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チームビルディング研修におすすめの会社17選。目的別の選び方

最終更新⽇:2024-07-24

チームビルディング研修におすすめの会社17選。目的別の選び方

チームメンバーが最大限に能力を発揮できる体制を作りたい、メンバー同士のコミュニケーションを活性化して一体感のあるチームを作りたい企業の管理者へ。チームビルディング研修を受講するメリットや費用相場とともに、おすすめの研修会社を紹介します。

チームビルディング研修とは?

チームビルディング研修とは、チームメンバーの能力やモチベーションを引き出し、共通の目的に向かって成果を出せる体制作りを支援する研修です。座学をはじめ、ロールプレイングやゲームなど、様々な形式のプログラムが研修会社から提供されています。

チームビルディング研修の必要性

近年はビジネスの複雑化、高度化がすすんでおり、個人の力を合わせてチームで効率的に業務を遂行していくことが求められています。

また、組織、事業の拡大や変化によって社内の環境が変わると、コミュニケーションが不足しがちに。特に、新入社員や部署を異動したてのメンバーと十分な関係性を築かないまま仕事を進めてしまうと、業務の抜けもれやミスが発生しやすくなり、組織全体のパフォーマンスが低下してしまいます。

このような状況を改善するために、社内で交流目的のランチ会や簡単なワークショップなどを企画・実行するのも一つの手段です。しかし、チームビルディングに関する知識やノウハウがないと、その取り組みの効果をはかるのは難しいもの。そこでおすすめなのが、チームビルディング研修を企画・実施している専門会社のサービスを利用することです。

専門会社が、依頼企業の課題や要望に合ったチームビルディングプログラムを提案、カスタマイズ。座学やロールプレイングを通して、メンバーが互いに協力しながら高い成果を上げられる体制作りを支援します。会社によっては研修終了後、現場でのコンサルティングを通してチームビルディングが根付くようサポートしてくれます。

チームビルディング研修会社のメリット

チームビルディング研修会社を利用するメリットを3点紹介します。

1.自社の課題や従業員の階層に合わせたプログラムの提案

研修会社が依頼企業の抱える課題をヒアリングし、ニーズに合ったプログラムを提案・カスタマイズします。また、管理職、中堅、若手社員などの階層別研修や、外国籍のメンバー向けに、文化の違いを共有し合える研修を展開している会社もあります。

「リスキル」は、若手社員から管理職に向けた階層別のチームビルディング研修を豊富に用意。たとえば管理職向けの「心理的安全性」をテーマにした研修では、部下の行動を後押しする声かけの方法や、多様性を受け入れるために必要な考えを座学とワークを通じて学べます。

「バヅクリ」も同様に、従業員の年次に合わせた研修が充実。一例として、若手社員向けの「エンゲージメント研修」では、今の仕事を自身の興味関心とつなげるワークを実施。若手社員が仕事に向き合うモチベーションの向上が期待できます。

「ノビテク」は、外国籍の従業員が在籍しているチーム向けに、和食作りを通してチームワーク構築をはかるユニークな研修を実施。ただ料理を作るだけでなく、適切な役割分担やコミュニケーションが取れていたかをフィードバックし合う時間も設けています。言葉や文化、習慣の違いを超えたコミュニケーションの醸成をはかりたい企業におすすめです。

2.高品質なプログラムの提供

研修会社独自のノウハウや事例に基づいて、品質の高いプログラムを受講できるのも利点です。

たとえば航空会社「ANA」は、客室乗務員、空港係員を経験してきたスタッフが講師となり、現場での実体験を交えた説得力のある講義を展開します。

「アチーブメントHRソリューションズ」の場合、講師は現役の会社経営者らが担当。常に現場で実践している最新のノウハウをレクチャーしてくれるため、実務に活かしやすいのがポイントです。

そのほか、ゲームやアクティビティを中心に提供する「ワークハピネス」の場合、当日の司会進行はプロのファシリテーターが担当。その場を盛り上げつつテンポ良く取り仕切り、受講者がアクティビティに没頭できる環境を作ります。

