テレアポ代行サービス14社を比較。業種別おすすめ会社を紹介
最終更新⽇:2024-10-04
テレアポ代行サービスを利用したいけれど、どのサービスを利用したらよいのかわからない方へ。テレアポ代行サービスのメリットや料金相場、選び方とあわせて、おすすめの会社を紹介します。
目次
テレアポ代行サービスとは
テレアポ代行サービスとは、コール業務を代行して、顧客との商談アポイントを獲得してくれるサービスです。「営業リストはあるけどコール業務に費やす時間がない」「人員がいない」、もしくは「ターゲットリストがない」「ノウハウがない」といった場合に有効です。
テレアポ代行の流れ
テレアポ代行サービスに依頼すると、一般的には以下のような流れで行われることになります。
- テレアポ代行サービスが企業の課題・要望をヒアリング
- ヒアリングしたサービスや商品の特徴をもとにトークスクリプトを作成
- 提供した(提供された)ターゲットリストに沿ってコール業務を開始
- 架電した結果は定期的に企業にフィードバックされる
- 代行サービスによっては、アポ獲得後の商談も代行してくれる
テレアポ代行のメリット
テレアポ代行サービスを利用すると、主に以下のような3つのメリットが考えられます。
1.自社の体制に関わらず、コール業務を行える
テレアポには、ターゲットリストやトークスクリプトが欠かせませんが、多くの場合、それらは代行サービス側に用意してもらえます。そのため、「営業リソースが足りない」という場合はもちろん、「リストがない」「スクリプトがない」という場合でも架電をスピーディーに始められます。サービスによっては一定期間スポット的に利用することも可能なため、「欠員が出た」「人員補充が間に合わない」場合にも有効です。
2.自社でスタッフを採用・育成するコスト・工数を避けられる
テレアポを自社で行おうとしたら、そのために必要な人員を揃えなければなりません。採用・育成のためにコスト・工数がかかるうえ、せっかく採用・育成したのに成果が出ない・離職してしまうといったリスクもあります。その点、既にノウハウのあるテレアポ代行サービスであれば、新たな人員の採用や配置、教育は必要ありません。たとえ取り組みが頓挫したとしても、人員を抱え込むリスクもありません。
3.営業スタッフの負担を軽減し、本来業務へ集中できる
テレアポ業務を外部へ委託することで、営業担当者の負担を軽減できます。担当者はその分の時間を使って、より注力したい商談に専念することができます。確度の高い商談に向けて資料・トーク作成を行うことで、モチベーションのアップと同時に成約率の向上も期待できます。
テレアポ代行に依頼できること
テレアポ代行サービスに依頼できる内容は、「架電(コール業務)」以外にも以下のようなものが挙げられます。
- ターゲットリストの準備
- トークスクリプトの作成
- 商談・クロージング
ターゲットリストの準備
テレアポ代行サービスによっては、独自にデータベースを保有しており、その中から商材・サービスに合ったターゲットリストを用意してくれる場合もあります。「自社でリストを用意できない」「リストが古くなっていて母数が足りない」など、既存のターゲットリストが不十分であれば、代行サービスに依頼して用意してもらいましょう。
トークスクリプトの作成
自社にトークスクリプトがなくても、テレアポ代行サービス側へ依頼できるため心配いりません。自社でも用意できるが、「成果につながる内容か自信が持てない」という場合も、テレアポ代行サービス側と相談しながら、もとのスクリプトをたたき台として作成してもらうことも可能です。
商談・クロージング
代行サービスによっては、テレアポの実施だけでなく、そこで獲得したアポイント後のクロージングまで請け負っているものもあります。営業担当者の人材不足や、商談の成約率に課題を感じている企業にはおすすめです。
テレアポ代行サービスの料金相場
テレアポ代行サービスの料金形態は、「固定報酬型」「成果報酬型」「コール課金型」の3種類に分けられます。
固定報酬型 | コール数や成果に関係なく、ブースやスタッフの稼働時間について決まった料金を支払います。事前に予算を決めておきたい場合に便利な形態です。 |
