LINE運用代行サービス比較10選!料金相場や選び方・タイプを紹介
最終更新⽇:2024-01-22
Webマーケティングの一環として、LINE公式アカウントの運用に力を入れていきたいと考えている方へ。LINE運用代行サービスの選び方や比較する際のポイント、料金相場などをおすすめの代行業者を交えながら、わかりやすく紹介します。
目次
LINE運用代行サービスとは
LINE運用代行サービスとは、専門の代行サービス業者が、企業や店舗のLINE公式アカウント運用を請け負うサービスです。サービスによって対応範囲は様々で、アカウント開設から、コンテンツの作成や配信、運用効果の測定までLINEアカウントの運用全般をサポートしてくれます。
企業がLINEを利用するうえでの課題
近年では、企業がLINEの公式アカウントを開設し、集客ツールとして活用するのが一般的になってきています。LINEはメールのような従来の一方向型の顧客アプローチではなく、インタラクティブ(双方向)なコミュニケーションができるのが強みですが、自社で運用する場合、ノウハウやリソース不足が原因で、本来の利便性を活かしきれていないなど課題も少なくありません。
LINE運用代行を利用すれば、代行会社の豊富な知識とノウハウを活用した運用ができ、広告・販促効果の最適化が可能になります。また、慣れない業務に自社のリソースを割く必要もありません。専門ノウハウを活かした効果的なアカウント運用を図れるため、「LINE運用の知識がない」「リソースを割けない」という企業にとって大きな効果が期待できます。
LINE運用代行サービスに依頼できること
サービスによって対応できる範囲は異なりますが、主に以下のような業務の代行に対応しています。
主な業務 | 業務内容 |
---|---|
公式アカウントの開設・初期設定 | 新規アカウント開設に必要な画像の作成や、初期設定 |
コンテンツ作成 | 投稿するテキストや画像・動画などメインコンテンツの作成 |
投稿代行 | タイムライン投稿やリッチメッセージの配信 |
対人チャット代行 | ユーザーのアクションへチャットでリアルタイムに対応 |
レポーティング | 定期的な運用状況の報告、今後の運用施策提案 |
効果の測定・分析 | 友だち増加数、配信クリック率、ブロック数などのデータ抽出、分析 |
LINE運用代行のメリット
LINE運用代行サービスを用いる具体的なメリットとしては、主に以下のような点が挙げられます。
- プロの知識・ノウハウを活用できる
- 高いマーケティング費用効果が得られる
- コア業務に集中できる
- 最新の情報を得られる
以下、一つずつ説明していきます。
プロの知識・ノウハウを活用できる
LINE運用代行サービスでは、SNS運用のプロによる豊富な運用知識・ノウハウを自社のマーケティングに取り入れられます。LINEには様々な機能があり、社内ノウハウがない場合、十分使いこなせないケースも少なくありません。代行業者に運用を最適化してもらうことで、今後自社運用へ切り替えていく際にも、学んだ運用ノウハウを活かせます。
高いマーケティング費用対効果が得られる
LINEマーケティングにおける費用対効果を高められる点もメリットです。コンテンツ制作や毎日の出稿、更に効果検証や改善まで、自社でイチから運用しようとすると、それなりの時間とコストがかかります。経験やノウハウがある代行サービスに依頼すれば、費用対効果を高められ、無駄なコストもかかりません。
コア業務に集中できる
コンテンツ作成や投稿、効果の検証や分析など、アカウントの運用代行を業者に一任できれば、その分自社のリソースを確保できます。運用負担を減らすことで、「どういう企画で集客するか」といったより上流工程に集中できるようになりますし、また、他業務と兼務している場合には、コア業務に支障をきたすことなく、集客効果を高めることができます。
最新の情報が得られる
LINE運用代行会社は、常に新しい情報に関心を寄せています。依頼先の業者から情報共有を受けることで、 いち早く新しい情報を獲得できる可能性も。トレンド情報をすぐ察知できれば、競合他社に対する優位性が高まり、効果的な広告施策を打てるようになります。
LINE運用代行の料金相場
LINE運用代行の料金は、「代行料金」と「LINE公式アカウントの料金」の2つが発生します。「代行料金」ばかりに気がとられがちですが、基本的にどの運用代行サービスを選んでも、以下のLINE公式アカウント料金が発生することは覚えておきましょう。
