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Java研修おすすめ19選。内容や費用、タイプ別の選び方を紹介

最終更新⽇:2025-08-05

Java研修おすすめ19選。内容や費用、タイプ別の選び方を紹介

即戦力のJavaエンジニアを育成したい人事・研修担当者や、配属前の新人研修として現場体験型の研修を企画しているSES企業の担当者へ。助成金の活用にも触れながら、Java研修の概要や主な内容、タイプ別の選び方、費用感と合わせて、おすすめの研修を紹介します。

Java研修とは?

Java研修とは、プログラミング言語の中でも汎用性・人気の高い「Java」の習得を目的とした研修です。初心者から中堅まで幅広い受講者を対象とし、現場で即戦力となるエンジニアを育成する、具体的な技術スキルを提供。

スキルに加えてビジネスマインドを育成する研修や、eラーニングに対応した研修、営業担当者などエンジニア以外を対象とした研修もあり、幅広いシーンで活用できます。「実務に活かせる効果的な研修を行いたい」「社員間のスキル差を埋めたい」「リソース不足で研修の講師が見つからない」といった課題を解決します。

Java研修のメリット

新入社員や既存の社員をJava研修に参加させることで、以下のようなメリットが生じます。

技術スキルの習得と実践力の向上

レベルに合わせたクラスで、基礎から応用まで幅広く学習。開発現場で通用するスキルを習得可能です。チームでの開発演習や実務に近い演習も多く、即戦力化が期待できます。

OJT負担の軽減と新人早期戦力化

研修により基礎スキルを事前に習得することで、現場での教育工数を削減可能。新人が戦力として素早く自立できるようになるため、現場への配属がスムーズになります。

短期離職の防止

知識不足・不安からくる早期退職を防ぎ、エンゲージメントを高めます。

ビジネススキルとマインドの強化

主体性・問題解決力・報連相・ストレス耐性など、社会人としてのスキルやビジネスマインドも高めます。中にはチームワークやリーダーシップを養う演習付きの研修もあり、人材育成の場としても活用できます。

Java研修の主な内容

研修によって違いはあるものの、Java研修では主に以下の内容を実施しています。

1. Javaプログラミングの基礎から応用

Java研修の核となる、Java言語の習得に向けた実践的な講義を行います。

カテゴリ 内容
基本構文と概念 Java開発環境の構築をはじめ、変数、演算子、条件分岐、繰り返し処理、配列、入出力を学習します。
オブジェクト指向プログラミング (OOP) Javaの主要な特徴であるオブジェクト指向の概念(クラス、オブジェクト、メソッド、コンストラクタ、継承、オーバーライド、ポリモーフィズム、カプセル化、抽象クラス、インターフェース)を深く学習。少ないコードでの処理や、大規模開発に対応できる考え方を習得します。
標準ライブラリと応用技術 ラムダ式、日付API、例外処理、コレクションフレームワーク、マルチスレッド、ファイル入出力など、実践的な応用技術を習得します。

2. Webアプリケーション開発技術

Webアプリケーション開発に広く用いられているJavaを活用するための、関連技術を学びます。

カテゴリ 内容
Webアプリケーションの仕組みと基礎 Servlet/JSPを用いた開発、フォーム処理、スコープ、クッキー、セッション管理を学びます。
Javaフレームワーク Spring FrameworkやSpring BootでのWebアプリ開発効率化、MVCアーキテクチャー、Spring Securityによる認証・認可、REST APIなどを学びます。
フロントエンド技術 HTML/CSSでのWebページ構築、JavaScriptを学びます。

3. データベース操作スキル

Webアプリケーション開発に不可欠である、データベースに関する知識と操作スキルを習得します。

たとえばリレーショナルデータベースの概要、MySQLやPostgreSQL、Oracle、H2などのデータベースのインストールと操作、SQL文の基本(CRUD操作など)、トランザクション処理、JDBCによるJavaからのデータベース連携、テーブル設計などが該当します。

4. 実践的な開発スキルとツール

現場で即戦力となるための実践力と、開発に使うツールの使い方を学びます。

カテゴリ 内容
開発プロセスと演習 要件定義から設計(UML、デザインパターン)、製造、テスト(単体、結合、デバッグ、テスト技法)、デプロイ、成果発表まで、システム開発の一連の流れを経験します。
チーム開発 仮想プロジェクト演習を通じ、実際の開発現場に近い環境でコミュニケーション力や協調性を育成します。
開発ツール Eclipse(IDE)、Git/GitHub(バージョン管理)、Docker、Redmine、ビルドツールなどを扱います。

