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音楽制作会社13選。BGMの作り方や費用相場、おすすめを紹介

最終更新⽇:2023-12-28

音楽制作会社13選。BGMの作り方や費用相場、おすすめを紹介

フリー素材のBGMやサウンドロゴでは物足りないと感じている方や、アプリやゲームに合わせてオリジナルの音源を作りたいと考えている方へ。BGM制作の流れや費用相場、タイプ別のおすすめの音楽制作会社を紹介します。

音楽制作会社とは?

音楽制作会社とは、BGMや効果音、楽曲など「音を使った素材」を作る企業。CMソングやサウンドロゴ、ゲーム音楽、アプリのボタンを押したときに鳴る音など、様々な音源を制作しています。

これらのBGMや効果音はフリー素材を使うこともできますが、オリジナルであればより人々の記憶に残りやすくなり、インパクトも与えられます。

しかし、いざ自社でオリジナル音源を手配しようとすると、BGM制作のノウハウがなかったり、そもそもどのような音を作ればいいのかわからなかったりと、課題が山積みに。そこで、音楽制作会社に依頼すれば、イメージ通りのBGMや、用途に合わせた効果的な音楽を作成してもらえます。

また、プロのクリエイターや機材を備えている音楽制作会社なら、クオリティの高いBGM制作が可能。音楽に関する著作権や許諾権、商用目的の利用に必要な手続きなども詳しく説明してもらえます。

企業における音楽制作会社の主な利用シーン

企業が音楽制作会社に依頼して作った音源は、イベントや店内のBGM、商品や企業紹介の映像、自社で開発したアプリやゲームなどに使われています。

そのほか、オリジナルの社歌や校歌、YouTube動画内で使用する音源を制作している会社も。駅や街中に設置されているデジタルサイネージのBGMを、音楽制作会社に依頼するケースもあります。

音を活用して宣伝を行う「サウンドマーケティング」や、企業のブランドを音で印象づける「サウンドブランディング」を提案している音楽制作会社も。「消費者の購買意欲を高めたい」「ブランドを記憶に定着させたい」といった要望に応えます。

BGMの作り方(制作の流れ)

BGMや効果音などの制作について、依頼をしてから納品されるまでの一般的な流れを紹介します。音楽制作会社によって詳細は異なるため、依頼前に各会社の制作フローを確認するとよいでしょう。

ヒアリング

BGMの使用用途、企業が抱えている課題、作ってほしい曲のイメージなどを打ち合わせします。BGM制作に関する悩みや不安も相談可能。必要に応じて、BGMを使用する作品の方向性や総曲数、場面カットなどの参考資料を音楽制作会社に提示します。

企画立案

ヒアリングした内容をもとに、音楽制作会社が企画を立案します。見積もりや制作体制、スケジュールなどに問題がなければ、正式発注へ。制作料金の支払いタイミングは音楽制作会社ごとに異なるため、確認が必要です。イメージをすり合わせるために、見積もり前の時点でラフ音源を作る音楽制作会社もあります。

制作・編集

依頼内容に適したクリエイターやミュージシャンを音楽制作会社が手配。作曲や作詞が完了したら、必要に応じてボーカルや生楽器演奏のレコーディングを実施。録音データや制作した音源のトラックを重ねて、バランスや音の響きなどの調整を行い、曲として仕上げていきます。会社によってはBGMの候補をいくつか作り、提示してくれる場合もあります。

修正対応

完成したBGMをチェックし、修正の要望があれば音楽制作会社に伝えます。修正は無料で数回行ってくれる場合もあれば、別途料金が発生することも。BGMの制作途中に定例会議を数回開き、依頼主の確認をとりながら進める会社もあります。完成したBGMや効果音の実装テストを行うケースも。その際、不備があれば修正を加えます。

納品

用途に合わせたデータの拡張子や音圧で、BGMが納品されます。

音楽制作会社のタイプと選び方

音楽制作会社によって、得意なジャンルや制作実績は様々。BGMを使う目的や、期待できる効果に応じて、5つのタイプに分けられます。

1.幅広いコンテンツに対応するタイプ

企画立案から制作に至るまで、BGMに関するすべての工程を請け負っているタイプ。CMからゲーム、イベントやデジタルサイネージ用など、幅広いコンテンツの音楽を作っています。

映像の内容や尺に合わせて発注通りに仕上げるBGM作りや、サウンドロゴを通してより効果的なプロモーションを行うサウンドマーケティングなどにも対応可能。各用途に適した音楽を作るノウハウやクリエイターを有しているため、「そもそもどのような音楽が効果的なのかわからない」と悩んでいる方や、「特殊な用途のBGMを作ってほしい」と依頼先を探している方におすすめです。