3.チームビルディングのノウハウの蓄積

自社にチームビルディングのノウハウを蓄積でき、組織の成長促進をはかれる点も研修会社を利用するメリットです。たとえばプログラム実施後、受講者に効果があらわれているかをフィードバックしてくれる会社や、実務に活かせるプログラムを提供している会社があります。

「チームビルディングジャパン」は、チーム力向上を目的としたプログラムを6カ月〜1年単位で受講可能です。同社のファシリテーターが、チームの目指す目標に対して受講者がどのような行動を取れているかを確認。そのうえで、受講者に次回のアクションの取り方をアドバイスします。このサイクルを繰り返すことでチームワークが向上し、メンバーが目標に向かって自走する姿勢を養えます。

「PFC」の場合、依頼企業の実務に紐付いたプログラムを設計、実施可能です。具体的には同社のファシリテーター同席のもと、自社のミッションや経営戦略の策定、業務プロセスの改善を進めていくことができます。単なる研修にとどまらず、チームビルディングを日常業務に絡めて実践し、自社事業を着実に成長させたい企業におすすめです。

チームビルディング研修会社の目的別の選び方

チームビルディング研修には様々な種類があり、自社がチームビルディングによって叶えたい目的に応じてプログラムを選ぶのが重要です。この章では、各社が提供しているプログラムの特色を踏まえて、研修会社のタイプを分類しました。

1.チームワークを発揮しやすい環境を作りたい

ゲームやアクティビティを通じてチームの結束力を高め、パフォーマンスを発揮しやすい環境作りをしたい企業におすすめのタイプ。このタイプは、更に以下2種類に分類されます。

1-1.ゲーム形式の研修が充実

ゲーム感覚で楽しめる研修を中心に提供しているタイプ。

たとえば「ワークハピネス」は、オンラインゲーム形式で、架空の雪山から何人を下山させられるかをチーム対抗で競うプログラムを提供。ゲームを通してチーム間での戦略立案力や素早い情報伝達力、意思決定力が鍛えられます。

「チームビルディングジャパン」は、レゴブロックを使い、ファシリテーターの問いから連想するモデルを組み立てるプログラムを用意。チームメンバーがモデルに関するストーリーを共有し合う時間が組まれており、ほかのメンバーの考えや価値観を知る機会になります。研修終了後、日常業務において互いのパーソナリティを尊重し合う風土の醸成が期待できます。

「aso-biz」では、ゲーム形式の研修を2種類展開。たとえばチーム内で協力しながら宝を集めるプログラム「謎解き宝探し」は、新入社員から管理職まで、年次の異なる従業員同士のコミュニケーション活性化がはかれます。別途、依頼企業の要望に応じてオリジナルゲームを取り入れた研修の設計も任せられます。

1-2.野外アクティビティ形式の研修が充実

野外アクティビティを取り入れたチームビルディング研修を提供しているタイプ。

「スノーピーク」は、テントの設営や焚き火体験などのアクティビティを提供するだけでなく、実務に活かせる研修を提供しているのも特徴です。たとえば、自然に囲まれながら事業のアイデア出しやフィードバックをし合う「アイデアクリエイト」研修は、いつもとは違うひらめきや創造力を養う機会として適しています。

「リソルの森」も、広大な敷地の中で行うアスレチックや宝探しなど、チームワークを高めるアクティビティが充実。また、施設には会議室が併設されており、座学やグループワークもあわせて実施可能です。

2.チームビルディングに必要なノウハウを網羅的に学びたい

リーダーシップの取り方、チーム内で合意形成をはかるためのポイント、心理的安全性の担保方法など、チームビルディングに必要なノウハウを網羅的に学べるタイプ。このタイプは、更に以下2種類に分けられます。

2-1.幅広い受講形態に対応

座学やロールプレイング、ゲームなど様々な種類の研修を取り扱っているタイプ。対面研修だけでなく、オンライン研修、eラーニングと幅広い受講形態を用意している企業が多いのも特徴です。

たとえば「インソース」は、座学ではなく実践型の研修が豊富。非言語コミュニケーションの取り方や、シーンに合わせたコミュニケーションの取り方を即興で実践し、チーム内の対話促進をはかるプログラムなどがあります。また、チームビルディングに関するeラーニング講座も提供しており、あわせて活用することで従業員の理解促進につながります。