5. IT基礎知識とビジネススキル

技術スキルだけでなく、ITエンジニアに求められる幅広い基礎知識や、ビジネススキルも強化できます。

カテゴリ 内容
IT基礎知識 コンピュータ、ネットワーク、情報セキュリティ、アルゴリズム、データ構造など、ITエンジニアとして必要な基礎知識を習得します。
ビジネススキルとマインド 思考力、問題解決力、コミュニケーション力、主体性、自律性、学習力、ストレス耐性、ビジネスマナー、報連相、時間管理、チームワークなど、ビジネスパーソンとして必要なスキルとマインドを培います。

Java研修のタイプ別の選び方

Java研修は、対象者や習得したいスキルによって、以下の5種7タイプに分けられます。

タイプ 特徴
(1)初学者向けが充実 1-1)プログラミング研修が中心 短期で基礎スキルを習得
1-2)開発実習にも対応 長期でチーム開発実習まで行う
1-3)ビジネススキルとセット プログラミングスキルとともに人間性を磨く
(2)中堅向けも充実 マンツーマン指導が充実
(3)カスタマイズ性を重視 ニーズに合わせた設計が可能
(4)eラーニングに特化 手軽に導入・受講しやすい
(5)エンジニア以外向き 営業・人事担当者にもおすすめ

(1)初学者向けが充実

オンボーディングに活用できるタイプ。初心者が一通り体系的に学び、開発現場に出る最低限の準備をしたい場合や、基礎学習に注力したい場合に向いています。

得られるスキルによって、更に3タイプに分けられます。

1-1)プログラミング研修が中心

基礎スキルの習得を重視したタイプ。最低限の講義とワークによって、短期間で集中的に技術を習得できます。ワークを通して簡易的な開発を行うケースも多く、実践的な学びを得られます。

たとえば「インターネット・アカデミー株式会社」のJavaプログラミング研修では、24時間からの短期間で初心者をJavaエンジニアに育成。Javaの基本文法や開発環境の設定方法、システム開発上の注意点などをレクチャーしたのち、演習としてオリジナルシステムの開発も行うことで、即戦力化を図ります。

Web アプリを効率的に開発できる「Spring Boot」も学習するため、フレームワークを使って開発スピードを高めたい方にもおすすめです。一方、新人ITエンジニアの育成に特化したコースもあり、配属前の研修に活用できます。

1-2)開発実習にも対応

数カ月単位の長期研修で、実際のチーム開発実習まで行うタイプ。

代表例である「株式会社ジョイワークス」の長期コース「Java ベーシック」では、未経験者を対象に3カ月で基礎から開発までを習得。年齢や技量、立場の異なるメンバーでチーム開発実習を行うため、作業を通してスキルとコミュニケーション能力が磨かれます。

1-3)ビジネススキルとセット

プログラミングはもちろん、マインドセットやコミュニケーションスキルなど、エンジニアとして活動していくためのビジネススキルも学べるタイプ。プログラミングスキルとともに人間性を磨くことで、エンジニアとしてもビジネスパーソンとしても活躍できる土台を築き、配属後の伸び悩みを防ぎます。

新人/中途社員向けに幅広い研修を提供している「東京ITスクール」では、世界的ベストセラー「7つの習慣」をベースに自走できる人材を育成。新入社員を対象とした「自立型人材育成Javaコース」では、エンジニアとして必要なJavaスキルと、社会人としてのビジネススキルを3カ月で習得します。

「ITスキルアカデミー」の春の新入社員向け研修では、5つの技術スキルと5つのビジネススキルを組み合わせた、集合型のJava研修を実施。社会人として必要な「コミュニケーション能力」「報連相」「質問力」「プレゼンテーション能力」「チームで開発する力」を培いながら、エンジニアとしての開発力を高めます。

(2)中堅向けも充実

新人教育に加えて、既存の中堅社員のスキルアップや、実践練習にも向いたタイプ。マンツーマン指導など、一人ひとりのレベルに合わせた学習カリキュラムを用意しており、課題に合わせた指導が可能。カスタマイズ性が高く、個社ごとの悩みに合わせた研修計画が立てやすい点もメリットです。

