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プロジェクトマネジメント研修おすすめ16選。費用や内容、選び方

最終更新⽇:2025-07-28

プロジェクトマネジメント研修おすすめ16選。費用や内容、選び方

実践的なプロジェクトマネジメントスキルを持った人材を育成したい、プロジェクトを今よりも円滑に進めたいと考えている方へ。プロジェクトマネジメント研修サービスの内容やタイプ、費用相場を解説したうえで、おすすめの研修サービスを紹介します。

プロジェクトマネジメント研修とは?

プロジェクトマネジメント研修とは、プロジェクトを円滑に進め、成功させるためのスキルを身につけられる研修です。プロジェクトの複雑化や短納期化が進む現代においては、IT・情報通信業をはじめ、製造業、建設業、金融業などのあらゆる業種で広く導入されています。

プロジェクトマネジメント研修の定義と目的

プロジェクトマネジメント研修は、プロジェクトの立ち上げから計画、実行、終結までの工程を効率的に進めるための知識や手法を学ぶ研修です。たとえば新商品の開発、システムの導入、イベント開催、業務プロセスの改善といった活動をマネジメントする際に役立ちます。

プロジェクトマネジメント研修の目的は、納期を守り、予算内で求められる品質を確保しながら、プロジェクトを成功に導くことです。また、リーダーシップスキルの向上や関連資格の取得、PMO(Project Management Office:組織においてプロジェクトの管理を支援するための部門や構造)の設置・強化のために実施されるケースもあります。

社内研修だけでは知識や方法に偏りが出てしまう可能性もあるため、外部の研修サービスの活用がおすすめです。プロジェクトマネジメントの最新知識や実践的なスキルを効率よく学べ、ケーススタディやグループワークを通じて、プロジェクトの課題解決に役立つ新たな気づきが得られるのも魅力です。

提供形態の種類

各社、受講の目的や企業の状況に応じて多様な提供形態を用意しています。代表的な4つの研修形態について、概要と特徴を一覧にまとめました。

形態 概要 特徴
集合研修 講師と受講者が同じ会場に集まり、対面で行うスタイル。 グループワークを通じて実践的なスキルを身につけやすい。
講師へ質問しやすく、疑問点をその場で解消でき、理解が深まりやすい。
オンライン研修 ZoomやGoogle Meetなどのビデオ会議ツールを使用し、リアルタイムで講義を行う形式。 インターネット環境があれば、どこからでも参加可能。
チャットやブレイクアウトルーム機能で、双方向のコミュニケーションやグループワークも行える。
eラーニング インターネットを通じて、あらかじめ用意された動画・テキスト教材を使って学習する形式。 時間や場所を選ばず学習できる。
動画を繰り返し見直せる。
ブレンディッドラーニング eラーニングと対面講義を合わせた形式。 eラーニングで基礎知識を学び、集合研修で実践的な演習やディスカッションを行うなど、両方の良い部分を活用できる。

そのほか、受講形態やカリキュラムをカスタマイズできるサービスを提供している会社もあり、企業のニーズに合わせた研修が受けられます。

プロジェクトマネジメント研修の内容

多くのプロジェクトマネジメント研修では、PMP®保持者やプロジェクトマネージャーなどの実務経験者が講師を担当します。講師自身の実体験を交えた解説で、より実務をイメージしやすくなります。

ここでは、そうした講師陣から学べる主な内容を一覧にまとめました。

研修項目 概要
プロジェクトマネジメントの基本知識 PMBOK®(※)で整理されたプロジェクト管理の重要テーマや、プロジェクトの立ち上げから終結までの流れ
プロジェクトマネジメントの実践的スキル スケジュール・コスト・品質管理の具体的な方法や、プロジェクトの進捗管理、問題発生時の対応
ヒューマンスキル・リーダーシップ プロジェクト関係者との円滑なコミュニケーションや、プロジェクトの達成に向けた交渉術などの対人スキル
新しい手法・導入方法 短い期間で計画・設計・開発・テストを繰り返すアジャイル開発、創造的なアイデアで解決策を生み出すデザイン思考をプロジェクトに取り入れる方法など
資格試験対策 PMP®やCAPM®などの国際的な資格の取得に向けた試験対策

※PMBOK®:Project Management Body of Knowledgeの略で、プロジェクトマネジメントに関する知識やノウハウを体系的にまとめたもの。

