Amazon運用代行比較14選。費用やできること、選び方は?
最終更新⽇:2024-09-25
Amazonでの売り上げ改善や運用リソース確保のため、Amazon専門の運用代行を検討している方へ。Amazon運用代行のできることや選び方、比較ポイント、そしておすすめのAmazon運用代行業者を紹介します。
目次
Amazon運用代行とは?
Amazon運用代行サービスとは、Amazonで出店している企業や個人に代わり、売上拡大のための業務を行うサービスです。
AmazonのYouTubeチャンネル「Amazon Japan Official」によると、2022年時点でのAmazonには15万社以上が存在します。更に公式ページの情報では、2020年には日本の中小企業だけで5億点以上の商品がAmazonで販売されています。
そのため、Amazon内で販売数を増やすためには、競合他社との激しい競争が必至です。
また、Amazonでは、出品者は商品ページのみしか作成できないため、商品の特徴や価格以外の情報を発信することが難しいという特徴があります。「ほかのECサイトでは売り上げが伸びているのにAmazonではなかなか売れない」といったことも多く、特徴を捉えた対策が必要です。
Amazon運用代行サービスのメリット
Amazon運用代行サービスを利用すると、次のような効果が期待できます。
Amazonならではの専門知識・ノウハウの活用
Amazonでの販売運用に関する豊富な知識と経験を有する専門家より、自社に合った戦略の提案を受けられます。
元Amazon社員やAmazonセラー経験者など、実践的な知識を持つ担当者が、コンサルティングを行う業者も多数。リアルな経験と専門知識を活かし、Amazonに特化したページ作成、SEO対策、広告運用を実施することで、費用対効果の高い施策を立てられるようになります。
最新情報の取得・対応
日々変化するAmazonのルールやアルゴリズムに対応するための情報収集や対策も代行。更に、タイムセールの運用にも対応しています。手間をかけずに、常に最新情報を踏まえた運用ができるようになります。
また、チャットや電話でのサポートがあるサービスも。困ったときにすぐ支援を受けられることで、機会損失を削減できるようになるのもメリットです。
業務効率の向上・リソース不足解消
業者によっては、商品ページ作成やAmazon広告運用におけるクリック単価の調整、Amazon倉庫までの納品代行といった実作業も対応可能です。
煩雑なAmazon運用業務を専門家に任せることで、社内リソースを商品開発やマーケティングといったコア業務に集中させることができます。
Amazon運用代行のできること
Amazon運用代行サービスやプランによっても対応範囲は異なりますが、具体的なサービス内容は次の通りです。
商品ページの作成・最適化
より多くのユーザーの興味をひき、購買意欲を高める商品ページを作成。訴求効果の改善により商品の検索順位やクリック率などの向上が見込め、売上拡大につながります。
具体的な業務内容
- 商品名や紹介文の改善提案・実行
- 新規商品登録の最適化
- キーワード選定を始めとするSEO対策の改善提案・実行
- 専門デザイナーによる写真撮影および画像作成
- A+コンテンツ(EBC)※の提案・実行
- A+コンテンツとはブランド登録販売者が利用できる機能です。高品質の画像や比較グラフ、書式設定されているテキストなどを使って商品の魅力をわかりやすく伝えられます。
広告運用
予算に合わせて効果的に商品の広告を運用します。Amazon広告は、商品の需要の強さによって費用変動する仕組みのものも。費用対効果を見ながら広告費用を調整することで、無駄なコストをかけずに売り上げアップを目指します。
具体的な業務内容
具体的な業務内容は以下のとおりです。
- 広告施策の提案
- インフルエンサーのキャスティング
- スポンサープロダクト広告、スポンサーブランド広告、スポンサーディスプレイ広告などの入稿
- 広告の単価調整
- 広告の運用
- 広告効果の分析
- カート取得対策
- AmazonDSP広告※の運用
- AmazonDSP広告とは、Amazonのサイト内外にディスプレイ広告や動画広告等を配信できるサービスです。Amazonのデータを活用してターゲットを絞り込んだ広告配信が可能です。