「侍エンジニア」のJava研修では、400名以上の現役エンジニアから、ニーズに合った講師がマンツーマンで指導。課題に合わせたオーダーメイドのカリキュラムで、必要なスキルを短時間で習得できます。卒業後は、100種類以上の教材を含む独自の学習管理システムを無料で利用可能。生涯学習を支援します。

(3)カスタマイズ性を重視

ピンポイントの受講も、必要な講座を組み合わせたコース設計もできる、柔軟性に強みを持つタイプ。既存の汎用的なカリキュラムを、レベルや都合によって組み合わせたい場合におすすめです。

たとえば「富士通ラーニングメディア」では、eラーニングと集合研修、オンラインで参加できるライブ研修の組み合わせが可能。一方、「CTC教育サービス」のカスタマイズ研修では、自社保有のラーニングセンターをはじめとした、任意の会場で集合研修を行えます。800以上の公開コースから、複数コースを組み合わせる、必要な内容のみを絞るなど、ニーズに合わせた最適なカリキュラムでの研修を、快適な受講環境で実施できます。

(4)eラーニングに特化

自主的にスキルを習得する環境を構築できる、学習プラットフォームを提供するタイプ。課題に合わせて個別に受講してほしい、Java以外の言語も手軽に学んでほしいといったニーズに応えます。

代表的なサービスが、基礎スキルをプログラム言語別に身につけられる「Progate」です。Javaはもちろん、「Python」「Git」など多様なプログラミングスキルの習得が可能。PCさえあれば始められる手軽さで、気軽に導入できます。

(5)エンジニア以外向き

未経験者を対象に、1日の短期研修で基礎スキルをレクチャーするタイプ。本格的な学習に入る前の導入や、プログラミングの知識が業務に必要な営業・人事担当者などに向いています。

おすすめは、プログラミング初心者に向けて1日のみ開講するリスキル「Java入門1Day研修」。座学によるインプットと、インタラクティブなハンズオン形式での研修を組み合わせ、プログラムの作成方法から基本文法までを学びます。カリキュラムのアレンジや、オンラインでの研修にも無料で対応しています。

Java研修の費用(助成金の活用)

研修にかかる費用や助成金について説明します。

Java研修の費用相場

Java研修の費用は、通学/オンライン/eラーニング/マンツーマン/期間(短期・長期)など、受講形式やカリキュラム内容によって異なります。問い合わせが必要なサービスも多いため、ここでは料金を明示している研修の中から、具体的な料金例をご紹介します。

研修期間 費用
1カ月の入門研修 20万〜30万円程度
3カ月の入門研修 40万〜60万円以上

「神田ITスクール」のJava研修コースでは、1カ月(約20日)の「Java入門・基礎」を23万1,000円、約60日の「Java総合3か月(Java・Web開発基礎 + Spring + 模擬開発(9日))」を69万3,000円で提供。必要に応じて、別料金で紙媒体のテキストを用意してもらえます。

研修期間 費用
短期講座(1日~数日) 数万円〜10万円程度

初心者向けに1日(7時間目安)の研修を提供している「Java入門1Day研修」では、概算の時間と人数でスピーディーに見積もりが完了します。「トレノケート株式会社」の場合、コースごとに金額と日数を明示しており、たとえば「Javaによるデータ構造とアルゴリズム」コースは2日で80,000円。「開発力強化」「Spring」など応用力が試されるカテゴリもあり、レベルに合わせて受講できます。

研修タイプ 費用
eラーニング 数千円〜50,000円程度

eラーニングに特化した「Progate」であれば、サブスク型は月額1,990円/ユーザー、買い切り型でも1コース9,800円/ユーザーと安価。「NECビジネスインテリジェンス株式会社」のeラーニング「eトレーニング A」では、2〜3時間のコースが10,000円程度、計5コース50,000円程度で学習でき、少ない負担で気軽にスキルを習得できます。

ほか、ハイレベルな集合研修や法人向け研修では、100万円以上が必要なケースも。ただし、これらの費用は、助成金の活用によって抑えられる可能性があります。

助成金の活用による費用削減の可能性

多くのJava研修では、厚生労働省による「人材開発支援助成金」を利用できます。人材育成に必要な訓練経費と、訓練期間中の賃金の一部を国が負担する制度で、中には研修費用の45〜85%を補助、または研修費を超える助成金を受け取れるケースも。中小企業は比較的補助率が高く、目安として75%の経費助成と、960円/時の賃金助成が示されています。

