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デジタルサイネージレンタル会社おすすめ11選。種類や価格は?

最終更新⽇:2024-11-22

デジタルサイネージレンタル会社おすすめ11選。種類や価格は?

イベントや展示会、キャンペーンなどで一時的にデジタルサイネージを利用したい方や、初期費用や設置の手間をカットするためにレンタルを検討している方へ。デジタルサイネージのレンタルについて、概要やレンタルできる機器、レンタル会社のタイプと選び方、費用感、おすすめのサービスを紹介します。

デジタルサイネージレンタルとは?

デジタルサイネージレンタルとは、設置したディスプレイを通して多くの情報を視覚的に発信する「デジタルサイネージ」機器を、必要な期間に必要な台数だけ貸し出すサービスです。

商業施設や店頭、駅前をはじめ、イベントや展示会の会場などに設置して、映像を表示するデジタルサイネージ。LEDビジョンや液晶ディスプレイに、クラウドなどを通じてデータを配信し、画像や映像、音楽などを映し出す「電子看板」です。設置した空間に存在する特定のターゲットに商品やサービスを訴求するほか、ディスプレイを組み合わせて大きく使い、音楽フェスやスポーツイベントを盛り上げるなど、幅広く活用されています。

デジタルサイネージを1日単位から1年単位まで、短期/長期で貸し出しているのがデジタルサイネージレンタルです。ディスプレイ、コンテンツ再生プレイヤー、コンテンツ管理システム、ディスプレイスタンドなど、デジタルサイネージ運用に必要な機器を一式用意。設置から撤去、メンテナンスまでワンストップで対応しているサービスもあります。購入よりも初期コストを抑えられ、保管スペースや管理の手間が不要なことも特徴です。

デジタルサイネージレンタルのメリット

デジタルサイネージの導入手段は、主に「購入」「レンタル」「リース」の三つです。その中からレンタルを選択するメリットとして、以下が挙げられます。

コスト削減
  • 初期費用や保守費用、維持費を抑えられる
  • 固定資産税、減価償却の必要がなく、会計処理の手間がかからない
利用形態の柔軟性
  • 必要な期間に必要な台数だけを利用できる
  • 常に最新機種を利用できる
  • 保管のためのスペースと手間が不要
  • リースと比べて利用期間の縛りが少ない
  • リースと異なり、中途解約ができる(※解約料が必要な場合あり)
運用負担の軽減
  • 機器の破損や運用時のトラブルにスピーディーに対応してもらえる
  • 設置やコンテンツ制作、運用に関するサポートや代行を行うサービスもあり、専門知識がいらない

無駄も手間もなく、最新のデジタルサイネージを柔軟に利用できるのがレンタルのメリット。イベントなど一時的な利用はもちろん、本格的な導入前の試験利用にもおすすめです。

デジタルサイネージレンタルの主な利用シーン

レンタルサービスの利用が適しているシーンには、主に次の2つが挙げられます。

1. 期間限定の利用

展示会やイベントでの商品PR、キャンペーン告知、季節限定の販促活動など、一時的な利用ニーズで活用されることが多くあります。レンタルサービスによっては、全国各地での展開も可能で、遠方での利用にも対応するものも。配送から設置、撤去までをワンストップで提供しています。

2. 導入前の試用

実際の設置環境での視認性や、想定している効果が得られるかどうかを事前に確認するための試験運用にも適しています。ディスプレイの大きさや設置位置、輝度などの技術的な要件も、実環境での検証が可能です。本格導入前のリスク軽減と、導入計画の立案に役立ちます。

レンタルできる機器の種類

デジタルサイネージは、次の4つの要素で構成されています。

(1)コンテンツ 表示する情報(動画、静止画、テキストなど)
(2)再生機器 STBやメディアサーバーなどコンテンツを再生するシステム
(3)配信システム クラウド型、自社管理サーバー型、スタンドアロン型など、コンテンツをディスプレイに配信するシステム
(4)ディスプレイ・モニター コンテンツを再生するデバイス

ディスプレイやモニターにコンテンツを映し出すためには、これらの要素を組み合わせて環境を構築する必要があります。デジタルサイネージレンタル会社では、システム構築に必要な機器を一括で貸し出しています。なお、コンテンツについても支援するサービスも多いです。コンテンツについては、次章で解説します。