上記で紹介した研修は、講義だけでなく、演習やグループワークを取り入れたカリキュラムが多いのが特徴です。プロジェクトマネジメントの事例をもとに自分の考えをまとめたり、グループで話し合ったりすることで、知識が定着し、現場で実践しやすくなります。

更に、研修後に、理解度を確認するテストやフォローアップミーティングを行うサービスや、実務で即活用できるテンプレート・ツールの提供を行っているサービスもあります。研修の受講目的や学びたい内容、受けたいサポートに合わせてサービスを選択しましょう。

プロジェクトマネジメント研修のタイプと選び方

プロジェクトマネジメント研修には様々なタイプがあります。それぞれの特徴を把握し、「自社が抱える課題や目的に合っているか」「受講者の経験やレベルに適しているか」といった観点から選択することが重要です。タイプの分類について、以下にまとめました。

(1)IT開発・技術系のプロジェクトに強み

ITシステム・ソフトウェア開発、インフラ構築、製品開発など専門的なプロジェクトにおける知識やスキルの習得に重点を置くタイプ。このタイプは、更に以下の2種類に分類されます。

1-1)プロジェクトマネジメント研修がメイン

受講者のレベルや学びたい内容に合わせて、プロジェクトマネジメントに関わる様々なコースが展開されているタイプ。

たとえばラーニング・ツリー・インターナショナルの「プロジェクトマネジメント研修」は、基礎〜応用まで、14コースを展開。プロジェクトマネージャーを目指す人から経験豊富なプロジェクトマネージャーまで幅広いレベルに対応しています。

アイシンクの「運用部門向けプロジェクトマネジメント講座」は、ITサービスの運用担当者やチームリーダー向けの研修。システムの運用を顧客視点で考えることを目的に組まれた事例演習やグループディスカッションを通して、トラブルを予測し未然に防ぐ力を身につけます。

1-2)IT研修全般に対応

プロジェクトマネジメントを学ぶコースに加え、IT業界での人材育成を支援するためのコースも豊富なタイプ。

富士通ラーニングメディアは「プロジェクトマネジメントの基礎」コースに加え、情報セキュリティやネットワークなどのITスキルを習得できるコースが充実。AIやデータサイエンスなどデータ利活用に関する研修も実施しています。

インターネット・アカデミーは、Web開発やSaaSサービスを手掛けるグループ会社が持つノウハウを取り入れた研修カリキュラムが特徴。新人社員、管理職、経営者・役員といった階層別のIT研修を提供しています。

(2)プロジェクト支援にも対応

研修の実施だけでなく、依頼企業が現場で立ち上げたプロジェクトの支援・コンサルティングやPMOの設立・運営のサポートを行っているタイプ。

日本プロジェクトソリューションズでは、「実践型プロジェクトマネジメント研修」のほかに「プロジェクト実行支援サービス」を提供しています。同社のスペシャリストがチームの一員となり、プロジェクトの立ち上げ〜終結までの各工程で発生するデータの収集・分析、報告書の作成などをサポートします。

(3)PMP®など資格取得を重視

PMP®やCAPM®などの国際資格の取得を目指す人向けに、試験対策や学習サポートを重点的に行っているタイプ。

たとえばイープロジェクトの「PMP®受験対策講座」は、試験に出るポイントを明確にした講義に加え、合格に向けたフォロー体制が充実。英語力が必要となる受験申請のサポートや、模擬試験を含む1,200問以上の豊富な練習問題を提供しています。

(4)必須知識の習得を重視

プロジェクトマネジメントを初めて学ぶ人を対象に、基礎知識に関する講座をメインに行うタイプ。

リスキルの「プロジェクトマネジメント研修」は、基本用語やマネジメントの原理、PMBOK®の必要性など基礎を一通り学べるカリキュラム。講義の最後には、失敗事例をもとに問題点を分析して対応策を考える演習があり、実践的なスキルが身につきます。

ALL DIFFERENTの「プロジェクトマネジメント研修」は、「立ち上げ→計画→実行→終結」というプロジェクトの進行手順に沿ったカリキュラムが特徴。それぞれの工程で押さえるべきポイントや活用できるツールを解説し、プロジェクトマネージャーとしての必須知識を2時間で効率よく習得できます。

プロジェクトマネジメント研修の費用相場

プロジェクトマネジメント研修の費用は、参加人数や研修内容によって異なります。

富士通ラーニングメディアの「プロジェクトマネジメントの基礎」コースの場合、集合研修とオンライン研修は50,000円/名、eラーニングは9,800円/名で受講できます。