助成金の申請により、たとえば「テックキャンプ法人研修サービス」では費用を最大45%、「インターネット・アカデミー株式会社」では最大75%カット可能。大幅な費用削減が実現します。

通学・オンライン・ハイブリットおよびeラーニングでの幅広い研修を提供している「神田ITスクール」でも、ほとんどの研修で助成金が適用されます。集合型研修では45%の経費助成と受講者一人あたり1時間800円の賃金助成があり、eラーニングでは経費のみが助成されます。

助成金の申請方法がわからないなど懸念点がある場合は、「東京ITスクール」など助成金活用の無料サポートを行うサービスがおすすめ。申請対象となる研修や、助成額の目安といった質問に答えます。

おすすめのJava研修(初学者向け:プログラミング研修が中心)

Javaプログラミング研修(インターネット・アカデミー株式会社)

Java ベーシック公式Webサイト

(出所:Java ベーシック公式Webサイト)

基礎から実務直結型のシステム開発演習、Spring Bootまで学べるJava研修。基礎から手を動かして学習し、実務をコンセプトにした開発演習で実践力を習得。研修後のフォローアップで疑問点を解決するため、初心者でも知識とスキルをスムーズに身につけられる。
要望に応じて単体テスト・結合テスト、デバッグ、バグ報告のドキュメント作成などのスキルも習得可能。テスト・バグ対応などを含む「新人ITエンジニア研修」や、eラーニングも用意。

  • 料金:要問い合わせ

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プログラミング(Java)基礎研修(10日間)(株式会社インソース)

プログラミング(Java)基礎研修(10日間)公式Webサイト

(出所:プログラミング(Java)基礎研修(10日間)公式Webサイト)

4,700を超える講座数を有し、年間84万人が受講している研修サービスの短期研修。基本的なプログラミングによるWebアプリ開発をゴールに、基本文法やデータ構造、例外処理などを習得する。単元ごとに演習やテストがあるため、着実な習熟が期待できる。
そのほか、約2カ月間の「新人IT研修」も提供。アットホームな雰囲気で、文系出身のIT未経験者でも安心して受講できる。オンライン、対面、両者を組み合わせたハイブリッド形式の3種類に対応。

  • 料金:要問い合わせ

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paiza新人ITエンジニア研修 Java基礎講座/プログラミング演習(paiza株式会社)

paiza新人ITエンジニア研修 Java基礎講座/プログラミング演習

(出所:paiza新人ITエンジニア研修 Java基礎講座/プログラミング演習公式Webサイト)

ITエンジニア向けの転職・就職・学習サービスのJava研修。20日間、160時間の想定で、基礎知識や演算子、オブジェクト指向、ストリームAPIなどを理解し、利用できるよう指導する。初学者・経験者を問わず学びやすい豊富な学習教材と、個々に合わせたサポート、受講者の状況をまとめたレポートなどで、スキルアップを支援する。
オンラインによるオンデマンド講義を採用。支援が手厚い「講師付きサポートプラン」への変更もできる。

  • 料金:要問い合わせ

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Java 研修パック(日本プログラミングスクール株式会社)

Java 研修パック公式Webサイト

(出所:Java 研修パック公式Webサイト)

1998年開校の老舗プログラミングスクールが提供する、法人向け研修パック。アルゴリズムの基礎知識を習得したのち、Java言語の基礎とオブジェクト指向を、具体的なプログラムを例に学ぶ13日間(85時間)のカリキュラム。企業ごとのニーズに合わせた完全個別指導で、実践的なスキルを身につけられる。
パック以外に、「3日間合宿コース」「オンライン研修」「通学研修」など、個人でも利用できるJava研修が豊富。就職・転職活動で使える「ビジネスマナー研修」なども用意している。

  • 料金:21万7,250円

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おすすめのJava研修(初学者向け:開発実習にも対応)

Java ベーシック(株式会社ジョイワークス)

Java ベーシック公式Webサイト

(出所:Java ベーシック公式Webサイト)

