• トップ
  • 特集記事
  • 求人媒体・採用媒体の比較14選!4つにタイプ分けして一覧で紹介

求人媒体・採用媒体の比較14選!4つにタイプ分けして一覧で紹介

最終更新⽇:2024-09-11

求人媒体・採用媒体の比較14選!4つにタイプ分けして一覧で紹介

求人媒体について、利用料金、他の採用手段と比べたメリット・デメリット、比較ポイントなどをご紹介しています。採用区分・業種に応じて4つにタイプ分けして、おすすめ媒体を交えながら紹介しているので選びやすいです。

求人媒体・採用媒体とは

求人媒体・採用媒体とは、企業の採用ニーズと求職者をつなぐための媒体を指し、Webサイトや紙媒体、ハローワークが運営している媒体など様々な種類があります。昨今では「専門性の高い人材を確保したい」という企業ニーズが増加。特定のスキルに特化した人材がそろう求人媒体や採用媒体への注目が高まりつつあります。

求人媒体・採用媒体の仕組み

企業は自社ニーズに合っているであろう媒体を選択し、そこに求人広告を掲載して募集を開始。求人広告は、無料で掲載できるものから、採用後に費用を支払う形態、掲載する順位によって費用が変わる形態など、媒体によって様々な形態があります。中には、応募者の一次受付の代行や面談日時の調整を代行する媒体も。費用対効果を見極めながら自社の採用活動に適した媒体を選びましょう。

代表的な求人媒体・採用媒体

代表的な求人媒体として、「リクナビ」や「マイナビ」、「doda」などが挙げられます。いずれも就活や転職の求人媒体の大手として知られており、あらゆる業界の求人広告が掲載されています。多くの転職希望者もこれらの大手求人媒体を利用しているため、様々な層にリーチできるのが魅力です。

一方、掲載する求人数が多すぎるため、企業にとっては「埋もれがち」、応募者にとっては「求人を探しにくい」といった課題も。そのため近年では、IT業界に特化した求人媒体や理系・院生に特化したスカウト機能を持つ求人媒体など、多様化が進みつつあります。

本記事の後半ではそれぞれのタイプごとに媒体を紹介しています。

求人検索エンジンとの違い

求人検索エンジンとは、文字通り求人を探すことに特化した検索エンジンです。たとえば「Indeed」の求人検索エンジンでは、職種・キーワード・会社名と勤務地を掛け合わせて検索すると、該当する求人が表示される仕組みです。

求人媒体は、該当媒体に掲載されている情報のみ閲覧できるのに対し、求人検索エンジンでは、クローリングと呼ばれる検索エンジンのロボットがインターネット上から求人情報を収集するため、複数サイトの求人情報をまとめてチェックできるのが特徴です。

求人媒体・採用媒体の料金形態と料金目安

求人媒体・採用媒体の主な料金形態は、掲載自体に料金がかかる「掲載課金型」や、採用人数に応じて料金を支払う「成果報酬型」など。ここでは各料金形態とオプションサービスの例、そして具体的な料金例を紹介しますので、サービスを選ぶ際に参考にしてください。

掲載課金型

求人媒体の多くが採用している、最もポピュラーな料金形態。掲載期間に対して料金が発生するため、応募者数や採用数にかかわらず一定料金で利用でき、採用にかける予算を見通しやすいのが特徴です。

成果報酬型

掲載課金型と並んで多いのが、採用した人数に応じて料金を支払う「成果報酬型」。採用に至るまで料金が発生しないため、金額面ではローリスクでの運用が可能です。

その他のオプションサービス

多くの求人媒体は、上記のような基本サービスに加えて「オプションサービス」を用意しいます。たとえば、「求人広告をお気に入り登録してくれた応募者に個別にDMを送る」「媒体に登録しているユーザーにスカウトメールを送る」など。これらは月間送信数に対する従量課金制が多く、「効果が出ていないのでアドオンしたい」といった時にスポット利用できるのが特徴です。

