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AWS研修のおすすめ会社16選。内容や費用、タイプ別の選び方

最終更新⽇:2025-08-15

AWS研修のおすすめ会社16選。内容や費用、タイプ別の選び方

AWSを活用して内製化やクラウド活用を推進したい企業の担当者の方へ。AWS研修のメリットや内容、タイプ別の選び方や費用の相場ととともに、おすすめのAWS研修を紹介します。

AWS研修とは?

AWS研修は、Amazon Web Services(AWS)が提供するクラウドサービスに関する知識やスキルを体系的に学ぶためのプログラムです。

AWSが定めた公式カリキュラムに沿った「認定トレーニング」は、AWS認定パートナー企業のみが提供でき、基礎から資格取得まで段階的に習得可能です。企業ごとに講師陣や日程、受講スタイルなどが異なります。

認定パートナーに限らず、各企業が独自に企画するオリジナル研修もあります。パッケージ化されたコースのほか、自社業務や受講者レベルに合わせてカスタマイズされた研修など、対象や内容は多彩です。

また、AWS公式オンライン学習プラットフォーム「AWS Skill Builder」では、基礎から専門知識、資格対策まで、受講者のペースで幅広く学べます。ただし、講師による直接指導や企業の課題に合わせた実践的研修などは含まれないため、外部企業によるAWS研修のほうが適している場合もあります。

本記事では、そうした外部企業によるAWS研修サービスについて紹介します。

AWS研修のメリット

外部のAWS研修には、主に以下のようなメリットがあります。

経験豊富な講師陣による指導 実務経験豊富なAWS認定インストラクターや、現役のAWSエンジニアが講師を担当。現場で培ったノウハウや事例を直接学べる
実践的なハンズオン演習 AWS環境を実際に操作しながら行う演習が充実。「AWS Skill Builder」のハンズオンラボに比べ、具体的なシナリオに基づく課題解決型演習や講師による個別サポートが強み
オーダーメイドのカリキュラム 中には企業の具体的な課題や受講者のスキルレベルに応じ、カスタマイズされた研修を受けられるサービスも
幅広い関連研修 AWSに加え、LinuxやネットワークなどのITインフラ基礎、AI・機械学習、セキュリティ、特定のデータベースなど、幅広い分野を体系的に学べるコースが用意されている場合も
充実した研修後のフォロー 受講後も一定期間、講師に質問できるサービスや、学習管理システムの無料利用、研修前後のスキルチェックなど、各社独自のサポートを提供。継続的な学習を支援

AWS研修の内容

以下は、公式認定トレーニングや外部企業独自の研修で扱われる内容の一例です。

1. AWSの基礎知識と概念

AWSの概要、主要サービス、利用料金やサポート体制など、学習の土台となる知識を習得します。

主な項目 内容 学習ポイント
クラウドサービスの基礎 クラウドの種類や比較、オンプレとの違い SaaS/PaaS/IaaSの違いと特徴を整理し、メリット・デメリットを説明できる
AWS全体像 AWSのグローバルインフラ構成(リージョン、AZ、エッジロケーション) リージョン/AZの役割と選定基準、AWS主要サービスの分類と用途を理解
主要サービス概要 コンピューティング、ストレージ、データベース、監視系サービス EC2・S3・RDS・CloudWatchの用途と基本機能を説明できる
料金体系とサポート 課金モデルやサポートプラン 従量課金とリザーブドインスタンスの違い、コスト削減方法、サポートプランの種類と特徴を理解する

2. インフラ構築と主要サービスの実践

AWSの主要サービスを用いた基本的なインフラ構築スキルを習得します。

主な項目 内容 学習ポイント
仮想ネットワーク構築(VPC) VPC作成、サブネット、ルートテーブル、セキュリティグループ設定 IP設計、ルーティング、アクセス制御ルールを設計・設定できる
Webサーバーの構築(EC2) EC2インスタンス作成、OS設定、Webサーバー構築 Apache/Nginx設定、Elastic IPの割り当てができる
ストレージサービス(S3)の利用 バケット作成、静的Webホスティング、アクセス制御設定 バケットポリシー、ライフサイクル設定、静的サイト公開
データベースサービス(RDS)の利用 DB作成、接続設定、バックアップ管理 マルチAZ構成、バックアップ・リストア手順を実行できる
監視と通知 CloudWatch/CloudTrail アラーム作成、操作履歴の確認と活用