---|---|
成果報酬型 | アポイントを取得できた件数に応じて料金が発生します。アポイントが取れなかった場合の損失を低減できる点が魅力です。 |
コール課金型 | アポ獲得にかかわらず、架電件数に応じて料金が発生します。電話がつながらなかった場合はカウントせず、かけ直すのが一般的ですが、何回かけ直すかは代行サービスによって異なります。 |
以下、いくつかのテレアポ代行サービスを例に料金形態・利用料金を紹介します。何となくで構いませんので料金相場をつかんでください。
会社名 | 料金形態 | 料金 |
---|---|---|
株式会社soraプロジェクト | 固定報酬型 | 月額30万円~ |
株式会社プロセルトラクション | 固定報酬型 | 1ブース50万円 |
株式会社ディグロス | 成果報酬型 | アポ獲得1件10,000円~80,000円 |
コミットメント株式会社 | 成果報酬型 | アポ獲得1件5,000円〜 |
株式会社イクイップ | コール課金型 | 1コール99円 |
株式会社ネオクリエイト | コール課金型 | 3コール200円 |
テレアポ代行サービスのタイプと選び方
テレアポ代行サービスは、料金形態や各種プラン、できる範囲などによっていくつかのタイプに分けられます。以下、どのような場合にどのようなタイプがおすすめか、わかりやすく説明していきます。自社で利用するとしたら、どのタイプになるか考えてみましょう。
- おすすめのテレアポ代行サービス(まずは手軽に利用したい場合)
- おすすめのテレアポ代行サービス(コストをかけてでも結果にこだわりたい場合)
- その他、特徴的なテレアポ代行サービス
記事後半にはそれぞれのタイプについて具体的な代行サービスも紹介しています。サービスを選ぶ際の参考にしてください。
1.おすすめのテレアポ代行サービス(まずは手軽に利用したい場合)
テレアポ代行を利用するのが初めてで、「どんなものか成果を確かめたい」「手軽に利用したい」といった場合におすすめのタイプです。1コール100円以下の安価で利用できるコール課金型やお試しプランが用意されているなど、手軽に始められるテレアポ代行サービスが揃っています。
たとえば、株式会社イクイップの「ビズコール」なら1コール99円で利用可能です。ネットリアル株式会社が提供する「ネットリアル+」は依頼から結果の共有まで、すべてをネットで完結することができるため手間がかかりません。
おすすめのテレアポ代行サービス(まずは手軽に利用したい場合)
2.おすすめのテレアポ代行サービス(コストをかけてでも結果にこだわりたい場合)
「多少コスト・工数はかかってもいいので成果を出したい(アポを獲得したい・成約を得たい)」という場合におすすめのタイプです。保有リスト数やトークスクリプト作成に特徴のあるサービスが多く、アポ獲得率や商談後の成約率に期待が持てるものが揃っています。
このタイプは更に、「アポの獲得までの対応に限られるもの」「クロージングも対応できるもの」と2通りに分類できます。自社に営業スタッフがいて、商談以降は対応できるようであれば「アポの獲得まで対応」のタイプ。営業リソースが全くない場合は「クロージングも対応」のタイプを選ぶようにしましょう。
おすすめのテレアポ代行サービス(コストをかけて結果を重視/アポ獲得のみ)
おすすめのテレアポ代行サービス(コストをかけて結果を重視/クロージングまで対応)
3.その他、特徴的なテレアポ代行サービス
テレアポ代行サービスの中には、他とは異なる特徴的なサービスもあります。「競合他社とは違った取り組みを行いたい」といった場合は、候補に入れてみるのもいいでしょう。
たとえば、「株式会社Surpass」は女性のみでできたテレアポ代行サービスです。商材・サービスによっては、女性ならではの視点と丁寧なコミュニケーションで、他にはない効果が期待できます。また「アップセルテクノロジィーズ株式会社」はAIを利用することで、最適なトークスクリプトを自動作成。経験・勘に頼らない営業活動を目指すことができます。
テレアポ代行サービスの比較ポイント
テレアポ代行サービス会社を比較する際には、以下の3つのポイントをチェックしましょう。
