音楽制作会社おすすめ12選。BGMの作り方や費用相場を紹介
最終更新⽇:2025-05-27

フリー素材では表現しきれないオリジナルのBGMやサウンドロゴを検討中の方へ。音楽制作会社のタイプや選び方、制作の流れ、費用相場をわかりやすく解説。おすすめの音楽制作会社も紹介します。
目次
音楽制作会社とは?
音楽制作会社とは、BGMや効果音、CMソング、ゲーム音楽など、音を用いた様々な素材を制作する企業です。たとえば、サウンドロゴやアプリの操作音、映像コンテンツのBGMなど、用途に応じた音源を制作しています。
こうしたBGMや効果音はフリー素材を使うこともできますが、オリジナルで制作することでより印象に残りやすくなり、ブランドや作品の世界観を効果的に伝えることができます。
一方で、自社でオリジナルの音源を制作しようとすると、「何から手をつけてよいかわからない」「どんな音楽が合うのかわからない」など、制作面での課題が生じやすいのも事実です。そこで、専門知識を持つ音楽制作会社に依頼すれば、イメージや目的に応じた最適なBGMや効果音を制作してもらうことができます。
プロのクリエイターや機材を備えている音楽制作会社なら、クオリティの高いBGM制作が可能。音楽に関する著作権や許諾権、商用目的の利用に必要な手続きなども詳しく説明してもらえます。
企業における音楽制作会社の主な利用シーン
音楽制作会社が製作した音源は、様々なシーンで利用できます。
- イベントや店内のBGM
- 映像作品(Youtube動画やデジタルサイネージなど)のBGM
- 自社開発のアプリ・ゲーム
- 社歌・校歌等のオリジナル楽曲 など
更に、音を活用して宣伝を行う「サウンドマーケティング」や、企業のブランドを音で印象づける「サウンドブランディング」を提案している音楽制作会社も。社名やキャッチコピーをリズムに乗せるサウンドロゴの制作などで、「消費者の購買意欲を高めたい」「ブランドを記憶に定着させたい」といった要望に応えます。
BGM制作の費用相場
BGM制作の料金は、曲の長さや制作数、生演奏の有無、用途などによって大きく異なります。たとえば、数秒のSE(効果音)であれば10,000円台から依頼可能ですが、2〜3分程度のBGMでは30,000〜50,000円程度になることが一般的です。また、Web動画用よりTV番組用のほうが高額になる傾向があります。
料金を公開している制作会社の主な料金は下記の通りです。
<アイ・ペアーズ株式会社の場合>
種類 | 曲尺 | 料金 |
---|---|---|
Web用BGM制作 | 2分まで | 48,000円 |
3分まで | 60,000円 | |
TV用オリジナルBGM | 15~30秒 | 13万2,000円~ |
また、ゲーム音楽のように曲数が多くなる場合は、複数曲の制作をまとめて請け負う「パッケージ料金」で安くなる場合も。ただし、特殊な加工や機材、アーティストの生歌を使用する場合は、別途料金が発生する可能性が高いため、確認しておきましょう。
<株式会社ネクスト・デザインの場合>
種類 | 1曲依頼 | 複数曲依頼 |
---|---|---|
5~15秒のゲームBGM | 27,000円 | 18,000円 |
30~90秒のBGM制作 | 36,000円 | 27,000円 |
上記のケースでは、複数曲をまとめて依頼する場合は、1曲のみの制作よりも9,000円安くなります。
また、一部の楽器の生演奏収録やボーカルの歌入れなど、BGM制作の一部工程のみを依頼すれば相場より安く抑えられることもあります。
そのほか、音楽制作会社のクレジット有無で料金が変動する場合も。「株式会社Nieiro Create」では、クレジットありの場合は3,000円安くなります。
種類 | クレジット無 | クレジット有 |
---|---|---|
1分半までのゲーム・アプリ用BGM | 18,000円 | 15,000円 |
修正対応の費用にも注意
完成後やデモ納品後に修正を依頼する場合、無料で対応可能な回数が決まっているケースが多く、それを超えると別途費用が発生します。
<修正対応の料金例>
音楽制作会社 | 修正料金 |
---|---|