「バヅクリ」も同様、ワークを中心とした研修が充実しています。一例として、チームリーダー向けの「心理的安全性研修」は、メンバーにネガティブな印象を与えるNGワードの書き出しなどを実施。研修内容をすぐに現場で実践できるのが嬉しいポイントです。

「ガイアシステム」は、アメリカ航空宇宙局「NASA」が取り入れているゲーム形式の研修を用意。チームメンバーと合意形成をはかりながら問題を解決に向かうプロセスを学べます。

2-2.eラーニング講座に特化

eラーニング講座の提供に特化したタイプ。研修日時を調整する必要がなく、従業員に好きなタイミングで学んでもらえます。

「Schoo」の場合、「初級編」と「中級編」パッケージを用意。初級編ではチームビルディングの言葉の定義から学べます。中級編では、チームの生産性を高める業務マニュアルの作り方など、現場ですぐに活かせるノウハウをレクチャー。月額定額制のため、チームビルディング以外の講座を受け放題なのも特徴です。

「ユーキャン」の講座は、「ミッション・ビジョンの明確化と共有」「心理的安全性の重要性」など、チームビルディングに必要なテーマを広く網羅。また、研修を通して自身のチームレベルを5段階で客観的に把握でき、そのレベルから学習できる構成になっています。

3.コミュニケーションスキルを高めたい

高いコミュニケーションスキルを持った航空業界出身の社員が、講師として登壇するタイプ。意思疎通をしっかりと図れるチームを作りたい場合におすすめです。

たとえば「ANA」の場合、航空業界と依頼企業が属する業界の違いを説明しながら講義を進めるため、受講者が研修を「自分ごと」として受け止めやすいのが特徴です。

「JAL」は、現場の社員が実践しているチームワーク向上を目的とした訓練を体験できるプログラムを提供。業界問わずどの会社の現場でも再現しやすい内容で、自社のチームビルディングに活かしやすいです。

4.チームビルディングの定着支援を依頼したい

ただ研修を行うだけでなく、研修を通してチームビルディングが根付いているかをサポートしてもらいたい企業におすすめのタイプ。

「NEWONE」が提供する研修は、診断テスト「ストレングスファインダー」を活用し、自身やチームメンバーの資質を客観的に知ることからスタート。また、同社のコンサルタントが研修内容を踏まえ、現場のチームメンバーを巻き込みエンゲージメント向上をはかる支援なども依頼できます。

チームビルディング研修会社の費用相場

チームビルディング研修会社の費用相場は、実施内容や期間、受講形態(対面・オンライン・eラーニング)によっても異なります。この章では、料金を公開している研修会社のプランを受講形態ごとにまとめました。

対面

会社名 研修名・概要 期間・料金
ワークハピネス Go Team
タブレットに表示されたマップアプリを使い、ミッションをクリアしながらチーム対抗でポイントを競うゲーム
一日:
38万7,000円/12名(概算)
aso-biz 謎解き宝探し
制限時間内に宝を集め、チーム対抗でポイントを競うゲーム
2時間程度:
35万円/60名
バヅクリ チームビルディング(オンラインにも対応)
心理的安全性の担保、エンゲージメント向上を目的とした研修など
2時間程度:
34万8,000円+事務手数料50,000円(単発料金)
ANA チームビルディング研修~信頼と絆を築くチームワーク~(オンラインにも対応)
良いチームの条件定義や、チーム作りに向けて自身、チームの課題の明確化を目的とした研修
一日:
34,000円/名
JAL 即実践!チーム力向上(オンラインにも対応)など
チーム力向上のための心理的安全性を、実践を通して学ぶ研修
3時間:
22万円〜(参加型研修の場合)
※プログラムや受講人数によって変動

