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障害者雇用支援サービス比較16選。できることやタイプ、選び方

最終更新⽇:2024-03-06

障害者雇用支援サービス比較16選。できることやタイプ、選び方

障害者雇用に際し、採用計画から採用後の定着支援まで、専門家から総合的なサポートを受けられるサービスを探している方へ。障害者雇用支援サービスでできること、タイプ別の選び方、比較ポイントとともにおすすめのサービスを紹介します。

障害者雇用支援サービスとは?

障害者雇用支援サービスは、障がい者が就業するために必要な支援を行うサービスのことです。

民間企業に対する法定雇用率の段階的引き上げの発表を受け、今後も障害者雇用は拡大していく見込みですが、雇用を進めるには、採用戦略から入社後のフォローまで、あらゆるフェーズにおいて専門知識なしには対応が難しいのが実情です。

障害者雇用支援サービスは、人材紹介だけでなく、採用事務の代行や、定着・活躍支援、研修・セミナーなどにワンストップで対応しているところも多く、豊富な事例やノウハウに基づく提案やきめ細かなサポートを実施してくれます。企業が積極的に採用活動に取り組めるようになるのもメリットです。

障害者雇用支援サービスのできること

障害者雇用支援サービスの主なサポート内容は、次の通りです。

1.人材紹介

豊富な人材データベースや連携している支援機関などの紹介から、条件に合った候補者のスクリーニングを行い、企業の求める要件に合致する人材を紹介します。

障がいの種類や必要な配慮、スキル、経験、志向性などをヒアリングした上で適切な候補者を選定してくれるサービスや、必要なスキルの研修を経た上でマッチする人材を紹介する育成型のサービスもあります。

2.障害者採用事務代行(RPO)

求人企業に代わり、障害者採用に関する事務作業や面接などの業務の一部、または全部をワンストップで代行します。もちろん、採用の各過程で重要となる、差別禁止や合理的配慮の提供義務などの法令も遵守。煩雑な採用業務の負担を軽減しながら、採用の質も向上でき、採用力強化を図れます。

サービスの具体例

  • 採用人材の定義
  • 母集団形成
  • 求人票作成などの採用準備
  • 面接日程調整
  • 面接代行
  • 配属予定部署への入社前研修

3.定着・活躍支援

自社や導入企業の事例で培ったノウハウを活かし、障がい者の安定就労から戦力化に向けて、採用後のフォローを行います。

サービスの具体例

  • 障がい特性に合わせたコミュニケーションルールや業務マニュアルを整備し、管理体制の構築をサポート
  • 障害者雇用に特化した健康管理システムで、メンタル・体調の不調サインを検知
  • 在宅勤務の障がい者に対して定期的なオンライン面談とサポートを行い、パフォーマンスを改善
  • カウンセラーが企業と従業員の間に入り、認識のズレを可視化・解決することで離職のリスクを低減

4.研修・セミナー

受け入れる側の従業員の意識を高めるための研修を設けているサービスもあります。セミナーや講義などを通じて、現場の理解を深め、お互いに誤解やストレスなく働ける環境構築を支援します。

サービスの具体例

  • 管理者、配属先への研修により障がい理解を促進し、障害者雇用の風土を醸成
  • 現場の管理職向けに、障がい者の個別面談の仕方や障がい特性に応じた配慮事項などの研修を実施

障害者雇用支援サービスのタイプ別の選び方

対応する業務の範囲や強みによって、次の4つタイプに分けられます。

1.雇用コンサルティングタイプ(採用計画から定着まで対応)

人材紹介にとどまらず、業務や制度の設計、定着支援、研修など、トータルでコンサルティングしてもらえるタイプ。障がい者が戦力として働ける仕組みづくりから、雇用から定着までのすべてのフェーズをサポートしてほしい場合に適しています。

たとえば、「パーソルダイバース」は、特例子会社としての豊富な障害者雇用経験をもとに、雇用戦略から、採用・雇用環境づくり、採用活動、定着支援までワンストップで支援可能です。

2.人材紹介タイプ(マッチングに強み)