有限会社エグザムプランニング | 2回まで無料で修正対応。3回目以降は、1回の修正につき10,000円~ |
アイ・ペアーズ株式会社 | デモ音源の納品時に2回まで無料で修正対応。3回目以降は、1回につき7,000円 |
修正に関する費用も、音楽制作会社によってバラつきがあります。正式な依頼前に、無料で修正できる回数や、それ以上に修正が必要になった場合の費用を確認しておくと安心です。
BGMの作り方(制作の流れ)
BGMや効果音などの制作について、依頼をしてから納品されるまでの一般的な流れを紹介します。音楽制作会社によって詳細は異なるため、依頼前に各会社の制作フローを確認するとよいでしょう。
1.ヒアリング
BGMの使用用途や課題、希望する曲のイメージについてヒアリングを実施します。必要に応じて、BGMを使用する作品の方向性や総曲数、場面カットなどの参考資料を音楽制作会社に提示します。
2.企画立案
ヒアリング内容をもとに、音楽制作会社が企画を立案します。見積もりや制作体制、スケジュールなどに問題がなければ、正式発注へ。制作料金の支払いタイミングは音楽制作会社ごとに異なるため、確認が必要です。イメージをすり合わせるために、見積もり前の時点でラフ音源を作る音楽制作会社もあります。
3.制作・編集
依頼内容に適したクリエイターやミュージシャンを音楽制作会社が手配。作曲や作詞が完了したら、必要に応じてボーカルや生楽器演奏のレコーディングを実施。録音データや制作した音源のトラックを重ねて、バランスや音の響きなどの調整を行い、曲として仕上げていきます。会社によっては複数案のBGMの候補を提示してくれる場合もあります。
4.修正対応
完成したBGMをチェックし、修正の要望があれば音楽制作会社に伝えます。修正は無料で数回行ってくれる場合もあれば、別途料金が発生することも。BGMの制作途中に定例会議を数回開き、確認をとりながら進める会社もあります。完成したBGMや効果音の実装テストを行うケースも。その際、不備があれば修正を加えます。
5.納品
使用用途に応じたデータ形式(拡張子)や音圧で納品されます。ファイル形式や納品方法についても、事前に相談しておくとスムーズです。
音楽制作会社のタイプと選び方
音楽制作会社によって、得意なジャンルや制作実績は様々。BGMを使う目的や、期待できる効果に応じて、5つのタイプに分けられます。
1.幅広いコンテンツに対応するタイプ
企画立案から制作まで、BGM制作の全行程を一貫して請け負うタイプ。CMやゲーム、イベント、デジタルサイネージ用など、幅広いコンテンツの音楽を作っています。
映像の内容や尺に沿って仕上げるBGM制作はもちろん、サウンドロゴを活用したプロモーション支援(サウンドマーケティング)にも対応しており、幅広いニーズに応じた提案が可能です。
各用途に最適な音楽を作り出すノウハウやクリエイターがそろっているため、「どのような音楽が効果的かわからない」「特殊な用途に合うBGMを制作したい」といった企業にも適しています。
たとえば、「株式会社ジーアングル」はCMやTV番組のBGMはもちろん、ゲーム音楽から企業ブランディング用のサウンドロゴ、工業用・医療用機器のシステム音まで多様な制作実績を持つ音楽制作会社。「歌モノ」と呼ばれるボーカル入りの楽曲・音源にも対応しています。
また、「アイ・ペアーズ株式会社」では、完全オーダーメイドでBGMやオリジナルソング、効果音などの制作を短納期・低予算で実現。サウンドマーケティングに関するメニューも豊富で、サウンドロゴの商標登録についても相談が可能です。
2.ゲームへの組み込みに強みを持つタイプ
ゲーム作品や、自社開発アプリに使用するBGM・効果音制作に対し、特にノウハウがあるタイプ。BGMをリピート再生するときに曲の終わりと始めをスムーズにつなぐ「ループ処理」をはじめ、ゲーム用の特殊な加工にも対応しています。
作品の雰囲気に適したサウンドを得意とする会社であれば、音楽だけでなくゲームに関する専門的な知識も備えており、実際に組み込んだ際に違和感のない効果音や、世界観に調和する音作りが期待できます。また、BGMの制作に加えて、ゲームやアプリへの音源実装テストまで含めたサポートを行っている会社もあります。