プラン名 | 送ることのできるメッセージ通数 | 月額料金 |
---|---|---|
コミュニケーションプラン | 月間200通 | 0円 |
ライトプラン | 月間5,000通 | 5,000円 |
スタンダードプラン | 月間30,000通 | 15,000円 |
LINE運用代行の料金の目安
運用代行の費用は、依頼する業務内容や、配信量・友だち登録数などの規模、サポート内容などによって異なるため注意が必要です。安価なものでは月額1万、2万円から利用可能ですが、高額なものは10万、20万円するものもあります。1つのサービスでも複数のプランを用意している場合もあるので、自社に合ったものを選ぶようにしましょう。
たとえば、株式会社assistの「LINE運用代行サービス」では、配信通数200通、月4回の配信、開設から運用までのフルサポートプランを月額18,000円で提供しています。インライン株式会社の「LINE運用代行サービス」は、ほぼ同様のサービスを月額12,000円で利用可能です。また、6,000円から60,000円まで複数の料金プランがあり、必要に応じて柔軟に選択できます。
LINE運用代行サービスの選び方
企業が何を希望するかで、おすすめのLINE運用代行サービスは変わってきます。大きく分けると以下の3つのタイプです。
- LINEの公式アカウントをまずは使ってみたい
安価にスモールスタート可能なタイプ - LINEの公式アカウントをより効果的に利用したい
トータルでの代行が可能なタイプ - LINE運用以外のマーケティング支援も希望する
マーケ全般の支援に強みがあるタイプ
安価にスモールスタート可能なタイプ
比較的低コストで手軽にスタートできるタイプです。最低限の基本的な機能の提供やサポートを行っている点が特徴。「できるだけコストを抑えたい」「どれくらい効果があるのかとりあえず試してみたい」といった企業にはおすすめです。
たとえば、インライン株式会社の「LINE@公式アカウント運用代行サービス」 は、月額6,000円とリーズナブルな価格設定になっています。自社運用と比べて人件費を大幅に抑えられ、なおかつ効果を上げられる費用対効果の高さがメリットです。
トータルでの代行が可能なタイプ
スポット的な利用やコスト面を重視するよりも、専門家に一任し効果的な集客を図りたい場合におすすめのタイプです。多くの場合、対応業務がパッケージ化されており、運用のフルサポートを受けられます。「LINE運用のノウハウがない」「自社のリソースが不足している」といった課題を抱えている企業にはおすすめです。
たとえば、株式会社ライフエスコートの「LINE公式アカウント コンサル&運用サービス」では、アカウント運用を一括で代行依頼できます。開設から、配信コンテンツの制作・進行、運用状況をもとにした施策提案まで一連の運用を一括依頼できるため、自社のリソースをほとんど必要としません。
マーケ全般の支援に強みがあるタイプ
LINEに限らず、Webマーケティング全般の支援に対応したタイプです。たとえば、SNS全般の運用代行にも実績・ノウハウがあったり、連動したECの運用代行を提供していたりする点などが挙げられます。「自社にマッチした集客媒体がわからない」「マーケティング効果が上がらない」といった悩みがある企業におすすめです。
たとえば、株式会社ライトアップの「LINE公式アカウント運用代行サービス」では、X(旧Twitter)、InstagramなどLINE以外の主要SNSにも対応しています。また、株式会社フルスピードの「LINEコンサルティング・運用代行」でも、X、InstagramなどほかのSNS代行を行っており、更にWeb広告、LP制作の運用依頼も可能です。
LINE運用代行サービスの比較ポイント
前述した3つのタイプから自社に合ったものを絞り込めたら、続いては具体的なサービスの比較・検討を行っていきましょう。その際のポイントとしては、以下の4点が挙げられます。
- 機能は足りているか
- ノウハウを持っているか
- ゆくゆくは自社運用に切り替えられそうか
- 規模が大きくても依頼できそうか
以下、一つずつ説明していきます。
機能は足りているか
LINE公式アカウントの機能以外に、有用な機能を提供しているかは重要なポイントです。たとえば、LINE公式アカウントの基本機能としては以下のようなものがあります。