人材紹介がメインのエージェントタイプは、幅広い人材データベースから、条件にマッチした候補者を紹介してもらいたい場合に適しています。

採用までの支援が充実しているのが特徴ですが、サービスによっては採用後も手厚いフォローアップ体制が整っています。

たとえば、「マイナビパートナーズ紹介」は、マイナビグループの採用ノウハウと、特例子会社の知見に基づく雇用ノウハウを活かし、専任コンサルタントがヒアリングから求人の紹介、採用はもちろん、入社後も定着に向けてのフォローを行います。入社者のプロフィールを含め、必要な配慮事項を適切に理解してもらうためのツール(わたしのトリセツ)を提供するなど、きめ細かなサポートが魅力です。

3.BPOタイプ(即戦力の提供に強み)

サテライトオフィスなどで、常駐スタッフのサポートのもと、主に企業から切り分けた業務をBPOで対応してもらうタイプ。自社教育や管理に伴う負担を軽減したい場合や、即戦力として任せたい業務がある場合におすすめです。

たとえば、「サテラボ」は、障がい者専門の職業訓練施設を直接運営しているため、豊富な人材を常時確保でき、企業にマッチした人材をスピーディーに紹介できます。障がいへの理解から、ミスがあった際の注意やフォロー、欠勤対応まで、自社雇用で発生する様々な管理業務に対しては、常駐スタッフがトータルでサポートします。

4.農園型(雇用の創出)

運営会社から借り受けた農園で、障がい者を雇用するタイプ。法定雇用率の引き上げに伴い障がい者の雇用を確保したいが、既存業務の切り分けが難しい場合や、雇用場所も含めて提供してもらいたい場合などに適しています。

たとえば、「コルディアーレ農園」は、「メイン業務がPCでの作業のため、マッチする人材確保が難しい」「業務の特殊性から、なかなか採用に至らない」といった課題を抱える企業への導入事例が多数あり、障害者雇用における課題解決を実現しています。

農園型雇用に対する注意点

農園型雇用を採用する際には、法定雇⽤率の達成だけを目的とするのではなく、雇用した障がい者を「一社員」として受け入れる意識が欠かせません。

たとえば、農園での収穫物を自社の社員食堂で利用したり、社内販売したりすることで、オフィスで働く社員の福利厚生として役立てている企業や、利用する農園で研修を行っている企業もあり、一般社員と障がい者社員との交流を通じて、一般社員が働く意義を再発見したり、障がい者社員のモチベーションが向上したりといった効果をもたらしています。

あくまでも幅広い人材を雇い入れるための選択肢のひとつとして、「農園型」を有効活用しましょう。

障害者雇用支援サービスの比較ポイント

タイプのほか、次のようなポイントでも比較検討を進めると良いでしょう。

1.紹介できる人材の属性やボリューム

自社の業務スタイルや、業務環境に合致する候補者を紹介してもらえるサービスかを見極めましょう。

たとえば、「atGP」は、スタンダードな障がい者専門のエージェントサービスに加え、長期的な活躍が見込める新卒者を扱う「atGP就活エージェント」や、高い専門性を有する人材を対象とした「atGPハイクラス」、競技経験から、目標意識が高く前向きな人材が多い「atGPアスリート」など、特化型のサービスも展開しています。

「ワークリア」は、自社雇用した1年以上の事務経験を持つ20〜30代の若手候補者が多数在籍しており、オンライン会議ツールといった業務に必要なツールも問題なく使用できるため、即戦力かつ、長期戦力を求める企業に適しています。

2.マッチング精度を高める取り組み

採用のミスマッチによる早期退職を防ぐために、マッチングの精度向上に向けてどのような取り組みをしているかの確認も必要です。

たとえば、「エージェント・サーナ」は、企業への人材紹介の前に、障がい者の転職に精通するキャリア・アドバイザーが求職者と必ず直接面談を行い、人柄や障がい内容などを確認しています。