フィリピンにも支部を有している「株式会社ティーズミュージック」では、日本国内ではなかなか収録できないような効果音も制作。豊かな自然のなかでの環境音や、様々な射撃音・爆発音など、リアリティにこだわったサウンドを提供しています。
ゲーム音楽制作に力を入れている「株式会社ネクスト・デザイン」では、ハードウェアの種類に関係なくBGM制作を展開。家庭用ゲーム機やスマホゲーム、ブラウザゲーム、PC向けゲームなど、あらゆるゲーム作品に適した音源データを提供しています。また、壮大なフルオーケストラの楽曲や、制作費を抑えつつオーケストラ・エッセンスを加えた曲作りも相談可能です。
3.オプションメニューが充実したタイプ
BGM制作の基本的なプランにオプションを追加できるタイプ。「ボーカルレコーディングのみ」「作詞のみ」など、一部の工程をピンポイントで提供しているため、BGMを丸ごと作成してもらうケースに比べ、制作料金を抑えやすくなります。なるべく安価にBGM制作をしたい場合や、自社ではできない工程のみを依頼したい場合にもおすすめです。
「株式会社ジョーカーサウンズ」では、基本プランに追加できるオプションが多数。編曲・アレンジのみ、歌詞制作のみ、ボーカルやギターなどの生演奏収録のみといった一部工程の依頼にも応じています。
「有限会社エグザムプランニング」では、生音差し替えなどクオリティアップを支援するオプションの利用が可能。複数案同時提案も受けられるため、イメージやニーズに合わせて比較検討するのにも向いています。
4.スタジオ収録タイプ
レコーディングスタジオで収録を行い、音を仕上げていくタイプ。音楽ディレクターやプロデューサーと相談しながら制作を進めるため、細かい要望やこだわりを反映しやすい点が特徴です。
「制作を丸投げするのは心配」という方や、プロの力を借りながら一緒に音作りをしたい方におすすめです。
「株式会社ビッグメイドミュージック」では法人案件のほか、個人向けのオリジナル楽曲制作やアレンジにも対応。レコーディングからマスタリングまでの工程を、自社のレコーディングスタジオで完結させます。
5.プロモーションに特化したタイプ
CMソングやデジタルサイネージのBGMなど、プロモーションに使用する音楽制作に特化しているタイプ。その音楽を聞けば企業名や商品名がわかるような、記憶に残るBGMやサウンドロゴの制作事例が豊富。サウンドを活用して企業の知名度を上げたい、効果的なアピールができるような提案がほしい、といった場合に適しています。
たとえば「株式会社キーノートシャープ」では、TVやWebのCM、企業PV、デジタルサイネージの音楽などを制作。クライアントの要望やニーズに応えながら、企業やブランドの魅力を音楽で最大限に表現します。海外でのレコーディングや、企業名・商品名が入ったオリジナルCMソングの制作実績も。
おすすめの音楽制作会社(幅広いコンテンツに対応するタイプ)
アイ・ペアーズ株式会社
(出所:アイ・ペアーズ株式会社公式Webサイト)
オーダーメイドによるCMソングやBGM、効果音、サウンドロゴなどを提供している音楽制作会社。バークリー卒の現役ミュージシャンをはじめ、一流クリエイターが多数在籍し、クオリティー重視の音作りに対応する。
BGMや楽曲だけでなく、仮歌・ボーカル収録・効果音制作などもカバーし、短納期・低予算の依頼にも対応。たとえばBGM制作では、1stデモを3~5営業日で納品。30秒の音源を7,000円で請け負うシンプルプランが用意されている。
サウンドロゴ制作とWebプロモーション支援を組み合わせた「サウンドマーケティング」プランも展開。音楽制作からPRまでトータルで依頼したい場合におすすめ。
- 料金:48,000円(2分までのWeb用BGMの場合)
株式会社ジーアングル
(出所:株式会社ジーアングル公式Webサイト)
20年以上にわたる豊富な制作実績を持つ会社。ゲーム音楽制作を中心にスタートし、CM音楽、TV番組のサウンドロゴやジングル、端末用のシステム音など幅広い用途に対応している。
社内クリエイターに加えて、楽器演奏やボーカル収録に対応できるパートナーとも連携し、宅録からスタジオ録音まで柔軟に対応。仕様が固まる前の段階から相談可能で、コンセプト立案や課題解決も含めた包括的なサウンド設計を強みとしている。著作権や使用許諾に関する相談も可能で、カバー楽曲の申請や収益化の支援にも対応している。