求人媒体・採用媒体の料金目安

いくつかのサービスの利用料金を下記の表にまとめました。

媒体のタイプ サービス名 料金体系 料金
新卒×汎用 キャリタス 掲載課金型 年額120万円
(スタンダードプランの場合)
新卒×専門 Paiza新卒 成果報酬型 60万円〜/名
中途×汎用 type 掲載課金型 2週間80万円
(type-Bの場合)
中途×専門 Green 成果報酬型 60〜120万円/名
中途×専門 グルメキャリー 掲載課金型 4週間55,000円〜

求人媒体・採用メディアのメリット・デメリット

ほかの採用手法と比較しながら、求人媒体を活用した際のメリットやデメリットを解説します。それぞれ特徴や強みが異なるため、どちらが優れているかよりも、上手く使い分けることを重視してください。

自社採用サイトと比較した場合

<メリット>

  • 自社採用サイトよりも、短期で大人数の応募者を集めやすい
  • 運用リソースを抑えながら採用活動を行える

<デメリット>

  • 発信できる情報に制限があるため、自社採用サイトと比べるとブランディングを行いにくい
  • 自社採用サイトよりも金額面でのコストがかかってしまう

人材紹介会社(エージェント)と比較した場合

<メリット>

  • 人材紹介会社(エージェント)よりも金額面でのコストを抑えられる
  • より多くの応募者と会えるので、条件に縛られすぎない採用が可能

<デメリット>

  • 自社で一次スクリーンを行うため、人材紹介会社(エージェント)よりも手間や工数がかかる
  • 採用までにある程度の時間がかかる

ダイレクトリクルーティングと比較した場合

<メリット>

  • ダイレクトリクルーティングよりも工数をかけずに採用活動ができる
  • 採用担当者に高度なスキル・ノウハウが求められない

<デメリット>

  • 転職潜在層へのアプローチができない
  • 企業側からのアプローチがしにくい

求人媒体・採用媒体の種類と選び方

自社に適した求人媒体や採用媒体を選ぶ際には、以下の「採用区分」「業種・職種」の2つの項目を確認して、ターゲットに合った媒体を選ぶのが大切です。以下、それぞれの項目についてどのようなタイプに分かれるのか紹介していきます。

1.採用区分

新卒向け媒体か中途向け媒体か

新卒採用と中途採用では、求人の掲載期間や選考方法、採用を行う時期も違いがあるため、求人媒体・採用媒体もそれに合わせて「新卒向け」「中途向け」のいずれかに注力したものが大半です。たとえば、新卒採用であれば、「キャリタス就活」や「ONE CAREER」などが挙げられます。中途採用であれば、「ビズリーチ」や「Green」など。まずは自社がどちらに向けた採用に注力したいのか、それに合わせて利用する媒体を絞り込む必要があります。

2.業種・職種

汎用職種媒体か専門職種媒体か

続いては、募集したい職種によって、様々な業種や職種を網羅的にカバーしている「汎用職種媒体」か、もしくは特定の業種や職種に絞って募集案件を掲載しているの「専門職種媒体」か、どちらかを選んでいきます。

「汎用職種媒体」としては、たとえばIT系から事務系、化学系やクリエイティブ系など様々な職種の案件を掲載している「type」などが挙げられます。母集団の形成には向いていますが、掲載件数が多すぎると、自社の求人をなかなか見つけてもらえないというデメリットもあります。

「専門職種媒体」は掲載件数こそ少ないですが、IT業界やWeb業界、医療・看護などの専門職・有資格者など、より高いスキルを持った人材とマッチングする可能性があるのがメリットですが、たとえば、「ジョブメドレー」は医療や介護、保育などに特化した求人媒体です。2023年4月時点で登録者は161万人、月間の新規登録者は3.6万人と専門職種媒体であっても、登録する人材は多いのが特徴です。

求人媒体・採用メディアの比較ポイント

前章で自社が考える採用区分や媒体のタイプを絞り込んだら、最後に以下のような項目を比較して、自社に合った求人媒体を選んでいきましょう。

応募者を集めるための工夫があるのか

求人媒体を利用しても応募者が集まらなければ、効果があるとは言えません。媒体内で自社の求人の露出が増やせる工夫があるかどうかを確認することが大切です。たとえば、「特集記事」や「キャンペーン」、その他、「上位表示プラン」「DM」などの導線の有無が挙げられます。

たとえば、理系学生向けに特化した「アカリク」の場合、研究室向けのキャリアマガジンに自社の採用広報を掲載できる、研究室向けにDMが送付できるなどのサービスが用意されています。