オンライン

会社名 研修名・概要 期間・料金
ワークハピネス Peak Performance(対面にも対応)
架空の雪山を舞台に、何人を下山させられるかをチーム対抗で競うオンラインゲーム形式の研修
一日:
32万1,000円/12名(概算)
aso-biz 謎解き宝探しオンライン
制限時間内に宝を集め、ポイントを競うオンラインゲーム形式の研修
2時間程度:
30万円/32名
インソース チームワーク入門研修~信頼・責任・疾走・勝利で高めるエンゲージメント
働きがいのあるチームの作り方を、講義とワークで学ぶ研修
一日:
24,000円/名
リスキル チームビルディング研修 - 成果を出す優れたチームをつくる
優れたチームを作るために必要な手順を理解し、生産性向上をはかる研修
一日:
16,800円/名

eラーニング(動画)

会社名 研修名・概要 期間・料金
インソース チームビルディング講座~主体的な行動が生まれる組織づくり
チームビルディングにおいて重要な「ビジョン共有」や「心理的安全性の確保」などを学べる研修
約30分:
27万5,000円(買い切り)
リスキル チームビルディング研修
「グループ」と「チーム」の違いを理解し、優れたチームビルディングを行うために必要な手段を学べる研修
1時間程度:
24万9,000円(買い切りプランの場合)
Schoo いまのメンバーで仕事が面白くなるチームビルディング
リモート、リアルの場を問わず、チームの結束力を強くする方法を学べる研修
30分程度:
月額1,650円/名
(定額でほかの講座も受講し放題)
ユーキャン 法人向けチームビルディング講座
チームビルディングに必要な基本知識や、心理的安全性などについて学べる研修
2時間30分程度:
10,000円/名

おすすめのチームビルディング研修会社(ゲーム形式の研修が充実)

チームメンバーが、ゲーム感覚で楽しめる研修を中心にラインナップしている会社を紹介します。

チームビルディングジャパン(株式会社 チームビルディングジャパン)

チームビルディングジャパン公式Webサイト

(出所:チームビルディングジャパン公式Webサイト)

チームビルディングの専門家が多数在籍し、研修プログラムの企画、運営を行う会社。座学ではなくアクティビティを重視した研修を多数用意。一例として、チーム対抗でドローンを操作しゴールまでのスピードを競う研修は、メンバー同士で戦略を出し合い一体感の醸成をはかることが狙いだ。ほかに、レゴブロックを使ってファシリテーターの問いから連想するモデルを組み立てる研修も。チームメンバーの一人ひとりがモデルに関するストーリーを共有する時間が組まれており、ほかのメンバーの考えや価値観を知る機会を創出。日常業務において、互いを尊重し合うきっかけが作れる。そのほか、長野や沖縄など、その地域に由来したアクティビティを体験してチーム同士の親睦を深めるプログラムも提供。日常とは異なる環境でチームビルディングをはかれる。
金融、保険、ITなど様々な業種の企業での活用実績あり。

  • 料金:要問い合わせ

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ワークハピネス(株式会社ワークハピネス)

ワークハピネス公式Webサイト

(出所:ワークハピネス公式Webサイト)

チームビルディングのパイオニア組織「Catalyst Global」の日本代理店として、世界61カ国と連携して最新のアクティビティを提供する会社。たとえば架空の雪山を舞台に、どれだけ多くの人を効率良く下山させられるかをチーム対抗で競うオンラインゲームプログラムを提供。ゲームを通してチーム間での情報伝達力や戦略立案力、意思決定力の向上が見込めて、普段の業務に活かせる。ほかに、チーム全員で音楽を奏でたり、組織のビジョンをイメージしながらチームで一枚の絵を描くクリエイティブなプログラムも。各プログラムの司会進行は、プロのファシリテーターが担当。その場を盛り上げながら取り仕切り、受講者がアクティビティに没頭できる環境を作りあげる。
同社のスタッフが、依頼企業が抱える課題の解決に最適なゲームを提案。ゲーム実施後は、スタッフが受講者の感想をヒアリングし、今後必要な施策を提案するなどのフォローを行う。

  • 料金:32万1,000円/12名(概算・オンラインで「Peak Performance」を実施した場合)

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aso-biz(株式会社アソビズ)

aso-biz公式Webサイト

(出所:aso-biz公式Webサイト)