売上分析・効果測定
Amazonでの商品売上や広告運用の効果などを定期的に分析し、改善策の提案・実行をします。問題点や改善点を明確化することで、データに基づいたマーケティング施策の立案が可能に。競合分析などにより、他社との差別化も図れます。
具体的な業務内容
- 売上状況の分析
- 実施した施策の効果測定
- 売上のレポート提出
- 市場調査
- 競合分析
- 改善策の立案・実行
アカウント管理
アカウントを適切に運用し、Amazonからのペナルティを防ぎます。アカウントの安定稼働により、ペナルティによる売上減少のリスクを軽減できるようになります。
具体的な業務内容
- アカウントの適正管理
- アカウントの凍結対策
- 転売対策
- Amazonの最新情報を反映した施策の実施
- Amazonの規約変更への対応
顧客対応
Amazon出展商品に対するレビューや問い合わせへの対応も可能です。状況に応じた顧客対応ができるため、顧客満足度やブランドイメージも向上します。
具体的な業務内容
- 顧客からの問い合わせ対応
- レビュー対応
- 入金確認
- 受注処理
在庫管理
在庫数を適正に管理し、過剰在庫や欠品を防ぎます。ユーザーの購入機会の損失や、在庫コストの削減が可能です。
具体的な業務内容
- 在庫状況の監視・分析・管理
- FBA納品代行
Amazon運用代行のタイプや選び方
Amazon運用代行サービスは大きく以下のタイプに分類できます。
(1)Amazonコンサルティング型
(2)ECモール運営代行型
(3)広告運用代行型
(4)作業代行型
それぞれ詳しく解説します。
(1)Amazonコンサルティング型
Amazon Ads認定を受けていたり、Amazonでの勤務経験者がいるなど、高い専門性を備えたタイプ。広告運用・出店支援・コンサルティングと運営代行のセットなど、幅広いサポートが可能であるため、Amazonでの販売を総合的に任せたい場合におすすめです。
また、全体的なコンサルティングを依頼せずに、広告運用だけ、出店支援だけなどの単体サービスを利用できる場合もあります。
コンサルティングタイプのAmazon運用代行は、対応範囲によって、更に次の2つのタイプに分けられます。
1-1)Amazon専門コンサルティング
「ほかのモールでは成果が出ているのに、Amazonだけが思うように売上が伸びない」など、よりAmazonに注力して取り組みたい場合におすすめです。
たとえば、「アマブースト」はAmazonの公認パートナー企業として、Amazon特化の専門性に優れた運用代行サービスを提供。更に、Amazonで「売れる画像」も研究しており、ノウハウを活かして商品に合った撮影や画像作成を実施します。
また、「アグザルファ」は元Amazon社員がAmazon専門コンサルティング会社として設立。Amazonシステムの独自調査を日々行い、最新情報を反映させた施策を提供しています。
1-2)クロスチャネル支援に強み
Amazon以外にも楽天市場やYahoo!など、各種ECモールでの拡大支援も任せたい場合や、Amazonでの集客や販売強化と同時に全体的な販売機会の増加や顧客の利便性向上などを目指したい場合に適しています。
たとえば、「いつも.」ではAmazon×楽天や、Amazon×自社ECなどクロスチャネル支援によりECサイトごとの実績を共有。片方のECモールで効果が見られたキーワードをAmazon側でも使用するなど、効率よく成果を上げやすい環境が作られています。
「ピュアフラット」では培ってきた各ECモールで売上を向上させるノウハウをもとに、Amazonの特徴に合わせたマーケティング支援や広告施策などを提供可能です。
(2)ECモール運営代行型
楽天やYahoo!など、Amazon以外の主要なECモール全般の運営代行業務をカバーするタイプです。
たとえば、「Finner」ではAmazonや楽天など大手のECモール出身者が、豊富な知識をもとに消費者目線でマーケティングをサポート。商品やターゲットに合わせてECモールを選定します。
「asnaro」では国内外のECモールへの出店に対応。運用から売上アップ施策までカスタマイズできるサービスを提供しています。
(3)広告運用代行型