更に、クオリティを追求する人に向けたサービス「miuG(ミューグ)」では、素材だけに留まらず、作品としての音楽を制作している。
- 料金:要問い合わせ
株式会社フルハウス
(出所:株式会社フルハウス公式Webサイト)
CMソングや企業PV、TV番組用のカラオケ音源、校歌など、幅広いシーンに対応した音楽を制作するサービス。また、BGM制作のみならず、音楽レーベルの運営、アーティストのプロデュースなども手がけている。
制作スタイルは、メロディーと作詞の工程を重視し、依頼主が納得するまで複数案を提案するのが特徴。作詞作曲・編曲・録音・マスタリングなど、全工程のほか、一部工程だけの依頼にも対応しており、柔軟性の高い体制を整えている。多数のクリエイターが常時稼働し、高い制作クオリティを維持している。北米やヨーロッパなど、海外からの依頼にも対応可能。
- 料金:要問い合わせ
株式会社エルトリズム
(出所:株式会社エルトリズム公式Webサイト)
短いジングルからCMソング、社歌、歌モノまで、幅広く対応している音楽制作会社。ハイクオリティなサウンドを追求し、人気ゲームやアニメへの楽曲提供実績を持つクリエイターをはじめ、様々なジャンルに特化した制作陣がそろっている。
ミュージシャンの手配やCDのプレスなども含め、BGM制作に関するすべての工程をワンストップで依頼できる。リモートレコーディングも実施可能。パートごとの演奏データ、ボーカルや生楽器の録音データも提供している。
- 料金:要問い合わせ
おすすめの音楽制作会社(ゲームへの組み込みに強みを持つタイプ)
株式会社ティーズミュージック
(出所:株式会社ティーズミュージック公式Webサイト)
1990年に創立した総合サウンド制作プロダクション。ゲーム音楽や効果音の作成を中心に、CMやイベント音楽なども手がけている。サウンドのゲーム内への実装、内蔵音源を前提としたシーケンスデータやMIDIでの効果音制作にも対応。エンドユーザーに夢中になってもらうための効果的な音の鳴らし方も相談できる。
フィリピン支部では銃火器や特殊車両の音などの収録も行っており、リアリティのある効果音を提供。古楽器や民族楽器といった珍しい楽器の生演奏収録にも強みを持っている。
- 料金:要問い合わせ
株式会社ネクスト・デザイン
(出所:株式会社ネクスト・デザイン公式Webサイト)
家庭用ゲームからスマホゲーム、ブラウザゲーム、PCゲームまで様々なゲーム作品に対応するBGMや効果音を制作している会社。
プロユースの業務用機材を導入しており、制作予算を抑えつつクオリティの高いサウンド作りができる。オーケストラのような壮大な編成の曲も、プログラミングを駆使して生演奏さながらの迫力を実現。「予算が少ないが、オーケストラ曲を作りたい」というニーズにも応えている。著作権をすべて依頼主に譲渡するため、著作権使用料がかからないのも安心。
- 料金:27,000円(5~15秒のBGM制作の場合)
株式会社Nieiro Create
(出所:株式会社Nieiro Create公式Webサイト)
ゲーム・アプリ用のサウンドを中心に、CMや動画向けのBGM、ジングル、効果音、生演奏など、幅広い商用音源の制作に対応している音楽制作会社。
複数曲の依頼に適したパッケージプランを用意しており、まとめて発注することでコストを抑えることができる。ゲーム・アプリ用BGMでは、クレジット表記を条件に料金が割引されるプランも用意されている。
初回依頼では無料でラフ音源を制作してもらえるため、品質やイメージを確かめてから発注したい人におすすめ。
- 料金:15,000円(ゲーム・アプリ用BGM制作プラン、クレジットありの場合。1分半まで)
※総曲数が5曲未満の場合は初回データ作成手数料3,000円~が別途必要
ココロノビートエンターテインメント株式会社
(出所:ココロノビートエンターテインメント株式会社公式Webサイト)
ゲーム・遊技機向けの効果音やBGM制作に対応している音楽制作会社。ASMR効果音の制作実績もあり、ダミーヘッドマイクによるバイノーラル録音を活用した、臨場感ある立体的な音源を提供している。