たとえば、「株式会社ジーアングル」はCMやTV番組のBGMはもちろん、ゲーム音楽から企業ブランディング用のサウンドロゴ、工業用・医療用機器のシステム音まで多様な制作実績を持つ音楽制作会社。「歌モノ」と呼ばれるボーカル入りの楽曲・音源にも対応しています。

また、「アイ・ペアーズ株式会社」では、完全オーダーメイドでBGMやオリジナルソング、効果音などの制作を短納期・低予算で実現。サウンドマーケティングに関するメニューも豊富で、サウンドロゴの商標登録についても相談が可能です。

2.ゲームへの組み込みに強みを持つタイプ

ゲーム作品や、自社開発アプリに使用するBGM・効果音制作に対し、特にノウハウがあるタイプ。BGMをリピート再生するときに曲の終わりと始めをスムーズにつなぐ「ループ処理」をはじめ、ゲーム用の特殊な加工にも対応しています。

作品の雰囲気に適したサウンド作りに強みを持つ音楽制作会社の場合、音楽だけでなくゲームに関する専門知識も持っているため、作品に組み込んだときに違和感のない効果音や、世界観に寄り添ったサウンドが期待できるでしょう。更に、ゲームやアプリへの音源実装テストまで網羅して制作を依頼できる会社も。

フィリピンにも支部を有している「株式会社ティーズミュージック」では、日本国内ではなかなか収録できないような効果音も制作。豊かな自然のなかでの環境音や、様々な射撃音・爆発音など、リアリティにこだわったサウンドを提供しています。

ゲーム音楽制作に力を入れている「株式会社ネクスト・デザイン」では、ハードウェアの種類に関係なくBGM制作を展開。家庭用ゲーム機やスマホゲーム、ブラウザゲーム、PC向けゲームなど、あらゆるゲーム作品に適した音源データを提供しています。また、壮大なフルオーケストラの楽曲や、制作費を抑えつつオーケストラ・エッセンスを加えた曲作りも相談可能です。

3.オプションメニューが充実したタイプ

BGM制作の基本的なプランにオプションを追加できるタイプ。「ボーカルレコーディングのみ」「作詞のみ」など、一部の工程をピンポイントで提供しているため、BGMを丸ごと作成してもらうケースに比べ、制作料金を抑えやすくなります。なるべく安価にBGM制作をしたい場合や、自社ではできない工程のみを依頼したい場合にもおすすめです。

「株式会社 オクターブミュージック」では、「BGM制作」や「効果音作成(SE)」などの基本料金のほか、「生楽器入れ(プロミュージシャン)」「歌入れ(プロボーカル)」といったオプション料金を用意しています。

「株式会社ジョーカーサウンズ」も、基本プランに追加できるオプションが多数。編曲・アレンジのみ、歌詞制作のみ、ボーカルやギターなどの生演奏収録のみといった一部工程の依頼にも応じています。

4.スタジオ収録タイプ

レコーディングスタジオで収録を行い、音を仕上げていくタイプ。音楽ディレクターやプロデューサーと相談しながら制作を進めるため、細かい要望やこだわりを反映しやすい点が特徴です。

「制作を丸投げするのは心配」という方や、プロの力を借りながら一緒に音作りをしたい方におすすめです。

「株式会社ビッグメイドミュージック」では法人案件のほか、個人向けのオリジナル楽曲制作やアレンジにも対応。レコーディングからマスタリングまでの工程を、自社のレコーディングスタジオで完結させます。

5.プロモーションに特化したタイプ

CMソングやデジタルサイネージのBGMなど、プロモーションに使用する音楽制作に特化しているタイプ。その音楽を聞けば企業名や商品名がわかるような、記憶に残るBGMやサウンドロゴの制作事例が豊富。サウンドを活用して企業の知名度を上げたい、効果的なアピールができるような提案がほしい、といった場合に適しています。

たとえば「株式会社キーノートシャープ」では、TVやWebのCM、企業PV、デジタルサイネージの音楽などを制作。クライアントの要望やニーズに応えながら、企業やブランドの魅力を音楽で最大限に表現します。海外でのレコーディングや、企業名・商品名が入ったオリジナルCMソングの制作実績も。