「ハッピー」は、独自のスクリーニングを行ったうえで定着、活躍できる人材のみを厳選。安定雇用に向けた質の高い情報提供を行っています。

「ワークリア」は、複数回の面接や職場見学、企業インターンなどの機会を積極的に設けることで、マッチング精度を高め、採用業務の効率化を実現しています。

3.活躍支援の充実度

採用後に「どのようなスタイルで働くか」の提案の幅が広いサービスなら、企業の採用に対する積極性も高まります。障がい者がパフォーマンスを最大限発揮し、企業全体の生産性を向上させるためにも重要なポイントです。

たとえば、「サテラボ」は、業務切り出しが可能な企業にも、難しい企業にも対応可能な3つのプランを用意。100種類以上の業務から選べる「業務切り出しプラン」、人材を育成する「研修型雇用プラン」、SDGs、CSR活動の取り組みに貢献する「サンゴ保全雇用プラン」から選択可能です。

「スタートライン」は、障害者雇用支援サービスを軸に、サポート付きサテライトオフィス「INCLU」や、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、珈琲の焙煎業務を行う、ロースタリー型障害者雇用支援サービス「BYSN」など、障がい者の雇用の選択肢を広げる様々なサービスを展開しています。

おすすめの障害者雇用支援サービス(雇用コンサルティング型:採用計画から定着まで対応)

atGP(アットジーピー)(株式会社ゼネラルパートナーズ)

atGP公式Webサイト

(出所:atGP公式Webサイト)

累計登録求職者数、業界最大級の18万人超となる障害者雇用支援(採用・定着)サービス。
障害者採用を専任のコンサルタントがサポートする「atGPエージェント」や、障害者専門求人サイト「atGP転職」などの運営のほか、法人向けコンサルティングサービスでは、人材紹介に加え、業務の創出から採用後の定着までをサポート。
既存業務を障がい者に合った形に再設計する「業務設計」、検討できるポジションがない場合に新たな業務を作る「業務創出」、多数の障がい者の採用業務を代行する「採用代行・アウトソーシングサービス」、雇い入れ時研修や雇い入れ後の企業訪問面談を実施する「定着コンサルティング」、自社の障害者雇用の風土を醸成する「啓蒙・啓発研修」などをベースに、企業の課題に合わせて最適なサービス設計を行う。

  • 料金:成功報酬型(理論年収の 35%) ※「atGPエージェント」利用時

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パーソルダイバース(パーソルダイバース株式会社)

パーソルダイバース公式Webサイト

(出所:パーソルダイバース公式Webサイト)

障害者雇用のあらゆるフェーズをワンストップで支援する、障害者雇用コンサルティングサービス。
採用計画から採用後の定着支援まで支援できる「カバー領域の広さ」と、特例子会社として自社で障害者雇用を行ってきた当事者経験による「ノウハウの深さ」が強み。
国内最大級の登録者数を有する、障害者転職支援サービス「dodaチャレンジ」や、支援機関経由の人材紹介を通じて行う「人材紹介」、雇用経験が浅い企業や長期的な安定就業に課題を抱える企業向けの「採用代行」、そのほか「部門づくり支援」「組織コンサルティング」「定着・活躍支援」「研修サービス」など、あらゆる課題に合わせた幅広く質の高いソリューションを提供している。

  • 料金:要問い合わせ

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D&I(株式会社D&I)

D&I公式Webサイト

(出所:D&I公式Webサイト)

「人材紹介」「在宅雇用支援」「コンサルティング」「求人サイト」「就職・転職イベント」「定着支援」「就労移行支援」など、障害者雇用の課題解決に対応した各種サービスをそろえた、障害者雇用の課題解決を支援するサービス。
障がい者に特化した成功報酬型人材紹介サービス「DIエージェント」では、常時約300名の障がい者が就職・転職活動を行っている。単なるキーワードマッチングではなく、採用事情、職場風土、現場理解などを把握したうえで、求人票条件だけでは難しいきめ細かな紹介が可能。専任のコンサルタントが人事担当者と同じ目線で課題を捉え、解決策を提案する。

  • 料金:成功報酬型(想定年収の35%) ※「DIエージェント」利用時

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ワークリア(レバレジーズ株式会社)

ワークリア公式Webサイト

(出所:ワークリア公式Webサイト)

