど多数のECサイト構築に携わり、SEOにも強みを持つ。ページ表示速度や検索エンジンの評価を考慮したコーディングで、ユーザー離脱率の防止などにも貢献する。
デザイン&マーケティング会社所属の日本人エンジニアによる、デザインの再現度も特徴。素早いレスポンスと手戻りのない適切な工数のコーディングで、高い品質を実現する。動画制作のノウハウも持ち、既存サイトの改修、メンテナンスにも対応。料金には進行管理費や一般的なJavaScript、jQuery、CSS、レスポンシブ対応が含まれる。
- 料金:27,500円/P〜(Webサイト下層ページの場合)
おすすめのコーディング代行(CMSコーディングに強み)
MARUTTO(ジェイ・ライン株式会社)
(出所:MARUTTO公式Webサイト)
30年以上、1,000サイト以上の制作実績とノウハウを活かし、低価格で高品質なサービスを提供するコーディング代行。専任のコーディングチームによる大規模コーディング、タイトなスケジュールにも応じるスピード感と対応力などが評価され、顧客満足度は99%を誇る。
オプションとして緊急対応や、WordPressを中心としたCMSのコーディングも行う。「流し込み作業」「追加修正」などのオプションメニューもあり、ニーズに応じて活用できる。レスポンシブコーディングでもトップページは10,000円〜、下層ページは5,000円〜と安価な上、ボリュームディスカウントもあり。
- 料金:4,000円/P〜(下層ページ×100P以上の場合)、特急対応は総額の30%〜
iCoding(株式会社icon)
(出所:iCoding公式Webサイト)
ベトナムを拠点としたオフショア体制により、リーズナブルなサービスを提供するコーディング代行。高度なスキルを持つ現地エンジニアを採用し、日本語でのコミュニケーションと徹底した管理体制で品質を担保。最短2営業日での納品、HTMLテキスト流し込み、修正や急な変更、追加要件への柔軟な対応など、細かなニーズに応える体制が整っている。
WordPressサイト構築、SEO対応、CMS案件、LP制作に加え、適切なタスク分配と進捗管理による分業で大規模サイトの構築も請け負う。基本料金にはレスポンシブ対応が含まれている。
- 料金:5,000円/P〜(下層ページコーディングの場合)、特急対応は製作費の20%〜
まとめ
WebサイトやLPのコーディングを専門に引き受けるコーディング代行。一般的なHTML/CSSコーディングはもちろん、複雑なコーディングや、PC/スマホの画面表示を最適化するレスポンシブ対応、ページスピードの最適化、Webアクセシビリティといった、細かなニーズに応えます。Web制作会社、広告代理店、マーケティング会社、一般企業のWeb担当者など、幅広い業種・職種で利用されており、リソース不足や、均一・高品質なWebサイト構築といった課題を解決しています。
コーディング代行が提供する主なサービス内容として、以下が挙げられます。
(1)基本コーディング
(2)CMS・ECサイト関連サービス
(3)レスポンシブ・スマホ対応
(4)その他の技術・サービス
コーディング代行は、対応する業務の範囲や強み別に4タイプに分けられます。
(1)幅広いコーディングに対応
(2)プロジェクト管理から対応
(3)ECサイトにも対応
(4)CMSコーディングに強み
コーディングにかかる料金は、ページの種類(トップページ/下層ページ)や長さ、納期、デザイン、修正の対応範囲、レスポンシブ対応の有無、実装する機能、デザインデータの入稿形式などによって変動します。
料金体系には「ページ数で計算」「トップページ/下層ページで料金が異なる」ほか、「時間で計算」などパターンがあります。進行管理費やレスポンシブ対応、ボリュームディスカウントの有無なども料金に関わるため、詳細は各社への問い合わせが必要です。
確かな品質と実績を持つ代行に依頼することで、スピーディーで美しいコーディングが実現します。リソース不足を解消し、コア業務に集中するためにも、依頼を検討してみてはいかがでしょうか。