リストは足りているか、鮮度は十分か
テレアポ代行サービス会社にターゲットリスト作成も依頼する場合、どれくらいのリストを保有しているのか確認する必要があります。中には、「株式会社エスエスプロバイド」のように1,200万件にのぼるデータベースを保有しているものも。とは言え、リストの数が多ければよいわけではありません。鮮度や精度も重要です。リストの情報がどれくらいの頻度で更新されているのか確認するようにしましょう。
また、テレアポ代行サービスによっては、得意な分野や業界が異なる場合があります。サービスを選ぶ際には自社がターゲットとしたい業種や企業規模、エリアなどが含まれているかを確認しましょう。その際には、テレアポ代行サービス会社が公開する導入事例を参考にするといいでしょう。
トークスクリプトはどのようにして作成しているか
サービスを利用する際に、自社でトークスクリプトの用意が必要か。その際にはどんな形式・フォーマットで提供すればいいのかも確認しましょう。自社のトークスクリプトを使わず、テレアポ代行サービス会社側に作成を依頼する場合には、商品やサービスに関してしっかりとヒアリングを行った上で作成してくれるのかが大切なポイントです。
また、トークスクリプトの作り方も確認しましょう。テレアポ代行サービス会社ごとに作り方は異なります。たとえば、「コミットメント株式会社」では、コピーライターが心理学テクニックを加えてトークスクリプトを作成。アポイント獲得率3%になる場合もあります。
改善活動は行ってくれるか
テレアポで成果を得るには、一度では足りません。二度、三度と繰り返して実施し、改善活動を繰り返していくことが必要です。テレアポ代行にも同様のことが当てはまります。スポットではなく、継続してテレアポ代行サービス会社を利用するのであれば、運用開始した後も、コール結果をもとにトークスクリプトを修正したり、リストを変更してくれたりするサービスを利用するといいでしょう。
たとえば、「株式会社プロセルトラクション」の場合、ステップごとにAB分析を実施。「どういう反応を得られたのか」「成果が出たのか」などの観点からトークスクリプトを改善し、アポイント獲得率アップにつなげていきます。
おすすめのテレアポ代行サービス(まずは手軽に利用したい場合)
ここでは、手軽に利用したい方向けにおすすめのテレアポ代行サービス会社を紹介します。
ビズコール(株式会社イクイップ)
(出所:株式会社イクイップ公式Webサイト)
株式会社イクイップが提供する「ビズコール」は1コール99円という安価な料金体系が特徴のテレアポ代行サービス。相手が不在の場合、再コール、再々コールも可能。300件〜の小ロットだけでなく、1万件以上の大量ロットにも対応できる。ターゲットリストの種類や数が豊富で、保有するリストは1,000万件以上。従業員別リストや医院・クリニックリスト、ネットショップリストなど様々なターゲットリストを保有している。
ネットリアル+(ネットリアル株式会社)
(出所:ネットリアル株式会社公式Webサイト)
ネットリアル株式会社が提供する「ネットリアル+」は、ネットで完結できる代行サービス。必要情報を入力し、指定フォーマットを使ってトークスクリプトを編集するだけで、プロのオペレーターが最短5営業日でコール実施できるため手離れも良い。料金体系も特徴的で、1pt=1円のポイント制を導入。購入したポイントを、1コール200pt、2コール250pt、3コール300ptというように消費する仕組みになっている。
アウトバウンドコールセンター(株式会社ネオクリエイト)
(出所:株式会社ネオクリエイト公式Webサイト)
コストパフォーマンスの高さが強みのテレアポ代行サービス。料金形態はコール課金型と固定報酬型を採用しており、コール課金型は1コール99円、2コール160円、3コール200円。固定報酬型は1ブース40万円~(160時間)。本格稼働前のテストコールに対応しているため、結果次第で導入を決めるというやり方も可能。ほかにコールセンター事業やターゲットリスト作成代行などに取り組むだけあって高い精度のコールが期待できる。
REMOSELL Call(株式会社REMOSELL)