Amazonでの商品販売に関する実作業ではなく、広告の運用と分析を実施するタイプ。基本的な販売作業などは自社でできるため、分析方法や売上改善のアドバイスが欲しい場合におすすめです。
たとえば、「NE」はデータ分析に強みを持ち、Amazon広告の直近のデータに加え、前年同月のデータなど、幅広い種類の詳細な分析結果にもとづいた広告運用を行います。
(4)作業代行型
FBA納品作業や商品登録、荷受けなどの実作業を請け負うタイプ。運用ノウハウは自社にあるものの、人的リソースをあまり割けないため、実作業のアウトソーシングをしたい場合に適しています。
「輝伝心」ではリーズナブルな価格から作業代行を依頼できます。FBA倉庫までの納品代行や商品登録を実施。時間とコストの節約につながります。
Amazon運用代行の費用
Amazon代行サービスの費用相場は、企業規模やサービス内容、プランによって大きく異なりますが、おおよその目安は次の通りです。
1.広告運用代行:
月額約50,000円~
サービスによっては 初期設定費、手数料が別途発生
Amazon広告費は別途必要
2.コンサルティング:
月額30,000円~
サービスによっては初期費用や広告運用費が別途発生
成果報酬はAmazonの月商から2~7%の成果報酬
3.Amazon DSP:
数万円~
基本的に利用する運用代行サービスへ要問い合わせ
成果が出るまである程度の期間が必要なため、契約期間は多くの場合半年〜1年程度としているサービスが多いです。短い場合だと、「Finner」のように最短1カ月契約のプランもあります。
各タイプ別に、料金を一覧化しましたので、目安として参考にしてください。
コンサルティング型/Amazon専門コンサルティング
サービス名 | 内容 | 月額・初期費用 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|
アマブースト | Amazon特化型の運用代行サービスで在庫管理や商品問い合わせを除く多くの作業を任せられる。 成果報酬型で最低月額費用90,000円が設定されている。 |
Amazonでの月商の2~6%(最低月額費用90,000円) ストア運用代行を利用していれば広告運用代行は0円 |
要問い合わせ |
アグザルファ | AmazonのSEO対策から最新情報反映、広告運用まで幅広い運用代行サービスを提供。 シンプルなコンサルティングのみのプランから海外販売向け運用代行プラン、改善作業まで行うセラー向け運用代行プランなど5種類のプランを展開。 |
セラー向け運用代行プランのライトで月額78,000円~ 成果報酬は7% 初期費用25,000円~ |
12カ月(セラー向け運用代行プラン) |
そばに | 新規商品登録やタイムセール運用、レビュー施策を支援。 プランはセラー向け運用代行プランや商品カタログ画像作成代行メニュープランなど5プラン。 |
セラー向け運用代行プランのスタンダードで最低運用額は20万円 月額は要問い合わせ 成果報酬は1~6% 初期費用は0円 |
12カ月(セラー向け運用代行プラン) |
セールスドクター | アカウント運用代行、広告運用代行、コンサルティングサービス、Amazon運用担当者向け人材教育プログラムの4種類を提供。 アカウント運用代行サービスの費用は成果ミックス型と月額固定型の2タイプ。 |
アカウント運用代行の月額固定型で月額15万円~ 初期費用は10万円 |
3カ月 |
アマ総研 | Amazonで10個のアイテムに集中して売上拡大をサポート。 10アイテムで広告運用やSEO対策の強化を行う。 |
月額88,000円+売上歩合1%~ 広告運用費は広告金額の20% 初期費用は0円、ただしゼロからの店舗立ち上げは別途費用が発生 |
初期は6カ月 ※ただし、3年以上の長期的な付き合いが前提 |
コンサルティング型/クロスチャネル支援に強み
サービス名 | 内容 | 月額・初期費用 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|
いつも. | Amazonと楽天などECモールの枠組みを超えた支援を提供。 複数のECモールを活用して効率よくAmazonでの売り上げ向上も目指す。 |
要問い合わせ | 要問い合わせ |