「組織にアソビゴコロを。」をモットーに、社内コミュニケーションの強化を⽬的としたチームビルディング研修を提供する会社。2種類の研修を用意しており、チーム内で協力しながら宝を集めるプログラム「謎解き宝探し」は、オンライン・対面で実施可能。宝の情報にまつわる謎を解く過程で、新入社員から管理職まで、年次の異なる従業員同士でのコミュニケーション活性化がはかれる。チームで一枚の企画設計図を完成させるプログラム「パニックテーマパーク」では、チーム内で合意形成をはかるプロセスを学べるうえ、タスク分担しながら時間内にミッションを遂行する力が鍛えられる。
基本的に、イベントの進行は同社のスタッフが実施。研修内容はオプションでアレンジ可能なほか、同社にオリジナルゲームを用いた研修の設計も依頼できる。

  • 料金:35万円/60名(対面・「謎解き宝探し」を実施した場合)

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おすすめのチームビルディング研修会社(野外アクティビティ形式の研修が充実)

アウトドアアクティビティを取り入れたチームビルディング研修を展開している会社を紹介します。

スノーピーク(株式会社スノーピークビジネスソリューションズ)

スノーピーク公式Webサイト

(出所:スノーピーク公式Webサイト)

アウトドアブランド「スノーピーク」が手がけるチームビルディング研修サービス。テントの設営や焚き火体験など、アウトドアアクティビティを通して、参加者の主体性・創造性やチームメンバーの関係性醸成をはかれる。また、単なる体験にとどまらず、実務に活かせるプログラムを提供しているのも特徴。たとえば、自然に囲まれながら事業のアイデア出しやフィードバックをし合う「アイデアクリエイト」研修は、いつもとは違うひらめきや創造力を養う機会として最適だ。
研修実施後は、同社が受講者の当日の様子やアンケート結果をまとめて報告書で提出するため、成果を可視化できるのもポイント。そのほか、同社には新入社員研修や社員旅行などのイベントと合わせた研修の企画、実施も依頼可能だ。大手企業を中心に様々な業種での導入実績あり。

  • 料金:要問い合わせ

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リソルの森(リソルの森株式会社)

リソルの森公式Webサイト

(出所:リソルの森公式Webサイト)

千葉県に位置する森の中でアクティビティを体験することで、一体感のあるチーム作りを促進する研修会社。チームワークを高めるプログラムが豊富で、たとえば広大な敷地の中で行う宝探しやクッキングは活発な対話を促し、円滑な人間関係の構築が期待できる。室内トラックや体育館などのインドア施設も充実。体育館ではサッカーなどのチームスポーツを楽しめるので、当日天候に恵まれなくても安心だ。
そのほか、施設には会議室も併設されており、座学やグループワークも実施可能。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめのチームビルディング研修会社(幅広い受講形態に対応)

座学やロールプレイング、ゲームなど様々な種類の研修を取り扱っており、チームビルディングに必要なノウハウを網羅的に学べる会社を紹介します。

ノビテク(株式会社ノビテク)

ノビテク公式Webサイト

(出所:ノビテク公式Webサイト)

座学と実践を通して、チームビルディングに必要な要素や組織が掲げるビジョンに近づくためのプロセスを学べる会社。管理職から新入社員まで幅広い層を対象とした一日研修を提供。プログラムの一環で、チーム内での関係性構築を目的とした「聴く」「伝える」「質問する」スキルを磨くワークがある。また、チームが向かうべきビジョンの設定や、ビジョンに近づくためのアプローチ方法なども学べて実務に活かしやすい。相手を励ますポジティブな声かけ方法を学べる研修も。自己肯定感アップや、チーム内の信頼関係向上が見込める。
そのほか、外国籍の従業員が在籍するチーム向けの研修プログラムも充実。たとえば和食作りを通してチームワークの向上をはかる研修や、ディスカッションにより異文化や異なる価値観について相互理解をはかる研修がある。

  • 料金:要問い合わせ

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インソース(株式会社インソース)

インソース公式Webサイト

(出所:インソース公式Webサイト)