レンタルできる機器について詳しくみていきましょう。

再生機器

コンテンツをディスプレイに映す機器には、以下の例があります。

STB (セットトップボックス) 小型のスティックタイプや、4Kに対応した機種などもある。再生機能があるディスプレイを利用する場合など、システムの構成によっては不要なことも
メディアサーバー 大規模なデジタルサイネージシステムで、複数のディスプレイにコンテンツを配信するために使用
メディアプレーヤー SDカードやUSBメモリを挿入して利用。PC不要で利用でき、リモコンが付属している製品も。ディスプレイに内蔵されている場合もある
ノートPC コンテンツ再生や管理に利用

配信システム

配信方法は、ネットワークの要不要によって「スタンドアロン型」と「ネットワーク型」に分けられます。「ネットワーク型」は、更に「オンプレミス型(自社管理サーバー型)」と「クラウド型」に区別できます。

スタンドアロン型 ローカル環境で、USBメモリーやSDカードなどを使用してコンテンツを表示させる
ネットワーク型 オンプレミス型 専用サーバーを用意し、自社ネットワークを通じて配信
クラウド型 クラウド環境を利用して配信

スタンドアロン型は、手軽でネットワークのない場所でも利用できる点がメリット。一方、コンテンツの差し替えなどを手動で行うため手間がかかる、複数使用する場合に一台ずつ設定する必要があるといったデメリットもあります。

反対にネットワーク型は、コンテンツの差し替えや更新が簡単で、ネットワークを通じて複数拠点に同時配信しやすい点がメリット。特にクラウド型は、専用サーバーを設置する手間もスペースも不要なので、手軽に利用できます。

サービスの中には、配信システム、STB、運用保守がセットになった「CAST SERIES レンタルプラン」や、USBをセットでレンタルしている「Rents」などもあります。

ディスプレイ・モニター

ディスプレイやモニターは、設置する場所や環境、どの程度の距離まで情報を提示したいかといった目的に合わせて選ぶ必要があります。また、画面の向き(縦/横)やサイズ、縦横比、明るさを表す「輝度」、LEDチップ同士の距離を意味し解像度に関わる「ピッチサイズ」なども選定のポイント。

以下に代表的なディスプレイの例をまとめました。

液晶ディスプレイ 屋内用のデジタルサイネージで最も一般的なタイプ。様々なサイズがあり、スタンドタイプや壁掛けタイプがある。手軽に移動できるキャスター付きのスタンドや、コードレスで利用できるバッテリー内蔵タイプも
LEDビジョン 明るく高画質。液晶ディスプレイよりも輝度が高く、屋外や明るい場所での利用に適している。大型ビジョンから小型のものまで、サイズが豊富。本体にフチがない設計が可能なため、すっきりとした印象を与えられる
マルチディスプレイ マルチサイネージとも。複数のパネルを組み合わせて、大型ビジョンにできる
タッチパネルディスプレイ 画面に触れて操作できるため、インタラクティブなコンテンツを表示できる

どの機器を選ぶべきかわからない場合は、機器の選定からプロに一任できるサービスがおすすめです。

その他周辺機器

デジタルサイネージをより快適・効果的に利用する周辺機器をそろえるサービスも。特に屋外での利用シーンで役立ちます。

ディスプレイ用スタンド 可動式、固定式、壁掛け式など、様々な種類がある
ハウジング ディスプレイを収納する筐体。屋外設置の際に風雨や日光から保護する
保護パネル 外部の衝撃からディスプレイ画面を守る

デジタルサイネージレンタルができること

デジタルサイネージレンタルでは、機器の貸与に加えて、以下のようなサポートを行なっています。先述した通り「コンテンツ」のサポートを行うサービスも多くあります。

機器の選定

デジタルサイネージレンタルでは、前項で紹介したような多彩な機器を貸し出しています。サービスによっては、利用用途や設置環境に合わせて、最適なデジタルサイネージ機器を選定してもらえる場合も。「屋外では耐候性に優れた屋外用LEDビジョン」、「地図や施設の案内にはタッチパネルモデル」など、プロの目線で提案してもらえます。