人材育成、コンサルも手がけるITソリューション企業が運営する、未経験者向けの長期研修。エンジニア出身の講師が現場での経験をもとに、3カ月間実践的な指導を実施。Javaの基礎知識や、IT・データベースの基礎の習得、Springによるプログラミング実習などを経て、チーム開発実習でスキルとコミュニケーション能力を磨く。参加者の様子は週に一度のレポートで報告されるため、個性の把握にも役立つ。
オプションとして、初学者向けのJavaScript講座も用意。

  • 料金:月額21万円/人〜

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おすすめのJava研修(初学者向け:ビジネススキルとセット)

テックキャンプ法人研修サービス(株式会社div)

テックキャンプ法人研修サービス公式Webサイト

(出所:テックキャンプ法人研修サービス公式Webサイト)

累計60,000人以上の人材育成を担ってきた、伴走型のJava研修。「研修後も伸びるエンジニアの育成」をコンセプトに、開発までのプログラミングスキルと、思考力やコミュニケーションなど5つのビジネススキルを、適度な緊張感のある環境で培う。専任のメンターがマンツーマンで受講者を指導し、主体性を引き出して成功体験を積み上げさせるため、自信を持って研修を完了できるようになる。
研修期間や学習内容などのカスタマイズも対応可能。最小申し込み人数は5名から。

  • 料金:要問い合わせ

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神田ITスクール(株式会社FusionOne)

神田ITスクール公式Webサイト

(出所:神田ITスクール公式Webサイト)

法人/個人を問わず利用されているIT研修サービス。Java研修では「1カ月(約20日)」「2カ月(約40日)」「3カ月(約60日)」「カスタマイズ」の4コースを設置し、いずれも新入社員向けのマインドセットをレクチャー。最も人気の3カ月コースでは、進捗の早い受講者に対して、DB設計、ネットワーク入門といった希望の講座を提供している。
受講形式は通学(対面型)、オンライン、ハイブリットから選択可能。修了者を対象としたフォロー講座も用意している。

  • 料金:21万円〜(1カ月(約20日間)のJava入門・基礎の場合)

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東京ITスクール(株式会社システムシェアード)

東京ITスクール公式Webサイト

(出所:東京ITスクール公式Webサイト)

システム開発・IT人材育成企業が提供する採用支援・研修サービス。新入社員向けの「自立型人材育成Javaコース(1~3カ月)」では、プログラミングスキルと同時に、ビジネス書「7つの習慣」をベースにしたビジネススキルも身につける。エンジニア以外の受講実績を持つ1カ月コース、コーディングをゴールとした2カ月コース、チーム開発ができる力を培う3カ月コースから選択。
ほか、中途社員向けのJava研修や、現場体験型Java研修「リアプロ」なども用意している。

  • 料金:32万7,800円〜(自立型人材育成Javaコース 1カ月コースの場合)

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ITスキルアカデミー(株式会社クロノス)

ITスキルアカデミー公式Webサイト

(出所:ITスキルアカデミー公式Webサイト)

新入社員向けから中途社員向け、AI研修まで幅広いIT研修を提供するサービス。春は新入社員向けに4カ月、夏から冬は中途社員向けに2カ月、技術者として必要なスキルとマインドを5種類ずつ教授。段階的かつ実践的なカリキュラムとフィードバックを通じて、参加者の成長をトータルサポートする。受講状況や体調といった受講者の様子は、専用ポータルサイトを通じてリアルタイムで確認可能。
ニーズに合わせてカスタマイズできる1社向けオリジナル研修や、講師サポート付きのeラーニングなども提供。

  • 料金:要問い合わせ

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プロエンジニア育成コース(株式会社ジョブサポート)

プロエンジニア育成コース公式Webサイト

(出所:プロエンジニア育成コース公式Webサイト)

受講リピート率約90%、満足度約95%を誇るエンジニア研修サービスの、未経験者向け研修。最大3カ月で「基礎力」「ヒューマンスキル・心構え」「実践力」を身につけさせ、受講者を即戦力化する。講師1名、受講者最大10名までの手厚いサポート体制による個別指導と、グループワークを組み合わせ、業務実践型の講義を実施。現役エンジニア講師が、一人ひとりのレベルに合わせて指導する。
新人エンジニア向けの2カ月・3カ月コースや、経験者向けの短期通学講座も開講している。

  • 料金:20万円〜(プロエンジニア育成コース(Java研修1カ月)の場合)

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おすすめのJava研修(中堅向けも充実)

侍エンジニア(株式会社SAMURAI)