BGM制作の費用相場

BGM制作の費用は音楽制作会社ごとに異なり、曲の長さや用途、生演奏の有無などにも左右されます。

たとえばSEのような数秒の音源なら10,000円台、2分までの音源は20,000円前後~50,000円台ほどと、曲の尺が長くなるにつれ、料金が高くなります。また、Web用のBGMよりもTV番組用の音源のほうが、制作費は上がる傾向に。

たとえば、「アイ・ペアーズ株式会社」のWeb用BGM制作は、2分までの音源が48,000円、3分までが60,000円に。15~30秒のTV用オリジナルBGMは、13万2,000円から請け負っています。

基本的には1曲ごとに料金が発生しますが、ゲーム音楽のように曲数が多くなる依頼では、パッケージ料金として費用を安く抑えてくれる場合も。一方で、特殊な加工や機材が必要なケースや、アーティストの生歌を入れる場合は、別途料金が発生する可能性があります。

「株式会社ネクスト・デザイン」の場合、5~15秒のゲームBGMが27,000円。30~90秒程度のBGM制作は36,000円です。ただし、複数曲を一度に依頼する場合は料金が割引に。5~15秒のゲームBGMが18,000円、30~90秒のBGMが27,000円と、1曲のみの制作よりも9,000円安くなります。

BGM制作の一部工程のみを依頼すれば、相場より安くなることも。「株式会社オクターブミュージック」ではプロボーカルによる歌入れや、プロミュージシャンによる生楽器入れを25,000円から提供しています。

そのほか、音楽制作会社のクレジット有無で料金が変動する場合も。「株式会社Nieiro Create」では、クレジットありの場合、クレジットなしの依頼よりも制作費用を抑えられるように。たとえば、1分半までのゲーム・アプリ用BGMをクレジットなしで依頼すると18,000円ですが、クレジットありにすると15,000円で制作できます。

修正料金に注意

デモ納品時や完成後のBGMを修正してもらう場合、別途料金が発生する可能性があります。

たとえば、「有限会社エグザムプランニング」は、2回まで無料で修正が可能。3回目以降は1回の修正につき10,000円~料金がかかります。また、「アイ・ペアーズ株式会社」もデモ音源の納品時に2回まで無料で修正対応。3回目以降の修正の際は、1回につき6,000円の料金が発生します。

修正に関する費用も、音楽制作会社によってバラつきがあります。正式な依頼前に、無料で修正できる回数や、それ以上に修正が必要になった場合の費用を確認しておくと安心です。

おすすめの音楽制作会社(幅広いコンテンツに対応するタイプ)

アイ・ペアーズ株式会社

アイ・ペアーズ株式会社公式Webサイト

(出所:アイ・ペアーズ株式会社公式Webサイト)

オーダーメイドによるCMソングやBGM、効果音、サウンドロゴなどを提供している音楽制作会社。現役ミュージシャンをはじめ、社内に複数人のクリエイターが所属し、ニーズに合わせてフレキシブルに楽曲を提供している。
短納期・低予算の依頼にも対応。たとえばBGM制作では、1stデモを3~5営業日で納品。30秒の音源を7,000円で請け負うシンプルプランが用意されている。
サウンドロゴ制作とWebプロモーション支援を組み合わせた「サウンドマーケティング」プランも展開。音楽制作からPRまでトータルで依頼したい場合におすすめ。

  • 料金:48,000円(2分までのWeb用BGMの場合)

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株式会社ジーアングル

株式会社ジーアングル公式Webサイト

(出所:株式会社ジーアングル公式Webサイト)

20年以上にわたる豊富な制作実績を持つ会社。ゲーム音楽制作を中心にスタートし、CM音楽、TV番組のサウンドロゴやジングル、端末用のシステム音など幅広い用途に対応している。
社内のクリエイターのほかに個人や他社のクリエイターとも協力体制を構築しており、依頼主のイメージや予算に合わせた音楽を提供。著作権や許諾関連についてもサポートしている。
クオリティを追求する人に向けたサービス「miuG(ミューグ)」では、素材だけに留まらず、作品としての音楽を制作している。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社フルハウス

株式会社フルハウス公式Webサイト

(出所:株式会社フルハウス公式Webサイト)

CMソングからTV番組用カラオケ音源、企業PVのBGM、校歌など様々なシーンに適した音楽を制作。また、BGM制作のみならず、音楽レーベルの運営、アーティストのプロデュースなども手がけている。
依頼主が納得するまで、メロディーや作詞の候補を複数制作するスタイルが特徴。作詞作曲・編曲・録音・納品のフローのうち、一部工程のみの依頼もできる。曲のクオリティを維持するために、複数人のクリエイターが常時制作。北米やヨーロッパなど、海外からの依頼にも対応可能。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社エルトリズム