設置サポート

レンタルした機器の配送から設置作業まで対応するサービスも。「Rents」のように大型機器の搬入・設置もサポートしてくれるサービスもあり、複数枚のディスプレイを組み合わせて大型ビジョンとして利用する大規模イベントなどで役立ちます。

コンテンツ制作サポート

デジタルサイネージの運用に欠かせない、コンテンツの作成を請け負うサービスも多くあります。動画や静止画の編集、新規コンテンツの制作など、様々なニーズに対応。中にはコーユーイノテックス株式会社の「デジタルサイネージ&ディスプレイレンタル」のように、サイネージ用ドローン撮影に対応したサービスもあります。

コンテンツは、デジタルサイネージに事前にインストール。横向きの動画を縦画面用にする、静止画を動画に変換する、動画の形式を適切に変換するなどして、最適なスタイルで表示できるようにサポートしてくれます。

運用サポート

操作方法のレクチャーやトラブルシューティングなど、デジタルサイネージの運用そのものをサポート。保守メンテナンスも含まれます。

撤去サポート

レンタル期間終了後、機器の撤去を行います。機器の梱包といった手間をかけず、簡単に返却が可能です。

デジタルサイネージレンタルのタイプと選び方

デジタルサイネージレンタルは、コンテンツ制作にも対応する(1)ソリューション提案型と、機器のレンタルに特化した(2)レンタル型の2タイプに分けられます。

(1)ソリューション提案型

コンテンツ制作、機器の貸与、運用を含む、デジタルサイネージの利用をワンストップでサポートするタイプ。ニーズに合わせて、デジタルサイネージの企画・設計からコンテンツ制作、システム構築、設置、運用、保守まで、一貫して提供します。コンテンツ制作のノウハウがない、導入や運用に関わる人的リソースが不足しているといった場合におすすめです。

代表的なサービスの一つが、導入から設置・撤収、保守点検まで、LEDのプロがワンストップでサポートする「LED TOKYO」です。6,000社以上の導入企業数と、ライブコンサート、ミュージックビデオ、CM撮影、展示会、セミナー、スポーツイベントなど豊富な実績を強みとし、多種多様なコンテンツ制作に対応。スタジオにもなるショールームで実機を確認できるため、安心して利用できます。

(2)機器レンタル型

デジタルサイネージ機器のレンタルに特化したタイプ。オプションなどでサポートを行う場合を除き、基本的にコンテンツ制作や運用は利用者に委ねるケースがほとんどです。そのためコンテンツ制作やデジタルサイネージの運用方法のノウハウを持つ企業や、必要な機器を自社で選択して利用したい場合に適しています。

強みや個性を活かしたサービスが多く、たとえばアークベル株式会社の「LEDビジョンレンタル」は大型イベントやライブ会場の実績が豊富。「パンダスタジオレンタル」や「OA専門館 ジャンクション」はディスプレイの、「CAST SERIES レンタルプラン」は配信システムのレンタルに特化しています。

5,000㎡以上のLEDビジョン導入実績を持つ「IroDori」の場合、多様なデジタルサイネージ機器を1~6カ月の中短期で貸与。LEDビジョン本体とLEDコントローラー、専用の自立スタンドを低価格でレンタルできます。定期メンテナンスや、スピーディーな設置・修理にも対応。コンテンツ制作を依頼したい場合、静止画は1枚50,000円から、映像は10万円から別料金で依頼できます。

デジタルサイネージレンタルの価格

デジタルサイネージレンタルにかかる費用は、レンタル期間や機器の種類、画面サイズ、機能、サービス内容によって大きく異なります。機器ごとのおおまかな目安を提示しているサービスもありますが、詳細を知るには見積もりが必要です。

具体的なサービスの料金をいくつか紹介しますので参考にしてください。

株式会社NSSのデジタルサイネージレンタル

株式会社NSSの最安値は、屋内用のデジタルサイネージスタンドセットタイプ(43型)の9,900円/日。屋内用2.8mmピッチのLEDパネルが最も高価で、1㎡あたり82,390円/日です。ほか、周辺機器として屋内用ディスプレイスタンド(43型)を2,640円/日で、1台で2台のディスプレイに同時出力できる多目的メディアプレーヤーを14,630円/日で貸し出しています(料金は税込)。