3. AWSインフラ設計と最適化

可用性・拡張性・コスト効率・セキュリティを考慮した設計を学びます。

主な項目 内容 学習ポイント
設計ベストプラクティス AWSサービス活用による最適設計 可用性・拡張性・コスト最適化の判断、スケーリング設計
セキュリティ設計 AWSのセキュリティサービスの活用 ユーザー/ロール設計、MFA設定、GuardDuty活用
ハイブリッドクラウド オンプレとAWSの統合運用 AWS Direct Connect構築、ハイブリッド構成のユースケース理解

4. 専門分野の学習

特定用途や最新技術に特化したAWSサービスの応用を学びます。

カテゴリ 主な内容 学習ポイント
AI関連・機械学習 AWSのAIサービス活用 SageMaker構築、Rekognitionによる画像解析、機械学習ワークフロー設計
コンテナ コンテナオーケストレーション運用 ECS/EKS構築、Fargate活用、ECRでのイメージ管理
DevOpsエンジニアリング 継続的インテグレーション/デリバリー CodePipeline、CI/CD設定、IaC自動化(CloudFormation/Terraform)
サーバーレスアーキテクチャ サーバーレス構築・運用 Lambda、API Gateway、Step Functions、EventBridge活用

5. 認定資格対策

多くの研修がAWS認定資格の取得に対応したカリキュラムを提供しています。

AWS認定トレーニングでは、本試験の出題範囲に沿った体系的な学習が可能で、試験バウチャ付きのコースや模擬試験・演習問題を組み合わせたサービスも。

一方、企業独自の研修にも、資格取得を支援するカリキュラムが用意されており、短期間集中型や試験対策に特化したものなど、特色ある研修を選べます。

下表は主なAWS認定資格と、それに対応する公式認定トレーニングコースの一例です(同等内容を扱う独自研修も存在します)。

レベル AWS認定資格 対応する認定トレーニングコース
初級(基礎) クラウドプラクティショナー AWS Cloud Practitioner Essentials
AIプラクティショナー Generative AI Essentials on AWS
中級(アソシエイト) ソリューションアーキテクト アソシエイト Architecting on AWS
デベロッパー アソシエイト Developing on AWS
上級(プロフェッショナル/スペシャリティ) ソリューションアーキテクト プロフェッショナル Advanced Architecting on AWS
DevOps エンジニア プロフェッショナル DevOps Engineering on AWS
マシンラーニング スペシャリティ The Machine Learning Pipeline on AWS

AWS研修のタイプと選び方

複数のタイプに該当する場合もありますが、特に強みのあるタイプごとに分類しています。

(1)幅広いラインナップ網羅型

数十〜数百名規模の多様な職種・スキルレベルに対し、AWSの基礎から応用まで体系的に教育できるタイプ。全社的なリスキリングや認定資格取得を推進する企業に最適です。試験バウチャ提供や豊富な日程により、資格取得と専門分野の強化を同時に進められます。

「NECビジネスインテリジェンス」は、AWS認定トレーニングの総受講者数19,000人超。設計〜運用まで幅広いカリキュラムを提供し、講師は全員AWS認定プロフェッショナル。1コースあたり最大15スケジュールを用意し、試験バウチャ付きコースや全国対応の遠隔ライブ形式も備えています。

「トレノケート」は、認定トレーニングに加え、スキル可視化・育成計画立案を支援する独自サービス「Clouddriver」や、公式eラーニング教材「AWS Skill Builder」との連携が可能。試験バウチャのまとめ購入もでき、全社・部門単位での資格取得を効率化できます。

(2)短期集中ハンズオン基礎型

初心者を短期間で実務投入レベルまで引き上げたい場合に適したタイプ。1〜3日間の短期集中型で少人数制・実機演習を中心に、VPCやEC2などインフラの基礎を一気に習得可能です。