音楽・サウンド制作に加えて、シナリオ・イラスト制作やイベント・展示会向けのサウンドデザイン、ビハインド映像制作、配信・販売支援など、プロジェクト全体をカバーする体制を構築。企画から制作、販売促進までを一貫してサポートするコンサルティングサービスも提供している。
また、スタジオの貸出や遠隔収録ディレクションにも対応しており、オンライン環境でも制作進行が可能。
- 料金:要問い合わせ
おすすめの音楽制作会社(オプションメニューが充実したタイプ)
有限会社エグザムプランニング
(出所:有限会社エグザムプランニング公式Webサイト)
オリジナルソングを中心に楽曲制作を手がけている会社。自社レーベル「CIMS Music Entertainment」を有している。
生音への差し替えや、複数案同時提案などのオプションメニューが充実。基本の制作プランに追加して、生音品質を実現した打ち込み音楽、生演奏の音源など、予算に合わせてサウンド制作が可能に。費用を抑えながら更なるクオリティアップが目指せる。ポップス、演歌、歌謡曲など、幅広いジャンルの制作実績も魅力。
録音から納品まで非対面で完結する、完全オンライン制作プランも用意されている。
- 料金:30,000円(作曲プランの場合)
株式会社ジョーカーサウンズ
(出所:株式会社ジョーカーサウンズ公式Webサイト)
作曲者・森田交一氏が設立した音楽制作会社。フリー音楽素材や効果音を配布する、無料音楽素材「魔王魂」のサイト運営も手がけている。
「歌もの制作」「BGM制作」などの基本プランにオプションを追加し、楽曲を作り込むことが可能。納期は通常1カ月程度かかるものの、最短24時間で楽曲を納品する「光速納品サービス」も提供している。
「お見積もり計算機」で、問い合わせ前に見積もりができるのも嬉しいポイント。「どれを選べばいいのかわからない」といった方向けに、「ソシャゲ向け」や「テレビ番組向け」などのイチオシプランも用意されている。
- 料金:30,000円〜(BGM制作の場合)
おすすめの音楽制作会社(スタジオ収録タイプ)
株式会社ビッグメイドミュージック
(出所:株式会社ビッグメイドミュージック公式Webサイト)
自社レーベルと3種類のスタジオを持つ音楽制作会社。ディレクションに強みを持つプロデューサーと協力しながら、楽曲を仕上げていく。
レコーディング、ミックス、マスタリングの工程をスタジオ内で完結させられるのも強み。ボーカルや楽器収録のみでの依頼も請け負っており、希望に応じてディレクションを行っている。
アーティストへの楽曲提供のほか、映画のBGMやCM音楽なども制作可能。企業の理念などを映像で届ける「ブランデッドムービー」の音楽制作実績も。
- 料金:要問い合わせ
おすすめの音楽制作会社(プロモーションに特化したタイプ)
株式会社キーノートシャープ
(出所:株式会社キーノートシャープ公式Webサイト)
企業のTV・Web用CMの楽曲制作に強みを持つ音楽制作会社。音楽を活用し、作品や企業、商品の魅力を最大限伝えることを追求している。
おもちゃ、食品、車、省庁など、これまで手がけたCMのジャンルが幅広いのも特徴。PRしたい内容に応じたCMソングやBGMをオーダーメイドで制作し、記憶に残る作品を届けている。
映画やドラマのサウンドトラック、ゲーム音楽、デジタルサイネージのBGMの制作にも対応。国外のアーティストとコラボレーションをしたこともあり、海外での音楽録音にも応じている。
- 料金:要問い合わせ
まとめ
音楽制作会社では、依頼主の要望に応じたオリジナルのBGMや効果音などを作り出しています。自力でオリジナル楽曲を作ろうとするとハードルが高いですが、音楽制作会社に依頼すれば、豊富な専門知識や制作実績を持つクリエイターがイメージを形にしてくれます。
音楽制作会社のタイプは、主に5つに分けられます。
- 幅広いコンテンツに対応するタイプ
- ゲームへの組み込みに強みを持つタイプ
- オプションメニューが充実したタイプ
- スタジオ収録タイプ
- プロモーションに特化したタイプ
ほしい曲調だけではなく、「BGMや効果音を何のために使いたいか」といった目的を考えてみると、適したタイプの音楽制作会社が見えてきます。音楽で解決したい悩みや、制作に関して叶えたいことも加味しながら、自社に合った音楽制作会社を選んでみてください。