スカウトも行うことができるか

求人媒体は求人を掲載して応募者の応募を待つ採用手法です。しかし、応募がなかなか来なければ、企業側から条件に合う人材を探し、アプローチをかけることも必要です。求人媒体の中には、求人の掲載だけではなく、媒体登録者に対するスカウト機能などを備えているものもあります。

たとえば、「ビズリーチ」はスカウト機能に力を入れており、190万人以上のデータベースから自社に会う人材を直接検索できます。

合説などのイベントは行っているか

求人媒体の中には求人掲載するだけではなく、オフラインで合説イベントの出展が可能なものもあります。特に新卒採用を行う場合には、注視したい点です。学生は情報収集のために合同企業セミナーなどに足を運び、実際に企業担当者と対面して就職活動を行うことを重視しているため、必ずチェックしておきましょう。

たとえば、新卒向けの「アサガク」では、年間延べ来場者数20万人以上を誇る「あさがくナビの就職博」を開催しています。企業は文面だけでは伝わりづらい、リアリティのある魅力を学生に伝えることが可能です。

採用代行サービスも対応しているか

採用媒体からの応募が殺到すると、メール対応や面談日時の調整、一時スクリーニンングなどに追われてしまい、採用担当者の工数が増えてしまいます。採用業務を兼務しており社内のリソースが不足している場合には、あらかじめ採用代行サービスも対応した求人媒体を利用するのがおすすめです。

たとえば、「アカリク」ではスカウト代行や開催する説明会への送客を自社に変わって代行してくれます。採用担当者は、採用のコア業務に集中ができ、工数の削減につながります。

おすすめの求人媒体(新卒×汎用)

キャリタス(株式会社ディスコ)

キャリタス公式Webサイト

(出所:キャリタス公式Webサイト)

卒業年度に縛られない全学年対象サービスを展開する新卒向けの採用媒体。低学年の学生を対象とした広報も行える。学生から企業へ興味があることを知らせる「フォロー機能」を搭載。企業はフォローされた学生とメッセージのやり取り可能。
学生の行動履歴をデータ化し、ターゲットの学生に精度の高いアプローチも行える。これまでなかった「競合他社ページの訪問履歴」までのセグメントも可能。

  • 料金:年額120万円(スタンダードプランの場合)

詳細はこちら

あさがくナビ(株式会社学情)

あさがくナビ公式Webサイト

(出所:あさがくナビ公式Webサイト)

求人サイトの運営に加えて、オフラインのイベントにも力を入れている求人媒体。主催イベントである「あさがくナビの就職博」は、年間延べ来場者数20万人以上、参加企業数7,000社という実績を持つ。スカウト機能では、「採用条件」「学校情報」「学生の特徴(希望する働き方など)」「保有資格」の4つのカテゴリーから自社に適した人材にアプローチができる。
求人を掲載している企業に対してはサポート担当が付き、電話やメールでのサポートに加え、直接訪問しての運用サポートも行ってくれるのが心強い。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

ONE CAREER(株式会社ワンキャリア)

ONE CAREER公式Webサイト

(出所:ONE CAREER公式Webサイト)

LINEと連携したスカウト通知が特徴的な求人媒体。ターゲットの学生にスカウトした際に、LINEで学生に受信通知が届くため、一般的なスカウトサービスよりも開封率が高い。スカウトメッセージを承諾した学生とは、個別でのメッセージのやりとりが可能となる。
1案件なら無料で掲載できるため、まずは試用してみるのもおすすめだ。媒体を利用した学生数は29万人以上。所属情報やスキルをもとにターゲットとなる学生を絞り込むことで、質の高い母集団の形成にもつながる。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

おすすめの求人媒体(新卒×専門)

アカリク(株式会社アカリク)

アカリク公式Webサイト

(出所:アカリク公式Webサイト)

理系学生の採用に特化した求人媒体。情報・通信系、機械・電気電子系・生物・農学系、化学系など、あらゆる理系分野の学生15万人以上が登録している。ターゲット人材は専攻や研究内容、スキルなどからDBを活用して検索可能。ターゲット人材に向けた個別企画を実施して、アプローチすることもできる。
スカウト返信率は約40%、人材紹介を利用した場合の書類選考通過率は80%以上と、アクティブで質の高い人材が豊富なのも特徴だ。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