たとえば、「アスリーブレインズ」は、「知識編」と「操作編」の2段階構成の独自カリキュラムを採用。重要な用語や概念を丁寧に解説しつつ、仮想マシン環境の構築演習でクラウド活用のハードルを下げます。講師が日報やサマリーで習熟度を把握し、個別フォローを行うため、未経験からでも実務で使えるレベルを無理なく目指せる研修です。

(3)オーダーメイド伴走型

自社課題に特化し、内製化を促進したい企業向け。個別ヒアリングに基づきカスタムカリキュラムを設計し、助成金活用や研修前後のフォローまで支援します。そのほか、研修前後のフォローアップ体制が整っているサービスも。

たとえば、「インターネット・アカデミー」は、専任コンサルタントが無料相談を実施し、受講者レベルや他社事例を踏まえた提案を行います。研修は、eラーニングと集合研修、講師派遣とリモートなど、複数の形式を組み合わせて柔軟に設計可能。学習管理システム(LMS)を活用することで、進捗や理解度、知識定着の状況を可視化でき、効果測定にも役立ちます。更に、助成金の活用事例や支給額のシミュレーションも案内できます。

「SAMURAI」は、アフターフォローの手厚さが魅力。研修後も独自LMSを無料提供し、100種以上の教材やQA掲示板などを通じて、継続的な学習を支援。管理者向けの進捗報告に加え、延長プラン、講師とのスポットミーティングといった追加サポートも用意されており、研修内容の現場定着をしっかりと後押しします。

(4)社内実装支援型

コンサルティングと研修を組み合わせ、AWS施策を一気通貫で支援するスタイル。公式トレーニング、PoC支援、コンサルティングをセットで提供し、クラウド活用全体を包括的にサポートします。

「クラスメソッド」は、「学び(AWSトレーニング)」と「実践(AWS総合支援 クラスメソッドメンバーズ)」を組み合わせた一気通貫型の支援スタイル。AWSが認定する最上位パートナーである「AWSプレミアティアサービスパートナー」による実践的研修と、導入・構築・運用・コスト最適化・セキュリティ設計までの技術支援をワンストップで提供。スキル定着から現場活用までをスムーズにつなぎ、内製化とクラウド活用の加速を目指します。

(5)eラーニング型

大人数に対して、低コストで学習環境を提供したい場合に適したタイプ。 「AWS Skill Builder」などのオンライン教材を活用し、学習状況の可視化や運用負荷の軽減を図ります。

たとえば、「東京ITスクール」は、定額制のAWS学習サービスとして、「安心サンドボックス」を提供。AWS公式のSkill Builderをベースに、法人向けに学習進捗の一括管理やチーム学習、認定資格対策などの機能を追加。更に、複数の学習内容を横断的に操作できる独自のサンドボックス環境を追加契約することで、より実務に近いハンズオン学習を実現します。

料金は、AWS Skill Builder(年額449ドル/人)の利用料に加えて、「安心サンドボックス」の月額10,000円/人が必要です。導入時にはオンボーディングや操作サポートも付属します。

(6)専門領域にも対応

データベースや生成AIなど、特定サービス・領域を深く学びたい場合に適したタイプ。専門分野に特化したオリジナル講座が充実しており、実務に直結する高度なスキル習得が可能です。

たとえば、「アシスト」では、AWS認定研修に加え、得意分野であるデータベースの知見を取り入れた独自コースを提供。Amazon RDS for OracleやAmazon Redshiftに特化したコースのほか、生成AIの概念からプロジェクト設計・関連サービスまでを体系的に学べる「AWS 生成AI基礎力養成コース for AWS」などを展開しています。