- プロフィール設定
- メッセージ配信
- ショップカードの発行・管理
- クーポンの発行
- 1to1チャット
- リッチメニュー
- LINEコール
- タイムライン投稿(LINE VOOM)
- レポート
など
運用代行サービスによっては、これらに加えて独自の拡張機能を利用できるものもあります。たとえば、株式会社assistの「LINE運用代行サービス」では、タブによる複数リッチメニューの切り替え、セグメント配信などの機能拡張が可能です。運用代行サービスによって対応できる範囲は異なるので、要望に即した機能があるかはチェックしておきましょう。
ノウハウを持っているか
業種・業態によって、顧客へのアプローチ方法や見せ方は異なります。特に、リッチメニューや動画などクリエイティブ制作に期待するのであれば、どの程度のノウハウを持っているのかが重要です。単純な導入実績だけでなく、同業種の運用代行経験はあるか、またどれくらいの実績があるかは確認しておく必要があります。
中には、特定の業種に特化している代行サービスもあります。たとえば、小売・サービス業向けの株式会社総合オリコミ社の「LINE運用代行サービス」、飲食店・美容室・整体院・エステサロンなど小規模なサービス店舗向けの株式会社ハーツフィールドの「LINE公式アカウント改設&運用」など。代行会社が自社の業種をカバーできているかのチェックは、しっかり行っておきましょう。
ゆくゆくは自社運用に切り替えられそうか
企業によっては、軌道に乗ったら自社で運用できるようにしたいと考えている場合もあるはずです。スポット利用の場合、一括で代行依頼している場合、いずれにしても、自社にノウハウをためたいと考えている場合は、それを踏まえたうえでの運用代行やサポートがあるかをチェックしておきましょう。
たとえば、「株式会社Hide&Seek」の代行サービスでは、戦略立案からLINE運用、クリエイティブ制作まで一気通貫の運用形態をとっています。運用の一括代行で蓄積されたノウハウを、のちの自社運用に活かせるようになっている点が特徴です。
規模が大きくても依頼できそうか
多くの運用代行は、1アカウントごとに課金される料金体系です。そのため複数店舗まとめて代行依頼する場合は、当然それだけのコストが積み上がってきます。多くのアカウントをまとめて依頼するような場合は、何十店舗という規模でも、できるだけコストを抑えられ、効率的に運用できるかという点がチェックポイントになります。
たとえば、株式会社総合オリコミ社の「LINE運用代行サービス」は、複数店舗のアカウントから一括してメッセージを自動配信できる専用プログラムを提供しています。ある程度の規模を有した企業にとっても、作業負担の軽減、人件費の削減につなげつつ効果の最大化が可能です。
主なLINE運用代行サービス(安価にスモールスタート可能)
LINE@公式アカウント運用代行サービス(インライン株式会社)
(出所:LINE@公式アカウント運用代行サービス公式Webサイト)
希望配信回数など、自社の目的・要望に合った代行依頼を行えるLINE運用代行サービス。ミニマムでは、月額6,000円から月2回の配信代行可能。そのほかにもメッセージのリライトやアカウントページの作成や更新などLINE運用に必要なサービスを網羅。公開準備や電話・メールサポートも行っており、LINE運用のトータルサポートを受けられる。
更に、運営コンサルティングも提供。集計したカテゴリごとの「友だち数」や「メッセージ開封率」などの数値をもとに、来客や売上につながるコンサルティングサポートが受けられる。ほかにも、他社の成功事例の共有があるので、実例を踏まえた効果的なLINE運用を行える。
- 料金:月額6,000円(サポートパック2+プラン・月2回配信)
LINE運用代行サービス(株式会社assist)
(出所:LINE運用代行サービス公式Webサイト)
LINE公式アカウント正規代理店として、豊富なノウハウを武器に、1,000アカウント以上の支援実績を持つLINE運用代行サービス。友だち数に応じて3つのプランを用意。友だち数が少ない企業や初めての企業でも気軽にスタートできるのがポイント。送りたいユーザーだけに送るセグメント配信など、LINE公式アカウント機能以外の多様な機能も提供。