ピュアフラット | 自社運営ECサイトからAmazonを含む大手ECモールまで幅広い種類のEC事業に対応。 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
しるし | ECモールでのブランドの成長支援を提供。 売上の目標設定からデータ分析ダッシュボードの提供まで行う。 |
要問い合わせ | 要問い合わせ |
Wacworks | Amazonを含め5種類のEC事業サポートサービスを実施。 それぞれコンサルティング、広告運用代行、出店代行の支援プランを提供。 |
要問い合わせ | 3カ月 |
ECモール運営代行型
サービス名 | 内容 | 月額・初期費用 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|
Finner | 12の指標から課題を分析。 更に、業務範囲をパッケージ化せずにカスタマイズすることで、柔軟な対応を可能としている。 プランはスターター、スタンダード、プレミアムの3種類。 |
スタータープランで月額10万円~ 初期費用は0円 |
1カ月 |
asnaro | Amazonや楽天など主要なECモールの運用支援に対応。 自社サイト運用とECモール運用のクロスチャネル支援もできる。 |
要問い合わせ | 要問い合わせ |
クロス・プロップワークス | ECモールにおける商品登録から受注、入金確認、発送指示などECモールの運用に必要な幅広い実務に対応。 プランは楽天市場・Yahoo!ショッピング対応プランとAmazon対応プランの2種類。 |
Amazon対応プランの「運営まるっと店長プラン」だと月額20万円 | 要問い合わせ |
広告運用代行型
サービス名 | 内容 | 月額・初期費用 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|
NE | 綿密な分析が特徴の広告運用代行サービスを提供。 単月かつ定額契約でライトプラン、スタンダードプラン、プロフェッショナルプランから選択できる。 |
ライトプランで月額50,000円 月間広告費目安は~30万円 |
1カ月 |
作業代行型
サービス名 | 内容 | 月額・初期費用 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|
輝伝心 | ECモールでの納品作業をはじめとするアウトソーシングサービスを実施。 FBA倉庫への納品代行に特化した料金プランや、月額制で納品・登録作業のほかにタイムセールなどにも対可能なプランなどがある。 |
月額制のライトプランで月額9,980円~ 初期費用は0円 |
要問い合わせ |
Amazon運用代行の比較ポイント
タイプを絞ったら、次のような比較ポイントでも検討を進めましょう。
(1)強みのある商材
Amazonの幅広い商品カテゴリのなかで、どのジャンルに強みがあるかを確認しておきましょう。自社が販売する商品と同じカテゴリの成功事例があると、具体的な支援のイメージもしやすくなります。また、物流にかかる時間やコストの節約まで支援範囲に含むサービスもあります。
たとえば、「アマ総研」ではメーカーを中心とした100社以上の実績があります。更に、狙ったカテゴリに絞ってシェア上位を目指すため、効率よい売上アップが可能です。
また「しるし」は食品カテゴリを中心に、売上向上の豊富な実績を有しています。商品特性やメインターゲットにあわせたクリエイティブの制作のほか、ストア最適化や、物流面の運用最適化まで対応しています。
(2)ノウハウ蓄積の仕組み
業者によっては、運用代行だけでなく今後を見据えたノウハウ構築支援を提供しているケースも。将来は自社だけで運用したいと考えている場合におすすめです。
たとえば、「セールスドクター」ではAmazon出品事業者人材教育プログラムを提供。プログラムでは出品事業者同士のつながりも生まれるため、受講仲間とともに刺激を受けながら成長できます。
また、「作業を丸投げできる」とうたっているAmazon運用代行サービスも少なくありませんが、成果や運用内容をしっかりチェックして自社でコントロールする必要はあります。こまめな連絡体制が整っているなど、業務内容を把握しやすく、透明性を持って運用しているかもチェックポイントです。
(3)海外Amazonへの対応可否