AWS研修の費用相場

AWS関連の研修サービスは、提供形態や目的により価格が異なります。受講スタイルやコース内容別に特徴・相場・代表例を一覧化しました。

分類 おおよその価格感 受講形式 サービス例
サブスク型eラーニング 月額3,980円(税込)〜 オンライン 侍テラコヤ など
短期集中講座(1〜2日) 約30,000〜50,000円前後/日 対面・オンライン 神田ITスクール、VOST など
基礎コース 70,000円程度/コース 対面・オンライン 各ベンダー提供のAWS公式トレーニング(AWS Cloud Practitioner Essentials)など
中〜上級コース 21万円/コース
※バウチャ付きは+数万円
オンライン 各ベンダー提供のAWS公式トレーニング(Architecting on AWS、Security Engineering on AWS)など
企業向けオーダーメイド研修 要見積(例:2日間で80万円〜 など) 対面・オンライン・ハイブリッド など テクノプロ、インターネット・アカデミー など
AWS公式オンライン学習(AWS Skill Builderのチームプラン) 年額449ドル/アカウント(5アカウント〜) オンライン 東京ITスクール
特化型・生成AI・DB系研修 約70,000〜100万円以上まで 対面・オンライン・ハイブリッド など アシスト、サーバーワークス、トレノケート など

AWS研修における助成金

AWS研修は、厚生労働省の「人材開発支援助成金」や東京都の「中小企業人材オンラインスキルアップ支援事業」といった助成金制度の対象になる場合があります。

多くの研修会社が助成金申請のサポートを提供しており、研修プランによっては最大で受講費用の75%相当が補助される場合も。制度や条件は時期や内容によって変わるため、事前確認が必要です。

たとえば、中小企業で10名が2日間(計16時間)の集合研修を受講する場合、助成金により総額は80万円から53万7,000円に削減されます(「テクノプロ」のモデルケース)。

助成金活用サポートを提供している主な企業

SAMURAI 複数の助成金申請サポート実績があり、対象助成金の種類も多岐にわたる
インターネット・アカデミー 助成金活用に関する個別相談や申請サポートを提供
テクノプロ 助成金活用が初めての企業向けに申請代行サービスを用意
Winスクール 「人材開発支援助成金利用 完全マニュアル(PDF)」を無料配布

おすすめのAWS研修(幅広いラインナップ網羅型)

AWS研修(AWS認定トレーニング)(トレノケート株式会社)

AWS研修(AWS認定トレーニング)公式Webサイト

(出所:AWS研修(AWS認定トレーニング)公式Webサイト)

30年の歴史を誇る人材育成の専門企業が提供する、AWS認定トレーニング。AWS認定インストラクターによる実践的な研修は、オンラインにも対応。累計受講者数は37,000人を超える。
初心者向けの入門研修から、認定資格取得や高度な構築スキル習得を目指す専門コースまで幅広く網羅。生成AIやネットワーク設定など最新分野の新コースも続々開設されており、AWSスキルの着実なステップアップを支援する。

  • 料金:21万円/3日(オンラインLive:Architecting on AWS(バウチャなし)の場合)

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AWS認定コース(CTCテクノロジー株式会社)

AWS認定コース公式Webサイト

(出所:AWS認定コース公式Webサイト)

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)のAWSトレーニング・研修サービス。 資格試験対応コースをはじめ、Amazon S3やAWS Management Consoleの基礎から生成AIや高度なソリューション構築まで多彩なプログラムを用意。AWS認定講師はOSやプログラミングにも精通し、初心者でも学びやすい。
講習ではAWS指定の演習環境「クイックラボ」を活用し、主要サービスを実際に操作しながら習得可能。オンライン・会場受講の双方に同等環境を提供するハイブリッド研修や、ニーズに応じて一社向け研修も実施している。

  • 料金:21万円/3日(Liveオンラインまたは集合:Architecting on AWS(バウチャなし)の場合)

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Amazon Web Services(AWS)技術者育成研修コース(株式会社富士通ラーニングメディア)

Amazon Web Services(AWS)技術者育成研修コース公式Webサイト

(出所:Amazon Web Services(AWS)技術者育成研修コース公式Webサイト)

AWSを実操作しながら学べる、認定研修コース。クラウドの基礎概念からAWSの主要サービス、セキュリティ、アーキテクチャ設計、運用方法までを体系的に学習可能。
コースは目的やレベルに応じて構成されており、基本操作をハンズオンで習得する「AWS Technical Essentials」、設計のベストプラクティスを実践的に身につける「Architecting on AWS」など、多彩なプログラムを用意。ライブと集合の研修に対応し、1〜3日間の短期集中で必要なスキルを身につけられる。