株式会社エルトリズム公式Webサイト

(出所:株式会社エルトリズム公式Webサイト)

短いジングルからCMソング、社歌、歌モノまで、幅広く対応している音楽制作会社。ハイクオリティなサウンドを追求し、人気ゲームやアニメへの楽曲提供実績を持つクリエイターをはじめ、様々なジャンルに特化した制作陣がそろっている。
ミュージシャンの手配やCDのプレスなども含め、BGM制作に関するすべての工程をワンストップで依頼できる。リモートレコーディングも実施可能。パートごとの演奏データ、ボーカルや生楽器の録音データも提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの音楽制作会社(ゲームへの組み込みに強みを持つタイプ)

株式会社ティーズミュージック

株式会社ティーズミュージック公式Webサイト

(出所:株式会社ティーズミュージック公式Webサイト)

1990年に創立した総合サウンド制作プロダクション。ゲーム音楽や効果音の作成を中心に、CMやイベント音楽なども手がけている。サウンドのゲーム内への実装、内蔵音源を前提としたシーケンスデータやMIDIでの効果音制作にも対応。エンドユーザーに夢中になってもらうための効果的な音の鳴らし方も相談できる。
フィリピン支部では銃火器や特殊車両の音などの収録も行っており、リアリティのある効果音を提供。古楽器や民族楽器といった珍しい楽器の生演奏収録にも強みを持っている。

  • 料金:要問い合わせ

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株式会社ネクスト・デザイン

株式会社ネクスト・デザイン公式Webサイト

(出所:株式会社ネクスト・デザイン公式Webサイト)

家庭用ゲームからスマホゲーム、ブラウザゲーム、PCゲームまで様々なゲーム作品に対応するBGMや効果音を制作している会社。
プロユースの業務用機材を導入しており、制作予算を抑えつつクオリティの高いサウンド作りができる。オーケストラのような壮大な編成の曲も、プログラミングを駆使して生演奏さながらの迫力を実現。「予算が少ないが、オーケストラ曲を作りたい」というニーズにも応えている。著作権をすべて依頼主に譲渡するため、著作権使用料がかからないのも安心。

  • 料金:27,000円(5~15秒のBGM制作の場合)

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株式会社Nieiro Create

株式会社Nieiro Create公式Webサイト

(出所:株式会社Nieiro Create公式Webサイト)

ゲーム・アプリ用のサウンドをメインに、CM・動画のBGMなど商用音源を制作。そのほか、アプリケーション用楽曲やTV番組のエンディングテーマの実績も。
複数曲パッケージのBGM制作に特徴があり、何曲かまとめて依頼をしたい場合に適している。ゲーム・アプリ用BGMはクレジット表記を入れた場合、制作料金が安くなるのもポイント。
初回依頼では無料でラフ音源を制作してもらえるため、品質やイメージを確かめてから発注したい人におすすめ。

  • 料金:15,000円(ゲーム・アプリ用BGM制作プラン、クレジットありの場合。1分半まで)
    ※総曲数が5曲未満の場合は初回データ作成手数料3,000円~が別途必要

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ココロノビートエンターテインメント株式会社

ココロノビートエンターテインメント株式会社公式Webサイト

(出所:ココロノビートエンターテインメント株式会社公式Webサイト)

オリジナル楽曲の制作や、ゲーム・遊技機向けの効果音作成を手がけている会社。パンチがあり、記憶に残りやすいサウンドが強みだ。
ゲームや遊技機、アプリなど各媒体に特化したクリエイターが所属しており、用途に合わせた音作りが可能。著作権を譲渡する楽曲買取プランと、使用権のみを譲渡するプランをどちらも用意している。
ダミーヘッドマイクを使用した収録ができるのも特徴。ASMRの効果音制作実績もあり、立体的で臨場感のあるサウンドを生み出している。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの音楽制作会社(オプションメニューが充実したタイプ)

株式会社 オクターブミュージック

株式会社 オクターブミュージック公式Webサイト

(出所:株式会社 オクターブミュージック公式Webサイト)

プロサウンドを、費用を抑えて提供している音楽プロダクション。歌入れやトラック追加などのオプションメニューが豊富にそろっている。基本料金にプラスして一部の楽器を生演奏にしたり、DTM打ち込みの代行のみを任せたりと、求める品質や予算に合わせた依頼が可能。
工程別専業方式を採用しているのも特徴。曲のジャンルや依頼内容に応じて、約70名のスタッフから最適な人員を選出。社内で制作チームを編成することで、外注費を圧縮しつつ高品質を実現している。