また、トレノケートの「プロジェクトマネジメント(前編) ~しっかりした計画作り~」「プロジェクトマネジメント(後編) ~成功するプロジェクト管理実践~」の料金はそれぞれ11万円/名です。前編→後編の流れで受講することで、プロジェクトマネジメントの全体像と立ち上げ〜終結までの各フェーズの基礎知識を学べます。

イープロジェクトの資格取得に特化した「PMP®受験対策講座」は、通学は80,000円/名(STANDARDコースの場合)、eラーニングは11万円/名(一般コースの場合)で受講可能。複数のコースがあり、演習問題の提供ボリュームや受験申請のサポート内容によって料金が変動します。

ほかにもALL DIFFERENTでは、階層・スキルに応じた300テーマ以上の研修を、指定会場で定額で受けられるサービスを展開。価格は実施地域や参加人数によって変動しますが、たとえば東京会場で参加人数が99名以下の場合は月額10万円、初期費用50万円で受講可能です。

助成金・補助金制度の活用

プロジェクトマネジメント研修を実施する際には、国や地方自治体の助成金制度を活用できる場合があります。

たとえば厚生労働省が管轄する「人材開発支援助成金」は、研修費用や研修期間中の賃金の一部について助成が受けられる制度です。ただし、受給するためには研修内容や受講状況などの要件を満たし、事前に所定の手続きを行う必要があります。そのため必ずしも受給できるとは限りませんが、人材育成にかかるコストを抑える手段として、活用を検討してみるのも一つの方法です。

インターネット・アカデミーでは、同社のコンサルタントが助成金に関する個別相談を受け付けています。利用可能な助成金の種類や申請の流れ、助成金を活用した人材育成の事例などを紹介してもらえるため、制度の活用を検討している方におすすめです。

おすすめのプロジェクトマネジメント研修(プロジェクトマネジメント研修がメイン)

プロジェクトマネジメント研修(ラーニング・ツリー・インターナショナル株式会社)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

企業が希望する日程や場所で実施できるオンサイト研修を提供するサービス。プロジェクトマネージャーを目指す人向けの基礎的なコースから、経験豊富なプロジェクトマネージャー向けのコースまで、幅広い研修ラインナップから選べる。
プロジェクトマネジメントに関する知識を説明するだけではなく、具体的な事例の紹介やケーススタディ、グループディスカッションを通して実務への応用の仕方も学ぶ。PMP®やCAPM®などの資格取得に対応したコースもあり。
そのほか、プロジェクトを成功させるためにクライアントの要件を引き出し分析する技法を学ぶビジネスアナリシス研修や、プロジェクトチーム全員がスキルを最大限に発揮するためのマネジメント方法を学べるヒューマンスキル研修も実施している。

  • 料金:要問い合わせ

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アイシンクの企業研修(アイシンク株式会社)

アイシンクの企業研修公式Webサイト

(出所:アイシンクの企業研修公式Webサイト)

プロジェクトマネジメントに特化した研修プログラムを提供するサービス。プロジェクトマネジメントの基礎を網羅的に学ぶ講座のほか、独自の講座も多い。たとえばコンフリクト・マネジメント講座では、提示された事例をもとに、チーム内で意見の衝突が起きた際の解決策を考える。ほかに、プロジェクトマネージャーの様々な成功事例の分析やグループディスカッションを通して自身の価値観や武器を見つけ、自分流のマネジメントスタイルを確立する講座もある。
研修内容は、企業の要望や課題に応じてカスタマイズ可能。すぐに実務で活かせるよう、依頼企業の実際のプロジェクトに即した演習を組み込むこともできる。
そのほか、プロジェクトの課題を自社内で解決できるよう支援する「自立支援型コンサルティング」も行っている。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修(SmileWay)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

PMBOK®の基礎内容を中心とした、1日完結型の研修。プロジェクトマネジメントの全体像や、PMBOK®で体系化されている行動指針についての考え方、プロジェクトを進める手順を示した基本的なフレームワークなどを学ぶ。内容をわかりやすく噛み砕いた座学講義に加え、プロジェクトの流れを体感できるワークショップや質疑応答など双方向型のコミュニケーションを取り入れることで知識の定着を図る。また、研修で学んだ知識を実務ですぐ活用できるよう、研修終了後にはプロジェクトマネジメント計画書のテンプレートを一式提供している。
講師は全員、米国PMI認定のPMP®資格を保有。これまで延べ100社超、4,000名以上に研修を行った実績がある。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのプロジェクトマネジメント研修(IT研修全般に対応)