(出所:株式会社REMOSELL公式Webサイト)
人事・採用宛ての営業電話に強みをもつテレアポ代行サービス。100媒体以上の求人サイトから、見込みの高い採用活動中の企業をリスト化し、アプローチすることができる。法人向けにテレアポ・営業経験のあるフリーランスのみを採用しているため、習熟スピードが速いのも強み。クラウドソーシングサービスを通じてフリーランスに依頼するのと比較して、管理負担をかけずに、効率的に成果を出せる。
料金体系は、稼働量を安定させたい場合の「従量課金プラン」とCPAを重視した「成果報酬プラン」の2つから選べる。
おすすめのテレアポ代行サービス(コストをかけて結果を重視/アポ獲得のみ)
商談のアポイント獲得のみを依頼し、その後のクロージングは自社で行いたい場合には、以下の6社がおすすめです。
soraプロジェクト(株式会社soraプロジェクト)
(出所:株式会社soraプロジェクト公式Webサイト)
20年近いサービス提供経験を持ち、アポイントメント獲得数2,000件以上・獲得率4.6%と高い実績を誇るテレアポ代行サービス。ターゲットリストは、800万件以上。3C分析・4P分析といったマーケティング分析に使われるフレームワークを用いて、目的に合った戦略的なトークスクリプトを作成してくれるのも特徴。単発での利用はもちろん、長期的な見込み客の育成にも対応可能。料金は月額30万円~の固定報酬型。
エスエスプロバイド(株式会社エスエスプロバイド)
(出所:株式会社エスエスプロバイド公式Webサイト)
大阪市に本社を置くBtoBマーケティングに特化した企業が手掛けるテレアポ代行サービス。日本全国1,200万件のオリジナルデータベースを保有しており、中には上場企業・非上場企業のほか、中小企業や自営業など幅広いリストが含まれる。架電結果を当日中にメールや電話で報告を受けられるレスポンスの良さも魅力。テレアポ代行のほかにもFAXを利用したDM配信やDMの企画・郵送サービスも依頼可能。
ディグロス(株式会社ディグロス)
(出所:株式会社ディグロス公式Webサイト)
アポイント獲得に特化したテレアポ代行サービス会社。営業商談経験のある人材やアウトバンド事業従事者などによるハイレベルのアプローチが売りで、アポイントのコミット達成率94.9%、アポイント後の成約率は平均30%以上を誇る。料金も成果報酬型を採用しており、アポイント獲得時の単価は10,000円〜80,000円。最少10件〜という少量の依頼にも対応可能。
アイランド・ブレイン(株式会社アイランド・ブレイン)
(出所:株式会社アイランド・ブレイン公式Webサイト)
無駄なコストを抑えながら、新規顧客獲得・売上向上を支援する代行サービス。トークスクリプト作成費用、アプローチ先のリスト作成費用、月額固定費などは一切不要。1件あたり18,000円の完全成果報酬型を採用している。導入実績は、55業種、3,500社以上。
担当企業の業界を深く理解した専門チームが新規開拓を代行。事前の打ち合わせで定めた商談条件を満たした高品質なアポイントのみを提供する。営業戦略の全体像を作成し、見込みの高いターゲットに対して最適なタイミングでアプローチできる仕組みづくりなど、テレアポのみにとらわれず、幅広いサポートを提供する。
アソウ・ヒューマニーセンター(株式会社アソウ・ヒューマニーセンター)
(出所:株式会社アソウ・ヒューマニーセンター公式Webサイト)
全国に12の拠点を持ち、累計取引企業11,000社を誇るテレアポ代行サービス。30年以上積み上げてきた法人営業の知識・ノウハウの活用、経験のある人材(平均勤続年数4年)によるコールでアポイント取得率平均4.8%を実現。テレアポ結果をもとに、1週間ごとに検証を行い、改善を繰り返す体制が整っているのもポイント。料金形態は、1件15,000円の成果報酬型とコール課金型(要問い合わせ)。
コーキ(コーキ株式会社)
(出所:コーキ株式会社公式Webサイト)