  • 料金:50,000円(作曲プランの場合)
    ※制作内容によって料金の変動あり

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有限会社エグザムプランニング

有限会社エグザムプランニング公式Webサイト

(出所:有限会社エグザムプランニング公式Webサイト)

オリジナルソングを中心に楽曲制作を手がけている会社。自社レーベル「CIMS Music Entertainment」を有している。
生音への差し替えや、複数案同時提案などのオプションメニューが充実。基本の制作プランに追加して、生音品質を実現した打ち込み音楽、生演奏の音源など、予算に合わせてサウンド制作が可能に。費用を抑えながら更なるクオリティアップが目指せる。ポップス、演歌、歌謡曲など、幅広いジャンルの制作実績も魅力。
録音から納品まで非対面で完結する、完全オンライン制作プランも用意されている。

  • 料金:30,000円(作曲プランの場合)

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株式会社ジョーカーサウンズ

株式会社ジョーカーサウンズ公式Webサイト

(出所:株式会社ジョーカーサウンズ公式Webサイト)

作曲者・森田交一氏が設立した音楽制作会社。フリー音楽素材や効果音を配布する、無料音楽素材「魔王魂」のサイト運営も手がけている。
「歌もの制作」「BGM制作」などの基本プランにオプションを追加し、楽曲を作り込むことが可能。納期は通常1カ月程度かかるものの、最短24時間で楽曲を納品する「光速納品サービス」も提供している。
「お見積もり計算機」で、問い合わせ前に見積もりができるのも嬉しいポイント。「どれを選べばいいのかわからない」といった方向けに、「ソシャゲ向け」や「テレビ番組向け」などのイチオシプランも用意されている。

  • 料金:30,000円(30秒までの「格安BGM制作【ショート】」プランの場合)

詳細はこちら

おすすめの音楽制作会社(スタジオ収録タイプ)

株式会社ビッグメイドミュージック

株式会社ビッグメイドミュージック公式Webサイト

(出所:株式会社ビッグメイドミュージック公式Webサイト)

自社レーベルと3種類のスタジオを持つ音楽制作会社。ディレクションに強みを持つプロデューサーと協力しながら、楽曲を仕上げていく。
レコーディング、ミックス、マスタリングの工程をスタジオ内で完結させられるのも強み。ボーカルや楽器収録のみでの依頼も請け負っており、希望に応じてディレクションを行っている。
アーティストへの楽曲提供のほか、映画のBGMやCM音楽なども制作可能。企業の理念などを映像で届ける「ブランデッドムービー」の音楽制作実績も。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの音楽制作会社(プロモーションに特化したタイプ)

株式会社キーノートシャープ

株式会社キーノートシャープ公式Webサイト

(出所:株式会社キーノートシャープ公式Webサイト)

企業のTV・Web用CMの楽曲制作に強みを持つ音楽制作会社。音楽を活用し、作品や企業、商品の魅力を最大限伝えることを追求している。
おもちゃ、食品、車、省庁など、これまで手がけたCMのジャンルが幅広いのも特徴。PRしたい内容に応じたCMソングやBGMをオーダーメイドで制作し、記憶に残る作品を届けている。
映画やドラマのサウンドトラック、ゲーム音楽、デジタルサイネージのBGMの制作にも対応。国外のアーティストとコラボレーションをしたこともあり、海外での音楽録音にも応じている。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

まとめ

音楽制作会社では、依頼主の要望に応じたオリジナルのBGMや効果音などを作り出しています。自力でオリジナル楽曲を作ろうとするとハードルが高いですが、音楽制作会社に依頼すれば、豊富な専門知識や制作実績を持つクリエイターがイメージを形にしてくれます。

音楽制作会社のタイプは、主に5つに分けられます。

  1. 幅広いコンテンツに対応するタイプ
  2. ゲームへの組み込みに強みを持つタイプ
  3. オプションメニューが充実したタイプ
  4. スタジオ収録タイプ
  5. プロモーションに特化したタイプ

ほしい曲調だけではなく、「BGMや効果音を何のために使いたいか」といった目的を考えてみると、適したタイプの音楽制作会社が見えてきます。音楽で解決したい悩みや、制作に関して叶えたいことも加味しながら、自社に合った音楽制作会社を選んでみてください。

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