将来的に海外進出も視野に入れている場合は、あらかじめ海外販売に対応している業者を選ぶと長期的に有効なプランニングができます。
たとえば、「アグザルファ」や「いつも.」は海外販売向けの運用代行プランを用意。専門家の意見を参考に販路拡大を目指せます。また、「アマブースト」は、Amazon海外展開専用のプランも設けています。
おすすめのAmazon運用代行(コンサルティング型/Amazon専門コンサルティング)
アマブースト(ZonExpert株式会社)
(出所:アマブースト公式Webサイト)
Amazon特化型の運用代行サービス。国内売上拡大運用代行のほか、海外売上拡大代行、広告運用代行のプランも展開。「密着型コンサル」に運用代行を掛け合わせ、アドバイスだけでなく、実操作もサポート。専門性の高いノウハウを有しており、蓄積してきた知見をもとに再現性の高い売上拡大支援を提供する。
- 料金:Amazonにおける月商の2~6%(最低月額90,000円)
アグザルファ(アグザルファ株式会社)
(出所:アグザルファ公式Webサイト)
元Amazon社員が設立したAmazon専門コンサルティング会社。Amazonに最適な施策を重要視し、常に変化するAmazonの状況も反映したコンサルティングサービスを提供する。サービス内容には「Amazon内SEO対策」「商品ページ最適化」「新規商品登録」「Amazon最新情報反映」といった最適化をはじめ、競合分析や、販促対策、Amazon広告運用などのプロモーションまで含まれる。
- 料金:月額78,000円、初期費用25,000円~、成果報酬7%(セラー向け運用代行プランライトの場合)
そばに(株式会社そばに)
(出所:そばに公式Webサイト)
Amazonジャパン公認のサービスプロバイダーに選ばれているAmazon運用代行。EC事業者やAmazonセラー経験者のコンサルタントが多数在籍しており、経験者ならではの知識を活用した施策を提案する。
Amazonジャパンの担当者へセールの実施を連絡し、商品の割引率やどの商品にすれば売上が最適化するのかを精査する「タイムセール運用」が特徴。
- 料金:最低運用額20万円、成果報酬1~6%(セラー向け運用代行プランスタンダードの場合)
セールスドクター(株式会社ウェルボン)
(出所:セールスドクター公式Webサイト)
運用代行サービスからAmazon運用担当者の育成プログラムまで提供しているAmazon運用代行。アカウント運用代行サービスでは目的に応じて料金の支払い形態を選択可能。オプションの数も豊富で、通常のプランに必要な支援だけを選んで加えられる点が魅力。
Amazon運用担当者向けの人材教育プログラムでは、専用テキストやAmazon運用マニュアルを入手できる。
- 料金:月額15万円~、初期費用10万円~(アカウント運用代行[月額固定]の場合)
アマ総研(トゥルーコンサルティング株式会社)
(出所:アマ総研公式Webサイト)
Amazonで「他社と価格競争をしない運営」を強みに持つAmazon運用代行。Amazonの特性を把握したうえでニーズの高い提案を実施。1,000社を超える独自のSEOと運営ノウハウを蓄えており、効率よく売上の向上を目指せる点も魅力。
コンサルティングのほか、運営代行、広告運用代行、アメリカAmazon支援、情報提供のためのセミナー実施など、Amazonでの売上アップを目指す支援を網羅的にカバーしている。
- 料金:月額88,000円+歩合1%~、広告運用費は広告金額の20%(Amazonモール 運営代行・運用代行サービススタンダードプランの場合)
おすすめのAmazon運用代行(コンサルティング型/クロスチャネル支援に強み)
いつも.(株式会社いつも)
(出所:いつも.公式Webサイト)
楽天や自社ECサイトなどのチャネルも利用して売上拡大を目指すAmazon運用代行。各ECモールやサイトで効果の出ている施策をお互いに共有することで、双方の売上アップ効果が期待できる。
独自のページ改善ノウハウを有しており、商品ページの制作に対応可能な点も特徴。
- 料金:要問い合わせ
ピュアフラット(株式会社ピュアフラット)
(出所:ピュアフラット公式Webサイト)