侍エンジニア公式Webサイト

(出所:侍エンジニア公式Webサイト)

現役エンジニアが伴走し、幅広い内容の研修を提供する実践型のプログラミングスクール。法人向けのJava研修では、マンツーマン指導で個人の可能性を引き出し、個別の悩みや課題をオーダーメイドのカリキュラムで解決。研修後のアフターフォローや生涯学習につながる学習管理システムの提供も支持され、累計指導実績は45,000人以上にのぼる。
ほか、サブスク型のeラーニング研修や、内定者・新入社員向けプログラミング研修など、ニーズに合わせた多様な研修がそろう。

  • 料金:要問い合わせ

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Java基礎・実践研修(コードキャンプ株式会社)

Java基礎・実践研修公式Webサイト

(出所:Java基礎・実践研修公式Webサイト)

新入社員/既存社員を対象とした、2カ月からのJava研修。基礎文法から、SpringBootやサーブレットを利用した実践的な開発まで、一人ひとりのレベルに合わせたカリキュラムで着実に指導する。研修担当者には学習進捗をリアルタイムに収集・可視化できる「CodeCamp Insight」が提供され、モニタリングも容易。
現役エンジニア監修のオリジナルカリキュラムを強みとし、教材や演習の内容までフルカスタマイズが可能。学習支援方法も多様で、オンラインでの1on1レッスン、チャットツールでの質疑応答、個別課題の添削などニーズに合わせて提案してくれる。

  • 料金:要問い合わせ

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テックアカデミーIT研修(株式会社ブリューアス)

テックアカデミーIT研修公式Webサイト

(出所:テックアカデミーIT研修公式Webサイト)

Webアプリ開発をゴールとした、未経験者向けのJava研修。オーダーメイドできる研修計画と、未経験者の早期立ち上げに特化にしたカリキュラムで、着実なスキル定着を実現する。
学習時間は自由に設定できるため、業務スケジュールに合わせた学習が可能。専任のパーソナルメンターがマンツーマンでサポートするほか、繰り返し質問できるチャットや課題レビューなど、多数の工夫で挫折を防ぐ。管理者向けに学習進捗をリアルタイムで確認できるマネジメントシステムを提供。
料金はマンツーマンサポートが必要な期間によって変動する。

  • 料金:22万9,000円/4週間〜

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Javaプログラミング(トレノケート株式会社)

Javaプログラミング公式Webサイト

(出所:Javaプログラミング公式Webサイト)

1名、1社から利用できる、幅広い研修ソリューションを提供するIT人材育成企業が運営。「Javaプログラミング 基本/応用」「開発力強化」など多様なコースを用意するほか、1社向けのカスタマイズ研修も請け負う。必要に応じて、ビジネスマナーやプレゼンテーションといったビジネススキル研修も追加できる。
オンラインLiveトレーニング(リモート研修)やeラーニング、東京・大阪・名古屋の研修会場を使った集合研修など、実施形態も豊富。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのJava研修(カスタマイズ性を重視)

富士通ラーニングメディア(株式会社富士通ラーニングメディア)

富士通ラーニングメディア公式Webサイト

(出所:富士通ラーニングメディア公式Webサイト)

年間18万人以上が受講する富士通グループの人材育成・研修サービス。Java研修ではオンラインのライブ研修、eラーニング、集合研修、自習などを組み合わせ、Javaプログラミングの基礎を丁寧に学習。入門から応用・実践まで、着実に理解しながら進められる。
集合研修の場合、東京・名古屋・大阪・沖縄にある各ラーニングセンターを利用し、快適な学習環境を提供。最新のシステムや受講管理システムを用意し、受講者が集中して取り組めるよう運用している。

  • 料金:要問い合わせ

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Javaトレーニング/研修(NECビジネスインテリジェンス株式会社)

Javaトレーニング/研修公式Webサイト

(出所:Javaトレーニング/研修公式Webサイト)

NECグループが運営するJava研修。入門から実践まで幅広いレベルのコースを、仮想環境を利用した「遠隔ライブ」と2種のeラーニングから選んで学習できる。スマホ受講できる「eトレーニング A」は隙間時間の活用に、演習問題が付随した「eトレーニング」はPCで確実に理解したい時に適している。
カリキュラムは受講者の前提知識や目標レベル、予算、日程に合わせてカスタマイズできるほか、「予算を抑えたい」「初心者向け」など目的別の組み合わせも可能。図や表が豊富なテキストも特徴。