マスナビ(株式会社マスメディアン)

マスナビ公式Webサイト

(出所:マスナビ公式Webサイト)

広告・マスコミ・IT業界を志望する学生に特化した求人媒体。業界特化型でありながら会員数は14,000人以上。毎年大手の広告企業やテレビ局、新聞社、Webサービス会社などに内定者を出している。
また、オフラインイベントやセミナーにも力を入れており、マーケティング企画コンテストである「マスナビチャレンジ」や全国の大学で「広告・マスコミ業界研究セミナー」を開催。ほかにも日本ディープラーニング協会と連携して、広告とAIの活用についてのイベントを開催するなど、質の高い人材育成に努めている。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

Paiza新卒(paiza株式会社)

Paiza新卒公式Webサイト

(出所:Paiza新卒公式Webサイト)

ITエンジニアに特化した求人媒体。登録する学生には独自のテストを設け、技術レベルを可視化。「自社が求めるプログラミングスキルなどを有しているか」を判断できるため、ターゲットにより効果的なアプローチが可能。テスト結果に応じて、学生をS〜Cまで取得できるランク付け。Sランクの学生は検索エンジンの開発や最適なアルゴリズムの設計ができるなど、高いパフォーマンスが見込める。
成果報酬型の料金体系を採用しており、初期費用・求人掲載費用不要で利用できるため、ローコストで人材発掘が可能。

  • 料金:60万円〜

詳細はこちら

おすすめの求人媒体(中途×汎用)

type(株式会社キャリアデザインセンター)

type公式Webサイト

(出所:type公式Webサイト)

会員数317万人を誇る、大手からベンチャー企業までを網羅的に掲載している求人媒体。AIマッチング機能を搭載しており、自社の条件に合った人材に対して求人をおすすめしてくれるのがポイントだ。
料金は掲載順位・スカウトメール送信数・いいね数などによってA〜Dの4タイプを用意。自社の予算や採用戦略に合ったものを選択でき、最短8営業日で求人を掲載できる。お任せダイレクトリクルーティングプランでは、専任担当者のフォローのもと有効応募数の増加や内定承諾率の向上が見込める。アプローチ代行も行ってくれるため、採用担当者の業務負担軽減が期待できる。

  • 料金:4週間 80万円(type-Bの場合)

詳細はこちら

ビズリーチ(株式会社ビズリーチ)

ビズリーチ公式Webサイト

(出所:ビズリーチ公式Webサイト)

独自の審査を通過した人材のみが登録できるハイクラス転職サイト。会員登録者数は190万人以上を誇り、転職意欲の高い即戦力人材が豊富。大手企業から中小企業まで23,500社以上の利用実績をもとにした適切なサポートを受けられるのもポイント。
料金はスタンダードとプレミアムでそれぞれ2つのプランが用意されており、担当営業から最適なプランを提案され、採用コストの最適化にもつなげられる。最短5営業日から利用が可能。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

エン転職(エン・ジャパン株式会社)

エン転職公式Webサイト

(出所:エン転職公式Webサイト)

登録者数1,000万人超、業界最大級の会員数を誇る求人媒体。特徴としては「若手」「クチコミ」の強さが挙げられる。たとえば、登録者数の約70%を35歳以下の人材が占めており、若手の即戦力からポテンシャル採用まで幅広く活用できる。また、求人掲載だけでなく、社員クチコミサイト「ライトハウス」と連携して企業のクチコミを検索できるのもZ世代を中心に若手層からの評価が高い。
予算よる情報量の差をなくすため、どの企業でも一律最大のPRスペースを用意しているのもポイント。知名度や予算に自信のない中小企業にとっては心強い。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

RE就活(株式会社学情)

RE就活公式Webサイト

(出所:RE就活公式Webサイト)