パンダスタジオレンタル

PhilipsやSHARPなど高品質のモニター・ディスプレイがそろう「パンダスタジオレンタル」では、32型の縦型インフォメーションディスプレイが7,920円/日と安価。3日で34%、7日以上で半額と割引率が高い点も魅力で、同ディスプレイの場合は3日以上の利用で5,280円/日に割り引かれます。5,500円以上の利用で往復の送料が無料になりますが、大型ディスプレイなど店頭での受け渡しが必要な製品もあるため注意が必要です(料金は税込)。

IroDori

中長期の貸し出しに特化したサービスもあります。「IroDori」では、ピッチサイズ2mm台の屋外用高精細LEDビジョンを、サイズに応じた料金体系で提供。たとえば3㎡のレンタル料金は、1カ月(30日)で27万7,000円、3カ月(90日)で43万7,000円、6カ月(180日)で67万7,000円です(料金は税込)。

Rents

中には、運用に必要な要素一式を定額で提供しているサービスも。「Rents」では、展示会や短期イベントにぴったりな「展示会用レンタルパック」を用意。43インチモニターとスタンド、放映コンテンツの設定サポートのセットを、利用当日から搬出日までの3日間19,000円 から利用できます。往復の送料や保証金は別途必要なものの、会場ブースまでの機材の運搬、操作方法のサポートなどまで対応してくれるため、会場では電源を入れるだけで完了。別料金でコンテンツ制作にも対応しています。

OTOMO

「OTOMO」では、月額7,800円 から利用できるレンタルプランを提供しています。ディスプレイ、スタンド、STBと運用に必要なハードに加え、静止画3枚もしくは30秒までのスライドショーを無料で制作。専任のデザイン担当者による高品質なコンテンツを使って、手軽に、すぐに運用開始できます。

ここからは、2つのタイプ別におすすめのデジタルサイネージレンタル会社を紹介します。

おすすめのデジタルサイネージレンタル会社(ソリューション提案型)

LED TOKYO(LED TOKYO株式会社)

LED TOKYO公式Webサイト

(出所:LED TOKYO公式Webサイト)

導入企業数6,000社、導入台数50,000台を超えるデジタルサイネージレンタルサービス。500×1,000mmなどの大型ビジョンや床用LEDビジョン、透過ウィンドウビジョンなど多様な機器を備え、ライブコンサート、イベントなど豊富な実績を持つ。導入からコンテンツ制作、設置・撤収、保守点検まで、LEDのプロがワンストップでトータルサポート。最短1日から、長期間のレンタルまで対応している。保証期間は3年間。
スタジオとしても利用できるショールームや、大型ビジョン常設の総合撮影スタジオを保有しており、気軽に実機を体験できる。LEDビジョン、液晶ディスプレイの販売にも対応。

  • 料金:要問い合わせ

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NSSのデジタルサイネージレンタル(株式会社NSS)

NSSのデジタルサイネージレンタル公式Webサイト

(出所:NSSのデジタルサイネージレンタル公式Webサイト)

デジタルサイネージの販売会社が運営する、1日〜1カ月単位で利用できるレンタルサービス。設置予定環境や用途、配信したいコンテンツから最適な機器選定を行い、コンテンツ制作や搬入設置、運用、撤去までトータルサポートする。簡易型デジタルサイネージから大型LEDビジョンまで、多彩なラインナップも強み。レンタル期間の長短を問わず、全国どこにでも貸し出しが可能な点も魅力。
全国9カ所にショールームがあり、実機の体験や専門スタッフの説明を通して最適な機器を検討できる。すべての製品に保険が備わっており、万一の破損・紛失・盗難時にも安心。

  • 料金:9,000円〜/日(43型屋内用デジタルサイネージスタンドセットタイプの場合)

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Rents(株式会社アメイジングポケット)

Rents公式Webサイト

(出所:Rents公式Webサイト)

ハードの選択から配信管理まで、トータルソリューションをワンストップで提供するデジタルサイネージレンタルプラン。放映サポート付きの機器レンタルで、手間なくデジタルサイネージを利用できる。動画や静止画といったコンテンツのほか、自社運用に適したオリジナルデザインのフォーマット(テンプレート)の制作も請け負う。
イベントや短期キャンペーン向けの「イベントレンタルプラン」、長期利用に適した「常設レンタルプラン」、3日間利用できる「サイネージレンタルパック」と、わかりやすい料金プランがそろう。スマホやタブレット画面をディスプレイに映し出すミラーリング・スマホ・ディスプレイ、期間限定のイベントを盛り上げるカウントダウンといったユニークな活用例が豊富。