プロジェクトマネジメントの基礎(株式会社富士通ラーニングメディア)

プロジェクトマネジメントの基礎公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメントの基礎公式Webサイト)

IT業界の事例や講師の実体験を交えつつ、プロジェクトマネジメントの必須知識をコンパクトにまとめた研修。プロジェクトマネジメントの全体像を把握し、チーム内での自分の役割やほかのメンバーが受け持つ業務、プロジェクト成功に向けてすべきことを明確にできるカリキュラムだ。ほかにも、シミュレーターを使いソフトウェア開発プロジェクトの一連の流れを擬似体験できる実践的なコースを用意。システム設計からプログラミング、テストまでの各工程で発生しがちな問題の対応法を習得できる。
更に、データ利活用、情報セキュリティ、システム開発・運用管理などを学べるIT関連の研修コースも豊富。
集合研修やオンライン研修のほか、企業のニーズに合わせて開催日程や場所、研修内容のカスタマイズも依頼できる。

  • 料金:50,000円/名(集合研修、オンライン研修の場合)

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プロジェクトマネジメント研修(NECビジネスインテリジェンス株式会社)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

プロジェクトマネジメントの基礎・応用のほか、アジャイル開発やデザイン思考など最新の手法も学べる研修。チームメンバー向け、リーダー向けといった役職レベルや、対人関係力・ビジネス貢献力といった強化したい能力ごとに90コース以上を提供する。たとえば「プロジェクトマネジメント基礎」コースは、前半でAIやDXなど最新のIT動向を織り交ぜながら、変化の激しい現代におけるプロジェクトマネージャーの役割を解説。後半のグループ演習では、事例を使って品質やコスト、納期の問題について分析し、判断力や問題解決力を身につける。
プロジェクトマネジメント以外にも、プログラミング、セキュリティ対策など、IT業界における人材育成の支援をメインとした1,200種類以上の研修を提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修(トレノケート株式会社)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

30年以上の歴史を持つIT人材育成専門会社による、PMBOK®に準拠した研修内容を提供するサービス。入門〜実践まで受講者のレベルに合わせたコースを用意。
実践コースの一つに、イベントや社内プロジェクトなど複数の小規模プロジェクトを同時にマネジメントするためのコースがある。複数のプロジェクトを同時管理するがゆえの失敗やその要因を探り、プロジェクトの優先順位の付け方や時間管理について学んでいく。
そのほか、自己・他者理解やリーダーシップに関するコースも特徴。チームメンバーとの信頼関係を築くことでプロジェクトの成果を最大限にする「ピープルマネジメントスキル」を重視する同社ならではのコースだ。
研修の企画から開催準備、実施までの業務を委託できるサービスもあり、研修開催に伴う事務負担を軽減できる。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修(インターネット・アカデミー株式会社)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

IT人材の育成に特化し、企業の抱える課題に応じたカリキュラムで研修を実施できるサービス。一例として、依頼企業ですでに立ち上がっているプロジェクトをもとにSWOT分析やステークホルダーの特定などを行う内容にカスタマイズでき、実務に活かしやすい。あわせて、演習内容の発表やほかの受講者とのディスカッションを適宜取り入れており、多角的な視点を身につけられる。
研修効果を上げるための工夫もされており、たとえば独自の学習管理システムでは、研修の受講状況や理解度を社員ごとに可視化。講師から見た理解度をフィードバックする機能や、企業オリジナルの内容で理解度テストを作成・実施する機能もある。
グループ会社がWeb開発やSaaSサービスを手掛けており、開発やマネジメントのノウハウを各研修のカリキュラムに反映しているのが強み。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修(株式会社アイ・ラーニング)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

35年以上の実績で培われたノウハウが強みの研修サービス。研修はエントリー、ベーシック、専門分野を学べるアドバンスドなどのカテゴリに分けられ、業種や学びたい内容に応じて選択可能。
一例として情報システム開発のプロジェクトマネジメントに特化したコースでは、「商品在庫管理アプリケーションの新規開発」の事例を使い、WBSやプロジェクト作成、進捗管理など、3日間で11もの演習を実施。更にアジャイル開発をはじめとする新しい開発手法と従来の手法を比較し整理することで、多様なプロジェクトに対応するスキルを身につけられる。
そのほか、ITやDX関連のコースや新入社員の育成に特化したコースなども提供。月または年単位の定額料金でeラーニングを受講できる「サブスクラーニング」のサービスもある。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント基礎研修(株式会社インソース)