テレアポ業務を行うオペレーターのスキルの高さが特徴のテレアポ代行サービス。オペレーターへのロールプレイやスキルアップ訓練に力を入れることで、平均アポイント取得率4.21%を実現。運用開始後、必要に応じてトークスクリプトの内容を見直せるため、更なるアポ取得率アップも期待できる。料金形態は、1コール100円〜、2コールパック150円〜、3コールパック200円〜のコール課金型と、1件8,000円の成果報酬型から選択可能。
おすすめのテレアポ代行サービス(コストをかけて結果を重視/クロージングまで対応)
アポイント後の商談のクロージングまで依頼する場合には、下記の3社を比較しましょう。
Protell BDR(株式会社プロセルトラクション)
(出所:株式会社プロセルトラクション公式Webサイト)
朝日新聞やLINE、リクルートジャパンなど、大手企業での利用実績があるテレアポ代行サービス。約1,000万件の独自のデータベースからターゲットリストの作成が可能。トークスクリプトに関しても、商品やサービスをしっかりと理解して作成するのはもちろん、運用開始後もステップごとにAB分析を実施し、アポイント獲得率アップにつなげる点も魅力。料金は固定報酬型で、1ブース50万円〜。クロージングまで対応可能で、その場合の費用は別途。
コミットメントα(コミットメント株式会社)
(出所:コミットメント株式会社公式Webサイト)
全国700万件以上のデータとコピーライターが作成したトークスクリプトをもとに、アポイント獲得率3%を実現するテレアポ代行サービス。成果にこだわっているのが特徴で、料金はアポイント取得1件5,000円〜の成果報酬型。その他、「コミットメントΣ」という営業代行サービスも提供しており、クロージングまで対応可能。いずれも毎月の限定数を定めて請け負い、それを超えると他の依頼は断るというこだわりを持っている。
アポが取れたコールの録音データを開示してくれる点も魅力。訪問前の準備をより適切に行えるほか、トークのロールモデル構築にも役立つ。
ジャパンプ(株式会社ジャパンプ)
(出所:株式会社ジャパンプ公式Webサイト)
医療機器や飲食、メディア広告など様々な業界の営業支援を行っている会社。営業経験10年以上のプロジェクト責任者を筆頭に、チーム全体で成果を出す取り組みを行っているのが特徴、営業代行の場合、自社への常駐も可能で、その場合は顧客からの問い合わせにもスピーディーな対応が可能。テレアポ代行の料金は2コール300円~のコール課金型。依頼内容次第では、1件10,000円〜の成果報酬型も可能。
その他、特徴的なテレアポ代行サービス
テレアポ代行サービス会社の中には、他社にはない特徴が魅力の会社もあります。「競合他社とは違った取り組みを行いたい」といった場合は、候補に入れて比較しましょう。
Surpass(株式会社Surpass)
(出所:株式会社Surpass公式Webサイト)
女性営業代行のパイオニア的な存在。営業代行担当者は、オリジナルの教育研修を終えた女性の正社員のみ。男性にはない女性ならではの視点を活かしたターゲットリストやトークスクリプトの作成、更に丁寧なコミュニケーションにより、商材・サービスによっては高精度でのアポ獲得が期待できる。契約は委任契約となり、料金形態は月額固定。テレアポ以外にも商談・クロージングなどの代行も可能。
アップセルテクノロジィーズ(アップセルテクノロジィーズ株式会社)
(出所:アップセルテクノロジィーズ株式会社公式Webサイト)
AIの活用に定評のあるテレアポ代行サービス。コールセンターにおける豊富な会話データをベースにしたAIを用いることで、商材・サービスに合ったトークスクリプトも自動作成可能。運用開始後も、コール結果を分析しながら、より成果につながりやすい内容へ変更できる。料金はアポイント獲得1件5,000円〜の成果報酬型。経験や勘に頼った従来型の営業を改めて、長期的な視点で営業をDXしていきたい場合にはおすすめ。
まとめ
テレアポ代行サービスを利用すると、自社の営業担当者の負担が軽減されるだけでなく、商談に向けた準備など本来業務に集中するための環境を用意することができます。ただし、テレアポ代行サービスによって、できることや料金体系には違いがあります。
コストを重視するのか、もしくはアポイント獲得率を重視したいのか、クロージングまで依頼したいのかなど、自社の目的に応じたテレアポ代行サービスを検討しましょう。