  • 料金:13,000円〜/日(イベントレンタルプランの場合)

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デジタルサイネージ&ディスプレイレンタル(コーユーイノテックス株式会社)

デジタルサイネージ&ディスプレイレンタル公式Webサイト

(出所:デジタルサイネージ&ディスプレイレンタル公式Webサイト)

幅広いレンタル製品を扱う「レンティアグループ」によるレンタルサービス。屋内外で使える多様なデジタルサイネージを有し、機器調達から設置までトータルサポート。コンテンツ制作やクラウド型コンテンツ配信システムの提供も請け負っている。最短1日からの利用が可能。
展示場から工事現場、公共施設まで多種多様な実績を持つ。マンションや工事現場・各種プロモーション素材の撮影などに活用できるサイネージ用ドローン撮影にも対応。コンテンツファイルをメール送付すれば、事前に再生検証を行ってもらえる。

  • 料金:要問い合わせ

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OTOMO(ファンテック株式会社)

OTOMO公式Webサイト

(出所:OTOMO公式Webサイト)

わかりやすい料金体系と、直感的な操作で手軽に使えるレンタルサービス。ディスプレイ、スタンド、STB、ソフトウェアと、運用に必要な要素をオールインワンパッケージで提供。初期導入時に静止画3枚もしくはスライドショーを制作してもらえるため、機器到着後すぐに運用開始できる。PowerPointや、Keynoteでもコンテンツ制作が可能。
一台のPCで全国の端末をコントロールできる「OTOMO Cloud」や、非接触型のタッチサイネージ「OTOMO Motion」など、デジタルサイネージを更に効果的に利用するためのサービスも提供。オプションでハードウェア保守サービスやディスプレイ保護ケースを用意するほか、長期利用で割引もあり。

  • 料金:月額7,800円〜(スタンダードプランの場合)、初期費用15,000円

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おすすめのデジタルサイネージレンタル会社(機器レンタル型)

IroDori(株式会社オール)

IroDori公式Webサイト

(出所:IroDori公式Webサイト)

LEDビジョンの中長期レンタルサービス。世界で最も多くのLEDビジョンを製造している中国に生産工場を持つLEDビジョンメーカーが運営。5,000㎡以上の常設設置や屋内狭ピッチLEDの設置など幅広い実績とノウハウを持ち、デジタルサイネージを用いた効果的な環境を構築する。
様々なシチュエーションで活用できるピッチサイズ2mm台の屋外用高精細LEDビジョンを、1~6カ月の中短期で貸与。東京と大阪に実機を体験できるショールームを有する。設置・撤去、送料、コンテンツ制作(静止画/映像)には別途費用が必要。

  • 料金:27万7,000円(3㎡30日の場合)

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CAST SERIES レンタルプラン(株式会社アルネッツ)

CAST SERIES レンタルプラン公式Webサイト

(出所:CAST SERIES レンタルプラン公式Webサイト)

デジタルサイネージやIoTゲートウェイに活用できる自社開発のSTBシリーズ「Cast Edge」を用いたレンタルプラン。格安で高品質なAndroidSTBを、小型スティックタイプから4K対応機種、準工業用まで5種類用意。クラウド型配信システム「Cast Sign」と契約期間内センドバック保障、運用サポートを含むレンタルプランを4種類そろえている。別料金でモニターの販売、コンテンツ制作にも対応。
無料貸し出しサービスも行っており、本格導入前の検証プロセスで役立てられる。最低利用期間は12カ月。

  • 料金:要問い合わせ、初期費用なし

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デジタルサイネージのレンタル(株式会社大塚商会)

デジタルサイネージのレンタル公式Webサイト

(出所:デジタルサイネージのレンタル公式Webサイト)

メーカーの幅を超えた様々な商品を扱う大塚商会による、デジタルサイネージのレンタルサービス。マルチベンダーならではの幅広い製品ラインナップが強みで、ニーズに合わせた機器が見つかる。導入から導入後の保守サポートまでワンストップで対応。PCでカスタマイズできるテンプレートから、オリジナルコンテンツの企画・制作・撮影まで請け負っている。東京・飯田橋の本社で実機の見学が可能。