プロジェクトマネジメント基礎研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント基礎研修公式Webサイト)

受講者自身がじっくり考え気づきを得られるよう「講義は4割以下、演習・ワークは6割以上」を徹底した研修サービス。
IT業界向けの「プロジェクトマネジメントの極意」シリーズの「ハイリスクプロジェクト管理研修」では、リスクの洗い出しや分析・評価、対策について深堀りし、リスク管理の重要性を学ぶ。リスクを予測した計画を立てるスキルを身につけて、事業への影響を最小限に抑えたいプロジェクトマネージャーにおすすめだ。
ほかにも、相手を尊重しながら依頼・提案するアサーティブコミュニケーションや、プロジェクトの問題解決力・判断力を養うためのコースもそろう。
「研修スケジュールが合わない」「開催地が遠い」場合は、希望する日程・研修内容・地域で研修の実施リクエストが可能。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのプロジェクトマネジメント研修(プロジェクト支援にも対応)

実践型プロジェクトマネジメント研修(日本プロジェクトソリューションズ株式会社)

実践型プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:実践型プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

プロジェクトマネジメントの専門会社による豊富な経験とノウハウが詰まった研修サービス。PMP®資格保持者を含む専門家が監修し、プロジェクトマネジメントを独自に体系化しているのが特徴だ。
具体的には、「目標の設定」「プロジェクト計画」「目標達成に向けた行動」のステージに分類。各段階でWBSやガントチャートなどを活用しながら、効果的なマネジメント手法を習得する。研修後に提供されるExcel版のプロジェクトマネジメントツールを活用すれば、現場で実践しやすい。
また、自社で立ち上げたプロジェクトに対し的確なアドバイスを受けられるサービスも。同社のスペシャリストが依頼企業のチームメンバーとして計画書の作成やスケジュール・品質管理などに関わり、各段階でプロジェクトの進行をサポートする。

  • 料金:52万円/10名

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おすすめのプロジェクトマネジメント研修(PMP®など資格取得を重視)

イープロジェクト(株式会社TRADECREATE)

イープロジェクト公式Webサイト

(出所:イープロジェクト公式Webサイト)

PMP®やCompTIA Project+などの資格試験対策講座も実施する研修サービス。PMP®受験対策講座では、試験に出るポイントや、各プロセスの必要性を明確にした解説で、効率よく学習できる。
英語での手続きが必要な受験申請や、模擬試験を含む1,200問以上の練習問題の提供などを支援する体制も整う。更に試験対策だけでなく、ワークを通してプロジェクトマネジメントの実践力を養成する研修も用意。ワークでは、アジャイル手法で小規模プロジェクトを計画・実行するシミュレーションや、ステークホルダーの期待を損なわないコミュニケーションプランの作成などを行う。
また、若手社員向け、幹部向けなど階層別の研修カリキュラムや、研修形態をブレンディッドラーニングなどにカスタマイズできるサービスもある。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修・PMP®(株式会社アイテック)

プロジェクトマネジメント研修・PMP®公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修・PMP®公式Webサイト)

1983年の創業以来、延べ約11,000団体、130万人以上のIT人材を育成してきた同社による研修サービス。企業の課題に応じてカリキュラムをカスタマイズして研修を実施する。
PMP®資格取得支援では、PMI®認定教育機関(ATP)として公式教材を用いた35時間の試験対策講座をはじめ、認定インストラクターによる実践的な指導、受験申請支援講座や書籍・Webテストによる補助教材も充実。
資格取得後のPDU取得支援では、企業ニーズに応じて「遠隔プロジェクト管理」や「アジャイル導入」などのテーマで研修を提供。eラーニングでは、要件定義やリーダーシップなど10〜25PDUを取得可能な多様な講座を用意している。
そのほか、DX人材育成やPM初心者向けの基礎教育、内定者・新入社員向け研修、情報処理技術者試験対策なども展開し、IT・プロジェクト人材の育成を幅広く支援している。

  • 料金:要問い合わせ

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企業向け研修(一般社団法人日本PMO協会)

企業向け研修公式Webサイト

(出所:企業向け研修公式Webサイト)