障害者雇用の課題解決コンサルティングサービス。ワークリアで一定期間雇用・育成された、責任感を持って業務に従事できる人材を紹介できるのが強み。
候補者は、精神・発達障がいを持つ20〜30代の若年層が大半を占め、ビジネスチャットツール、オンライン会議ツールなども使用できるため、即戦力・長期戦力としての活躍を期待できる。
複数回の面接や職場見学、企業インターンなどの機会を積極的に設けることでミスマッチを防ぎ、採用業務を効率化。就職後も、就業開始後のフォロー面談、必要に応じて3者面談などを実施し、職場定着を促す。

  • 料金:要問い合わせ

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スタートライン(株式会社スタートライン)

スタートライン公式Webサイト

(出所:スタートライン公式Webサイト)

採用プランの立案から採用実務までトータルサポートする、障害者採用支援サービス。
「採用コンサルティングサービス(採用代行)」は、専任スタッフのサポートのもと雇用条件やエリアの特徴に合わせて採用計画をゼロから立案。採用事務局を設置することで、担当者が面接などのコア業務に専念できる環境を整備。依頼内容のカスタマイズや、採用フェーズ単位での発注もできる。
「人材紹介サービス」は、採用決定時に費用が発生する完全成功報酬型。求人情報をもとに、募集ポジションにマッチした障がい者を厳選し紹介。コンサルタントが障がい者と事前面談することで、高精度のマッチングを実現している。
そのほか、導入企業数180社超の屋内農園型雇用支援サービス「IBUKI」なども提供。

  • 料金:成功報酬型 ※「人材紹介サービス」利用時

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LHH(アデコ株式会社)

LHH公式Webサイト

(出所:LHH公式Webサイト)

人材ビジネスの最前線で多くの雇用に関わってきたアデコグループによる、障がいを持つ求職者と、障がい者の雇用推進に取り組む企業をつなぐ転職支援サービス。
障がい者採用の専門知識を持つ専任コンサルタントが、採用をトータルサポート。コンサルタント自身が障がい者と面接を行うことで、書類からは得られない細かな情報も収集するとともに、企業側の詳細なニーズを組み取ることで、ミスマッチの少ない人材を紹介できる。
採用後は、配属部署への研修実施や、配属部署だけでは決定できない要件(勤務時間や勤務形態など)について企業としての受け入れ体制づくりも支援。
入社後も採用企業と障がい者、双方の相談に対応するなどサポートを継続することで、定着率の改善、生産性の向上へつなげている。

  • 料金:要問い合わせ

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LITALICOワークス(株式会社LITALICO)

LITALICOワークス公式Webサイト

(出所:LITALICOワークス公式Webサイト)

累計就職者数13,000名以上。就労支援歴15年のノウハウと全国120拠点のネットワークを持つ、障がい者のための就労移行支援事業所。
就職準備トレーニングから企業での体験実習、就職活動のサポートや職場への定着支援まで、障がい者一人ひとりに寄り添った最適な支援を実施している。
障害者採用を総合的に支援する人材紹介サービス「LITALICO仕事ナビ」では、求職者の経歴の整理から面接日程調整、面接前後のフォローまで専属アドバイザーが徹底サポート。完全成果報酬のため無駄なコストをかけることなく、じっくりと見極めたうえでの採用を実現する。

  • 料金:成功報酬型 ※「LITALICO仕事ナビ」利用時

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おすすめの障害者雇用支援サービス(人材紹介型:マッチングに強み)

エージェント・サーナ(株式会社イフ)

エージェント・サーナ公式Webサイト

(出所:エージェント・サーナ公式Webサイト)

採用実績企業300社超。業界トップクラスの求人数を誇る、障がい者のための転職エージェント。関東(東京、神奈川、埼玉、千葉)、関西(大阪、京都、兵庫、滋賀)エリアを対象にサービスを提供している。
29年にわたる障がい者の転職支援実績と独自データに基づき、専任のキャリア・アドバイザーが採用担当者のニーズに応える最適な採用手段を提案。紹介する求職者とは必ず事前に直接面談し、人柄や障がい内容などを把握したうえで人材紹介を行っている。登録者の経験やスキルは様々。幅広い業種・職種に対応するため、専門性の高い、即戦力の人材を紹介できる。