HP感覚で自由にボタン設置できるタブ切り替えリッチメニューなどもあり、充実したコンテンツ作成が可能。画像作成オプションでは、専属デザイナーがオーダーメイドの画像素材を作成。LINE運用に欠かせない高品質の画像配信が可能になる。そのほか、自社で運用できるセルフコースもあり、ニーズに沿ってプラン選択できる。
- 料金: 月額18,000円(フルサポートコース・ベーシックプラン/月間配信通数200通)
LINE公式アカウント支援(株式会社ハーツフィールド)
(出所:LINE公式アカウント支援公式Webサイト)
飲食店・美容室・整体院など小規模店舗のLINE運用支援に強みを持つ代行サービス。自社の状況に合わせてプランを選択できるようになっており、中でも運用の前段階として、初期設定・審査申請代行・アカウントページ制作の代行を請け負う「スタートアップ支援サービス」がユニーク。全くの初心者でも、LINE公式アカウントの開設から運用までしっかりサポートしてもらえるため安心。
既にアカウントがあれば運用サポートや運用代行からの依頼もでき、スタートから運用まで一気通貫のサポートも受けられる。また、運用サポートと運用代行を組み合わせた依頼も可能。運用代行では、ユーザーがアクティブな時間帯にコンテンツを配信したり、クーポンの制作・期限管理を行ったりなど企業の要望に合った運用管理を行える。
- 料金:月額20,000円〜/1アカウントあたり
主なLINE運用代行サービス(トータルでの代行が可能)
LINE公式アカウント コンサル&運用サービス(株式会社ライフエスコート)
(出所:LINE公式アカウント コンサル&運用サービス公式Webサイト)
「アカウント運用を一括で代行依頼したい」「フルサポートを希望する」という場合におすすめの運用代行サービス。運用開始準備から配信コンテンツの制作・進行、運用状況をもとにした施策提案まで一連の運用を一括代行。クリエイティブの制作では、5,000以上の「いいね」を集めた事例研究に基づく良質なコンテンツづくりに強みを持つ。
また、タイムライン施策やアカウント説明など自社運用では中々カバーできない部分にも対応。エンゲージメント率の向上が期待できる。定期的に分析レポートが提出され、改善にも即着手。更に、LINEの管理画面から取れない数値データも、解析ツールを利用して検証・分析可能で、ノウハウを蓄積できる。
- 料金:月額25万円(ニコニコプラン)、初期費用50万円
LINE運用代行サービス(株式会社総合オリコミ社)
(出所:LINE運用代行サービス公式Webサイト)
創業から約40年間、スーパーやドラッグストアなどの販売促進を支援してきた経験・ノウハウを活かした小売・サービス業特化のLINE運用代行サービス。アカウント開設時には、初期設定など一連の開設作業だけでなく、店内POPなど関連販促物の作成も依頼できる。配信サポートでは、画像とテキスト中心のリッチメッセージのほか、タイムライン用の動画作成も可能。
運用開始後は、ブロック率・開封率などの数値分析を行い、効率的かつ継続的に運用できる。オプションプランでは、分析結果をもとにターゲティング配信も可能。LINE公式アカウント配信サポートツールの個別開発や、コンテンツ制作などにも対応している。LINE公式アカウントだけでなく、他媒体の運用相談にも対応。
- 料金:要問い合わせ
LINE@運用代行サービス(株式会社ブラーヴォ)
(出所:LINE@運用代行サービス公式Webサイト)
Webマーケティングやコンサルティング、メディア運営で培った分析ノウハウに強みを持つLINE運用代行サービス。サポートプラン・スタートプラン・ベーシックプラン・プロプランの4つのプランを用意。自社の目的・用途に合った的確な運用を依頼できる。
リッチメッセージのクリエイティブ制作から、月4回の配信管理・配信代行の依頼が可能。コンテンツ配信後は、Google Analyticsを用いた効果検証を実施。月1回の定期レポート提出があり、効果を最大化するための運用を行える。LINE運用代行だけでなく、HPの改善やLPの見直しなど様々な方面からのサポートを受けられるのも魅力。
- 料金:月額15万円(スタートプラン)
主なLINE運用代行サービス(LINE以外にもマーケ全般を支援)
LINEコンサルティング・運用代行(株式会社フルスピード)
(出所:LINEコンサルティング・運用代行公式Webサイト)