オリジナルのワークショップを通して相互理解を促進し、チームの成果向上をはかる研修会社。座学ではなく体験型のプログラムを中心にラインナップ。一例として、非言語コミュニケーションや、シーンに合わせた即興的なコミュニケーションを実践することで、チーム内の対話促進をはかるプログラムがある。ゲームを用いた研修も多数。「ドミノインテリア」は、架空のクライアントから与えられた要望をドミノで忠実に再現していくワーク。クライアントの要望をチーム全体で把握しつつ、同じ方向性で計画通りに業務を進める姿勢が身に付く。
オンライン・対面両方で開催できるプログラムもあり、依頼企業の要望に応じて選べる。また、チームビルディングの実施にあたって主体的に行動する方法や、心理的安全性担保の方法などを学べるeラーニング講座も提供。あわせて活用することで、従業員の理解促進につながる。

  • 料金:24,000円/名(オンライン・「チームワーク入門研修」を実施した場合)

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リスキル(株式会社リスキル)

リスキル公式Webサイト

(出所:リスキル公式Webサイト)

チームビルディング研修を通して、高い成果を継続的に上げられるチーム作りを促進する会社。同社の研修は、「チームとは何か」を定義することからスタート。チームが目指すべき目標の設定方法や、成果を発揮しやすい環境を作る方法を、座学と実践並行で学べる。若手社員から管理職に向けた研修が豊富なのも特徴。たとえば管理職向けの「心理的安全性」をテーマにした研修では、部下の行動を後押しする声かけの方法や、多様性を受け入れるために必要な考えを学べる。そのほか、リーダーシップやマネジメントをテーマにした研修も多数展開しており、依頼企業の要望に合わせて組み合わせられる。
受講人数が少ない場合、研修費用を抑えたい場合は、同社が複数の企業を集めてオンライン上で行う「公開講座」の利用がおすすめ。更に、チームビルディングをテーマにしたeラーニングの導入も可能。動画の理解度を確認できるテストが付いており、研修の形骸化を防げる。

  • 料金:16,800円/名(オンライン・「チームビルディング研修 - 成果を出す優れたチームをつくる」を受講した場合)

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ガイアシステム(株式会社ガイアシステム)

ガイアシステム公式Webサイト

(出所:ガイアシステム公式Webサイト)

学び・実践・確認のサイクルを通してチームビルディングをサポートする研修会社。目的別にプログラムを展開しており、たとえばチーム力の向上を目的とした研修では、一人ひとりに与えられたミッションをチーム内で共有し、課題解決に向かうゲームを実施。ゲームを通して、メンバーはミッションクリアのために主体性を発揮する重要性を学習でき、管理職は、メンバーの主体性を引き出す働きかけ方を学べる。自身のコミュニケーションスタイルの得意不得意を知り、チーム間での共有を目的としたプログラムも。各々の苦手をチームでカバーし合う体制作りに最適だ。その他、アメリカ航空宇宙局「NASA」が取り入れているゲーム形式の研修もあり、チームメンバーとの合意形成をはかりながら問題解決に向かうプロセスを学べる。

  • 料金:要問い合わせ

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アチーブメントHRソリューションズ(アチーブメントHRソリューションズ株式会社)

アチーブメントHRソリューションズ公式Webサイト

(出所:アチーブメントHRソリューションズ公式Webサイト)

チーム形成の理論やメンバー同士でビジョンを共有する方法など、チームビルディングの手法全般をレクチャーする研修会社。人間の脳の仕組みに基づいた「選択理論心理学」を取り入れていることが特徴。チームメンバーの関係性向上や、チーム内の意識の変革に対して心理学を通したアプローチ方法を学べる。研修内容は、同社のコンサルタントが依頼会社のニーズをヒアリングしながらカスタマイズを実施。一社一社に合わせて最適化した講義やワークを受講できる。
とある企業の事例によると、チームで同じビジョンを目指す仲間意識の醸成に成功。更に、上司と部下の関係性を超えたコミュニケーションが活発になり、離職が減ったとのこと。
講師は、研修内容を常に現場で実践している会社経営者らが担当。リアルで説得力のあるノウハウをレクチャーしてくれる。