楽天など大手のECモール運用知識も活かしつつ、「ほかのECモールなら売れるのにAmazonでは売れない」といった悩みに対応できるAmazon運用代行。多様な業界経験者が所属しており、業界経験で培ったノウハウを活かして売上向上までフルサポートする。コンサルティングから制作・運用まで幅広く対応している。
完全成果報酬プランあり。
- 料金:要問い合わせ
しるし(しるし株式会社)
(出所:しるし公式Webサイト)
目標設定からデータ分析まで一気通貫で対応しているAmazon運用代行。広告運用を含む販促運用や転売、値崩れ対策なども実施している。特許を申請しているデータ分析ダッシュボードの提供も強み。幅広いカテゴリでの販売実績を持ち、物流面の運用最適化を見据えた支援にも対応。
- 料金:要問い合わせ
Wacworks(株式会社Wacworks)
(出所:Wacworks公式Webサイト)
独自の「Amazon勝利の方程式」を使って売上を伸ばすAmazon運用代行。立ち上げサポートから集客改善まで対応しており、自社の状況に応じた支援を提供。
Amazonコンサルティングでは、独自開発の検索順位取得ツールを活用し、定量的なSEO対策を提案する。
- 料金:要問い合わせ
おすすめのAmazon運用代行(ECモール運営代行型)
Finner(Finner株式会社)
(出所:Finner公式Webサイト)
消費者目線での運用支援を得意とするAmazon運用代行。BIツール(データを集約して、経営や業務に活用するために分析・共有するためのツール)やSNSなどを活用したマーケティング支援により、LTV(顧客生涯価値)の向上が期待できる。徹底した顧客分析と12の指標による定量分析が特徴で、データから消費者の購買意欲を分析。効果的な施策提案を可能にしている。
所属コンサルタントのサポート企業数は1,000社を超えている。
- 料金:月額10万円~(スターターの場合)
asnaro(株式会社CIN GROUP)
(出所:asnaro公式Webサイト)
自社ECサイトとECモールのクロスチャネル支援を受けられるAmazon運用代行。ECモール運用では、リピート施策や紹介ページでの魅力付けといった売上向上施策、顧客分析やKPI分析などの顧客満足度向上施策にも対応している。
- 料金:要問い合わせ
クロス・プロップワークス(株式会社クロス・プロップワークス)
(出所:クロス・プロップワークス公式Webサイト)
マーケティング目線での運営が特徴のAmazon運用代行。市場調査のプロが対応するため、分析による施策で着実な効果を期待できる。料金は完全固定報酬型。Amazon対応プランのほかに楽天市場・Yahoo!ショッピング対応プランも実施している。
- 料金:月額20万円~(Amazon対応プラン・運営まるっと店長プランの場合)
おすすめのAmazon運用代行(広告運用代行型)
NE(NE株式会社)
(出所:NE公式Webサイト)
Amazonの広告運用に強いAmazon運用代行。複数の資料を活用したデータ分析による広告運用を行う。運用開始前の打ち合わせ時点で広告の目的や予算、強化商品などの認識をすり合わせてから実践に移行することで目的意識を徹底し、利益率の改善を目指す。
- 料金:月額50,000円~、広告運用費目安~30万円(ライトプランの場合)
おすすめのAmazon運用代行(作業代行型)
輝伝心(輝伝心株式会社)
(出所:輝伝心公式Webサイト)
リーズナブルな価格で利用できるAmazon運用代行。月額9,980円からFBA倉庫までの納品代行やAmazonストア開設サポート、累計新規カタログ商品対策などのサービスが受けられる。納品代行単体での支援も提供している。
- 料金:月額9,980円~(ライトプランの場合)
まとめ
Amazonはユーザー、販売者ともに数が多いため、自社商品に目を向けてもらって売上をアップさせるにはAmazonの特徴にあった対策が欠かせません。Amazon運用代行を利用すると、Amazonに関する豊富な経験と知識を持った担当者が、効果的な支援策の提案から実行まで対応します。
Amazon運用代行を選ぶポイントは以下の3つです。
(1)強みのある商材
(2)ノウハウ蓄積の仕組み
(3)海外Amazonへの対応可否
Amazon運用代行を選ぶ際は、短期的なコストだけでなく、自社が本当に必要としている支援に対応しているかの確認も大切です。