  • 料金:要問い合わせ ※「Javaプログラミング入門(2日間)」の目安は64,000円

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CTC教育サービス(CTCテクノロジー株式会社)

CTC教育サービス公式Webサイト

(出所:CTC教育サービス公式Webサイト)

伊藤忠商事グループが提供する、IT技術者向けの研修サービス。育成計画に沿った効果的なカリキュラムが組める「カスタマイズ研修」では、「コースの組み合わせ」「業務に直結する内容だけ」「試験対策のみ」など、ニーズに合わせた活用が可能。研修後は、育成目的に適した効果測定によって受講者のスキル習熟度を可視化し、レポートにまとめてくれる。
集合研修は全国に9カ所あるラーニングセンターのほか、社内や会議室など任意の会場で開催可能。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのJava研修(eラーニングに特化)

Progate for Business(株式会社Progate)

Progate for Business公式Webサイト

(出所:Progate for Business公式Webサイト)

未経験から実践的なスキルを身につけられるオンラインプログラミング学習サービス。Javaをはじめ、プログラミングに必要なスキル言語別に学習。法人向けではランキング、学習タイムライン、チームダッシュボードといった管理ツールを提供している。
ユーザー数ごとに費用が発生する月額制のサブスクプランと、「SQL実践コース」「Pythonによるデータ分析入門コース」など職種に合わせて選べる買い切りプランから選択する。

  • 料金:月額1,990円〜/ユーザー(プログラミング言語別レッスンの場合)

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おすすめのJava研修(エンジニア以外向き)

Java入門1Day研修(株式会社リスキル)

Java入門1Day研修公式Webサイト

(出所:Java入門1Day研修公式Webサイト)

600種以上の社員研修を提供する人材育成サービスの、初心者向け研修。座学+ハンズオンの形式で、Java言語におけるプログラムの作成方法から基本文法までを約7時間でレクチャー。対面、オンライン、両者を組み合わせたハイブリッド形式の3種から選択できる。
料金一律の研修が特徴で、見積もりに必要な情報は想定研修時間と概算人数の情報のみ。人数変更、研修内容のアレンジ、急な変更などでも追加料金がかからない。研修で使用する教材・備品は一式郵送され、準備の手間がかからない点もポイント。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

まとめ

Java研修とは、プログラミング言語の中でも汎用性・人気の高い「Java」の習得を目的とした研修です。

初心者から中堅まで幅広い受講者を対象とし、現場で即戦力となるエンジニアを育成する、具体的な技術スキルを提供。Java研修に参加することで「技術スキルの習得と実践力の向上」「OJT負担の軽減と新人早期戦力化」「短期離職の防止」「ビジネススキルとマインドの強化」といったメリットが享受できます。「実務に活かせる効果的な研修を行いたい」「社員間のスキル差を埋めたい」「リソース不足で研修の講師が見つからない」といった課題に悩む方におすすめです。

研修によって違いはあるものの、Java研修では主に以下の内容を実施しています。

  1. Javaプログラミングの基礎から応用
  2. Webアプリケーション開発技術
  3. データベース操作スキル
  4. 実践的な開発スキルとツール
  5. IT基礎知識とビジネススキル

Java研修は、対象者や習得したいスキルによって、以下の5種7タイプに分けられます。
(1)初学者向けが充実
 1-1)プログラミング研修が中心…短期で基礎スキルを習得
 1-2)開発実習にも対応…長期でチーム開発実習まで行う
 1-3)ビジネススキルとセット…プログラミングスキルとともに人間性を磨く
(2)中堅向けも充実…マンツーマン指導が充実
(3)カスタマイズ性を重視…ニーズに合わせた設計が可能
(4)eラーニングに特化…手軽に導入・受講しやすい
(5)エンジニア以外向き…営業・人事担当者にもおすすめ

Java研修の費用は、通学/オンライン/eラーニング/マンツーマン/期間(短期・長期)など、受講形式やカリキュラム内容によって異なります。ただし、多くの研修で厚生労働省による「人材開発支援助成金」を活用できるため、コストを大幅に抑えての受講が可能です。

プロによる体系的な指導は、未経験者にとって心強く有効です。OJTの手間を減らし、実践的なスキルを短期間で身につけさせるためにも、Java研修を取り入れてはいかがでしょうか。