  • 料金:要問い合わせ

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バヅクリ(バヅクリ株式会社)

バヅクリ公式Webサイト

(出所:バヅクリ公式Webサイト)

チームビルディング研修の提供を通して、従業員同士の関係性構築やエンゲージメントの向上を支援する会社。一方的ではなく、講師と受講者双方向のコミュニケーションを重視した40種類以上の研修を用意。一例として、若手社員向けの「エンゲージメント研修」では、仕事を自身の興味関心とつなげるワークを実施。組織や仕事に対して自発的な貢献意欲を持つ力を育める。チームリーダー向けの「心理的安全性研修」も、メンバーにネガティブな印象を与えるNGワードの書き出しなど、ワーク中心の内容で構成されている。ほかにも、遊びと学びの要素を取り入れた研修をラインナップ。チームメンバーで筋トレ実施数を競い合いながらコミュニケーション促進をはかるユニークなプログラムなどがある。
プロのMCや講師が、当日のファシリテーションを担当。受講者が、臨場感あふれる研修を楽しく受けられるのもポイントだ。

  • 料金:34万8,000円+事務手数料50,000円(対面・「チームビルディング」講座を受講した場合)

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おすすめのチームビルディング研修会社(eラーニング講座に特化)

eラーニング講座の提供に特化したタイプの研修会社を紹介します。

Schoo(株式会社Schoo)

Schoo公式Webサイト

(出所:Schoo公式Webサイト)

8,500本以上の録画授業・生放送授業をeラーニング形式で提供している研修会社。チームビルディング研修は、「初級編」と「中級編」のパッケージを用意。初級編は、チームビルディングの言葉の定義から、モチベーションの上がる環境作り、リモートワークでも生産性を上げるポイントなどを網羅的に学べる。「中級編」では、中堅社員や管理職向けに、チームの生産性を高める業務マニュアルの作り方や、ファシリテーションの方法など、現場ですぐに活かせるノウハウを学習できる。
そのほか、若手社員向けのストレス対処法や、管理職向けのマネジメント方法など、チームビルディング以外の研修も定額で受け放題。システム内では社員の視聴履歴を管理できるうえ、任意の講座にはレポートを提出してもらう仕様にもできる。

  • 料金:月額1,650円/名

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ユーキャン(株式会社 ユーキャン)

ユーキャン公式Webサイト

(出所:ユーキャン公式Webサイト)

通信講座大手の「ユーキャン」が提供するチームビルディング講座。メンバーのスキルやポテンシャルを引き出し、生産性の高いチームを目指す研修を提供。内容は「ミッション・ビジョンの明確化と共有」「心理的安全性の重要性」など、チームビルディングに必要なテーマを幅広く網羅している。また、自身のチームレベルを5段階で客観的に把握でき、そのレベルから学習できる構成になっているのも嬉しい。講座視聴の合間や視聴後に、理解度を確認するためのテスト・ワークを用意。受講者は知識の定着を確認できるうえ、学びを現場でどう活かすかを考えられる。
研修は、PCやスマホで場所を選ばず受講可能。別途、同社の学習管理システムによって一人ひとりの学習状況を把握できるので、従業員数が多い企業でも管理がしやすい。

  • 料金:10,000円/名

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おすすめのチームビルディング研修会社(コミュニケーションスキルを高めたい)

チーム内のコミュニケーションスキルをアップしたい企業におすすめの研修会社を紹介します。

ANA(ANAビジネスソリューション株式会社)

ANA公式Webサイト

(出所:ANA公式Webサイト)

ANAグループのノウハウをベースに、コミュニケーションとチームワークの重要性を体感できる研修を提供する会社。依頼企業のオフィスに講師を派遣して行うカスタマイズ型の研修と、定額でオンライン受講できる研修を用意。前者の場合、研修時間を要望に合わせて調整可能だ。具体的には、航空現場で起きた実例を踏まえながら、チームビルディングに必要なマインドやテクニックをレクチャー。航空業界と依頼企業が属する業界の違いを説明しながら講義を進めてくれるため、受講者側は研修を「自分ごと」として受け止めやすい。
座学だけでなく、受講者参加型のアクティビティも取り入れ可能。チームで仕事を行うメリットや、他者と円滑なコミュニケーションをはかる方法を実戦で学べる。