様々な業界に精通し、ほかのSNSやWeb広告、LP制作なども含めたトータル支援に強みを持つLINEコンサルティング・運用代行サービス。1,000件以上のSNS運用・広告運用実績で培ったノウハウを提供。LINE社認定代理店のため、LINEの仕様変更など重要な情報をいち早くキャッチし、運用に反映できる。
KPI設計のプランニングから始まり、投稿の企画・制作、画像・動画の制作、広告配信など機能をフル活用したLINEマーケティングを統括的に支援。クリエイティブの作成時には、クリエイターやカメラマンの提案・手配も受けられる。自社サービスの分析ツールやキャンペーンツールを使うなどの制約はなく、他社製ツールの利用も相談可能。
- 料金:月額30万円〜(カスタマイズプラン)
LINE公式アカウント運用代行サービス(株式会社ライトアップ)
(出所:LINE公式アカウント運用代行サービス公式Webサイト)
コンテンツライティングの実績とメールマーケティング運用のノウハウを活かし、LINEの運用設計、アカウント立ち上げをサポートする運用支援サービス。LINEのほかにもX(旧Twitter)、Instagramなど主要なSNSに対応。画一的なパッケージプランは提供しておらず、要望に合わせて必要な業務支援プランを個別に提示してくれるのが心強い。
伝えたいことを明確にするコンテンツ制作が強みで、メッセージ性の高いテキストを配信できる。顧客管理のための外部ツールの選定や導入もサポート。ユーザーの登録経路(店舗QRコード、Web広告、DMなど)や属性に合わせて、異なるシナリオで個別のメッセージ配信が可能になる。
- 料金:要問い合わせ
LINE公式アカウント運用代行・支援(株式会社メンバーズ)
(出所:LINE公式アカウント運用代行・支援公式Webサイト)
様々なソーシャルメディアの運用実績から、LINEに最適化したコンテンツ企画・制作・運用に強みを持つ代行・支援サービス。100社以上のソーシャルメディア運用実績から、それぞれのプラットフォームで評価されるコンテンツの特徴を詳細に把握。成功事例や失敗事例の綿密な共有があり、自社に合った企画や投稿内容などの提案がある。
30名規模のソーシャルメディア運用体制を整備しており、アカウント開設だけでなくクーポンやキャンペーンの企画、新規ユーザーの集客など幅広いLINE運用支援を受けられる。また、「エンゲージメント・ラボ」というWebマーケティングに関する研究システムも保有。LINE投稿の反応や最新事例などを調査しており、集計データをもとにPDCAを効率よく回し、運用に活用している。
- 料金:要問い合わせ
LINE運用代行(株式会社Hide&Seek)
(出所:LINE運用代行公式Webサイト)
大手企業からベンチャー企業まで、様々な実績を持つLINE運用代行サービス。これまで行ってきたD2C(消費者直接取引)事業での事例やノウハウを武器に、LINEに最適化した運用を提案・実施。たとえば、よくある質問をLINEで自動応答させられる問い合わせ改善BOTの構築や、状況に応じた臨機応変な施策考案などが可能。
運用開始後は蓄積されたノウハウをもとに、より効果的な戦略の提案やクリエイティブの提供を受けられるように。無償の拡張ツールを導入することで、LINE公式アカウントだけでは設定できない項目や配信を行える。Instagramにも対応しており、ほかにもLP制作やEC代行などを行っている。
- 料金:要問い合わせ
まとめ
LINE運用代行サービスでは、プロのノウハウを活用したマーケティング施策を打てる、リソースが空いてコア業務に集中できるといったメリットがあります。特に、「自社で運用ノウハウを持っていない」、「人員不足で運用にコストをかけられない」など、LINE運用を行ううえでの課題を解消できる可能性が高いです。
LINE運用代行は、サービスに何を求めるかによって以下の3タイプに分けられます。
- 安価にスモールスタート可能なタイプ
- トータルでの代行が可能なタイプ
- マーケ全般の支援に強みがあるタイプ
タイプを絞り込めたら、以下のポイントを押さえてサービスを比較してみましょう。
- 機能は足りているか
- ノウハウを持っているか
- ゆくゆくは自社運用に切り替えられそうか
- 規模が大きくても依頼できそうか
サービスによって対応範囲や料金体系は様々です。できる限り自社にマッチしたもの、高いコストパフォーマンスが得られそうなものを選定するようにしましょう。