20代専門の転職サイト。会員数は200万人以上を誇り、若手人材の確保にはおすすめ。年代だけでなく、経験、登録者の思考などから自社に合ったターゲットの検索が可能。スカウト機能を用いてアプローチができることに加え、スカウトメールは自動配信設定が行えるので、採用担当者の業務負担軽減にもつながる。
オフラインのイベントとして、20代を対象としたキャリアアップイベント「転職博」を開催しており、媒体への求人掲載とともにブースへの出展が可能。掲載料金は、複数回まとめての購入をすると1回あたりの掲載単価を下げることもできるのも嬉しい。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

おすすめの求人媒体(中途×専門)

Green(株式会社アトラエ)

Green公式Webサイト

(出所:Green公式Webサイト)

IT・Web系人材の経験者採用に特化した求人媒体。エンジニアやデザイナーなどのIT人材の登録が60%を占めている。加えて25歳〜35歳の年齢層が登録者の60%を占めており、若いIT人材の経験者の採用に適している。
求人広告の掲載期限は無期限で、しかも成功報酬型の料金体系のため、効果のない求人にお金を投じるリスクを抑えられる。また、企業ごとにプロのライターとカメラマンが求人広告を作成してくれるのも嬉しいポイント。自社の魅力を最大限効果的に訴求できる。

  • 料金:60〜120万円 ※詳細は要問い合わせ

詳細はこちら

willoftech(株式会社ウィルオブ・ワーク)

willoftech公式Webサイト

(出所:willoftech公式Webサイト)

人材紹介事業で20年以上の豊富な実績を持つウィルグループが、ITエンジニアに特化して立ち上げた専門の求人サイト。約7割が非公開求人というクローズドな求人が特徴で、「他のサイトには掲載されていないような求人も取り扱っている」と業界でも信頼性が高い。
求人を掲載するだけでなく、独自のIT人材ネットワークから、自社に適した人材紹介も可能。データサイエンティストなど、最先端技術を活用できるIT人材とのマッチングが期待できる。IT転職者に対しても綿密な面談を実施し、入社後にミスマッチが起きないようサポートしてくれるのも心強い。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

ジョブメドレー(株式会社メドレー)

ジョブメドレー公式Webサイト

(出所:ジョブメドレー公式Webサイト)

医療・介護・福祉業界に特化した求人媒体。登録者数161万人超と、利用求職者数は業界最大級を誇る。料金体系は成功報酬型を採用しており、初期費用や掲載費用は無料。スカウトメールも毎月200通までなら無料で送付できる。求人の掲載期間も無制限のため、コストを抑えた採用活動が可能。求人の原稿作成代行も無料で行う。
条件に合致した転職希望者が登録した場合、自動でメール通知。適した人材を素早く発見し、スカウトメールを送ることでスピーディーな採用が期待できる。

  • 料金:要問い合わせ

詳細はこちら

グルメキャリー(株式会社ジェイオフィス)

グルメキャリー公式Webサイト

(出所:グルメキャリー公式Webサイト)

飲食業界に特化した正社員専門の求人媒体。利用者の9割が飲食業界の経験者のため、即戦力人材を採用できる。単発プラン、月額定額割引プラン、回数チケット割引プランと3つのプランを用意。費用対効果を見ながら求人の掲載が行える。更に、1件の掲載で複数の店舗・職種の掲載も可能。プロモーション動画掲載やPick up求人などの有料オプションも充実している。
また、Indeedなどの求人検索エンジンにも対応しており、媒体を利用していない外部からの応募も受け付けられる。加えて、転職希望者の離脱を防ぐためSMS配信なども行える。

  • 料金:4週間55,000円〜

詳細はこちら

まとめ

求人・採用媒体を紹介しました。数ある求人・採用媒体のうち自社に合ったものをイチから選ぼうとすると大変です。自社が考える「採用区分」「業種・職種」である程度絞り込んだ後、応募者を集める工夫やスカウト機能を搭載しているかなどのポイントで、具体的に比較検討していくとスムーズです。

採用は企業が事業を成長させていく上では不可欠なものですが、近年は市場環境の変化や働き方の多様化により、その難易度は増しています。スカウトやダイレクトリクルーティングなど新たな採用手段にも対応しなければならず、「もう手一杯」という採用担当者も少なくないでしょう。より効率的・効果的な採用を行うためにも、まずは自社の採用戦略に沿って、適切な求人媒体を選んでみてください。

関連記事Related article

このページの内容をシェアする

  • Facebook
  • X
  • LINE