  • 料金:34,000円/名(対面・「チームビルディング研修~信頼と絆を築くチームワーク~」を受講した場合)

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JAL(日本航空株式会社)

JAL公式Webサイト

(出所:JAL公式Webサイト)

JALの社員が講師を務め、現場で培った知見からチームビルディングの重要性をレクチャーするサービス。人気のプログラムは、他者に「伝わる話し方」をレクチャーしてくれる研修。相手の興味・関心を探る方法や、シンプルに伝える方法など5つのポイントをロールプレイを交えながら身につけられる。相手との距離を縮めるコミュニケーション術もあわせて学べる。また、JALが実践しているチームワーク向上のための訓練を体験できる研修も。訓練はどの会社の現場でも再現しやすく、自社のチームビルディングに活かしやすい。
そのほか、「ビジネスマナー」「リスクマネジメント」をテーマにした研修も提供しており、依頼企業のニーズに合わせて組み合わせ可能だ。

  • 料金:22万円〜 ※プログラムや受講人数によって変動

詳細はこちら

おすすめのチームビルディング研修会社(チームビルディングの定着支援を依頼したい)

最後に、研修を通してチームビルディングが根付いているかをサポートしてもらいたい企業におすすめの会社を紹介します。

NEWONE(株式会社NEWONE)

NEWONE公式Webサイト

(出所:NEWONE公式Webサイト)

従業員の心理的安全性とエンゲージメントを高められるチームビルディングをサポートする研修会社。診断テスト「ストレングスファインダー」を活用し、自分の資質を客観的に知ることからスタート。その結果をチームメンバーに共有し、互いの資質や強みを活かし合う方法をディスカッションする構成になっている。研修の実施方法は、オフライン・オンラインで選べるほか、期間や参加人数も依頼企業に合わせて柔軟に調整できる。
同社では研修だけでなく、企業のエンゲージメント向上を目的としたコンサルティングサービスも提供。コンサルタントが研修内容を踏まえ、現場のチームメンバーを巻き込む支援などを依頼できる。

  • 料金:要問い合わせ

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PFC(株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング)

PFC公式Webサイト

(出所:PFC公式Webサイト)

チームビルディングをテーマにした研修に加えて、依頼企業のチームがより高いレベルでパフォーマンスを発揮できるサポートも行う会社。同社が手がける研修には、「DiSC」や「MBTI」などの心理ツールを活用して自己理解・他者理解を促進するプログラムや、即興演劇を取り入れてコミュニケーションの強化をはかるプログラムなどがある。また、実務に紐付いたプログラムを取り入れられるのも特徴。たとえば同社のファシリテーター同席のもと、自社のミッションや経営戦略の策定、業務プロセスの改善を進めていける。単なる研修にとどまらず、チームビルディングを日常業務に絡めて実践し、自社事業を着実に成長させていきたい企業におすすめだ。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

チームビルディングは、チーム・組織のパフォーマンス向上をはかる手法として近年注目が集まっています。チームビルディングによって、一人ひとりの能力やモチベーションが上がり、目標に向かって自走できる体制が整います。

チームビルディングをはかるために、社内で交流目的のランチ会やワークショップを実施している企業もあるでしょう。しかし、専門知識やノウハウがないと取り組みが成果にあらわれているかをはかるのは難しく、制度自体が形骸化してしまう可能性があります。

着実にチームビルディングを遂行したい企業におすすめの方法は、専門会社が提供する研修サービスを利用することです。研修会社が、依頼企業の要望に合ったチームビルディングプログラムを提案。座学やロールプレイングを通して、チームメンバーが同じ方向を向きながら高い成果を上げられる体制作りを支援します。

チームビルディング研修会社は、必要なノウハウを網羅的に学べるタイプから、ゲーム感覚で楽しめるプログラムを豊富にそろえているタイプ、繰り返し学習できるeラーニングを提供しているタイプなど様々です。本記事を参考にしながら、自社の目的に合った研修会社を選んでみてください。