  • 料金:21万円/3日(ライブ:Architecting on AWSの場合)

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Amazon Web Services 研修/トレーニング(NECビジネスインテリジェンス株式会社)

Amazon Web Services 研修/トレーニング公式Webサイト

(出所:Amazon Web Services 研修/トレーニング公式Webサイト)

累計受講者は19,000名を突破。エントリーから設計・開発・運用・DevOps・セキュリティ・AIまで幅広い分野を体系的に学べる公式プログラム。
講師はAWS認定のプロフェッショナルで、実践重視の内容を提供。遠隔ライブ研修に対応し、ネット環境があれば全国どこからでも受講できる。講師や受講者同士の双方向コミュニケーションや画面共有を活用し、効率的に学習可能。1コースあたり最大15の日程から選べる豊富なスケジュールも魅力。

  • 料金:21万円/3日(遠隔ライブ:AWS Architecting on AWS(チケットなし)の場合)

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AMAZON WEB SERVICES(AWS)認定トレーニング(株式会社NTTデータ先端技術)

AMAZON WEB SERVICES(AWS)認定トレーニング公式Webサイト

(出所:AMAZON WEB SERVICES(AWS)認定トレーニング公式Webサイト)

NTTデータ先端技術のIT研修開催や研修コンサル、オリジナルコース開発で培った豊富な実績を活かしたAWS認定トレーニング。
クラウドの基礎から専門分野まで体系的に学べるカリキュラムを用意し、アーキテクト、デベロッパー、オペレーターなど役割やレベルに応じた学習が可能。初級から段階的にステップアップできる構成により、AWS認定資格取得に必要な知識を効率よく習得できる。短期間で集中して学べるため、限られた時間でも効果的にスキルを高められる。

  • 料金:21万円/3日(オンライン:AWS Architecting on AWSの場合)

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おすすめのAWS研修(短期集中ハンズオン基礎型)

AWSで始めるインフラ構築基礎セミナー(株式会社VOST)

AWSで始めるインフラ構築基礎セミナー公式Webサイト

(出所:AWSで始めるインフラ構築基礎セミナー公式Webサイト)

未経験でも2日間でAWSインフラ構築の基礎を実践的に習得できる、短期集中型のオンライン講座。受講者は10,000人を超え、満足度は98.5%以上という高評価を得ている。
講座では、VPCやEC2を用いたWebサーバー構築に加え、Linux環境の整備やPython・ChatGPTの導入、クラウドサービスの安定運用までを網羅。受講後に即業務で活用できるスキルを身につけられる。オリジナル教材PDFは、復習や実務での参考資料としても活用可能。

  • 料金:35,000円/2日(会場またはライブウェビナー:AWSで始めるインフラ構築基礎セミナーの場合)

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神田ITスクールのAWS講座(株式会社FusionOne)

神田ITスクールのAWS講座公式Webサイト

(出所:神田ITスクールのAWS講座公式Webサイト)

12年の実績を持つ神田ITスクールによる、IT初心者も安心して学べる1日完結型のAWS講座。
「AWS入門講座」ではクラウドの仕組みや基本操作を、「AWSインフラ構築入門講座」では仮想ネットワークやサーバー構築の基礎を学習。いずれも少人数制のハンズオン形式で、経験豊富な講師が丁寧に指導を行う。図を用いた解説で、クラウドの仕組みを体系的に理解できるのも特徴。
オンラインと対面の両方に対応し、対面時は1人1台のPCが貸与される。(ノートPC持参も可)

  • 料金:29,800円(税込)/日(対面またはオンライン:1日集中AWS入門講座の場合)

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AWS研修(アスリーブレインズ株式会社)

AWS研修公式Webサイト

(出所:AWS研修公式Webサイト)

クラウドやインフラを基礎から学びたい初心者向けのオンライン研修。「知識編」で基礎概念を体系的に学んだ後、「操作編」で実際のAWSアカウントを使った仮想マシン構築を演習。ネットワークの基本を丁寧に解説し、現場で聞きづらい基礎技術も着実に習得できる。講師はITに精通した専門家で、受講者のレベルに応じた指導に加え、サマリーレポートなどを通じた習熟度の確認と個別フォローも実施。1社ごとのオーダーメイド研修にも対応している。