  • 料金:要問い合わせ

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マイナビパートナーズ紹介(株式会社マイナビパートナーズ)

マイナビパートナーズ紹介公式Webサイト

(出所:マイナビパートナーズ紹介公式Webサイト)

マイナビグループの特例子会社であるマイナビパートナーズが手がける、障がい者に特化した求人紹介サービス。自社での障がい者採用を行ってきた経験とノウハウを活かし、障がい者が活躍できる環境づくりのサポートを行っている。
障がい者に特化した専門カウンセラーが一人ひとりと面談を行っており、就労後も、入社者と電話やメールなどを通してヒアリングしたり、企業の上長と情報交換をしたりなど、就労後半年を目処に多角的にサポート。また、企業への定期的なヒアリングも実施し、業務の進め方やコミュニケーション方法を適宜フォローするなど、入社者と企業の関係が円滑に進むよう、両者の橋渡しを行う。

  • 料金:成功報酬型(新規採用者の理論年収の35%)

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リコモス(株式会社リコモス)

リコモス公式Webサイト

(出所:リコモス公式Webサイト)

東京・首都圏特化型の障がい者向け雇用・就職・転職専門求人サービス。
障がい者領域に精通したコンサルタントが企業の採用課題を洗い出し、必要な人材を探索。
適性検査・スキルチェックによる精度の高い人物分析によって、キャリアコンサルタントの主観による求人紹介で起こるアンマッチを解消。入社後も、スキル向上と心理的状況のスピーディーな把握のために、改めて適性検査・スキルチェックを実施。結果に基づき適切なマネジメントを行うことで、早期退職を防ぎ、長期就業を支援する。

  • 料金:成功報酬型(初年度理論年収の35% )

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ハッピー(ライフィング株式会社)

ハッピー公式Webサイト

(出所:ハッピー公式Webサイト)

障害者転職エージェント・求人情報サイト。障害者専門の採用エキスパートが、高い当事者意識のもと企業の人事担当者の視点で障害者採用をサポート。その場しのぎの採用ではなく、長期就業につながるミスマッチの少ない支援をモットーとしている。
採用人材の定義、求人票作成などの事務代行、面接日程調整、面接代行、配属予定部署への入社前研修などをワンストップで支援することで、企業の障害者採用に関わる時間・工数の大幅削減に寄与する「障害者採用事務代行(RPO)」や、入社後の長期就業実現のためにキャリアアドバイザーが全面サポートする「定着支援サービス」なども提供している。

  • 料金:成功報酬型(理論年収の30%)

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おすすめの障害者雇用支援サービス(BPO型:即戦力の提供に強み)

サテラボ(サンクスラボ株式会社)

サテラボ公式Webサイト

(出所:サテラボ公式Webサイト)

沖縄・九州地域の障がい者をサテライトオフィスまたはテレワークにて雇用する、地方創生型の障害者雇用支援サービス。
育成済みの約700名の中から、最短2週間でマッチする候補者を紹介できるのが最大の強み。
採用後は障がい者の方の働きやすさを考え抜いたサテライトオフィスと管理ツールを提供。障がい者にとっては入社前と同じ場所、同じスタッフで環境を変えずに働けるため、高い定着率を実現している。サテラボに常駐のスタッフが障がい者のテレワーク業務はもちろん、日々の体調やメンタルケアまでサポートをするため、企業の人事担当者の管理負担も少ない。

  • 料金:要問い合わせ

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パレット(株式会社パレット)

パレット公式Webサイト

(出所:パレット公式Webサイト)