プロジェクトマネジメントやPMOの普及を目指し、基礎知識やPMOに関する研修を実施するサービス。PMO研修の序盤では、PMOの基本概念や導入メリットを説明。その後はグループワークを通じてPMOの目的設定方法や導入方法、課題解決に活用できるフレームワークを学ぶ。
また、ソフトスキルの習得に重点を置いたヒューマンスキル研修も用意。モチベーション向上、リーダーシップ、チームビルディングなどから自社に必要なテーマを選び、カリキュラムに取り入れられる。ハードとソフト、双方のスキルを高めることでプロジェクトの推進力アップにつながる。
ほか、独自の「プロジェクトマネジメント・アソシエイト認定資格(PJM-A)」を取得可能。学習から受験までオンラインで完結する資格で、プロジェクトの目標を明確に設定し、計画、実行できる人材の証明として活用できる。

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おすすめのプロジェクトマネジメント研修(必須知識の習得を重視)

プロジェクトマネジメント研修(株式会社リスキル)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

PMBOK®をベースに、プロジェクトマネジメントの全体的な流れや必須知識を習得できる研修サービス。研修の流れは、まず基本用語やPMBOK®の概要、プロジェクトマネジメントの原理・原則などを通して全体像をつかむ。次にステークホルダーや計画、コストといった領域ごとに具体的に何をすべきかを学ぶ。そのうえで、架空事例を用いてプロジェクトの目標設定から運用までの一連の流れを体感し、知識を定着させる。最終的には失敗事例から問題点を洗い出し、自分ならどう行動するかを考える演習まで行うため、実務に落とし込みやすい。
更に追加料金不要で、新規事業立案のプロセスを理解するコースや、成果を出すチーム作りの方法を学ぶコースなど、ほかの研修と組み合わせたカリキュラムに変更できる点も特徴。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修(ALL DIFFERENT株式会社)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

プロジェクトマネージャーが配慮すべきポイントを2時間で学べる研修。プロジェクトマネジメントの定義や全体像を理解した後に、プロジェクトが実際にたどる「立ち上げ→計画→実行→終結」の順番に沿って講義を進めていくのが特徴。
「立ち上げ」セクションでは、受講者がプロジェクトマネージャーを任されたケースを想定しながら、プロジェクトを立ち上げる際に明確にすべきことを考えていく。「計画」セクションでは、最低限計画すべきことやリスク管理、進捗確認のポイントなどをケーススタディを通して習得。更に、実行・終結の各フェーズではプロジェクトマネージャーとして配慮すべき点を学ぶ。
定額制の研修サービスを利用すれば、タスクや時間管理、判断力向上など300テーマ以上の研修を費用を気にせず受講できるのも嬉しい。

  • 料金:要問い合わせ

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プロジェクトマネジメント研修(株式会社manebi)

プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト

(出所:プロジェクトマネジメント研修公式Webサイト)

プロジェクトの成功に不可欠なスキルを幅広く身につけられる研修。プロジェクトマネジメントの概要はもちろん、相手を動かすコミュニケーションや相手を深く理解するための傾聴といった対人スキルも習得できる。上司や部下との社内コミュニケーションだけでなく、顧客との関係構築にも活用でき、プロジェクトの円滑な実施に役立つ。
更に、PDCAやOODAといったフレームワークを活用したプロジェクト戦略や、問題の根本原因を追求して解決に導く手法についても触れる。
また、研修前から実施後を一貫して支援することで研修効果を高める伴走型サポートも提供。研修前には、丁寧なヒアリングで課題を正確に把握して最適な研修プログラムを提案する。研修後はテストやミーティングで定期的に振り返りを行い、学びの定着をサポートする。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

まとめ

プロジェクトマネジメント研修は、プロジェクトを円滑に進めるために必要な知識や手法を学ぶ研修です。近年、業種や業界を問わずプロジェクトマネジメントスキルの重要性が高まっています。

しかし企業内で研修を行うには人員やリソースの確保が難しく、内容の質を十分に確保できない場合も。プロジェクトマネジメント研修サービスを利用すれば、経験豊富な講師の解説やグループワークを通して、現場で役立つスキルがしっかり身につきます。

研修サービスは、大きく4タイプに分類されます。

  1. IT開発・技術系のプロジェクトに強みを持つタイプ
  2. プロジェクト支援にも対応しているタイプ
  3. PMP®など資格取得を重視するタイプ
  4. 必須知識の習得に特化したタイプ

上記のタイプから、学びたい内容や受講者のレベルに合わせたサービスを選びましょう。

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