  • 料金:要問い合わせ

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「Winスクール」のAWS認定トレーニング(ピーシーアシスト株式会社)

「Winスクール」のAWS認定トレーニング公式Webサイト

(出所:「Winスクール」のAWS認定トレーニング公式Webサイト)

PC教室「Winスクール」が提供する、初〜中級者向けのAWS認定トレーニング。
クラウドの基本概念を学べる「AWS Cloud Practitioner Essentials」、主要サービスをハンズオンで習得できる「AWS Technical Essentials」、セキュリティ基礎を学ぶ「AWS Security Essentials」などを用意。いずれも1日完結・7時間の短期集中型で、AWS入門や基礎の見直しに最適。
「AWSソリューションアーキテクト アソシエイト資格対策」コースも提供。

  • 料金:70,000円/1日(オンライン:AWS Cloud Practitioner Essentialsの場合)

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おすすめのAWS研修(オーダーメイド伴走型)

AWS技術者教育(株式会社テクノプロ)

AWS技術者教育公式Webサイト

(出所:AWS技術者教育公式Webサイト)

年間10,000人以上が受講する、初〜上級まで対応するAWS技術者教育プラン。
豊富な登壇経験を持つ講師が現場で役立つスキルを丁寧に指導し、研修前後のスキルチェックで習熟度を可視化。年間1,500社の研修を支援するコンサルティング部隊が専用プランを提案し、400以上の講座と、「集合研修・個人レッスン」「対面・オンライン」「資格対策・非技術者向け」など、多様な受講形式を柔軟に組み合わせ可能。
初めての企業には、助成金申請の代行(有償)も行っている。

  • 料金:80万円/2日(集合研修・講師派遣、受講人数10名の場合のモデルケース)

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AWS研修(インターネット・アカデミー株式会社)

AWS研修公式Webサイト

(出所:AWS研修公式Webサイト)

1,200社超の人材育成実績を活かしたインターネット・アカデミーのAWS研修。
システム開発を手がけるグループ企業の実務経験をもとに、実務に直結したカリキュラムを提供。AWSの基本から応用まで段階的に学べる豊富な講座をそろえ、オンライン・講師派遣・eラーニングなど、多様な受講スタイルに柔軟に対応する。カリキュラムや研修スケジュールは、企業ごとの業務上の課題感や目的に合わせて、完全カスタマイズもできる。

  • 料金:要問い合わせ

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AWS研修(株式会社SAMURAI)

AWS研修公式Webサイト

(出所:AWS研修公式Webサイト)

実務経験豊富な現役エンジニアがマンツーマンで指導するオーダーメイド型のAWS研修。
企業ごとの課題に応じてカリキュラムを構築し、最短で効果的な成果を目指す。
独自の学習管理システムにより、修了後も教材やコンテンツを無償で利用でき、延長プランや講師とのスポット面談などアフターフォローも充実。オンライン完結型に加え対面にも対応し、レッスン外の質問はチャットで解消可能。
法人向けサブスク型サービス「侍テラコヤ」もあり、基礎から資格取得まで段階的に学べる。

  • 料金:要問い合わせ
    ※ 「侍テラコヤ」は3,980円〜(税込)

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おすすめのAWS研修(社内実装支援型)

AWSトレーニングサービス(クラスメソッド株式会社)

AWSトレーニングサービス公式Webサイト

(出所:AWSトレーニングサービス公式Webサイト)

5,000社超・35,000アカウント以上の支援実績を持つAWSトレーニング。AWS認定インストラクターが国内環境に即した実践的コースをオンラインで提供。基礎から設計、生成AI・MLOpsなど最新技術まで幅広く対応する。
あわせてAWSの導入から運用までを支援する「AWS総合支援 クラスメソッドメンバーズ」も展開。AWS利用料割引や24時間365日サポート、セキュリティ設定、クラウド保険などを初期・月額費用なしで提供。更に、プレミアムサービスやオプションにより、オンプレミスからの移行や、監視・運用代行といった追加支援の可能。