サテライトオフィス型、障害者雇用支援サービス。サテライトオフィスに常駐する専門のサポートスタッフが、就労者を生活面や業務面など多方面からサポートすることで、高い定着率を維持している。
雇用された障がい者の人件費に相応する業務を提供し、生産効率(人件費における生産性)100%を目標にサポート。まずは簡単な軽作業やデータ入力などのBPO業務をパレットのグループ会社を通じて用意し、同時に生産性を高めるためのキャリアサポートも実施。最終的には利用企業の業務の切り出しをコンサルティングし、生産性の高い業務を行えるよう支援を行う。キャリアアップにより段階的に生産効率をアップさせていくことで就労者にやりがいのある仕事を提供するとともに、企業側もコストメリットを実感できる体制が強み。

  • 料金:要問い合わせ

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障害者サテライトオフィス雇用プラン(株式会社 H&G)

障害者サテライトオフィス雇用プラン公式Webサイト

(出所:障害者サテライトオフィス雇用プラン公式Webサイト)

採用から従業員の定着サポート、チームビルディングに関する相談までをトータルでサポートするサービス。
障がい者従業員へのフォローアップはもちろん、サテライトオフィスを管理する担当者のマネジメントのバックアップも実施。ソーシャルワーカーを中心とする経験と専門性を有したH&Gのスタッフがオフィスに常駐し、メンタルサポートや生活相談を行ったり、管理部門とのミーティングを実施したりすることで安定就労をサポート。万一、休職をした場合も、必要に応じて精神科訪問看護師による在宅医療の提供もできる。

  • 料金:要問い合わせ

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おすすめの障害者雇用支援サービス(農園型:雇用の創出)

エスプールプラス(株式会社エスプールプラス)

エスプールプラス公式Webサイト

(出所:エスプールプラス公式Webサイト)

障がい者の特性を活かした雇用環境を創り出し、人材紹介、雇用継続のためのアドバイスを行う、障害者雇用支援サービス。13年の実績を持つ企業向け貸し農園事業により、障害者雇用の課題解決を実現している。
雇用継続や農業の専門家による3人1組のチーム編成で、募集から雇用継続まで雇用担当者の業務負荷を軽減できるよう手厚くサポート。雇用前の適性判断も丁寧に行っていることから入社後の定着率も高く、長期的視点では採用コスト削減にも寄与している。
「屋外」と「屋内」、障がい者仕様に設計された2種類の農園から雇用状況に合わせて選択可能。いずれも交通の便が良く、通勤が困難な障がい者でも安心。

  • 料金:要問い合わせ

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コルディアーレ農園(株式会社 JSH)

コルディアーレ農園公式Webサイト

(出所:コルディアーレ農園公式Webサイト)

障がいのある候補者と企業をつなぐ、地方創生型障害者雇用支援サービス。導入企業160社以上、障がい者の受入数1,000人超。業界や地域を問わず多数の企業に選ばれ、かつ、高い継続率を誇る。
地方農園の運営を通じて、地域に住む「働く意欲を持つ障がい者」「障がい者を雇用したい企業」「地方自治体」の三者すべてに有益な事業モデルを展開。
企業が採用した「管理者1⼈+障がいのある方3人」の4⼈1チームで屋内の⽔耕栽培設備にて農作業を実施。それぞれのチームがスムーズに業務を⾏えるよう、コルディアーレ農園の運営スタッフが業務・送迎・体調管理に関するサポートを行う。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

障害者雇用支援サービスは、人材紹介はもちろん、採用事務代行や、定着・活躍支援、研修・セミナーなどのサポートにワンストップで対応しているため、障害者雇用を進めるにあたり専門家から総合的なサポートを必要とする企業に利用されています。

障害者雇用支援サービスは、対応する業務範囲や強みによって4つに分類されます。

  1. 雇用コンサルティングタイプ(採用計画から定着まで対応)
  2. 人材紹介タイプ(マッチングに強み)
  3. BPOタイプ(即戦力の提供に強み)
  4. 農園型(雇用の創出)

自社の課題や業務スタイルなどを考慮したうえで、以下のポイントを比較検討しましょう。

  1. 紹介できる人材の属性やボリューム
  2. マッチング精度を高める取り組み
  3. 活躍支援の充実度

採用決定までは料金が発生しないサービスも多いので、最初から絞り込まず、気になるいくつかのサービスに問い合わせてみるといいでしょう。