  • 料金:要問い合わせ

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OA専門館 ジャンクション(株式会社クラフティ)

OA専門館 ジャンクション公式Webサイト

(出所:OA専門館 ジャンクション公式Webサイト)

法人を対象としたOA・AV機器のレンタル・リースサービス。屋内外で使えるデジタルサイネージを、1泊2日から貸し出している。各地に営業拠点があるため日本全国で利用でき、イベント会場への搬入にも対応。オプションとして、動産総合保険がおりない破損に対して、レンタル料金の10%の金額で修理費をまかなう「安心補償パック」を用意している。
会社名、登記住所、電話番号、業種を問う事前審査あり。搬入搬出費の最低料金は22,000円。

  • 料金:22,000円〜(43インチ 屋内用縦型サイネージディスプレイ1泊2日の場合)

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パンダスタジオレンタル(株式会社PANDASTUDIO.TV)

パンダスタジオレンタル公式Webサイト

(出所:パンダスタジオレンタル公式Webサイト)

映像のプロ集団が運営する、のべ100万個以上のレンタル実績を持つ映像機器レンタル店。デジタルサイネージ用のモニター、ディスプレイを安価で貸し出しており、3日で34%、7日以上で半額と割引率も高い。年中無休で運営しており、14時までの注文で当日発送、東京23区内であれば23時までの注文で翌日午前の配送が可能。
法人であれば1週間前までの取り置きに対応するなど、柔軟な対応も魅力。5,500円以上の利用で往復の送料が無料に(※店頭受け渡し限定商品もあり)。コストを抑えたい方や、ディスプレイのみレンタルしたい場合におすすめ。

  • 料金:7,920円/日(32V型 フルHD 縦型インフォメーションディスプレイの場合) ※3日以上のレンタルで5,280円/日

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LEDビジョンレンタル(アークベル株式会社)

LEDビジョンレンタル公式Webサイト

(出所:LEDビジョンレンタル公式Webサイト)

イベントやライブ、撮影の実績が豊富なLEDビジョンのレンタルサービス。1.2mmピッチの高精細なLEDや、最大3度の曲面設置に対応した最大128㎡のステージ用LED、高輝度の屋外用スポーツ向けLEDなど、豊富な大型ビジョンを有する。LEDに合わせた最適な映像送出システムも提供。
イベント運営のノウハウを持ち、設置場所の電源状況から搬入ルート、セットで使用する照明や仮設音響までプランニングが可能。都内の物流倉庫では床面積400㎡、天井高6mのLEDビジョンを見学でき、映像素材を持ち込めばその場で試験的に表示できる。

  • 料金:要問い合わせ

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まとめ

商業施設や店頭、駅前、イベントや展示会などで幅広く活用が進んでいるデジタルサイネージを、必要な期間に必要な台数だけ貸し出すデジタルサイネージレンタル。1日の短期から、半年〜1年など中長期まで利用でき、購入よりコストを抑えられる、保管スペースや管理の手間が不要など多くのメリットがあります。イベントなど一時的な利用はもちろん、本格的な導入前の試験利用にもおすすめです。

デジタルサイネージに必要な要素は、
(1)コンテンツ
(2)再生機器
(3)配信システム
(4)ディスプレイ
の主に4つです。(1)コンテンツの制作も請け負うサービスは「ソリューション提案型」、(2)〜(4)の機器レンタルに特化したサービスは「機器レンタル型」とタイプ分けできます。

デジタルサイネージレンタルでは、機器の貸与に加えて、以下のようなサポートを行なっています。

  • 機器の選定
  • 設置サポート
  • コンテンツ制作サポート
  • 運用サポート
  • 撤去サポート

デジタルサイネージレンタルにかかる費用は、レンタル期間や機器の種類、画面サイズ、機能、サービス内容によって大きく異なるため、見積もりが必要です。料金体系が気になる場合は、定額のパックやプランを利用するのも一手です。

手間をかけず、多様な情報を表示できるデジタルサイネージは、今後も広く活用される見込みです。まずはレンタルを活用して、デジタルサイネージの効果を体感してみてはいかがでしょうか。