  • 料金:70,000円/1日(オンライン:Generative AI Essentials on AWS 〜生成AI基礎〜の場合)
    ※ メンバーズプレミアムサービス加入の場合、56,000円

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AWSトレーニング・内製化支援(株式会社サーバーワークス)

AWSトレーニング・内製化支援公式Webサイト

(出所:AWSトレーニング・内製化支援公式Webサイト)

AWS活用に必要なスキルを段階的に習得できる、研修サービス。現役AWSエンジニアが講師を務める「AWSトレーニング・内製化支援」では、生成AIやプロトタイピングを通じて実務に直結するスキルを段階的に習得可能。
また、体系的な知識習得や資格取得を目指す企業には、AWS公式カリキュラムに基づく「AWS公式トレーニング・研修サービス」も提供している。
これらは、組織全体のクラウド活用を支援する総合プログラム「クラウドシェルパ」に組み込まれ、ガバナンス強化、人材育成、アジリティ向上など、企業の状況に応じた全社的なクラウド活用をサポートする。

  • 料金:21万円/3日(オンライン:AWS公式トレーニングコース:Architecting on AWSの場合)
    ※サーバーワークス「AWS請求代行サービス」契約企業は10%OFF

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おすすめのAWS研修(eラーニング型)

安心サンドボックス(株式会社システムシェアード)

安心サンドボックス公式Webサイト

(出所:安心サンドボックス公式Webサイト)

AWS Skill Builderの学習効果を高めるために東京ITスクールが独自に提供する月額制AWS学習用クラウドサービス。
安心サンドボックスを利用することで、AWS Skill Builderのラボ環境では制限される操作範囲を超え、複数のテーマを組み合わせた学習やガイドなしでの自由な操作が可能になる。配布されたアカウントを使うだけで利用できるため、アカウント管理や環境管理にかかる手間は不要。更に、利用状況を一目で把握できるダッシュボードや、EC2・RDSなどの自動停止機能により、従量課金やセキュリティリスクを回避しながら実践的なトレーニングを行える。同一契約内でAWS利用枠を共有でき、組織的な人材育成にも有効。
なお、「AWS Skill Builder」は安心サンドボックスの機能には含まれないため、別途、年額449ドル/アカウントが必要。

  • 料金:月額10,000円/人、初期費用なし(5アカウント以上から)

詳細はこちら

おすすめのAWS研修(専門領域にも対応)

AWS研修(AWS認定トレーニング)(株式会社アシスト)

AWS研修(AWS認定トレーニング)公式Webサイト

(出所:AWS研修(AWS認定トレーニング)公式Webサイト)

実務に即したAWSスキルを効率的に習得できる、法人向けトレーニング。AWS認定インストラクター資格を持つ現役エンジニアが、実運用の留意点や活用ノウハウを交えて指導。受講後1カ月間の質問対応などフォロー制度も充実。講義形式や演習中心、グループワークなど多様な研修スタイルを選択でき、全国での一社向け開催にも応じられる。
AWS認定研修、実践力強化の「AWS JAM」、データベース分野もカバーするアシスト独自の研修などから、目的・レベルに応じて選択可能。

  • 料金:48万円/日(個社別開催:Amazon Redshift 特化コースの場合)※6名まで参加可能

詳細はこちら

まとめ

AWS研修とは、AWSのクラウドサービスに関する知識やスキルを体系的に学ぶためのプログラムです。

公式カリキュラムに基づく認定トレーニングや、各研修企業独自のオリジナル研修など多様なスタイルがあり、「経験豊富な講師陣による指導」「実践的なハンズオン演習」「オーダーメイドのカリキュラム」「幅広い関連研修」「充実した研修後のフォロー」といったメリットがあります。

AWS研修は、以下のタイプに分類できます。
(1) 幅広いラインナップ網羅型
(2) 短期集中ハンズオン基礎型
(3) オーダーメイド伴走型
(4) 社内実装支援型
(5) eラーニング型
(6) 専門領域にも対応

事前に自社の現状と目標を整理し、講師の質やサポート体制、価格、演習内容などを比較検討しましょう。適切な研修を選択すれば、スムーズなスキル習得とクラウド活用の推進につながります。

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